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Yamareco

記録ID: 1091660
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

中央アルプス主脈縦走(宝剣〜空木)

2017年03月18日(土) 〜 2017年03月19日(日)
 - 拍手
kagoru-dake その他1人
GPS
32:00
距離
18.7km
登り
1,238m
下り
2,937m

コースタイム

1日目
山行
5:24
休憩
1:45
合計
7:09
9:16
29
9:45
9:55
5
10:00
10:10
10
10:20
11:30
110
13:20
13:25
25
13:50
130
16:00
16:10
15
2日目
山行
10:35
休憩
2:10
合計
12:45
5:30
15
5:45
6:10
70
7:20
7:30
75
8:45
8:50
20
9:10
9:50
115
11:45
12:15
10
12:25
12:35
10
12:45
10
13:15
40
13:55
190
17:05
17:15
20
17:35
0
18:15
ゴール地点
天候 3月18日:晴後雪
3月19日:晴
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
駒ヶ根高原スキー場無料駐車場
コース状況/
危険箇所等
千畳敷〜伊那前岳:雪がほどよく締まっておりワカン等無くても快適に歩ける。

稜線〜宝剣岳北陵:クラストかアイスバーン。

宝剣岳南陵〜サギダルの頭:ノーザイルでも歩けないことはないが、安全面からも持参することを推奨。ここ二週間くらいで滑落事故が続出しているらしく、県警が監視に来ていた。

サギダルの頭〜檜尾岳の稜線:斜面はクラストかアイスバーン、トレースは無し。

檜尾岳〜東川岳:上記と同じような状態である。所々モナカ雪ありで踏み抜きあり。

木曽殿〜空木岳:ガッツリ登り返し。空木岳直下のアイスバーン斜面のトラバースがいやらしい。

空木岳〜迷い尾根:トレースあり。午後になると雪が腐り歩きにくい。所々踏み抜きあり。

樹林帯:大地獄等の鋭い痩せ尾根が続くため、最後まで油断は禁物。また、林道合流後も降雨や踏圧にようアイスバーンがありスリップ注意。
その他周辺情報 麓に温泉、登山用品店、ソースカツ丼有名店あり。
ホテル千畳敷〜伊那前岳に至る尾根より。こちらは人がいないので自分のペースで登れました。
2017年03月18日 09:51撮影 by  F-02H, FUJITSU
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3/18 9:51
ホテル千畳敷〜伊那前岳に至る尾根より。こちらは人がいないので自分のペースで登れました。
稜線に到着。暖かな小春日和ですが、やや高曇り。
2017年03月18日 09:54撮影 by  F-02H, FUJITSU
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3/18 9:54
稜線に到着。暖かな小春日和ですが、やや高曇り。
場面が飛びますが宝剣岳山頂。北陵は雪が締まっており、歩きやすかった。
2017年03月18日 10:26撮影 by  F-02H, FUJITSU
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3/18 10:26
場面が飛びますが宝剣岳山頂。北陵は雪が締まっており、歩きやすかった。
宝剣岳南陵は所々鎖等が出ているが、アイスバーンなので結構気を遣います。時間に余裕があったので所々ロープを出しました。
2017年03月18日 11:56撮影 by  F-02H, FUJITSU
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3/18 11:56
宝剣岳南陵は所々鎖等が出ているが、アイスバーンなので結構気を遣います。時間に余裕があったので所々ロープを出しました。
サギダルの頭〜檜尾避難小屋まで写真ありません。ガスりだし、あげく雪が降ってきたので結構寒かったです。そんな状態で展望もなく風も吹き出したため、ひたすら黙々と歩いていました。なので写真を撮りませんでした。…と言い訳。檜尾避難小屋内にて早速暖を取る。翌日に備え早めの就寝。。
2017年03月18日 17:34撮影 by  F-02H, FUJITSU
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3/18 17:34
サギダルの頭〜檜尾避難小屋まで写真ありません。ガスりだし、あげく雪が降ってきたので結構寒かったです。そんな状態で展望もなく風も吹き出したため、ひたすら黙々と歩いていました。なので写真を撮りませんでした。…と言い訳。檜尾避難小屋内にて早速暖を取る。翌日に備え早めの就寝。。
翌日。今日は良い天気になりそう。
2017年03月19日 05:46撮影 by  F-02H, FUJITSU
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3/19 5:46
翌日。今日は良い天気になりそう。
檜尾岳山頂。太陽上がってきたかな。
2017年03月19日 06:00撮影 by  F-02H, FUJITSU
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3/19 6:00
檜尾岳山頂。太陽上がってきたかな。
今日行く空木岳。
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今日行く空木岳。
最高の瞬間を独占出来て最高です。
2017年03月19日 06:07撮影 by  F-02H, FUJITSU
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3/19 6:07
最高の瞬間を独占出来て最高です。
ぼちぼち出発。まだまだ空木は遠い。
2017年03月19日 06:08撮影 by  F-02H, FUJITSU
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3/19 6:08
ぼちぼち出発。まだまだ空木は遠い。
モルゲンロート始まりました。雪山が1番美しくなる瞬間です。
2017年03月19日 06:08撮影 by  F-02H, FUJITSU
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3/19 6:08
モルゲンロート始まりました。雪山が1番美しくなる瞬間です。
昨日から歩いてきた稜線も今日なら見えます。
2017年03月19日 06:36撮影 by  F-02H, FUJITSU
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3/19 6:36
昨日から歩いてきた稜線も今日なら見えます。
太陽がだいぶ上がってきました。
2017年03月19日 06:58撮影 by  F-02H, FUJITSU
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3/19 6:58
太陽がだいぶ上がってきました。
熊沢岳に到着。空木は遠し。。
2017年03月19日 07:25撮影 by  F-02H, FUJITSU
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3/19 7:25
熊沢岳に到着。空木は遠し。。
遠し。。
2017年03月19日 08:13撮影 by  F-02H, FUJITSU
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3/19 8:13
遠し。。
空木岳って下から池山尾根経由で登ると穏やかで女性的な山容ですが、北から縦走するとどっしりとゴツい男性的な山容で格好いいですね。
2017年03月19日 08:43撮影 by  F-02H, FUJITSU
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3/19 8:43
空木岳って下から池山尾根経由で登ると穏やかで女性的な山容ですが、北から縦走するとどっしりとゴツい男性的な山容で格好いいですね。
東川岳に到着。ようやく空木岳が近づいた気がします。
2017年03月19日 08:45撮影 by  F-02H, FUJITSU
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3/19 8:45
東川岳に到着。ようやく空木岳が近づいた気がします。
東川岳下り始めより空木岳。この尾根をまた上がるのか…。せっかく稼いだ高度を下げるのが勿体ない。
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東川岳下り始めより空木岳。この尾根をまた上がるのか…。せっかく稼いだ高度を下げるのが勿体ない。
木曽殿山荘まであと少し。ここまで下ると空木岳山頂は見えません。左上ギリギリに写っているのは偽ピークです。。
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木曽殿山荘まであと少し。ここまで下ると空木岳山頂は見えません。左上ギリギリに写っているのは偽ピークです。。
木曽殿山荘まで下りました。ここからガッツリ上ります。
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木曽殿山荘まで下りました。ここからガッツリ上ります。
ピークが見えてるようですが、奧に見えるのは偽ピークです。
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ピークが見えてるようですが、奧に見えるのは偽ピークです。
2700mくらいから上はいやらしいトラバースが続きます。
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2700mくらいから上はいやらしいトラバースが続きます。
トラバース続きます。。
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トラバース続きます。。
やっと着きました。今回山行の最終目標ピークです。
2017年03月19日 12:06撮影 by  F-02H, FUJITSU
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3/19 12:06
やっと着きました。今回山行の最終目標ピークです。
スタートの千畳敷カールは遙か北に。
2017年03月19日 12:06撮影 by  F-02H, FUJITSU
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3/19 12:06
スタートの千畳敷カールは遙か北に。
空木のカール内もまだまだ雪があり真っ白。
2017年03月19日 12:07撮影 by  F-02H, FUJITSU
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3/19 12:07
空木のカール内もまだまだ雪があり真っ白。
感無量ですね。この後まさかの写真バッテリー切れ、樹林帯の写真がありません。。
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感無量ですね。この後まさかの写真バッテリー切れ、樹林帯の写真がありません。。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック アイゼン ピッケル スコップ 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コッヘル 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール シェラフ ヘルメット
共同装備
ロープ 登攀具等
備考 空木岳でカメラのバッテリーが切れてしまった、次回はちゃんと確認してから持っていこうと思いました。

感想

今回は3月の連休を利用して、1泊2日の縦走登山でした。重い荷物を背負っての登山が久々だったので中々に大変でした。重い荷物での宝剣岳縦走や空木岳へのガッツリ登りやいやらしいトラバースと、軽い荷物の時とは全く違った気遣いや疲れがあります。しかしながら、始終大きな天気の崩れもなく、縦走路での各ピークでは好天に恵まれたため感無量です。下山時刻が18時を回ってしまいましたがヘッドランプを出すことなくたどり着けたので、これもまた絶妙な点ですね。これからの季節は気候が安定してくるし、日が長くなるので、タイミングさえよければまたこうした大きな山行を行いたいと思います。

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コメント

ありがとうございました|。◕‿◕)ノ
kagoru-dakeさん こんばんは
当日お世話になったakanetouchanです。
現地では本当にありがとうございました。

まさかまさかの再会!!こんなことってあるもんなんですね〜
宝剣山頂〜極楽平までの冬季ルートはなかなか根性も無く行けずにいましたが、
kagoru-dakeさん達のお陰で行くことができました。
とても心強く安心して極楽平まで行くことができ感謝の気持ちで一杯です。
本当にありがとうございました。

それにしても空木は本当に遠いですね。
山と高原地図だけを見ていると今ひとつ距離感の実感が湧いてこないのですが、
写真を拝見しているとその遠さを間接的に感じます。
まして冬季ルート+フル装備、、、、、
その体力、技術等々頭を垂れるばかりです(笑)
そんなフル装備で空木に到着された時の達成感たるや、きっと想像を超える
この季節に縦走した人だけが得られる達成感だと推測します。
長距離をお疲れ様です!

またどこかでお会い出来るのを楽しみにしていますね〜
Mさんにも宜しくお伝え下さい!

あっ、今度お会いで出来たらホントに飯くらい奢らせてくださいね!!

PS.よかったらこれを機会にまたレコをアップしてく下さ〜い。
よろしくお願いします
2017/3/28 3:01
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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