【赤岳】:ソロは久々。気になっていた真教寺・県界尾根をグルっと〜

- GPS
- 06:58
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,840m
- 下り
- 1,835m
コースタイム
5:30駐車場-6:00賽の河原-7:10牛首山-9:10赤岳頂上
9:50赤岳頂上-10:50大天狗-11:20小天狗-11:45登山道入口-12:20駐車場
コースタイム ⇒ 実際(含:休憩等)
登り 5時間50分 ⇒ 3時間40分
下り 3時間30分 ⇒ 2時間30分
合計 9時間20分 ⇒ 6時間10分
| 天候 | 曇り・下山時一時雨 レインウェア使用せず。傘を使用。 登り始めはアームウォーマー。 それ以外はTシャツ。 頂上で昼食時にレインウェアを着用。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4時過ぎに到着。2台。その後数台。 【行き】 2:00前発 調布IC ⇒ 長坂IC 4:30 2時間30分 1,800円 【帰り】 13:00頃出発 長坂IC ⇒ 八王子IC 16:00 3時間 1,500円 走行距離 350kmぐらい? |
| コース状況/ 危険箇所等 |
【駐車場〜牛首山】 ・双小池の木道は注意、斜めになっています。 ⇒見事に転び、サングラスを落として一旦戻る。。。 ・暑く無ければレインウェアのズボンははきましょう。 ⇒笹が腰辺りまであります。 ⇒スパッツだけではびっしょりです。。 ⇒これがとにかく嫌だったです。。 ⇒子供には可哀そうかな。。 ・時折見晴らしの良いスポットがあるので気分転換できるルートです。 【牛首山〜2,316メートル地点】 ・なだらかな歩きやすい道です。 ⇒ここでスピードを上げておけばコースタイムを縮められるかと。 【2,316メートル〜赤岳】 ・いよいよ真教寺ルートの核心です。 ・当初は急な山道を登っていきます。 ・その後岩が少しずつ。 ・そして、鎖場が登場します。 ⇒鎖を使用しなくても登れました。 ⇒手・足の置き場に迷うような場所はありませんでした。 ⇒1箇所、落ちたら・・・なポイントがあります。 登りに使う場合、子供でも歩けるルートだと思います。 但し、高度を感じ、落ちたら大怪我をするような場所です。 その事が難易度を上げていると思います。 【赤岳〜大天狗】 ・鎖や梯子が無いルートでも、両手を使って降りる険しい道になります。 ⇒今回ストック無し ⇒岩を落としそうでとっても怖い ・完全に鎖に頼って降りる岩場が数箇所(降りる場合は最後の2箇所)あります。 ⇒軍手などがあった方が良いかと ・細い梯子は難儀しました。。 下りに使う場合、自分の腕で自身を支えられるレベルで無いと子供は無理かと思います。 登りではどうでしょうか? 我が家がこのルートを下りで使う事は、現時点では考えません。 【大天狗〜小天狗】 ・なだらかな道です。 ・岩で滑る事も。 ・今回は傘をさしながらグチャグチャなルートでした。 【小天狗〜登山口入口】 ・それなりに急なルートです。 ・岩や根で滑るので注意が必要です。 【登山口入口〜駐車場】 ・殆どがアスファルトの道 個人的な好みですが、鎖場も含めて真教寺尾根のルートは楽しかったです。 ただ、最初の笹は勘弁して欲しい。。。でした。 下りだとどう感じるのか、いずれまた。。 ■トイレ 駐車場では確認しませんでした。 ■水 こちらも確認しませんでした。 |
写真
感想
久しぶりのソロ。
赤岳には2度登っていますが、前から気になっていたルートを歩いてみようかと。
真教寺尾根ルートと、県界尾根ルートです。
上級者コースになっているので、いきなり子供たちを連れて登る事はできません。
まずはオヤジが偵察に行って判断してきましょう〜
が・・・・
勝沼を過ぎると雨〜
おまけに、カーナビでは雨の為一部道路が通行止めとか言ってるし。。。
帰ろうか悩みながら、他の山に帰るか悩みながら。。。
駐車場には車が2台だけだし。。。
とりあえず寝てみました。
30分後、目が覚めると人気が。。
天気は・・・・
雨止んでる〜
よっし!行きますよ〜
と気合いを入れすぎたのか、羽衣池の木道で派手にすっ転びました。。
特に怪我は無く再出発したものの、途中でサングラスを落とした事に気づき、戻ります。。。
で、笹がびっちょりな世界へ〜
これ萎えますね〜
汗でびっしょり、笹でびっしょり、あなたならどっち???
靴下まで濡れました・・
賽ノ河原の手前、振り返ると富士山がちらり。
天気が良くなる事を願いながらずんずんと進んでいきます。
リフト・賽ノ河原を通って、着いたのは牛首山〜
天気の問題か、ルートの問題なのか、出会った人はここまでで一人だけ。
ここからはなだらかな道、ずんずん行くのですが、クモの巣だらけで気持ち悪い・・
タオルを振り回しながら、上から垂れるしずくを拭いながら進みます。
1時間程度でしょうか、なだらかな道を過ぎると、いよいよ急な道が始まります。
どんな鎖場が待っているのか楽しみです。
ちょこっと出てくる鎖場はそれほど大変では無く、他の山でもあるような鎖場です。
鎖を利用せずに登れます。子供でも問題無いでしょう。
で、雲が取れました。
お〜このあのえぐれているのは何だ?人も歩いてるぞ〜
そして、ここですかね。最大の難所?
落ちたら止まりませんね多分。。。写真で伝わるかな?
その先も鎖は続き、楽しく登っていきます。
キレット小屋への分岐を過ぎると・・・
赤岳〜というより、人〜という気分でした。
ここまでで会った人は4人だけだったので。。
頂上は大混雑だったので、とっとと山荘へ。
ガスが取れるのを期待してお昼です。
食事が終了するころ、ちょこっとだけ景色が。
まぁ、以前登った2回とも最高の景色だったのでこれで良しとしましょう。
さて、気を抜けません。県界尾根を下ります。
いやいや、なかなか激しいルートです。
鎖が無くても手を使って降りる箇所多数。足場を選びながら下山です。
真教寺尾根とは違い、登ってくる人もいて落石を起こさないように気を使います。
100%鎖に頼って降りる場所もあり、軍手着用。
ここは子供達は無理。と判断です。
登りに使うとどうなのかな?
最後の鎖場を終え、ぐんぐん下山します。
が・・・
大天狗に着くころには雨が。。
まぁ、すでに靴はぐちゃぐちゃだし、下山だけだし、鎖場も終わったし〜
どーにでもして下さい。てな気分。
こちらにも笹でぐっちょりな場所あります。
雨は小天狗の手前あたりで止み、一気に下山です。
最後のアスファルトの歩きがまたしんどいですが、赤岳ぐるりと楽しみました。
以前から気になっていた二つの尾根。今度は逆ルートで行ってみたいですね。
コメント
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oyamaaruki













oyamaarukiさん
私は同日、同ルートを予定していました。同じく久しぶりのソロで。
ただ、長坂付近が雨だったので行き先変更しました。
結果はそこそこのコンディションだったのですね。
県界尾根の下山ので出しは滑りやすく、足場が乏しいので嫌ですよね。
逆ルートも是非挑戦してください。
こんにちは。
長坂での雨は心折れてました・・
が、他の地図が無かったのでとりあえず駐車場まで行ってみたという感じです。
場所を変更して良かったと思いますよ〜
靴、まだ干してます。。
はじめまして、oyamaaruki様
このコース2週間ほど前に登りましたが
あの笹が濡れていたら撤退したかもしれません。
妙に笹丈は長いし、道をしっかりふさいでいるし
散々でしたね。
このコースをお子様連れで歩くのは…。大変でしょう?
私も次は逆コースで登ってみるか?!と考えていますが
いつになることやら、
早く秋晴れの登山日和がほしいですね。
はじめまして!
子供連れで、敢えてこのルートを選ぶ事は無いですかね。
笹が濡れていない晴れの日に逆ルートでチャレンジしてみたいと思います。
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