便ヶ島から聖平、上河内岳、光岳、易老渡


- GPS
- 16:54
- 距離
- 37.2km
- 登り
- 3,488m
- 下り
- 3,480m
コースタイム
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 7:51
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 9:01
天候 | 初日 場所によって晴れのところと曇りのところがあった 2日目 朝方雲が多かったが昼前から快晴に |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス | 北又渡の駐車場から易老渡までは自転車で |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし |
その他周辺情報 | 小屋は全て終了。茶臼小屋と静高平に水場あり、静高平は涸れる時があるみたいだがこの日はよく出ていた |
写真
感想
2日休みが取れた。北側は天気が悪そうだし、西風なので中央アルプスをやめて南アルプスへ。
7月に便ヶ島から聖岳、赤石岳へ行き聖岳に戻り上河内岳、光岳に行くつもりで行ったが、天気が悪く赤石のすぐ手前まで行き、光岳方面はやめて、薊畑から下山した。その残した区域を今回は行った。
小屋が全て終了していたのでビールを持って上がらなければならない。初めての経験だったが一泊分の荷物なので、そんなに重くはなかった。
まず駐車場に着きびっくりしたのは、車がいっぱいで8割くらい埋まっていた。小屋の営業は終了してるので、日帰りかテント泊、もしくは開放されてる小屋泊まり、になるのでもっとすいてるかと思っていた。
最初の易老渡までの自転車は、前回歩いた時はほぼ平坦だと思ったが、ちょっときつい所もあり思ったよりきつかったが、帰りは爽快そのもの。往復2時間近く歩くことを考えれば全然良い。
出発時は快晴だったがだんだん雲が出てきて薊畑に着くと標高の低い所以外は雲の中。聖岳は2回行った事があるので今回はパス。ずーっと雲の中を歩いて上河内岳の分岐の所へ着く。頂上は雲の中だと思ったが行って見ないとわからない。上がってみると頂上から風下は快晴だったことが何回かあったので、あきらめずに行く事に。案の定、頂上は雲がかかったり切れたり。行って良かった。聖、赤石、悪沢がてっぺんだけだが顔をのぞかしている。晴れていたら絶景だと山と渓谷に書いていたが、見れただけでもラッキー。その後、強風の中、茶臼小屋へ。途中は風の通り道らしく強風で、ウインドブレーカー一枚では寒くレインウェアを上に着てもまだ少し寒いくらいだった。
あまりに寒かったので持って行ったビールは冷えてるだろうと思ったが、たいして冷たくはなかった。茶臼小屋前の温度計の気温は9度。茶臼小屋は営業は終わったものの、改築の工事中で人が結構いてて騒がしかった。しかし富士山の見えるロケーションでなかなか良いところだった。
2日目、まずは茶臼岳。展望はなかなか良い。そこから仁田岳まで、ほぼ森林限界の上なので木は少なく、なかなか雰囲気の良いところが続く。喜望峰から仁田岳までは天空の散歩道といった感じでいい所だった。頂上の眺望もよくアップダウンも少ないので、行った方が良い。
そこから易老岳までは樹林帯で、少し退屈な区間。易老岳からも樹林帯で一旦下って又、登りきると、そこからは快適な登山道が光小屋まで続く。光岳も展望は少ないが悪くは無く、すぐ横に展望台もあるし、今回は2回目なのでパスした光石もあり、なかなか楽しい所だ、
実は2年前に来たことがあるが、晴れの天気予報だったにもかかわらず、山頂周辺は雲の中で何も見えなかった。だから今回は初めてみたいなもので改めてこの山の良さを実感できた。帰りに寄ったイザルガ岳も絶景で、やはり光岳は日本100名山にふさわしい山だった。
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