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Yamareco

記録ID: 9052666
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

北摂三田の名峰めぐり(羽束山から大船山)

2025年12月11日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:35
距離
15.0km
登り
1,014m
下り
992m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:10
休憩
0:26
合計
5:36
距離 15.0km 登り 1,014m 下り 992m
10:52
12
香下バス停
11:04
11:05
16
11:21
3
11:24
11:26
3
11:29
12
11:41
11:59
25
12:24
5
12:29
12:30
5
12:35
31
13:06
14
13:20
74
14:34
14:35
50
15:25
15:26
13
15:39
15:41
11
15:52
35
16:28
波豆川バス停
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:JR三田駅から神姫バスで香下バス停
復路:神姫バス波豆川バス停からJR三田駅
なお、往路の香下バス停を通る三田駅北口から関学千刈キャンプ行のバスは平日のみです。また帰路の波豆川から三田駅北口行のバスは、土日は便が半減し、2時間に1本程度となります。
コース状況/
危険箇所等
羽束山、甚五郎山、宰相ヶ岳:
香下寺から六丁峠を経由して羽束山山頂に至る道は、羽束神社の参道でもあり、よく整備されていますが、羽束山山頂から宰相ヶ岳や木器バス亭に至る道は、どちらかといえば山慣れた人向きです。羽束山から降りて来て木器に出る前には、こんなの通れるのかと思うような立派な獣避けのゲートがあり、錠前や閂で閉めてありましたが獣避けと書いてあるので、遠慮なく通って下さい。
大船山:
コースは明瞭で危険な個所はありませんが、ゴロ石が落ち葉に埋まっていて、非常にやっかいでした。こちらも登り口のため池の手前に立派な獣避けゲートがあります。
なお大船山からの下りのgpsログは、途中から大幅にずれたので修正しています。
また、このレコのコースタイムは結構きつめですので念のため
今日は神姫バス香下バス停スタートです。
三田駅(北口)から香下バス停を通る関学千刈キャンプ行のバスは土日運休です。
2025年12月11日 10:51撮影 by  TG-7, OM Digital Solutions
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12/11 10:51
今日は神姫バス香下バス停スタートです。
三田駅(北口)から香下バス停を通る関学千刈キャンプ行のバスは土日運休です。
正面の羽束山に向かいます。
ひょうご100山の一つです。
室町時代以前は、この地域で盛んであった丹波修験道の霊場の一つでした。
2025年12月11日 10:56撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 10:56
正面の羽束山に向かいます。
ひょうご100山の一つです。
室町時代以前は、この地域で盛んであった丹波修験道の霊場の一つでした。
八王子神社
羽束山の登山口のすぐ先に八王子神社があり参拝します。ここには登山者のために沢山の杖が備えられています。
2025年12月11日 11:05撮影 by  TG-7, OM Digital Solutions
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12/11 11:05
八王子神社
羽束山の登山口のすぐ先に八王子神社があり参拝します。ここには登山者のために沢山の杖が備えられています。
六丁峠
お地蔵さんと南無阿弥陀仏と書かれた石塔があります。
六丁峠は羽束山と甚五郎山への分岐点で、まずは峠を右に甚五郎山を目指します。
2025年12月11日 11:21撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 11:21
六丁峠
お地蔵さんと南無阿弥陀仏と書かれた石塔があります。
六丁峠は羽束山と甚五郎山への分岐点で、まずは峠を右に甚五郎山を目指します。
甚五郎山山頂
峠から5分もかからず甚五郎山山頂です。標高は430m
灌木越しで、展望はいまいちです。
2025年12月11日 11:25撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 11:25
甚五郎山山頂
峠から5分もかからず甚五郎山山頂です。標高は430m
灌木越しで、展望はいまいちです。
甚五郎山への道の途中から羽束山
かなり尖がった円錐形です。
2025年12月11日 11:27撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 11:27
甚五郎山への道の途中から羽束山
かなり尖がった円錐形です。
地蔵菩薩像です。
多くは鎌倉時代から江戸時代にかけて製作されたもので、庶民の極楽往生への願いが込められています。
2025年12月11日 11:30撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 11:30
地蔵菩薩像です。
多くは鎌倉時代から江戸時代にかけて製作されたもので、庶民の極楽往生への願いが込められています。
山頂まであと100m
よっしゃあ!と気合を入れます。
羽束神社の参道でもあるこの道は、地元の方によって、よく手入れがされています。
2025年12月11日 11:40撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 11:40
山頂まであと100m
よっしゃあ!と気合を入れます。
羽束神社の参道でもあるこの道は、地元の方によって、よく手入れがされています。
観音堂
山頂のすぐ下に千手観音を本尊とする香下寺の奥の院である観音堂があります。雰囲気がとっても良いです。
観音様は救いを求める者の身分や境遇に合せて三十三の変化身(三十三観音)をとなって、いかなる者がどこにいても救済にかけつけてくれる正義のヒーローです。
2025年12月11日 11:43撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 11:43
観音堂
山頂のすぐ下に千手観音を本尊とする香下寺の奥の院である観音堂があります。雰囲気がとっても良いです。
観音様は救いを求める者の身分や境遇に合せて三十三の変化身(三十三観音)をとなって、いかなる者がどこにいても救済にかけつけてくれる正義のヒーローです。
イチョウの絨毯
お寺にイチョウが多いのは、水分を多く含み燃えにくい性質(難燃性)があるため、火災から木造の本堂などを守る防火・防災のために植えられたのが主な理由だそうです。
2025年12月11日 11:44撮影 by  TG-7, OM Digital Solutions
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12/11 11:44
イチョウの絨毯
お寺にイチョウが多いのは、水分を多く含み燃えにくい性質(難燃性)があるため、火災から木造の本堂などを守る防火・防災のために植えられたのが主な理由だそうです。
この1本の大イチョウの木が黄色の絨毯をつくりました。
しかし、もう葉は残っていません。
2025年12月11日 11:45撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 11:45
この1本の大イチョウの木が黄色の絨毯をつくりました。
しかし、もう葉は残っていません。
羽束神社
羽束山山頂 標高524mにあります。
御祀神は少彦名神 (すくなびこなのかみ)です。
創立年不詳で、香下寺の鎮守(守り神)です。
2025年12月11日 11:46撮影 by  TG-7, OM Digital Solutions
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12/11 11:46
羽束神社
羽束山山頂 標高524mにあります。
御祀神は少彦名神 (すくなびこなのかみ)です。
創立年不詳で、香下寺の鎮守(守り神)です。
山頂の展望所です。
羽束山は、初日の出のスポットとしても知られており、地元では元日の「初日の出登山」が恒例となっているそうです。
2025年12月11日 11:47撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 11:47
山頂の展望所です。
羽束山は、初日の出のスポットとしても知られており、地元では元日の「初日の出登山」が恒例となっているそうです。
こちらは、南西の三田市街地方面の展望でしょうか
正面は有馬富士カントリークラブのようです。
2025年12月11日 11:47撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 11:47
こちらは、南西の三田市街地方面の展望でしょうか
正面は有馬富士カントリークラブのようです。
少し、尾根を南に下がったところ(危険!立入禁止の表示の手前)からは、千刈貯水池や丹生山系、遠くには六甲山も見えます。
2025年12月11日 11:49撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 11:49
少し、尾根を南に下がったところ(危険!立入禁止の表示の手前)からは、千刈貯水池や丹生山系、遠くには六甲山も見えます。
山頂から鐘楼の横を観音堂に降りていきます。
2025年12月11日 11:53撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 11:53
山頂から鐘楼の横を観音堂に降りていきます。
観音堂の向かって左に、宰相ヶ岳、木器方面への降り口があります。
2025年12月11日 11:57撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 11:57
観音堂の向かって左に、宰相ヶ岳、木器方面への降り口があります。
羽束山頂を過ぎると道が少しワイルドになります。ロープのついた岩場も出てきます。
岩以外の部分は、落ち葉で滑るので注意が必要です。
2025年12月11日 12:06撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 12:06
羽束山頂を過ぎると道が少しワイルドになります。ロープのついた岩場も出てきます。
岩以外の部分は、落ち葉で滑るので注意が必要です。
宰相ヶ岳山頂500.5mに到着です。
北側の眺望が開けていて、北摂から丹波地方にかけての山並みが一望できます。
今日、これから登る大船山が正面にどっしりと構えています。
2025年12月11日 12:23撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 12:23
宰相ヶ岳山頂500.5mに到着です。
北側の眺望が開けていて、北摂から丹波地方にかけての山並みが一望できます。
今日、これから登る大船山が正面にどっしりと構えています。
展望大岩
山頂からほんの1分ほど降りたところにあります。
写真右に有馬富士公園方面が見えます。
2025年12月11日 12:26撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 12:26
展望大岩
山頂からほんの1分ほど降りたところにあります。
写真右に有馬富士公園方面が見えます。
西展望岩
展望大岩から、さらに1分ほど降りたところにあります。
西側の展望が開けています。
写真は北西の播磨中央の山々です。
2025年12月11日 12:29撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 12:29
西展望岩
展望大岩から、さらに1分ほど降りたところにあります。
西側の展望が開けています。
写真は北西の播磨中央の山々です。
羽束山と宰相ヶ岳の中間の鞍部が十字路になっており、北東の木器バス停の方へ降りていきます。
2025年12月11日 12:45撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 12:45
羽束山と宰相ヶ岳の中間の鞍部が十字路になっており、北東の木器バス停の方へ降りていきます。
道は倒木が多く、鬱蒼としています。
また、落ち葉の積もる急坂なので、よく滑ります。木の根や石も多いです。
2025年12月11日 12:48撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 12:48
道は倒木が多く、鬱蒼としています。
また、落ち葉の積もる急坂なので、よく滑ります。木の根や石も多いです。
ジャングル広場
木器バス停への道を少し降りると、林間のジャングル広場というところに出ます。ここからは道幅も広く傾斜も緩い歩きやすい道となります。
2025年12月11日 12:58撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 12:58
ジャングル広場
木器バス停への道を少し降りると、林間のジャングル広場というところに出ます。ここからは道幅も広く傾斜も緩い歩きやすい道となります。
この堰堤で舗装された林道に上がります。
2025年12月11日 13:06撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 13:06
この堰堤で舗装された林道に上がります。
舗装された林道を大船山の方を目指して下りてゆきます。
天気もまずまずで、気持ちが良いです。
2025年12月11日 13:07撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 13:07
舗装された林道を大船山の方を目指して下りてゆきます。
天気もまずまずで、気持ちが良いです。
宰相ヶ岳を振り返ります。
きれいにお椀を伏せた形をしています。
2025年12月11日 13:08撮影 by  TG-7, OM Digital Solutions
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12/11 13:08
宰相ヶ岳を振り返ります。
きれいにお椀を伏せた形をしています。
サルトリイバラ(サンキライ)の実です。
関西では葉っぱで柏餅を包んだりもします。
2025年12月11日 13:10撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 13:10
サルトリイバラ(サンキライ)の実です。
関西では葉っぱで柏餅を包んだりもします。
木器の羽束川の川辺に出てきました。
ここからは、大船山の登山口まで三田市観光協会のハイキングコース「羽束川せせらぎコース〜里山や懐かしい田園風景を求めて〜」を参考に歩きます。
2025年12月11日 13:22撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 13:22
木器の羽束川の川辺に出てきました。
ここからは、大船山の登山口まで三田市観光協会のハイキングコース「羽束川せせらぎコース〜里山や懐かしい田園風景を求めて〜」を参考に歩きます。
蓮花寺の山門(県指定文化財)
寺伝によると戦国の兵乱に罹災、のち豊臣秀頼の命により片桐且元が再建したとされ、また仁王像(市指定文化財)は観福寺と同様運慶作と伝えられています。
2025年12月11日 13:34撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 13:34
蓮花寺の山門(県指定文化財)
寺伝によると戦国の兵乱に罹災、のち豊臣秀頼の命により片桐且元が再建したとされ、また仁王像(市指定文化財)は観福寺と同様運慶作と伝えられています。
すっかり紅葉は終わって敷きもみじになっていました。
2025年12月11日 13:35撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 13:35
すっかり紅葉は終わって敷きもみじになっていました。
蓮花寺の多宝塔(県指定文化財)
きっと紅葉の時期は綺麗だったのでしょうね。
2025年12月11日 13:39撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 13:39
蓮花寺の多宝塔(県指定文化財)
きっと紅葉の時期は綺麗だったのでしょうね。
蓮花寺の近くで一本だけ綺麗な紅葉を見つけました。
2025年12月11日 13:47撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 13:47
蓮花寺の近くで一本だけ綺麗な紅葉を見つけました。
三田後上川線を羽束川に沿って北上します。
2025年12月11日 13:54撮影 by  TG-7, OM Digital Solutions
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12/11 13:54
三田後上川線を羽束川に沿って北上します。
「三田・もち処つくしの里」木曜定休なのでお餅を買うことができませんでした。ここから「高平ナナマツの森」という里山歩きができますが、今日は時間がないのでまたの機会にしましょう。
2025年12月11日 14:02撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 14:02
「三田・もち処つくしの里」木曜定休なのでお餅を買うことができませんでした。ここから「高平ナナマツの森」という里山歩きができますが、今日は時間がないのでまたの機会にしましょう。
高売布神社
三田市内唯一の式内社(古代律令制における神祇官が作成した官社の一覧表に掲載されている神社)だそうです。
推古天皇のころに創建され下照姫命(高比売神)を主祭神としています。
正面は拝殿で、奥の本殿は国指定の重要文化財です。
2025年12月11日 14:20撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 14:20
高売布神社
三田市内唯一の式内社(古代律令制における神祇官が作成した官社の一覧表に掲載されている神社)だそうです。
推古天皇のころに創建され下照姫命(高比売神)を主祭神としています。
正面は拝殿で、奥の本殿は国指定の重要文化財です。
高売布神社のお旅所から正面に大船山を望みます。
神社と大船山との関係は、神社でもわからないとのことです。
2025年12月11日 14:21撮影 by  TG-7, OM Digital Solutions
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12/11 14:21
高売布神社のお旅所から正面に大船山を望みます。
神社と大船山との関係は、神社でもわからないとのことです。
羽束川沿いに建つお地蔵様
田園風景が広がります。
2025年12月11日 14:25撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 14:25
羽束川沿いに建つお地蔵様
田園風景が広がります。
十倉の大船山登山口です。
車道の右手に大船山見えますがとてもピラミダルで険しそうです。
波豆川16:44のバスに乗れるでしょうか。
2025年12月11日 14:35撮影 by  TG-7, OM Digital Solutions
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12/11 14:35
十倉の大船山登山口です。
車道の右手に大船山見えますがとてもピラミダルで険しそうです。
波豆川16:44のバスに乗れるでしょうか。
ため池の横から本格的な大船山登山が始まります。
2025年12月11日 14:51撮影 by  TG-7, OM Digital Solutions
4
12/11 14:51
ため池の横から本格的な大船山登山が始まります。
アスレチック分岐
落ち葉の積もった急坂が続きます。
2025年12月11日 15:11撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
2
12/11 15:11
アスレチック分岐
落ち葉の積もった急坂が続きます。
記帳所分岐
ここからは、お助けロープのついた急坂で山頂まで往復します。
ザックをデポして山頂に向かいます。
2025年12月11日 15:24撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 15:24
記帳所分岐
ここからは、お助けロープのついた急坂で山頂まで往復します。
ザックをデポして山頂に向かいます。
山頂直下はミヤマシキミの大群落です。
2025年12月11日 15:36撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 15:36
山頂直下はミヤマシキミの大群落です。
大船山山頂到着 標高653m
やったー登頂しました。正面の背の高い山の方向を示す標識が北アルプス的です。
大船山は、古くから神々が降る山として山麓にくらす人々たちに崇められた山です。
2025年12月11日 15:39撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 15:39
大船山山頂到着 標高653m
やったー登頂しました。正面の背の高い山の方向を示す標識が北アルプス的です。
大船山は、古くから神々が降る山として山麓にくらす人々たちに崇められた山です。
山頂からは南の展望が広がっています。
正面は六甲の山々でしょうか?
おうちに帰ってビールが飲みたいな!

2025年12月11日 15:40撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 15:40
山頂からは南の展望が広がっています。
正面は六甲の山々でしょうか?
おうちに帰ってビールが飲みたいな!

うっすらと見えるのは、羽束山でしょうか?
思えば遠くに来たもんだ・・
2025年12月11日 15:41撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 15:41
うっすらと見えるのは、羽束山でしょうか?
思えば遠くに来たもんだ・・
ゴロ石が枯葉に埋まった急坂を波豆川バス停へ降りていきます。
下りでは、よく一石五輪塔を見かけました。
仏教における宇宙の構成要素である「地・水・火・風・空」の五大思想を表現しており、上から順に宝珠形(空)、半月形(風)、三角形(火)、円形(水)、方形(地)が一つの石から掘り出されています。
2025年12月11日 16:06撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 16:06
ゴロ石が枯葉に埋まった急坂を波豆川バス停へ降りていきます。
下りでは、よく一石五輪塔を見かけました。
仏教における宇宙の構成要素である「地・水・火・風・空」の五大思想を表現しており、上から順に宝珠形(空)、半月形(風)、三角形(火)、円形(水)、方形(地)が一つの石から掘り出されています。
波豆川バス停に到着しました。
平日は高平小学校を経由する22系統の神姫バスが運行しており、今日乗った16:44のバスも22系統でした。土日には、このバスはなく18:05のバスまで待つ必要がありました。
2025年12月11日 16:28撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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12/11 16:28
波豆川バス停に到着しました。
平日は高平小学校を経由する22系統の神姫バスが運行しており、今日乗った16:44のバスも22系統でした。土日には、このバスはなく18:05のバスまで待つ必要がありました。
撮影機器:

感想

 今日は、西宮市のお隣の三田市にある、ふるさとひょうご100山の羽束山と大船山に登りました。
 三田市は近いようですが、車のない我が家にとって、駅から登れるのは虚空蔵山と有馬富士くらいで、羽束山と大船山はとっても有名な山だけどアクセスが悪く敬遠していました。特に郊外のバスは土日は便数が少なく、羽束山の登山口の一つである香下バス停には土日はバスが走っていません。しかし、平日ハイキングができる身分になったので、その利点を活かし、ソロでハイキングしてきました。(バスでのアクセスは時間管理が大事なのでソロ向き。)
 羽束山は、頂上に観音堂や羽束神社があり、麓の香下寺、八王子神社から立派な参道が整備されています。今日も、平日なのにかかわらず、何人かのハイカー(ハイカーは失礼でお詣りの方)に会いましたが地元の方に信仰され愛される山だと感じました。とてもピラミダルな姿なので、さぞかし急かと想像していましたがそれほどでもなく山頂からの展望も最高でした。私は山頂の観音堂の雰囲気がとてもよく好きです。
 羽束山山頂から宰相ヶ岳を経由して木器にいったん下山しましたが、ここは参道ではなく、倒木も多く、少し道が荒れています(里山の登山道あるある)。
 木器からは、十倉の大船山の登山口までは、のどかな田園風景の中を羽束川沿いに歩きます。三田市観光協会のハイキングコースとしても紹介されており、今日は途中の蓮花寺と高売布神社に立ち寄りました。蓮花寺は山門や多宝塔が見事で紅葉の季節に来ればさぞや綺麗ではないかと思いました。道中、大船山が終始その堂々とした姿を見せてくれていましたが、高売布神社からの大船山の展望は素晴らしかったです。
この羽束川ハイキングコース沿いには、「高平ナナマツの森」や「酒井砦」、「野外活動センター」などもあります。時間のあるときにまた来よう。
 十倉からの大船山の登りはピラミダルなその山容から予想されるとおり、とても厳しい登りでした。ハイキングの最後に標高650mの山登りは少しきついです。道は落ち葉が積もりよく滑ります。記帳所分岐に荷物をデポし、山頂までのお助けロープのある急坂を登りきって山頂についた時は、高山に登るような達成感がありました。
もう少し日が傾いてきていましたが、山頂からの展望もとてもロマンチックだったです。
 今日はふるさとひょうごの100山を2つも登れて、たいへん満足です。

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