記録ID: 9013394
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ハイキング
大峰山脈
【季界作戦】安全に無雪期山行できる最後の週末？大普賢岳〜山上ヶ岳【丙50.6】
2025年11月30日(日) [日帰り]
奈良県
narodniki
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 07:44
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 1,998m
- 下り
- 1,998m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:58
距離 22.3km
登り 1,998m
下り 1,998m
5:12
6分
和佐又無料駐車場
6:16
10分
日本岳（文殊岳）のコル
6:38
8分
日本岳（文殊岳）のコル
7:12
4分
大普賢岳分岐
7:24
10分
大普賢岳分岐
8:03
8:06
21分
阿弥陀ヶ森分岐・女人結界
8:57
8:59
2分
大峯山寺
9:22
9:24
13分
大峯山寺
10:37
10:38
5分
阿弥陀ヶ森分岐・女人結界
11:25
4分
大普賢岳分岐
11:34
21分
大普賢岳分岐
12:11
5分
日本岳（文殊岳）のコル
12:18
2分
笙の窟
12:20
4分
朝日窟
12:32
7分
P1336
13:10
和佐又無料駐車場
| 天候 | 快晴 明け方稜線の風強かったが、徐々に弱くなる。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
概ね歩きやすい。 岩場の急登は鉄梯子の連続だが、それによってかなり通過しやすくなっている。 大普賢岳山頂付近は若干積雪があり、凍結しているのでこの後の季節はさらに危なくなると思われる。 メインルートから外れたマイナーピークは踏み跡が薄かったり、倒木が多かったりでやや難度上がる。特に日本岳はまだ薄暗かったこともあるが、崖を戻る時に「どこから登って来たっけ？」となってしまった。 |
写真
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和佐又ヒュッテの500mほど手前、下の方に無料駐車場があるのはありがたい。
WASAMATA HUTTE。ネット上では旧和佐又山ヒュッテと書いてあるものもあり、資本が変わったようだ。料金がそんなに高くないので次訪れる時は宿泊しようかしら。
11/30 5:16
WASAMATA HUTTE。ネット上では旧和佐又山ヒュッテと書いてあるものもあり、資本が変わったようだ。料金がそんなに高くないので次訪れる時は宿泊しようかしら。
和佐又のコル。まだ暗いので若干手ブレ。足元は落葉が積もってあまり歩かれていないような感があるが、何とか大きく道を外れることなく歩いて行けた。
11/30 5:30
和佐又のコル。まだ暗いので若干手ブレ。足元は落葉が積もってあまり歩かれていないような感があるが、何とか大きく道を外れることなく歩いて行けた。
岩の露出が始まる。この先に窟の連続が来るが、まだ暗いので全体像はわからず。
想定では明るくなった頃に岩場登りが始まると考えていたが、思っていたよりも早く来た。しかし、梯子なら危険は無い。
まだ暗いものの、日本岳がすぐ登れそうだったので足を伸ばしたら、これが崖の登りで悪戦苦闘。
登った先をウロウロ歩き回ってようやく日本岳（孫普賢岳）の標識を見つける。
日本岳からの戻り、踏み跡が不鮮明で「どこから登って来たっけ？」状態だったが、何とか降りてこられた。
大普賢岳山頂直下は若干の積雪。これが凍結してツルッツルなので、雪のない乾いたところを選んで登っていく。
中央に八経ヶ岳、弥山、その左に孔雀岳、仏生嶽、右側に頂仙岳。
北東は池木屋山や国見山等、三重県松阪市との境目辺りと思われる。
冷たい風で鼻の片側の感覚が麻痺。だが、手がかじかむほどの寒さは無い。
あれ？漫然と歩いていたら明王ヶ岳を通り過ぎていた。帰りには注意して見てみよう。
阿弥陀ヶ森の女人結界門。女人禁制は「伝統」だからというが、その「伝統」って何？という問いに答えられる者がどれだけいるだろうか？
11/30 8:01
阿弥陀ヶ森の女人結界門。女人禁制は「伝統」だからというが、その「伝統」って何？という問いに答えられる者がどれだけいるだろうか？
小笹ノ宿が近づくと水の流れが現れ、道も濡れているのだが、ここでももちろん表面が凍結しているので通行時は要注意だ。
大普賢岳と、山上ヶ岳まで歩いてきた稜線。途中のピークは竜ヶ岳、地蔵岳。
吉野方面。尖っているのは青根ヶ峰かな？三重県側は雲があるのか若干ぼやけている。
山上ヶ岳にいた間、宿坊から何か話し声か物音がしたような気がしたが、他の山行者は見かけず。もう9時を過ぎているのに。
往路スルーしたメインルート外のピークを帰路では踏んでいくことにする。まずは地蔵岳から。
阿弥陀ヶ森（標高1680m）ピーク部。こちらも標識の類は特段無いようだ。
明王ヶ岳の目印のようなものが無いかピーク部をウロウロ歩き回るが収穫無し。
倒木等に行く手を阻まれ断念。地図を見返すと思っていたよりもまだ先のようだ。
帰りは大普賢岳スルーするつもりだったが、分岐からすぐなので帰路も寄っていくことにする。
大普賢岳再登頂。朝の強風もだいぶ収まった。山頂には山行者5，6名。
不自然に木の柱がある所には何かがある。ここは小普賢岳への取り付き。
小普賢岳に登っては見たものの、目ぼしいものと言えばこのくらい。
日本岳を越えて曾孫普賢岳まで行くことも考えたのだが、次に大普賢岳〜行者還岳周回する時で良いかなと思い、往路を戻る。暗くてよく見えなかった窟も見て行きたいしね。
11/30 12:09
日本岳を越えて曾孫普賢岳まで行くことも考えたのだが、次に大普賢岳〜行者還岳周回する時で良いかなと思い、往路を戻る。暗くてよく見えなかった窟も見て行きたいしね。
和佐又山の正面には大普賢岳がドーン。そして今度はチェーンソーではなく確かに法螺貝の音が聞こえる。先ほどの修験グループだろう。
11/30 12:47
和佐又山の正面には大普賢岳がドーン。そして今度はチェーンソーではなく確かに法螺貝の音が聞こえる。先ほどの修験グループだろう。
落葉フカフカで下がどうなっているかわからない道をジグザグに下っていく。
思っていたほど寒くもなく、なかなかスリリングで、そして空が澄んでいて、とても爽快で、最高な山行ができた。
山行終了後、生駒に立ち寄ってちょっと早めだが聖天様に歳末のお礼参り。
感想
【※】崖際のGPS軌跡のブレにより累積標高差が高めに出ているため若干補正。
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