白山（別山-御前峰-大汝峰）【絶景の花めぐりと「お日の出」】
石川県
岐阜県
Kazu405
moricoco
体力度について
- GPS
- 32:50
- 距離
- 37.2km
- 登り
- 2,638m
- 下り
- 2,633m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 9:24
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 4:26
- 合計
- 11:05
| 天候 | 8/17(金) 晴れ 8/18(土) 晴れ 昼前からガス |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
▽別当出合駐車場 ・松本から、安房トンネルを抜けて高山へ。そここら高山清見道路（無料）→東海北陸自動車道→北陸自動車道。初めてでよく分からなかったが、もっと上手いアクセスがあると思います ・市ノ瀬から別当出合までは交通規制があるので注意してください（下記リンク参照）。我々は金曜の早朝だったため、別当出合まで行けました ・別当出合駐車場は、ゲートの手前を右に降りていった箇所に30台ほど。さらに下に行くと広大なスペースがあります ・正式な？駐車場に行く手前の車道沿いに、計30〜40台ほどのスペースがあり、そこに停めました。ここに停めた方が登山口までは近いです http://www.pref.ishikawa.lg.jp/hakusan/tozaninf/peak.html |
| コース状況／ 危険箇所等 |
☆道の状況 ▽別当出合⇄南竜ヶ馬場 ・序盤から整備された石段が多く、危険箇所はありません ・室堂方面への分岐の先に、一箇所痩せた岩場があります ▽南竜ヶ馬場⇄別山 ・3〜4山、大きなアップダウンがあり、標高差300mほどとは思えないほど歩きごたえがあります ・何箇所かガレ場があり、東側は谷なので注意 ▽南竜ヶ馬場→トンビ岩コース→白山室堂 ・暗かったのでよくわかりませんが、大岩が多く、濡れていると注意が必要 ▽白山室堂→御前峰 ・石段の登りです ▽御前峰→大汝峰 ・池めぐりコース。危険箇所はありません ▽大汝峰→七倉山分岐→白山室堂 ・危険箇所はありません ▽白山室堂→展望歩道コース→南竜ヶ馬場 ・危険箇所はありません ☆登山ポスト 別当出合の登山センターに提出 ※白山登山の際には、登山届の提出が義務付けられています |
| その他周辺情報 | ☆登山後の温泉 ♨白峰温泉総湯 ・掛け流しではありませんが、薄緑色のナトリウム炭酸水素塩泉。とても良かった http://www.shiramine-m.com ☆飲食店 ▽菜さい ・白山麓の名物である「かた豆腐」を使用したメニューが豊富。絶品です ・白山市白峰地区の特産品を販売する土産物屋を併設 ・白峰温泉総湯の前にあります http://www.shiramine-m.com/saisai/syokuji/index.html ☆宿泊施設 ▽南竜ヶ馬場野営場 ・南竜ヶ馬場にあるキャンプ場。1人300円と激安です ・水道棟・トイレ棟もあり、かなり広いサイト。しかし、金曜の夕方には結構な張数となっていました ・水はけ良く、ペグもよく刺さる。岩も多い ・別当出合から3時間と、テント入門には最適な場所。その分、色々な人が集まるということも付け加えておきます http://www.kagahakusan.jp/file/shisetu/etc.html ☆その他の観光地 ▽道の駅瀬女 ・時間がなくザッとしか見ていませんが、食事処も軽食もお土産も地酒も抱負だった。駐車場もとても広い http://city-hakusan.com/shopping/road_station_sena/ ▽白山白川郷ホワイトロード ・有料道路ではありますが、迫力のある景観が楽しめるすごい道です ・7〜18時の時間規制あり。片道1600円 http://hs-whiteroad.jp |
写真
ベンチもあってベストな場所に張ることができました
先ずは沢まで大きく下って、一気に登ります
一番高いところは御舎利山で、実は別山はいまだに見えていません、、、
手前に5棟連なるのは、野営場のキャビン
この花もここ、白山（御前峰）からきているそうです
生ビールがあるのは非常に嬉しい
しかも、開山1300年記念のプラカップ
テント場に戻り優雅な時間の始まりです17:30時点で7℃と結構冷えてきました
左：南竜休憩所で購入した地酒
右：持参した日本酒
4
17:30時点で7℃と結構冷えてきました
左：南竜休憩所で購入した地酒
右：持参した日本酒
※白山では、御来光のことを「お日の出」と言うそうです
お日の出には十分に間に合うよう登頂できました
金沢の灯りも
かなり寒いのではないでしょうか
ありがたく傾聴します
なかなかここまで綺麗に染まるのは珍しいのでしょうか
そして山頂に居合わせた全員で、神職の掛け声で万歳三唱ちなみに万歳は、手のひらを内側に向けるのが正しい方法で、正面にしてしまうと「降参」という意味ださそうです
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ちなみに万歳は、手のひらを内側に向けるのが正しい方法で、正面にしてしまうと「降参」という意味ださそうです
よく見ると部分的に氷結しています
今年の初氷でしょうか
ここ白山も活火山であることを忘れてはいけません
リスクを十分に認識したうえで楽しみたい
先ずは休憩所によってコーラを買います
けど、アクセスが良すぎるため色々な人がきます
本日は土曜日のため、続々とやってきます
最後に見ることができました
やっぱり白山で見たかった
スルーされがちな花ですが、よく観察するととても面白い
白山そば（くずし豆腐のっけ）
蕎麦自体も豆腐もどっちも旨い
物凄い景観のロードで、滝が随所にあります
ふくべ大滝
堅豆腐と油あげは外せません
堅豆腐は「菜さい」、油あげは売り切れだったため「道の駅瀬女」にて購入
道の駅瀬女にて
白山奥宮祈祷殿にて
感想
花の名山、そして日本三霊山の一つである白山へ。
大混雑が予想されるため、金曜に有休を取って、一泊で存分に楽しむこととします。
最終アズサで塩尻へ。
今週はお盆休みで実家に帰っていたmoricocoと合流し、ロングドライブで金沢へ。
夏休み中ということもあり、平日にもかかわらず別当出合の駐車場は5時頃で6割ほどだったでしょうか。人気のほどが伺い知れます。
この週末は空気が入れ替わったようで、気温は高いもののすっかり秋風。
先週の飯豊山とは大違いの爽やかな登りを楽しめました。
南竜ヶ馬場野営場は、昨日の雨もあってか、先行2張と閑散としており、ベストな場所を確保することができました。
テントは昨年の9月以来とご無沙汰で、懐かしく思いながら設営。
本日は別山をピストンでもして、あとはゆっくりくつろごうと思い出発。
ところがこの別山、なかなかアップダウンがきつく、軽い気持ちで登ろうとすると痛い目を見ます。
しかしキツイ登りの後に待っているピークからの御前峰の展望といったら、、、明日に向けて気分が盛り上がります。
南竜山荘に戻り生ビールと早めの夕食。
生ビールが飲めるテント場って本当に最高ですね。
さて翌朝。
本日は御前峰山頂での「お日の出」を拝むべく未明から歩き出します。
4時半に山頂に到着。
明るくなり始めた北アルプス方面の空。
雲は多少あるものの「お日の出」には問題なさそうな空です。
5時前に神職があがってこられ、一番高い岩の上に登りを説法を。
寒い中（気温5℃・体感は2℃）、「お日の出」直前までありがたいお話を続けられ、本当に感謝です。
5時15分。神職の掛け声とともに山頂にいる全員で万歳三唱。こういった登山は初めてで、とても貴重でありがたい経験をさせて頂きました。
山と天気と白山神社関係者の方々に感謝です。
その後、お池めぐりをしながら大汝峰に登り、室堂では山頂郵便局から葉書を郵送したりお土産を買ったりして、日常的な登山を楽しみました。
天気に恵まれた晩夏の2日間。
楽しみにしていた白山でとても素晴らしい体験をすることができました。
言い忘れましたが、花の名山に相応しく、終盤ではありますがまだまだ楽しむことができます。
富士山、立山とともに日本三霊山の一つ、憧れの白山で久々のテント泊です。先週の暑さが恋しいほど、涼しいを通り越して寒く驚きました。テント場の南竜ケ馬場は雰囲気も良く快適で、人気があるのも頷けます。
翌日、星降る深夜にテント場を出発し、白山頂上で迎えた「お日の出」は、宮司さんの説法と万歳三唱が。寒さに凍えながら、雲海に浮かぶ北アルプス、木曽御嶽山、乗鞍岳を見ながら、こうしていられる事がありがたい事だとつくづく思いました。
お花畑や火口湖、地塘など見所が沢山の白山。アクセスが少し遠いのですが、季節やルートを変えて再訪したいです。
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