宮ヶ谷戸・御前山・栃寄の滝

- GPS
- 07:57
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,198m
- 下り
- 1,168m
コースタイム
仏岩ノ頭10:15
10:30
御前山山頂12:07
13:25
御前山避難小屋13:35
13:50
栃寄ノ大滝15:00
15:30
境橋バス停16:15
16:26
JR奥多摩駅16:40
16:52 ホリデー快速
| 天候 | 曇り〜ガス |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/20110401%20hiking_hinohara.pdf |
| コース状況/ 危険箇所等 |
仏岩ノ頭付近。 特に上がりきる箇所。左側急な落ち込み箇所あり。 水場は、避難小屋と避難小屋下り湧き水の広場(ベンチより先30m先に水場あり) |
写真
感想
GW初日に妻から山に行こうと言われ、震災のついでに以前五徳部分を破損してしまった「メタクッカー」を自作した物のテストも兼ねての約2年半ぶりの山行である。
前回は、過去に登ったルート・ピークだったため当時のつもりのペースで登ってしまい、最後は足を上げるのがいっぱいいっぱいだった。
今回は、リベンジのつもりで妻に付き合う。
5月4日に行こうかと予定していたが、愛犬の体調不良で翌日に延期とする。
GW中なので、混雑を考え早ではやでを意識する。
立川の駅で武蔵五日市行きを待つが登山者の姿がほとんどいない。
休日ともなると結して玄関口駅でなくとも中高年のパーティーや今、流行の山ガールの姿があるはずなのに・・・。
同じ電車で武蔵五日市を降り立ったのは、数名程度。
バスには時間の余裕を持っていたので、トイレや愛煙家の嗜みをこなして行く。
バスの出発が近づくともう一本後の電車から数パーティーが下りてきたが、みんな数馬行きを待つようだ。
同じバスに乗ったのは、地元警察署の方々と単独行3名・3人組パーティーと我々だけだった。
結局、宮ヶ谷戸バス停で下りたのは、初老の女性単独と我々だけである。
来る歳波には、やはりかなわないことも考え、荷物の整理や水分補給・準備運動をする。
初老の単独さんは一先ず先に出発。
一服とトイレを済ませ我々も出発する。
登山口は、五日市側に少し戻りは市を渡りすぐ右折する。道なりに登っていくと八重桜が満開だった。
今年は、諸事情から桜をゆっくりと見ていないので感激した。
畑の間を抜け、尾根に取り付く。よいよ、リベンジ(笑い)。
ジグザクに高度を稼いでいく、心臓・肺はバクバクだ。
昔は、川原に下り、石をザックに詰めたり日帰りなのにテントや大なべを担いで、コースタイムの7・8割で歩いていたが・・・・・。
30分ぐらいして、体温調整を兼ね小休止。その後先行の初老の単独さんとは抜きつ抜かれつつ。
針葉樹の植林の中は暗いが時より風に乗って山桜の花びらが舞うのが唯一の救い。
仏岩ノ頭の最後部分に警察の黄色テープが。滑落でもあったのだろうか・・・・。
時々、初老の単独さんの鈴の音が聞こえるが姿は見えず、シクシクと登る。
十字路手前のヌタ場付近で今日はじめて人とすれ違う「こんにちは」「・・・・・」あれぇ・・・下り優先??
ガスも濃くなり独特の雰囲気の中、十字路に出る。後もう少し。
水分を補給し、アタック開始である。
しかし、丸太の階段がうるさい。
それとここは、完全に下り優先のようだ。
10分少々で、登頂。
ネットで下調べした時は「山頂は居酒屋状態」と聞いていたが、本日はのんびりホノボノした感じだ。7分遅れ。
早々に昼食の準備をする。
本日の昼食はネパールのベジタリアンカリー(レトルト)。
ご飯は本格派サフランライスを持参する。
朝、家を出る時に何を着ていこうか迷ったし、車中は暑く感じていた一昔前のduofoldの冬用アンダーシャツと一昔前の発汗ポロの半そででちょうどよい感じだ。
しかし、隣近所で食事をしていても挨拶もクソもないのはご時勢か・・・。
昔はアホみたいに「こんにちは」の連呼だったのか懐かしい。
ぼちぼちいい時間になったので、お隣さんには此方から「お先に」。
下りは、栃寄沢コースだ。
この道は、30年前に登りコースで使ったことのある道だ。
お目当ての「カタクリ」は、早かったようなので避難小屋に向けてガンガン下る。
妻は、下りが苦手のようだ(笑)。
避難小屋は写真で確認していたが、本当に避難の時に泊まるような小屋ではなくなっている位、ログハウス風で立派だ。
トイレを済ませ、小屋の日記に目を通す。
当時の思い出よぎる。
小屋から少し下ったところに湧き水の広場というものができていた。水場は少し奥に。
その後、「体験の森」というテーマパークの中を下る。
栃寄の滝上の「体験の森」広場??に着く。その手前の沢に人為的に砕石が沢に投下してあったがあの意図はなんなのか・・・・。
栃寄ノ大滝下で、コーヒーブレーク。
昔から沢伝いに下山すると必ずコーヒーブレイクしている。
よく、話が弾みライトを点けて下山した思いをおもいだす(笑)。
あまり人が通らないのかよく見ないと踏み跡を見失う(迷うことはない)。
舗装された道を別のパーティーが下山しているようだ。
まもなく今回の山行も終わる・・・・。
都民の森もそうだが、人の手が入る過ぎるのもどうか。
まぁ、土地の人としたら観光資源として開発していかなければ食べていけない事情もあるのだろう。
ちょっと、山登りに嵌ろうかなwwwww













そうでしたか、バスご一緒でしたか?!
あのときは「戸倉三山へ行く」とだけで何も決まってないのが拝島で判明して、あわてて拝島から電車の中で地図とバス時刻表を検索して、このバスでこっちのルートのほうがいい、でにわかに決めたバタバタ状態だったことを思い出します。
父が使っていた昔の山のガイドブックが面白く(川苔山の東の肩にまだ小屋がある写真付きのものとか、伊豆ケ岳に茶店が営業しているとか^^;)、merrycocokさんのレポも懐かしい匂いが感じれらて、楽しく読ませていただいております。
わたしも山から帰るとあちこち痛くなるお年頃ですが
もうちょっともうちょっと、お山と仲良くしていきたいと思っています。
また!
miketamaさん、
レスありがとうございます。
では、また。。
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