燕岳

- GPS
- 08:55
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,552m
- 下り
- 1,558m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 8:56
4:57 中房温泉駐車場所到着 -2℃
5:42 駐車場所出発
5:49 有明荘前到着
6:01 中房温泉登山口到着
6:16 中房温泉登山口出発
6:44 第一ベンチ到着
6:46 第一ベンチ出発
7:11 第二ベンチ到着
7:36 第三ベンチ到着
7:43 第三ベンチ出発
8:06 富士見ベンチ到着
8:09 富士見ベンチ出発
8:31 合戦小屋到着
8:43 合戦小屋出発
9:01 合戦山到着
9:45 燕山荘到着
10:09 燕山荘出発
10:16 いるか岩到着
10:34 めがね岩到着
10:42 燕岳山頂到着
10:45 燕岳山頂出発
10:47 燕岳山頂下到着
11:10 燕岳山頂下出発
11:15 燕岳山頂到着
11:36 いるか岩到着
11:44 燕山荘到着
12:01 燕山荘出発
12:09 冬道との分岐点ベンチ到着
12:42 冬道との分岐点ベンチ出発
13:00 合戦山到着
13:10 合戦小屋到着
13:22 富士見ベンチ到着
13:33 第三ベンチ到着
13:48 第二ベンチ到着
14:04 第一ベンチ到着
14:24 中房温泉登山口到着
14:33 有明荘前到着
14:38 駐車場所到着
平面距離 12.1km
沿面距離 12.7km
記録時間 08:55:43
最低高度 1,353m
最高高度 2,755m
累計高度(+) 1,502m
累計高度(-) 1,489m
平均速度 1.4km/h
最高速度 6.7km/h
登り歩行時間:
中房温泉登山口〜燕山荘:3時間29分 6:16〜9:45(休憩時間24分を含む)
燕山荘〜燕岳山頂:33分 10:09〜10:42(休憩なし)
下り歩行時間:
燕岳山頂〜燕山荘:29分 11:15〜11:44(休憩なし)
燕山荘〜中房温泉登山口:1時間50分 12:01〜14:24(冬道分岐での空撮休憩時間33分を除く)
冬道との分岐点ベンチ〜中房温泉燕岳登山口:1時間42分 12:42〜14:24(休憩なし)
| 天候 | 快晴のち曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
第二ベンチ手前から登山道に積雪がありチェーンスパイクを装着 合戦尾根から燕山荘までは圧雪を外すと踏み抜く可能性あり 燕山荘手前は尾根ルートの冬道 |
| 予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
昼ご飯
行動食
予備電池
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
ポール
|
|---|
感想
3連休は北アルプスへのラストチャンスとして今年は一度も行けていない蝶ヶ岳または燕岳に行こうと以前から考えていた。
燕岳は5月のGW前に検討していたが、登山口である中房温泉へのアプローチ林道が崩落により通行止めとなって断念していた。
山歩きを初めてから12年間で20回、毎年蝶ヶ岳に行っている。蝶ヶ岳単独で行くだけでなく常念岳から周回したり、多い年は周回を含めて3回行っていた。
これほどに蝶ヶ岳が好きで、蝶ヶ岳単独の場合は大概蝶槍まで行っているが、今年は蝶ヶ岳に一度も行っていない。
皆勤賞が途絶えてしまうのは残念だが、三股までの林道は補修工事で朝は問題ないが、帰りに通行可能な短い時間を待たなくてはならなくなるので、駐車場は心配だが燕岳に行くことにした。
中房温泉の駐車場が満車なら蝶ヶ岳に変更することも可能だが、今回はそれをせず一旦帰宅してから京ヶ倉に行くことにしていた。
人気の燕岳も例年なら11月になると登山者が減って駐車場で困るようなことはなかったのだが、3連休ということで5時前で第三駐車場まで満車ではるか下の道路脇スペースに駐車しようとしている車が複数あった。
自分もここで駐車出来なければ、あきらめるしかないと思い、目の前の空きスペースに頭から突っ込んだ。
軽自動車でなければ厳しかったかも知れない。
3年前は3連休ではないが11月に第二駐車場に駐車出来ていたのがウソのようだ。
駐車出来たので一安心。朝食をとってしばらく明るくなるのを待ってから出発した。
登山口でトイレを済ませ、予定では6時に登山口を出発するはずだったが15分ほど遅れて出発した。
今日は積雪もあり無理せずのんびりと歩く予定で計画している。
登り始めてすぐの急登は泥濘になっていて歩きにくい。
急登で暑くなったので第一ベンチで着替えを行い、第二ベンチの手前から登山道に積雪が現れ、慎重に歩かないと滑るようになり、先行者がチェーンスパイクを装着していたらしいので自分もそこでチェーンスパイクを装着した。
これで足元が積雪でもアイスでも心配なく歩ける。
出発時から耳が冷たいだろうと毛帽子をかぶっていたが、途中からぬいでズボンのポケットに入れていた。それでも暑く汗が額から落ちるので第三ベンチで毛帽子をしまい、日よけハットに変更した。日よけハットは額の汗を吸収してくれる。
合戦小屋では必要ないかとも思ったがゲーターを装着した。サングラスもここで装着。
合戦山に到着すると尾根はやや強めの西風が吹いていた。積雪量は増し圧雪された脇は20cmから30cm程ありそうな様子でたまに深く踏み抜いた痕がある。
その後冬道分岐となり尾根を登る冬道に入る。
燕山荘に到着すると西からの風はさらに増し、ベンチで休憩する気にはなれず燕山荘の東側に回り込んで防寒にパーカーを着て行動食をとる。
20分以上休憩してからパーカーのフードをかぶって燕岳に向かって出発。
休憩で体が冷えてしまったのもあるが、燕山荘からの下りはかなり寒くバラクラバやネックウォーマーで鼻まで風除けしたいほど。まるで冬山登山の状態。
場所によって風の強さも異なり、それほど風に悩まされることなく燕岳山頂に到着した。
山頂は狭いので到着記録写真を撮ったらすぐに北側に下った。平らで開けた場所でパーカーの下にフリースを着て最大の防寒をしてから空撮を行った。
北燕岳に向かう人も少なからずあったが、今日は行かないことにしていたので、再び燕岳山頂を通過してから燕山荘に戻った。
多くは宿泊の方で燕岳にはザックをデポして行っていた。
サングラスで気付かなかったが朝の快晴はすっかり曇りとなり雲の間から強い日差しが照っている状態になっていた。
燕山荘玄関前は変わらず寒いので通過して裏手にある広いデッキに立ち寄ってみた。
よく見る燕山荘の建物と燕岳の写真はここからのもので自分は初めて行ってみた。
3年前に冬道分岐から燕山荘を空撮していて、今年機体を更新したので同じ場所で撮影したみたく、ここでザックを降ろして行動食をとりながら人が居なくなるのを待つ。
ここにはベンチがあり燕山荘がよく見える場所だが、合戦山より休憩する人が少ない。
だが、まだ登って来る人は多く近くにライチョウがいたらしく団体さんがずっと同じ場所でとどまっている。
パノラマ写真を撮りたかっただけなので、飛行時間は5分もかかっていないが、30分以上もここにとどまることになってしまった。
ライチョウがいたらしき斜面に目を向け下山で少し離れてしまった方に、動かないでじっとしていると教えてもらったが、目の良くない自分には見つけられなかった。
あとは安全に下山するのみ。今日はココヘリの発信機を充電したまま忘れてしまったので決して救助要請になるようなケガをしてはならない。
今年春の猪臥山でもアクションカムを充電したまま忘れるへまをしているが、再びやってしまった。
3年前の時は燕山荘まで滑り止め無しで登っているが、今回は第二ベンチ下まで積雪があるのでやや慎重に下る。
先週の編笠山の下山時は右足つま先を引っかけてつまづいてコケているので特にそれを注意して歩くが、八ヶ岳に比べると岩が少なく歩きやすい。
第二ベンチでチェーンスパイクを外したが、さらに下まで積雪はあり階段等は特に注意して歩いた。
休憩時間が多かったので予定より少し遅い時刻の下山となってしまったがコケることもケガもなく下山出来た。
駐車場に戻り暖かい環境になると久しぶりに寒暖差アレルギーでくしゃみが出た。
以前は秋から春の山行でほぼ毎回この症状が出て数日鼻水が出たりしていたが、今回は以前より軽症で薬を飲むほどにはいたらなかった。












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