強風吹く西穂独標へ

- GPS
- 10:26
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 761m
- 下り
- 746m
コースタイム
- 山行
- 1:45
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 3:10
| 天候 | 29日:晴れのち曇りのち雪 30日:曇り時々晴れ(強風) |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新穂高温泉駅〜西穂高口を往復乗車で2900円 (6kg以上の荷物の持ち込みは、片道300円必要です) ※JAFの会員カード提示で2600円。 途中のコンビニ等で前売り券を購入すれば2300円。 |
| その他周辺情報 | 下山後の温泉&食事は、『ひらゆの森』へ。入浴料金は500円。 いろいろな露天風呂が楽しめます。 |
写真
感想
最近、同好会の冬季休暇山行と言えば八ヶ岳がメインだったが、今回は西穂山荘
から西穂を目指すチームと独標を目指すチームに分かれて各々のピークを目指そう
という計画に、最終的に10名の大所帯での山行となりました。
私にとって、この山域へ山登りで入るのは初めてのこと。自分的には、この山域
に入る時は西穂から奥穂縦走の時と決めていましたが、積雪期ならその縛りを
破ってもいいだろうということで参加表明をさせていただきました。
数日前から天気図を確認していても、西穂を目指す予定の30日は西高東低の気圧
配置。山行日もこの天気図通りの天候となり、初日の丸山では15m/s弱。2日目の
西穂は、さらに風も強くなり、西穂は断念して独標で終了。結果として、参加した
メンバー10名全員が登頂できた、2016年の山行を締めることができました。
今回の山行での私の課題は『ゴーグル』。今まで使っていたSWANSのゴーグル
から、有名スキーヤーも使っているbolleに変更したのだが、どうも顔のカーブと
あっていないようで、鼻の辺りに隙間が開いてしまう。その結果、レンズの内側が
曇ってしまい、足元がほとんど見えない。途中で何度もレンズの霜を取りながら
歩いていたので、他のメンバーから大幅に遅れてしまったことは反省点でした。
この状態のままで西穂に行くことは無理だったが、結果として強風で断念して
くれたのは自分にとっては良かったことかもしれませんね。
独標からの下り、ロープをフィックスして、下のサポートをする為、ATCを使って懸垂下降で降りた。これが超気持ち良かったです。危険箇所をスピーディーに通過するのには良いですね。
メンバーは、バックアップとしてローププルージックをセットし下降。皆んな安定した足取りでスルスルと下降してくる。お見事!日頃の練習成果がバッチリと出ている。流石!
頼もしい仲間に囲まれ、北アルプスの心地良い風に身を任せ素晴らしい山行でした。次回は、西穂高岳の頂に。
kameさん, gomatさん記事作成と編集お疲れ様でした。楽をさせてもらって、感想だけ乗っからせていただきますね。
今回天候が心配でしたが、2日目は風が強いものの回復傾向の中、遠くは富士山も確認することができ、山の天候の変化を身に感じながら、この時期の風景を堪能できました。ミラーレスカメラは持って行っただけで、肝心な時に作動せず・・防寒が甘かったかな。少しカメラの防寒を考えなければ。
楽しく山行ができ、この様に後から写真で風景を楽しめるのも、良き仲間と師匠たちに恵まれ、安全登山ができたおかげだと思ってます。同好会のみんな、ありがとう!!
細かな表現は備忘用として書き留めてます。
会社同行会メンバーの9名と年末山行として、西穂山荘から独標を往復しました。当初は西穂組6名(shimaさん、shiro-kikunさん、tokageさん、kameさん、realize君と私)と、独標組4名(morgenrotさん、rsk君、mazz君、S君)とに分かての計画でしたが、風が強くあまり良くない天候から全員で独標往復となりました。
《稜線沿いでのテント泊》
今回も私のみテント泊、他のメンバーは小屋泊です。Myソロテントは冬用ではありませんが結果的に大きな問題もなく一晩過ごせました。今までの雪上テントは八ヶ岳あたりがほとんどと唯一の稜線沿いでは残雪期の燕だけ。厳冬期の稜線沿いテント泊は初めてでしたので少しだけ心配。就寝前、風雪があったので夜中に雪かき要るかな〜と頭をよぎりましたが、寒いしなんか頭が痛いし面倒だしで、寝てから頭痛薬をのんだ以外は起き上がることもテントを出ることはありませんでした。朝方テントから出ると予想通りと言うか半分近くが雪で埋まってました。
今回は気温もさほど低くなりませんでしたが(温暖化⁉)、もっと下がるようであれば他パーティのように複数人で寝ることも要検討ですね。
《稜線歩き〜西穂独標》
-15℃、風速10〜15m/s、Max18m/sの中、まずは独標に向けて歩きました。アイゼンの食い付きも程よく歩き易い状態でした。ただやはり独標より先を行くには風が強いのと人数が多いことから、冬季西穂登頂はまたの機会となりました。パーティのメンバー間で経験の差があることから下山時はロープを使用。shimaさんビレイ、ロープを出しながらS君から降ります。ロープをフィックスしtokageさん懸垂で、その後は各々フリクションヒッチで降りました。他のパーティのタイミングもあり独標での滞在時間が長いものとなってしまい、また我々が降りる際に登りを待ってもらってた3名のパーティには悪いことをしてしまいました。。。その後は景色を楽しみながら山荘まで無事帰還しました。
《左ほほの凍傷》
帰宅した次の日に鏡をみたら、あれ、薄黒いものが…?ゴーグルとバラクラバの隙間があったのか左ほほが少しだけ凍傷してました。登りの間、岐阜側からずっと風が吹いてましたからね。ちなみにrsk君も同じような箇所を凍傷してました。
個人的には西穂までと思ってましたが、また次回の機会に。今回は強風の中、無事に全員で独標までいけたのが良かったです。時折ガスもありましたがずっと景色を堪能でき満足です。やはり絶景大好きです。今回も良い山行でした!メンバーの皆さんお疲れ様でした&ありがとうございました。
かめ
tokage
shima1121
morgenrot2
gomat













皆さま、おはようございます。
明けましておめでとうございます。
本場の冬山、北アルプス素敵な景色ですね。
私には足を踏み入れることのできない世界ですが、
写真を拝見するだけで素晴らしさが伝わってきます
でも、写真では分かりませんが、強風吹き荒れる厳しい気象条件だったのでしょう。
そんな中でも、楽しそうで、さすがのメンバーですね
明けましておめでとうございます。
この時期でも安心して泊まれる(通年営業ですが)山小屋があるって
いいですよね。それも、ロープウェイを使って楽チンアクセス。
丸山まででしたら、日帰りでもこの景色を楽しみに行くことが
できますので、ぜひ
totokさん、おはようございます。
楽しかったですよ〜!!
帰宅後、振り返って写真を見ても全く見飽きません(笑)
この日は強風でしたが、ホワイトアウトすることが無かったので
独標まで行けました。(本当は西穂山頂まで行きたかったんですけど…)
私が言うのも何ですが、基本装備と経験があれば天候など条件次第では
kameさんも言われるように丸山までは行けると思います。
丸山までなら日帰りで行けますね。
改めまして、今年も宜しくお願いします
ただただ、それだけ
ロープウェイで楽にアクセスできますので、
一度お試しください
今回も、下山後に体重が増えてしまい
かなり焦っています
みなさん、とってもカッコイイです!!
私ももっともっと訓練して雪山へ行きたいです!!
そして、みなさんみたいなカッコイイ写真撮りたい!!
これからも素敵な山行を(∩´∀`)∩
ありがとうございます。
カッコイイでしょ〜。実際は、無茶苦茶寒くて大変でしたけど、
あの景色を見ただけで、それも吹き飛んでしまいました
まずは、積雪後の寧比曽岳なんて、トレーニングにいいと思いますよ
そうですね!
近いし展望はいいし!
雪が降るのが待ち遠しくなりました!!
ちなみに、kameさん的にどっち側から登るのがオススメですか?
のんびりと歩くには、段戸湖側からでしょうが、
まずは大多賀峠からでどうでしょうか?
makinosukeさんの場合は、お休みが平日が多いようですので、
それでも踏み跡のない雪の上を歩くことができると思いますよ
アクセス道路の、凍結によるスリップには注意して下さいね
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