根子集落の除雪終了点。
古寺鉱泉までは除雪されておらず、毎年積雪期はここがスタート。
1
3/31 5:57
根子集落の除雪終了点。
古寺鉱泉までは除雪されておらず、毎年積雪期はここがスタート。
雪で埋もれた車道を進む。
朝方の冷え込みで締まっており、雪は硬い。
アイゼンならば快適だが、スキーの場合はも少し緩んでくれた方が歩きやすい。
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3/31 5:59
雪で埋もれた車道を進む。
朝方の冷え込みで締まっており、雪は硬い。
アイゼンならば快適だが、スキーの場合はも少し緩んでくれた方が歩きやすい。
小規模な雪崩跡。
大きな雪崩に至る事は無いものの、ここは毎年崩れる。
一応、斜面には警戒しよう。
1
3/31 6:13
小規模な雪崩跡。
大きな雪崩に至る事は無いものの、ここは毎年崩れる。
一応、斜面には警戒しよう。
地蔵峠に到着。
ここからサクラマス孵化場手前まで長い下りになる。
ウォーミングアップに丁度良い。
シールを剥がして滑走しよう。
0
3/31 6:47
地蔵峠に到着。
ここからサクラマス孵化場手前まで長い下りになる。
ウォーミングアップに丁度良い。
シールを剥がして滑走しよう。
サクラマス孵化場。
ここから古寺鉱泉までは緩い登り。
再びシールを付けて歩行する。
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3/31 7:11
サクラマス孵化場。
ここから古寺鉱泉までは緩い登り。
再びシールを付けて歩行する。
前方に、小朝日岳と古寺山が見える。
2
3/31 7:18
前方に、小朝日岳と古寺山が見える。
古寺鉱泉の駐車場に到着。
さて、ここが最初の難所だ。
1
3/31 7:53
古寺鉱泉の駐車場に到着。
さて、ここが最初の難所だ。
川沿いの夏道は雪で塞がれ通れない。
右岸の高台を巻いて通過する。
1
3/31 7:54
川沿いの夏道は雪で塞がれ通れない。
右岸の高台を巻いて通過する。
駐車場の看板裏手から登る。
急登だが、ここからもっと左側を巻く事で容易に登れる。
テープの目印が付いているので取り付きは判りやすい。
0
3/31 7:55
駐車場の看板裏手から登る。
急登だが、ここからもっと左側を巻く事で容易に登れる。
テープの目印が付いているので取り付きは判りやすい。
急登を越え、高台を進むと小沢にぶつかる。
上流側にスノーブリッジが出来ているので、そこから渡れる。
1
3/31 8:05
急登を越え、高台を進むと小沢にぶつかる。
上流側にスノーブリッジが出来ているので、そこから渡れる。
小沢を渡り少し進むと、下降点の目印が見つかった。
ここから古寺川右岸に降り立つ。
傾斜は急なので慎重に。
1
3/31 8:08
小沢を渡り少し進むと、下降点の目印が見つかった。
ここから古寺川右岸に降り立つ。
傾斜は急なので慎重に。
古寺川の右岸に降りた。
後は右岸の斜面をへつって朝陽館前へと抜ける。
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3/31 8:11
古寺川の右岸に降りた。
後は右岸の斜面をへつって朝陽館前へと抜ける。
古寺鉱泉朝陽館。
橋を通ってようやく入山。
ここまでの行程だけでも、結構疲れるよ。
3
3/31 8:13
古寺鉱泉朝陽館。
橋を通ってようやく入山。
ここまでの行程だけでも、結構疲れるよ。
朝陽館の裏手から尾根に取り付く。
初っ端から急斜面で要アイゼン。
傾斜が緩そうな所を選んで進む。
0
3/31 8:19
朝陽館の裏手から尾根に取り付く。
初っ端から急斜面で要アイゼン。
傾斜が緩そうな所を選んで進む。
尾根上に出た。
痩せた尾根上は、雪溶けが進んで夏道が出ている。
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3/31 8:29
尾根上に出た。
痩せた尾根上は、雪溶けが進んで夏道が出ている。
熊さんのオソマ。
もう活動しているようだね。
熊鈴忘れてしまったけど、大丈夫かな…
2
3/31 8:32
熊さんのオソマ。
もう活動しているようだね。
熊鈴忘れてしまったけど、大丈夫かな…
合体の木。
無事、冬を乗り越えたようだ。
3
3/31 8:48
合体の木。
無事、冬を乗り越えたようだ。
合体の木を過ぎると尾根は広がり、雪付きが良くなる。
ここからはスキーで進む。
1
3/31 8:50
合体の木を過ぎると尾根は広がり、雪付きが良くなる。
ここからはスキーで進む。
広尾根上はフィルムクラストの良質な雪。
下山の滑走が楽しみだ。
0
3/31 9:03
広尾根上はフィルムクラストの良質な雪。
下山の滑走が楽しみだ。
更に尾根は広がる。
先週の石見堂岳程では無いが、雪原状で良い滑走コースになりそうだ。
5
3/31 9:21
更に尾根は広がる。
先週の石見堂岳程では無いが、雪原状で良い滑走コースになりそうだ。
ハナヌキ峰が見えてきた。
山頂部には雪庇が出来ている。
0
3/31 9:36
ハナヌキ峰が見えてきた。
山頂部には雪庇が出来ている。
ハナヌキ峰は南面をトラバースして通過。
新雪が積もっている場合は雪崩の恐れがある。
今日は雪崩の危険は無いようだが、雪庇が崩れて落ちてくる危険もあるので気は抜けない。
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3/31 9:41
ハナヌキ峰は南面をトラバースして通過。
新雪が積もっている場合は雪崩の恐れがある。
今日は雪崩の危険は無いようだが、雪庇が崩れて落ちてくる危険もあるので気は抜けない。
ハナヌキ峰を抜けると視界が広がり、前方にはこれから進むルート、古寺山へ通じる尾根が見える。
4
3/31 9:53
ハナヌキ峰を抜けると視界が広がり、前方にはこれから進むルート、古寺山へ通じる尾根が見える。
これから、あの尾根上に上がる。
写真中央右側の雪庇が途切れている場所が登頂ルート。
おや?斜面に人影が…
単独のスキーヤーの様だ。
この時期の朝日連峰で人に会うのは珍しい。
4
3/31 9:54
これから、あの尾根上に上がる。
写真中央右側の雪庇が途切れている場所が登頂ルート。
おや?斜面に人影が…
単独のスキーヤーの様だ。
この時期の朝日連峰で人に会うのは珍しい。
古寺山の尾根に向かって登る。
1
3/31 10:18
古寺山の尾根に向かって登る。
登るにつれて、眺望が良くなってくる。
朝日連峰北部山塊、そして月山が明瞭に見える。
9
3/31 10:21
登るにつれて、眺望が良くなってくる。
朝日連峰北部山塊、そして月山が明瞭に見える。
障子ヶ岳
13
3/31 10:22
障子ヶ岳
雪庇に向かって進む。
段々傾斜が急になってくる。
そろそろスキーだと厳しいかも。
3
3/31 10:27
雪庇に向かって進む。
段々傾斜が急になってくる。
そろそろスキーだと厳しいかも。
先行のスキーヤーはこの辺でアイゼンに切り替えたようだ。
私もそうしよう。
2
3/31 10:42
先行のスキーヤーはこの辺でアイゼンに切り替えたようだ。
私もそうしよう。
雪庇の途切れている場所が登頂ルート。
ここは毎年雪庇が出来ず、必然的にここを登下降する事になる。
登りの時はすぐ見つけられるが、問題は下りの際。
尾根上からだと見つけにくく、下山時にここを見逃して尾根をそのまま下ってしまい道迷い、という事例をよく耳にする。
3
3/31 10:43
雪庇の途切れている場所が登頂ルート。
ここは毎年雪庇が出来ず、必然的にここを登下降する事になる。
登りの時はすぐ見つけられるが、問題は下りの際。
尾根上からだと見つけにくく、下山時にここを見逃して尾根をそのまま下ってしまい道迷い、という事例をよく耳にする。
尾根上には雪庇が連なる。
その斜面にまだ雪割れは見受けられず、未だに美しい姿を保っている。
3
3/31 10:43
尾根上には雪庇が連なる。
その斜面にまだ雪割れは見受けられず、未だに美しい姿を保っている。
尾根直下はかなり急だが、アイゼンの効きは良く、すんなり上がれた。
1
3/31 10:48
尾根直下はかなり急だが、アイゼンの効きは良く、すんなり上がれた。
ハナヌキ峰
確か、2年前の同時期だったかな?
あのピーク上を熊が横断していた事があったが、今日は姿を見かけなかった。
0
3/31 10:48
ハナヌキ峰
確か、2年前の同時期だったかな?
あのピーク上を熊が横断していた事があったが、今日は姿を見かけなかった。
尾根上に上がると、朝日連峰主稜の眺望が広がる。
こちらは以東岳方面。
6
3/31 10:49
尾根上に上がると、朝日連峰主稜の眺望が広がる。
こちらは以東岳方面。
こちらは、進路方向、古寺山・小朝日岳方面。
尾根下降点を示す篠竹が射してある。
先日、大朝日小屋の管理人さん達が入山したらしいが、その時に射したものだろう。
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3/31 10:50
こちらは、進路方向、古寺山・小朝日岳方面。
尾根下降点を示す篠竹が射してある。
先日、大朝日小屋の管理人さん達が入山したらしいが、その時に射したものだろう。
小朝日岳へと尾根は続く。
尾根上には大きなクラックが発生している。
落ちないように気を付けよう。
0
3/31 10:53
小朝日岳へと尾根は続く。
尾根上には大きなクラックが発生している。
落ちないように気を付けよう。
朝日連峰主稜、大朝日〜西朝日方面。
主稜の三巨頭が並ぶこの光景は、当ルートの大きな見所の一つ。
これを見るだけでも登る価値はあると思う。
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3/31 10:56
朝日連峰主稜、大朝日〜西朝日方面。
主稜の三巨頭が並ぶこの光景は、当ルートの大きな見所の一つ。
これを見るだけでも登る価値はあると思う。
大朝日岳
12
3/31 10:57
大朝日岳
中岳
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3/31 10:57
中岳
西朝日岳
6
3/31 10:57
西朝日岳
主稜の下に見える尾根。
あちこちクラックだらけで、下部は雪割れが大きく進んでいる。
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3/31 10:57
主稜の下に見える尾根。
あちこちクラックだらけで、下部は雪割れが大きく進んでいる。
古寺山に到着。
スキーはここにデポして行く事にした。
6
3/31 11:00
古寺山に到着。
スキーはここにデポして行く事にした。
古寺山の南には広い平地が有る。
厳冬期の大朝日岳登頂のベースキャンプに度々使われる場所。
主稜の景色が良く、良い幕営地だ。
まぁ、厳冬期にこの光景が見られる事などまず無いが…
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3/31 11:01
古寺山の南には広い平地が有る。
厳冬期の大朝日岳登頂のベースキャンプに度々使われる場所。
主稜の景色が良く、良い幕営地だ。
まぁ、厳冬期にこの光景が見られる事などまず無いが…
小朝日岳へ向かう。
2
3/31 11:09
小朝日岳へ向かう。
古寺山から先の尾根上は踏み抜きが多い。
この辺であれば、それほど深くは落ちないが、足を捻って動けなくなる、なんて事も有り得るので油断は禁物。
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3/31 11:12
古寺山から先の尾根上は踏み抜きが多い。
この辺であれば、それほど深くは落ちないが、足を捻って動けなくなる、なんて事も有り得るので油断は禁物。
振り返って、古寺山を眺める。
東面の雪庇は崩壊間近のようだ。
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3/31 11:16
振り返って、古寺山を眺める。
東面の雪庇は崩壊間近のようだ。
小朝日岳はトラバースせず、直登する。
こちらからの登りであれば大した事は無く、トラバースの必要性はあまり無い。
危険性を考えれば、直登の方が絶対良い。
1
3/31 11:19
小朝日岳はトラバースせず、直登する。
こちらからの登りであれば大した事は無く、トラバースの必要性はあまり無い。
危険性を考えれば、直登の方が絶対良い。
先行のスキーヤーが見える。
小朝日岳で追いつけそうだ。
この時期の朝日連峰でお目にかかる数少ない人類。
お話を伺ってみたいものである。
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3/31 11:23
先行のスキーヤーが見える。
小朝日岳で追いつけそうだ。
この時期の朝日連峰でお目にかかる数少ない人類。
お話を伺ってみたいものである。
小朝日岳直下。
左の雪面が歩きやすそうだが…
私の中のゴーストが「歩くな」と囁くので、右の灌木帯を通った。
6
3/31 11:28
小朝日岳直下。
左の雪面が歩きやすそうだが…
私の中のゴーストが「歩くな」と囁くので、右の灌木帯を通った。
小朝日岳を登り詰め、歩いて来た尾根を眺める。
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3/31 11:33
小朝日岳を登り詰め、歩いて来た尾根を眺める。
後は、山頂まで緩傾斜。
先行の方は山頂で休んでいる。
お話しを伺うと、今朝3時に入山したとか。
何という早起き@@
私も見習いたいものである。
2
3/31 11:33
後は、山頂まで緩傾斜。
先行の方は山頂で休んでいる。
お話しを伺うと、今朝3時に入山したとか。
何という早起き@@
私も見習いたいものである。
小朝日岳から眺める大朝日岳。
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3/31 11:39
小朝日岳から眺める大朝日岳。
ここから眺める大朝日岳は女性的に見える。
十二単を纏ったお雛様のように見えるのだが…
そう見えるのは私だけ?
6
3/31 11:43
ここから眺める大朝日岳は女性的に見える。
十二単を纏ったお雛様のように見えるのだが…
そう見えるのは私だけ?
スキーヤーの方は小朝日岳までで下山するらしい。
ここから先は、私一人。
クラックに落ちても助けてくれる者は無し。
気を付けて行こう。
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3/31 11:43
スキーヤーの方は小朝日岳までで下山するらしい。
ここから先は、私一人。
クラックに落ちても助けてくれる者は無し。
気を付けて行こう。
小朝日岳上部は夏道が出ている。
それを辿って下って行くと…
下方におっかないのが見えてきた。
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3/31 11:46
小朝日岳上部は夏道が出ている。
それを辿って下って行くと…
下方におっかないのが見えてきた。
熊越のコル。
今年も派手に崩れている。
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3/31 11:43
熊越のコル。
今年も派手に崩れている。
小朝日岳は下部に雪庇が張り出している。
そのまま夏道を下ると危険なので、大きく北側を巻く。
雪庇は回避できるが、傾斜は急で滑落危険有り。
アイゼンに加えて、念の為、ピッケルも出した方が良い。
1
3/31 11:51
小朝日岳は下部に雪庇が張り出している。
そのまま夏道を下ると危険なので、大きく北側を巻く。
雪庇は回避できるが、傾斜は急で滑落危険有り。
アイゼンに加えて、念の為、ピッケルも出した方が良い。
熊越のコルに到着。
夏道はこの雪庇帯の中を通るが、ここを進むのはあまりにも危険だ。
0
3/31 11:54
熊越のコルに到着。
夏道はこの雪庇帯の中を通るが、ここを進むのはあまりにも危険だ。
コルで発達した巨大な雪庇。
根本はすでに割れている。
もうすぐ崩落するのだろう。
1
3/31 11:54
コルで発達した巨大な雪庇。
根本はすでに割れている。
もうすぐ崩落するのだろう。
こんな危ない所を通ってはいけない。
熊越のコルは通らず、小朝日岳と同じく北側斜面をトラバースする。
3
3/31 11:58
こんな危ない所を通ってはいけない。
熊越のコルは通らず、小朝日岳と同じく北側斜面をトラバースする。
北側斜面の灌木帯。
ここを抜けた。
1
3/31 12:05
北側斜面の灌木帯。
ここを抜けた。
雪庇帯を通過し、広尾根になった所で稜線上に上がる。
北側斜面上からだと稜線の地形が判らないが、灌木帯を抜けた先、大体この辺りで上がると良いと思う。
0
3/31 12:07
雪庇帯を通過し、広尾根になった所で稜線上に上がる。
北側斜面上からだと稜線の地形が判らないが、灌木帯を抜けた先、大体この辺りで上がると良いと思う。
北側斜面の入リソウカ沢側は急傾斜。
滑落に注意しよう。
1
3/31 12:08
北側斜面の入リソウカ沢側は急傾斜。
滑落に注意しよう。
北側斜面上には、所々でタケカンバが見られる。
厳しい場所を歩いていても、何故かタケカンバを見ると落ち着く。
私の前世はタケカンバだったのかもしれない。
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3/31 12:07
北側斜面上には、所々でタケカンバが見られる。
厳しい場所を歩いていても、何故かタケカンバを見ると落ち着く。
私の前世はタケカンバだったのかもしれない。
雪庇帯を抜けて、稜線上に上がる。
核となる箇所は抜けたので、これで一息つける。
小朝日岳を眺めて一休み。
5
3/31 12:11
雪庇帯を抜けて、稜線上に上がる。
核となる箇所は抜けたので、これで一息つける。
小朝日岳を眺めて一休み。
後は、大朝日岳まで難所は無い。
リラックスして行こう。
あ、でも雪に隠れたクラックはまだ有り得るので、それは一応念頭に。
1
3/31 12:13
後は、大朝日岳まで難所は無い。
リラックスして行こう。
あ、でも雪に隠れたクラックはまだ有り得るので、それは一応念頭に。
稜線上のこの辺は風衝帯。
風が強すぎてあまり雪が付かない。
スキーで滑るなら、稜線を外れて北側斜面を行くのが良いだろう。
0
3/31 12:21
稜線上のこの辺は風衝帯。
風が強すぎてあまり雪が付かない。
スキーで滑るなら、稜線を外れて北側斜面を行くのが良いだろう。
大朝日岳のy字雪渓。
今年も見事な出来栄え。
8
3/31 12:27
大朝日岳のy字雪渓。
今年も見事な出来栄え。
大朝日小屋前の最後の大登。
銀玉水の急登だよ。
夏に訪れると、ここでバテている人を度々見かけますw
4
3/31 12:33
大朝日小屋前の最後の大登。
銀玉水の急登だよ。
夏に訪れると、ここでバテている人を度々見かけますw
ルートフラッグが立ててある。
先日、BC用に管理人さん達が立てたもので、入リソウカ沢へのドロップポイントの目印らしい。
0
3/31 12:36
ルートフラッグが立ててある。
先日、BC用に管理人さん達が立てたもので、入リソウカ沢へのドロップポイントの目印らしい。
入リソウカ沢
これは良い斜面。
次回訪れた際は、ぜひ滑ってみたい。
3
3/31 12:38
入リソウカ沢
これは良い斜面。
次回訪れた際は、ぜひ滑ってみたい。
波打つ雪面。
5
3/31 12:41
波打つ雪面。
飛行機雲
1
3/31 12:50
飛行機雲
銀玉水の急登を越えると、再び風衝帯。
大朝日小屋まで夏道が出ている。
0
3/31 12:56
銀玉水の急登を越えると、再び風衝帯。
大朝日小屋まで夏道が出ている。
朝日嶽神社奥宮
ここは毎年、雪が付かない。
風衝帯だから、と言ってしまえばそれまでなのだが、神社の霊力とか、そういう神秘的な何かを感じずにはいられない。
3
3/31 12:58
朝日嶽神社奥宮
ここは毎年、雪が付かない。
風衝帯だから、と言ってしまえばそれまでなのだが、神社の霊力とか、そういう神秘的な何かを感じずにはいられない。
大朝日岳と大朝日小屋。
ようやくここまで来た。
7
3/31 12:58
大朝日岳と大朝日小屋。
ようやくここまで来た。
大朝日小屋に寄って行こう。
2
3/31 13:03
大朝日小屋に寄って行こう。
管理人さん達が除雪してくれたようだ。
毎年埋まっている1階ドア前は除雪されており、ここから小屋に入れる。
5
3/31 13:04
管理人さん達が除雪してくれたようだ。
毎年埋まっている1階ドア前は除雪されており、ここから小屋に入れる。
大朝日小屋、内部。
玄関に凍結は無く、内部に異常なし。
冬季用トイレも使える。
4
3/31 13:04
大朝日小屋、内部。
玄関に凍結は無く、内部に異常なし。
冬季用トイレも使える。
小屋で休憩後、大朝日岳へ向かう。
ロングルートのラスト。
1
3/31 13:18
小屋で休憩後、大朝日岳へ向かう。
ロングルートのラスト。
大朝日岳の山頂が見えてきた。
3
3/31 13:23
大朝日岳の山頂が見えてきた。
袖朝日に通じる稜線を眺めながら登る。
8
3/31 13:25
袖朝日に通じる稜線を眺めながら登る。
そして、
大朝日岳に登頂。
長かった…
14
3/31 13:29
そして、
大朝日岳に登頂。
長かった…
大朝日岳から眺める祝瓶山。
祝瓶山は大朝日岳からは何度も見てるけど、長井葉山に行った時は何故か見れない。
やはり、場所と人の問題か。
いや、誰かさん(某m氏)が悪い、て言ってるワケじゃないけどさ^^;
14
3/31 13:29
大朝日岳から眺める祝瓶山。
祝瓶山は大朝日岳からは何度も見てるけど、長井葉山に行った時は何故か見れない。
やはり、場所と人の問題か。
いや、誰かさん(某m氏)が悪い、て言ってるワケじゃないけどさ^^;
祝瓶山、
背景には、飯豊連峰が広がる。
14
3/31 13:32
祝瓶山、
背景には、飯豊連峰が広がる。
もし私が朝日連峰の三景を選ぶとすれば、一つは間違いなくこの光景を選ぶ。
飯豊を背景とした、祝瓶の鋭鋒。
何度も目にしたが、何度見ても素晴らしい絶景だ。
25
3/31 13:29
もし私が朝日連峰の三景を選ぶとすれば、一つは間違いなくこの光景を選ぶ。
飯豊を背景とした、祝瓶の鋭鋒。
何度も目にしたが、何度見ても素晴らしい絶景だ。
中ツル尾根方面。
背景に見えるは蔵王連峰。
8
3/31 13:30
中ツル尾根方面。
背景に見えるは蔵王連峰。
東の蔵王連峰
8
3/31 13:33
東の蔵王連峰
蔵王の北に見える山塊。
舟形辺りかな?
4
3/31 13:33
蔵王の北に見える山塊。
舟形辺りかな?
南の吾妻連峰と磐梯山。
磐梯山がちと目立たないかな。
右端の尖ったピークね。
3
3/31 13:33
南の吾妻連峰と磐梯山。
磐梯山がちと目立たないかな。
右端の尖ったピークね。
北の月山、鳥海山
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3/31 13:30
北の月山、鳥海山
月山
そして、その更に北方には鳥海山が見える。
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3/31 13:30
月山
そして、その更に北方には鳥海山が見える。
小朝日岳方面。
2
3/31 13:30
小朝日岳方面。
小朝日岳、拡大。
帰りにこれを登るのか、と思うと気が重い。。。
5
3/31 13:31
小朝日岳、拡大。
帰りにこれを登るのか、と思うと気が重い。。。
もう少し眺望を眺めていたいが、下山時刻が迫っている。
大朝日岳を後にし、小屋へと降りる。
1
3/31 13:36
もう少し眺望を眺めていたいが、下山時刻が迫っている。
大朝日岳を後にし、小屋へと降りる。
西朝日岳と、
6
3/31 13:39
西朝日岳と、
袖朝日の稜線を眺めながら降りた。
4
3/31 13:39
袖朝日の稜線を眺めながら降りた。
大朝日小屋を後にし、来た道を引き返す。
ここから先も長いな…
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3/31 13:46
大朝日小屋を後にし、来た道を引き返す。
ここから先も長いな…
振り返って、大朝日岳と大朝日小屋を眺める。
日帰りで帰るのが、つくづく惜しい。
次は、泊まりで訪れたい。
3
3/31 13:51
振り返って、大朝日岳と大朝日小屋を眺める。
日帰りで帰るのが、つくづく惜しい。
次は、泊まりで訪れたい。
名残惜しいが、帰りますか。
2
3/31 13:57
名残惜しいが、帰りますか。
午後の陽射しで輝く雪稜。
4
3/31 14:04
午後の陽射しで輝く雪稜。
大朝日岳方面が、メタリック調に輝いている。
9
3/31 14:09
大朝日岳方面が、メタリック調に輝いている。
小朝日岳、再び。
大朝日岳側からの登りはかなりハード。
う〜ん、どうしよう。
1
3/31 14:33
小朝日岳、再び。
大朝日岳側からの登りはかなりハード。
う〜ん、どうしよう。
日没までの時間はあと僅か。
ここは、巻いてしまうか。
これまで禁手としていた小朝日岳のトラバースを試みる事にした。
2
3/31 14:56
日没までの時間はあと僅か。
ここは、巻いてしまうか。
これまで禁手としていた小朝日岳のトラバースを試みる事にした。
トラバースルートを選定中。
よし、ルートは決まった。
では、行くか。
3
3/31 15:00
トラバースルートを選定中。
よし、ルートは決まった。
では、行くか。
尾根を跨いで反対側へトラバースすると、古寺山が見えた。
あと少し。
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3/31 15:04
尾根を跨いで反対側へトラバースすると、古寺山が見えた。
あと少し。
今、立っているラインから下側はかなりの急傾斜。
ここから下がれば、滑落の危険、及び雪崩の危険は増大する。
絶対に下がらず、等高を維持、むしろ上向きにトラバースする。
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3/31 15:06
今、立っているラインから下側はかなりの急傾斜。
ここから下がれば、滑落の危険、及び雪崩の危険は増大する。
絶対に下がらず、等高を維持、むしろ上向きにトラバースする。
トラバースを完了し、古寺山の尾根へと無事抜けた。
ふぅ、今回一番緊張したわぃ。
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3/31 15:08
トラバースを完了し、古寺山の尾根へと無事抜けた。
ふぅ、今回一番緊張したわぃ。
古寺山へ向かう。
日中の気温で雪が緩んだか。
午前中より踏み抜きやすくなっていた。
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3/31 15:18
古寺山へ向かう。
日中の気温で雪が緩んだか。
午前中より踏み抜きやすくなっていた。
大空を優雅に飛翔する鳥を発見。
猛禽類の珍しい鳥かと思いシャッターチャンスを狙った。
ようやく木立に止まったので、急いで撮影してみたら…
こいつ、「カァ、カァ」と鳴きやがった。
何だ、ただのカラスかよ。
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3/31 15:21
大空を優雅に飛翔する鳥を発見。
猛禽類の珍しい鳥かと思いシャッターチャンスを狙った。
ようやく木立に止まったので、急いで撮影してみたら…
こいつ、「カァ、カァ」と鳴きやがった。
何だ、ただのカラスかよ。
大分、陽が落ちてきた。
もうすぐ日没。
カラスなんか撮ってる場合じゃない。
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3/31 15:24
大分、陽が落ちてきた。
もうすぐ日没。
カラスなんか撮ってる場合じゃない。
古寺山に帰って来た。
デポしたスキーを回収、これで勝つる。
1
3/31 15:27
古寺山に帰って来た。
デポしたスキーを回収、これで勝つる。
最後に、小朝日岳を一目見て、
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3/31 15:28
最後に、小朝日岳を一目見て、
滑走開始。
一気に麓まで突っ走る。
3
3/31 15:37
滑走開始。
一気に麓まで突っ走る。
だが…
古寺山の尾根の下降点でスキーが止まった。
足がすくみそうな急斜面。
漢なら、ここからドロップ、と行きたいが…
8
3/31 15:41
だが…
古寺山の尾根の下降点でスキーが止まった。
足がすくみそうな急斜面。
漢なら、ここからドロップ、と行きたいが…
私はチキンなので、アイゼンで降りますた。。。
傾斜が緩んだ場所から滑走再開。
8
3/31 15:49
私はチキンなので、アイゼンで降りますた。。。
傾斜が緩んだ場所から滑走再開。
古寺山尾根直下から、ハナヌキ峰までが滑走のハイライト。
適度な急斜面、良好な雪質。
今回の滑走では、ここが一番楽しめた。
6
3/31 15:56
古寺山尾根直下から、ハナヌキ峰までが滑走のハイライト。
適度な急斜面、良好な雪質。
今回の滑走では、ここが一番楽しめた。
ハナヌキ峰のトラバースは失敗。
峰を登り返さず、低い高度でトラバース開始した為、沢にぶつかってしまった。
シールを剥がしたスキーでは登れず、結局アイゼンで登り返す羽目となった。
2
3/31 16:00
ハナヌキ峰のトラバースは失敗。
峰を登り返さず、低い高度でトラバース開始した為、沢にぶつかってしまった。
シールを剥がしたスキーでは登れず、結局アイゼンで登り返す羽目となった。
ハナヌキ峰を通過して、緩やかな尾根を滑る。
0
3/31 16:14
ハナヌキ峰を通過して、緩やかな尾根を滑る。
樹間が狭くなってきた。
ターンが連続するけど、傾斜が緩いので結構簡単。
私にしては珍しく、転倒も無くスムーズに抜けた。
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3/31 16:16
樹間が狭くなってきた。
ターンが連続するけど、傾斜が緩いので結構簡単。
私にしては珍しく、転倒も無くスムーズに抜けた。
合体の木まで滑走。
夏道が出ているので、滑走はここまで。
1
3/31 16:25
合体の木まで滑走。
夏道が出ているので、滑走はここまで。
スキーを担いで夏道を下る。
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3/31 16:39
スキーを担いで夏道を下る。
朝陽館の屋根が見える。
ここで尾根を降りる。
0
3/31 16:45
朝陽館の屋根が見える。
ここで尾根を降りる。
目が沢山出ている。
不気味な下降路だ。
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3/31 16:46
目が沢山出ている。
不気味な下降路だ。
古寺鉱泉朝陽館に帰って来た。
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3/31 16:49
古寺鉱泉朝陽館に帰って来た。
橋を渡って、駐車場へ向かう。
0
3/31 16:49
橋を渡って、駐車場へ向かう。
入山時と同じく、夏道は高巻き。
入山時とは別の場所から巻いてみた。
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3/31 16:51
入山時と同じく、夏道は高巻き。
入山時とは別の場所から巻いてみた。
高巻きルート上を少し逸れると雪原に出た。
整列された杉林があり、植林等、何らかの人の手が加わっている場所のようである。
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3/31 16:55
高巻きルート上を少し逸れると雪原に出た。
整列された杉林があり、植林等、何らかの人の手が加わっている場所のようである。
駐車場へ無事に抜け、後は車道を進むのみ。
道のりは長いけど、緩い傾斜が付いているのでスキーは進む。
こりゃ楽だ。
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3/31 17:10
駐車場へ無事に抜け、後は車道を進むのみ。
道のりは長いけど、緩い傾斜が付いているのでスキーは進む。
こりゃ楽だ。
と、思えるのはサクラマス孵化場まで。
ここから先は…
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3/31 17:29
と、思えるのはサクラマス孵化場まで。
ここから先は…
地蔵峠への大登。
いや、車道なので大した傾斜じゃないんだけどさ…
疲れた今の状態で登るには辛い斜面。
しかも長い。。。
3
3/31 17:47
地蔵峠への大登。
いや、車道なので大した傾斜じゃないんだけどさ…
疲れた今の状態で登るには辛い斜面。
しかも長い。。。
空は茜色。
日没が迫っている。
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3/31 17:53
空は茜色。
日没が迫っている。
案内看板が地蔵峠の目印。
やっと登りが終わった。
もう1mも登りたくねぇ。
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3/31 18:04
案内看板が地蔵峠の目印。
やっと登りが終わった。
もう1mも登りたくねぇ。
地蔵峠から先は、程よい傾斜下り坂。
日没後の気温低下で雪は固まりガリガリ状態。
でも、雪質に文句は申しません。
滑れるだけでも幸せです。
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3/31 18:12
地蔵峠から先は、程よい傾斜下り坂。
日没後の気温低下で雪は固まりガリガリ状態。
でも、雪質に文句は申しません。
滑れるだけでも幸せです。
「スキーよ!あれが根子の灯だ」
町の灯りが見えた時、チャールズ・リンドルスケはそう言ったとか、言わなかったとか。
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3/31 18:32
「スキーよ!あれが根子の灯だ」
町の灯りが見えた時、チャールズ・リンドルスケはそう言ったとか、言わなかったとか。
根子集落に帰還。
すっかり暗くなってしまったが、ヘッデン無しで間に合った。
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3/31 18:36
根子集落に帰還。
すっかり暗くなってしまったが、ヘッデン無しで間に合った。
朝日への精力的なレコ、拝見しています。
今ははるか遠い大朝日まで、大変お疲れ様でした。日帰りで帰るのがもったいないお気持ち、とてもよくわかります。
私も、長い距離を駆け抜けるように歩く山も、そしてゆっくりと日没、日の出の時と空を楽しむ山も、どちらも愛して止みません。
また朝日の絶景を見せてください。楽しみにしています…♪
先日は赤見堂岳の記録、
そして、今回の飯豊山の記録、共に興味深く拝見させて頂きました。
飯豊山も、日帰りするのが惜しい名山ですね。
私は残雪期の弥平四郎は歩いた事が無く、この時期は専ら川入から入る事が多い為、
地形やコース状況は詳しく存じません。
ですが、chee2005さんの記録で挙げられております魅力的な雪山景色の数々、
これを拝見しますと「これもまた、飯豊の名ルート(確信)」という感想を抱かされます。
ライト&ファーストのスピード勝負。
これも興味深いテーマですが、重い荷物を背負い、日を跨ぎ、
時間をかけて楽しむ山も、実に興味深いテーマです。
朝日連峰、まだまだ行きたい場所はありますが、飯豊山も気になる所。
そのうち、そちらにも出向くかもしれません。
もし、山でお会いする機会があれば、宜しくお願い致します
あはは、この時期に大井沢から大朝日日帰りですか。まあ、うらやましいような、もったいないような・・・
30代のころ(ひと昔前、いや、それ以上か?)、3〜4月の残雪期は、4~7日程度で朝日や飯豊の縦走が定番でした。祝瓶〜大朝日〜以東〜天狗へ、とか、日暮〜竜門〜以東〜茶畑(朝日軍道)〜兜岩とか、あっちこっち、楽しかった思い出があります。もう無理なので、今はせいぜい日帰りから一泊程度でお茶濁してます(苦笑)
まあでも、誰でもいろんな制約がありますが、とにかくやれるうちにやりたいことはやったほうが絶対いいでしょうね。
老婆心ながら、若さはあっという間に過ぎて行きます。
祝瓶〜大朝日〜以東〜天狗、
日暮〜竜門〜以東〜茶畑(朝日軍道)〜兜岩
どちらも凄い縦走ですね。
「兜岩」が何処なのか判らなかったので、先程、地図で調べてみましたが、
高安山の更に北ですか(驚)
日暮〜竜門〜以東〜茶畑、だけでも凄いのに、それを更に上回るとは・・・
いやはや、脱帽です。
祝瓶〜大朝日〜以東〜天狗も気になる所で、特に、以東〜天狗をどのようなルートで繋いだのか、とても興味をそそられます(笑)
朝日連峰に造詣の深いPhoebusさんに小生の拙い記録を御覧頂くのは、
恐れ多く、大きなプレッシャーを感じますが、同時に、大きな刺激も感じます。
御忠告、有難く承ります。
今じゃないと出来ない事は多々ありますので、今のうちに出来る限りやっておきたく思います。
もちろん、己の限界をわきまえた上で。
私自身、若いと言えるような年ではありませんので無茶は出来ませんが、
少しでもPhoebusさんのような偉大な登山者に近づけるよう、精進したく思います。
「今はせいぜい日帰りから一泊程度」等とは仰っておりますが、それらの記録、
参考にさせてもらっておりまして、特に、鍋森と白髪山は、
Phoebusさんの記録の後追いであります。
いつまでも山と共に在られる事を願い、
そして、今後もPhoebusさんの御活躍に期待しております。
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