ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1595753
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

黒部湖〜立山線つなぎ山行(扇沢・黒部湖・平ノ小屋・五色ヶ原・獅子岳・龍王岳・一ノ越山荘・東一ノ越・黒部平)

2018年09月22日(土) 〜 2018年09月24日(月)
 - 拍手
Jinbei その他1人
GPS
49:56
距離
31.8km
登り
3,327m
下り
3,320m

コースタイム

1日目
山行
4:01
休憩
0:07
合計
4:08
距離 10.3km 登り 981m 下り 969m
6:51
5
6:56
7
7:03
23
7:26
7:33
206
10:59
2日目
山行
8:12
休憩
1:13
合計
9:25
距離 12.6km 登り 1,903m 下り 699m
4:00
155
6:35
6:55
109
8:44
8:57
35
9:32
70
10:42
10:44
46
11:30
11:38
47
12:25
12:54
7
13:01
13:02
23
3日目
山行
3:15
休憩
0:27
合計
3:42
距離 8.8km 登り 424m 下り 1,643m
5:03
35
5:38
5:55
117
7:52
8:02
23
8:25
20
8:45
黒部ダム駅
天候 9月22日:強雨のち晴れ
9月23日:晴れ
9月24日:晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
●<扇沢駐車場>
・9/22 AM1:30頃、扇沢無料駐車場着。半分くらいの空き。
・9/24 AM9:30頃戻ってきた時にはほぼ満車

●<トロリーバス>扇沢〜黒部ダム(片道¥1540)
この日は臨時便として扇沢駅始発が6:30でした。
https://www.alpen-route.com/index.php
コース状況/
危険箇所等
●登山ポスト:扇沢(針ノ木登山口)に有
●トイレ:扇沢駅、黒部ダム駅(トロリーバスのトンネル奥にも有)
●黒部ダム〜平ノ小屋
黒部湖西岸沿いを10km歩きます。標高差はほぼ無いですが、
黒部湖に転落する可能性のある個所は多いので要注意です。
(昨年この場所を歩いた一週間後に転落事故のニュースがありました)
●平ノ小屋〜五色ヶ原
渓流釣りが盛んなので沢に下りる踏み跡が濃いです。登山道を見間違わないように要注意です。私たちは誤ってヌクイ谷の沢に入り込んでしまい、登山道に復帰するのに一時間かかってしまいました。
●五色ヶ原〜一ノ越山荘
北アルプス全景を見ながらの空中散歩です。
獅子岳、鬼岳、龍王岳と三回アップダウンがあるので気力は必要です。
●一ノ越山荘〜黒部ダム
熊目撃事例が過去に何回かあったルートなので常に音を出すように心がけました。
東一ノ越までは心地よい森林限界上の空中散歩です。
日の出は東一ノ越で見えました。
そこまでは雄山の稜線に隠されて見えないです。
東一ノ越より下は樹林帯に変わっていきます。
黒部平までは草が刈ってありました。
黒部平〜ロッジくろよん間は藪が深く倒木も多かったです。

★平ノ小屋
1泊朝食弁当¥8800。夕食18:00〜。乾燥室なし。トイレ水洗。
★一ノ越山荘
http://tateyama-1nokoshi.in.coocan.jp/
1泊朝食弁当¥9500。夕食1回目17:00〜、2回目18:00〜。トイレ水洗。
小さな部屋がメインで、混雑していなければ個室にしてもらえるようです。
その他周辺情報 ●下山後の甘味:黒部ダム売店の 木苺ソフト
●下山後の温泉:すずむし荘¥500
http://suzumushi.jp/suzumushiso/
●下山後の食事:安曇野IC近く「かつ時」
約1ヶ月ぶりの扇沢にまた来ました。今回もここから黒部ダムを目指します。
約1ヶ月ぶりの扇沢にまた来ました。今回もここから黒部ダムを目指します。
黒部ダムは雨で18℃。
黒部ダムは雨で18℃。
扇沢の駐車場から見る朝日。
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扇沢の駐車場から見る朝日。
始発6:30の切符を買うことができました。
始発6:30の切符を買うことができました。
トロリーバスで黒部ダムへ向かいます。
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トロリーバスで黒部ダムへ向かいます。
黒部ダムに到着!
黒部ダムに到着!
外は大粒の雨です。
外は大粒の雨です。
黒部ダムの放流。この前はガスガスで見えなかったけど今回は見えました。
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黒部ダムの放流。この前はガスガスで見えなかったけど今回は見えました。
ケーブルカーの黒部湖駅に到着。ケーブルカーには乗らずに平ノ小屋を目指します。
ケーブルカーの黒部湖駅に到着。ケーブルカーには乗らずに平ノ小屋を目指します。
ノコンギク
かんぱ谷橋
黒部湖の岩壁沿いを南下します。
黒部湖の岩壁沿いを南下します。
ロッジくろよんが見えました。
ロッジくろよんが見えました。
ロッジくろよんに到着!毎回ここの自販機の冷たいジュースに救われます。
ロッジくろよんに到着!毎回ここの自販機の冷たいジュースに救われます。
ツルリンドウの実
ツルリンドウの実
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
大粒の雨で橋の下の沢も濁流になっています。
1
大粒の雨で橋の下の沢も濁流になっています。
大きな松ぼっくり。
大きな松ぼっくり。
梯子の先には橋。
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梯子の先には橋。
ヤマハハコ
激流の上の橋
橋から見た下の激流。
1
橋から見た下の激流。
濡れた木梯子。よく滑ります。
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濡れた木梯子。よく滑ります。
オヤマリンドウ
ヤマハッカ
オオカメノキの実
オオカメノキの実
濡れた木梯子の連続。
2
濡れた木梯子の連続。
さらに濡れた木梯子が続きます。
さらに濡れた木梯子が続きます。
ママコナ
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
タテヤマアザミ
横ばいエリア。足を滑らせると転落します。
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横ばいエリア。足を滑らせると転落します。
今回もヒキガエルさんに何回か会えました。カエルさんは無事カエルの吉兆だと思うようにしています。
今回もヒキガエルさんに何回か会えました。カエルさんは無事カエルの吉兆だと思うようにしています。
激流を橋で渡ります。
2
激流を橋で渡ります。
つるつるの木梯子。
つるつるの木梯子。
雲の切れ間から木漏れ日が見えてきました。
雲の切れ間から木漏れ日が見えてきました。
湖面からの太陽光の反射もまぶしくなってきました。
湖面からの太陽光の反射もまぶしくなってきました。
平の渡し船。昨年の屋根付き操舵舟から変わっています。
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平の渡し船。昨年の屋根付き操舵舟から変わっています。
平ノ小屋への梯子。
平ノ小屋への梯子。
平ノ小屋に到着!
平ノ小屋に到着!
扉を開けたとたん、黒柴の「モモちゃん」登場!グレートトラバースにも出演。
扉を開けたとたん、黒柴の「モモちゃん」登場!グレートトラバースにも出演。
平ノ小屋のモモちゃん。
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平ノ小屋のモモちゃん。
温かいお茶で出迎えていただけました。ありがとうございます。
温かいお茶で出迎えていただけました。ありがとうございます。
小屋の中の様子
平ノ小屋のらーめん。温かくておいしいです。
平ノ小屋のらーめん。温かくておいしいです。
乾燥室がないので裏庭でびしょ濡れの服を干して日向ぼっこ。ジュースとワッフルでくつろぎます。
乾燥室がないので裏庭でびしょ濡れの服を干して日向ぼっこ。ジュースとワッフルでくつろぎます。
平ノ小屋の裏庭から見る風景。
平ノ小屋の裏庭から見る風景。
黒部湖遊覧船「ガルベ」が目の前を横切っていきます。
黒部湖遊覧船「ガルベ」が目の前を横切っていきます。
モンシロチョウが目の前にひらひらと。静かで和みます。
モンシロチョウが目の前にひらひらと。静かで和みます。
船頭さんの誘いで船に乗せていただきました。
船頭さんの誘いで船に乗せていただきました。
黒部湖の湖面からの見る黒部ダム側の風景。
黒部湖の湖面からの見る黒部ダム側の風景。
奥黒部ヒュッテ側。これは旧船着き場。コンクリートが浮いてしまい、崩れる危険性で今は使用禁止になっています。
奥黒部ヒュッテ側。これは旧船着き場。コンクリートが浮いてしまい、崩れる危険性で今は使用禁止になっています。
今の船着き場。こちらの船着き場の方が頼りなく見えます。昨年はここで始発の渡し船を1時間待ちました。
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今の船着き場。こちらの船着き場の方が頼りなく見えます。昨年はここで始発の渡し船を1時間待ちました。
獅子岳。明日はあの稜線を歩く予定です。
獅子岳。明日はあの稜線を歩く予定です。
青空の下、湖のど真ん中にいます。
青空の下、湖のど真ん中にいます。
ルアー(スプーン)でニジマスが釣れました。
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ルアー(スプーン)でニジマスが釣れました。
平ノ小屋の夕食。肉じゃがおいしいです!
2
平ノ小屋の夕食。肉じゃがおいしいです!
翌朝4時前。出発の準備を進めます。
翌朝4時前。出発の準備を進めます。
お見送りにコーヒーを出していただきました。ありがとうございます!
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お見送りにコーヒーを出していただきました。ありがとうございます!
午前4時前。まだ暗いですが出発します。
午前4時前。まだ暗いですが出発します。
倒木の狭いトンネル。
倒木の狭いトンネル。
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
ヤマハハコ
渓流釣りの濃い踏み跡を登山道と間違えてしまい、ヌクイ谷の沢に入り込んでしまいました。登山道に戻るのに1時間ロス。
渓流釣りの濃い踏み跡を登山道と間違えてしまい、ヌクイ谷の沢に入り込んでしまいました。登山道に戻るのに1時間ロス。
ここが道を間違えた箇所でした。左のロープで急斜面を下りてきて、正面に急斜面を沢へ下る道がありますが、右が正しい道でした。沢に下りると復帰できるルートはありません。
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ここが道を間違えた箇所でした。左のロープで急斜面を下りてきて、正面に急斜面を沢へ下る道がありますが、右が正しい道でした。沢に下りると復帰できるルートはありません。
ブナシメジかな?
ブナシメジかな?
ユキザサの実
ツバメオモトの実
ツバメオモトの実
視界が開けました。快晴です!
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視界が開けました。快晴です!
烏帽子岳
刈安峠に到着!
ここで平ノ小屋のお弁当で朝ごはん。
ここで平ノ小屋のお弁当で朝ごはん。
ナナカマドの実
シラタマノキ
今から向かう獅子岳、龍王岳の稜線。
今から向かう獅子岳、龍王岳の稜線。
雪が多いせいかこの辺りの木の枝は下向きです。
雪が多いせいかこの辺りの木の枝は下向きです。
ミヤマコゴメグサ
ミヤマコゴメグサ
青空と紅葉
真っ赤なナナカマド
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真っ赤なナナカマド
青空と薬師岳への稜線
青空と薬師岳への稜線
チングルマの穂
青空と紅葉
日光があたると紅葉の色が映えます。
日光があたると紅葉の色が映えます。
何とこの時期にアオノツガザクラ
何とこの時期にアオノツガザクラ
ヤマハハコ
黄色の紅葉
青空とナナカマドの紅葉
青空とナナカマドの紅葉
紅葉の向こう側には、
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紅葉の向こう側には、
青空と紅葉
五色ヶ原の木道に出ました。
五色ヶ原の木道に出ました。
エゾムシクイ
2年前にお世話になった五色ヶ原山荘が前方に見えます。
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2年前にお世話になった五色ヶ原山荘が前方に見えます。
五色ヶ原から見る獅子岳。
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五色ヶ原から見る獅子岳。
五色ヶ原キャンプ場に到着。
五色ヶ原キャンプ場に到着。
ここで栄養補給。
ここで栄養補給。
イワツメクサ
木道の先には龍王岳、獅子岳
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木道の先には龍王岳、獅子岳
龍王岳、雄山、獅子岳
龍王岳、雄山、獅子岳
五色ヶ原の断崖
今から登る獅子岳の急斜面。山が大きいですね。
2
今から登る獅子岳の急斜面。山が大きいですね。
イワギキョウ
ザラ峠に到着。一時間の遅れをここで取り戻しました。
ザラ峠に到着。一時間の遅れをここで取り戻しました。
イワヒバリ
五色ヶ原山荘から薬師岳への稜線
五色ヶ原山荘から薬師岳への稜線
烏帽子岳
青空と五色ヶ原
黒部五郎岳
五色ヶ原の断崖
獅子岳への梯子
薬師岳への稜線
コバイケイソウ群落の跡(最盛期にはさぞかしキレイだったことだろう)。
コバイケイソウ群落の跡(最盛期にはさぞかしキレイだったことだろう)。
黒部湖があんなに遠くに。もうこんなに登ってきたんだ。
黒部湖があんなに遠くに。もうこんなに登ってきたんだ。
獅子岳頂上への鎖場
2
獅子岳頂上への鎖場
獅子岳頂上到着!
2
獅子岳頂上到着!
さつまいもとりんごのバウンドケーキで栄養補給。
さつまいもとりんごのバウンドケーキで栄養補給。
歩いてきた稜線。
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歩いてきた稜線。
今から向かう稜線。
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今から向かう稜線。
明日歩く予定の東一ノ越への一本道。
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明日歩く予定の東一ノ越への一本道。
龍王岳と雄山
今から歩く稜線
雄山(何だか既に渋滞模様・・・)
雄山(何だか既に渋滞模様・・・)
青空への梯子
ウサギギクが咲き残っていました。
ウサギギクが咲き残っていました。
青空と岩の稜線
青空の下には剱岳
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青空の下には剱岳
白馬岳も見えます。
白馬岳も見えます。
剱岳、立山三山。
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剱岳、立山三山。
龍王岳に到着!標識には龍の絵が。
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龍王岳に到着!標識には龍の絵が。
龍王岳から見る剱岳。
龍王岳から見る剱岳。
青空と雄山。
青空と剱岳へと続く道。
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青空と剱岳へと続く道。
浄土山と大日三山。
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浄土山と大日三山。
明日歩く、東一ノ越への一本道。
明日歩く、東一ノ越への一本道。
歩きやすそうでロケーションも良さそうです。
歩きやすそうでロケーションも良さそうです。
振り返ると歩いてきた稜線。
振り返ると歩いてきた稜線。
槍ヶ岳、穂高連峰。
槍ヶ岳、穂高連峰。
歩いてきた黒部湖からの稜線。
歩いてきた黒部湖からの稜線。
紅葉で色づいています。
紅葉で色づいています。
色づく斜面。来週がピークでしょうか。
色づく斜面。来週がピークでしょうか。
今日泊まる一ノ越山荘が眼下に見えます。
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今日泊まる一ノ越山荘が眼下に見えます。
浄土山に到着!
浄土山から見る雄山。
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浄土山から見る雄山。
雄山にはものすごい人の数。
雄山にはものすごい人の数。
雄山への登山道も大渋滞しています。
雄山への登山道も大渋滞しています。
室堂の紅葉、色づいてます。来週がピークだと思います。
室堂の紅葉、色づいてます。来週がピークだと思います。
ミクリガ池と地獄谷
ミクリガ池と地獄谷
奥大日岳
大日三山と室堂
一ノ越山荘と雄山
一ノ越山荘と雄山
一ノ越山荘に到着!
一ノ越山荘に到着!
早い到着のおかげか?個室を割り当ててもらえました。
早い到着のおかげか?個室を割り当ててもらえました。
一ノ越山荘の廊下。個室が多いです。
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一ノ越山荘の廊下。個室が多いです。
まずはカップ麺とココアで暖まります。
まずはカップ麺とココアで暖まります。
暖まったら立山高原ソフトで冷やします。
暖まったら立山高原ソフトで冷やします。
一ノ越山荘の食堂
一ノ越山荘の食堂
一ノ越山荘の夕食。シチュー美味しいです。給食みたいで懐かしいな〜。
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一ノ越山荘の夕食。シチュー美味しいです。給食みたいで懐かしいな〜。
一ノ越山荘から見る夕暮れ
一ノ越山荘から見る夕暮れ
少しだけ赤く焼けました。
少しだけ赤く焼けました。
一ノ越山荘のお弁当。個室でいただいてから出発します。
一ノ越山荘のお弁当。個室でいただいてから出発します。
一ノ越山荘の受付
一ノ越山荘の受付
朝5時。まだ薄暗いですが出発します。
朝5時。まだ薄暗いですが出発します。
一ノ越山荘から見上げる雄山
一ノ越山荘から見上げる雄山
東一ノ越はこの標識の入口から入ります。
東一ノ越はこの標識の入口から入ります。
空が白んできました。
空が白んできました。
薄明の東の稜線をめざして歩きます。
薄明の東の稜線をめざして歩きます。
振り返ると一ノ越山荘へと続く一本道の登山道
振り返ると一ノ越山荘へと続く一本道の登山道
東の空が焼けてきました。東一ノ越までたどり着かないと尾根に塞がれてご来光は見えないです。
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東の空が焼けてきました。東一ノ越までたどり着かないと尾根に塞がれてご来光は見えないです。
龍王岳と赤焼けの空
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龍王岳と赤焼けの空
針ノ木岳と朝焼け
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針ノ木岳と朝焼け
朝焼けの稜線
もうすぐ夜明けです。
もうすぐ夜明けです。
獅子岳・鬼岳・龍王岳に朝日があたり始めました。
獅子岳・鬼岳・龍王岳に朝日があたり始めました。
赤く染まる龍王岳。
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赤く染まる龍王岳。
獅子岳・鬼岳・龍王岳
獅子岳・鬼岳・龍王岳
ちょうど東一ノ越に到着したところでご来光。
ちょうど東一ノ越に到着したところでご来光。
温かいご来光
まぶしい朝が今日も来ました。
まぶしい朝が今日も来ました。
日があたるだけで安堵感があります。お日様の力ってすごい。
日があたるだけで安堵感があります。お日様の力ってすごい。
ご来光とじんべ
朝日のあたる獅子岳・鬼岳・龍王岳とじんべ
朝日のあたる獅子岳・鬼岳・龍王岳とじんべ
遠くには黒部ダムが見えます。今からあそこまで一気に下ります。
遠くには黒部ダムが見えます。今からあそこまで一気に下ります。
東一ノ越から広い斜面を下ります。浅間連峰の草滑りの光景に似ています。
東一ノ越から広い斜面を下ります。浅間連峰の草滑りの光景に似ています。
朝日のあたる草原。
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朝日のあたる草原。
稜線からの天使のはしご。
稜線からの天使のはしご。
天使のはしごがこんなにくっきりと。
天使のはしごがこんなにくっきりと。
咲き残りのミヤマキンバイ
咲き残りのミヤマキンバイ
オオヒョウタンボクの実
オオヒョウタンボクの実
ハクサンボウフウ
ハクサンボウフウ
黒部平駅が近づいてきました。
黒部平駅が近づいてきました。
ツリバナ
シシウド
ナナカマドの実
山は所々紅葉しています。
山は所々紅葉しています。
咲き残りのシナノオトギリ
咲き残りのシナノオトギリ
木梯子が腐り落ちました。
木梯子が腐り落ちました。
紅葉のトンネルに木梯子
紅葉のトンネルに木梯子
黄色い紅葉
カエデの紅葉
進入禁止表示に、、「ムリ!!」。圧倒されて入る気にはなれません。
進入禁止表示に、、「ムリ!!」。圧倒されて入る気にはなれません。
オヤマリンドウ
黒部平駅
黒部平駅より下は藪漕ぎ、倒木多く荒れてる印象。
黒部平駅より下は藪漕ぎ、倒木多く荒れてる印象。
今年は大雨や強風が多いせいか倒木が多いです。
今年は大雨や強風が多いせいか倒木が多いです。
藪漕ぎゾーンも多いです。
藪漕ぎゾーンも多いです。
ゴゼンタチバナの実
ゴゼンタチバナの実
藪の中に倒木。
眩しい緑の先に黒部湖の青い湖面が反射で光ってます。
眩しい緑の先に黒部湖の青い湖面が反射で光ってます。
ロッジくろよんに二日ぶりに戻ってきました。
ロッジくろよんに二日ぶりに戻ってきました。
いつもの看板。
ロッジくろよんの外お手洗いの裏が東一ノ越への入口です。
ロッジくろよんの外お手洗いの裏が東一ノ越への入口です。
ロッジくろよんの自動販売機にいつも救われます。炭酸飲料で渇きを癒します。
ロッジくろよんの自動販売機にいつも救われます。炭酸飲料で渇きを癒します。
シラヤマギク
黒部ダムが近づいてきました。
黒部ダムが近づいてきました。
かんぱ谷橋に続く崖の道。
かんぱ谷橋に続く崖の道。
かんぱ谷橋
ノコンギク
秋のススキと黒部湖に流れ出る滝
秋のススキと黒部湖に流れ出る滝
黒部湖駅に到着!
黒部湖駅に到着!
そのまま黒部ダム駅に向かいします。
そのまま黒部ダム駅に向かいします。
黒部ダムから見る内蔵助谷方面
黒部ダムから見る内蔵助谷方面
ん?内蔵助谷方面の登山道に1ヶ月前に渡った木橋が見えます!あのときは天気が悪くダムとダムの放流に気付くことができませんでしたが。。
ん?内蔵助谷方面の登山道に1ヶ月前に渡った木橋が見えます!あのときは天気が悪くダムとダムの放流に気付くことができませんでしたが。。
黒部湖に反射する青い空と白い雲
黒部湖に反射する青い空と白い雲
黒部ダムから白馬岳が見えます。
黒部ダムから白馬岳が見えます。
木いちごミックスソフト@黒部ダム
木いちごミックスソフト@黒部ダム
黒部ダムから見る立山
黒部ダムから見る立山
「黒部の太陽」で有名な破砕帯のおいしい「湧水」です。ペットボトル4本分お持ち帰り。
「黒部の太陽」で有名な破砕帯のおいしい「湧水」です。ペットボトル4本分お持ち帰り。
雄山方面からヘリが・・・事故?
雄山方面からヘリが・・・事故?
黒部ダム駅に向かいます。
黒部ダム駅に向かいます。
黒部ダム、現在14.2℃。
黒部ダム、現在14.2℃。
想定していたよりも1時間くらい早い便に乗れそうです。
想定していたよりも1時間くらい早い便に乗れそうです。
トロリーバスは今年で最後。もう見納めだと思うと少し寂しいです。それにしても今年は3回も乗ったよ。
トロリーバスは今年で最後。もう見納めだと思うと少し寂しいです。それにしても今年は3回も乗ったよ。
トンネル内で多くのトロリーバス6台とすれ違います。登りのバスはすべて立っている人多数。
トンネル内で多くのトロリーバス6台とすれ違います。登りのバスはすべて立っている人多数。
破砕帯は青い照明で強調されています。
破砕帯は青い照明で強調されています。
扇沢駅が見えてきました。
扇沢駅が見えてきました。
扇沢に到着。
見納めのトロリーバス。今までありがとうございました。
見納めのトロリーバス。今までありがとうございました。
安曇野IC近くのいつもの「かつ時」で筋肉疲労の回復のためビタミン豊富なとんかつを。
安曇野IC近くのいつもの「かつ時」で筋肉疲労の回復のためビタミン豊富なとんかつを。
かつ時定食1380円。新鮮なシャキシャキキャベツ、豚汁をお替りし放題。
かつ時定食1380円。新鮮なシャキシャキキャベツ、豚汁をお替りし放題。

感想

♪黒部湖〜立山線つなぎ山行(扇沢・黒部湖・平ノ小屋・五色ヶ原・獅子岳・龍王岳・一ノ越山荘・東一ノ越・黒部平)♪
★プロローグ
 8月のお盆休み縦走から早くも1か月以上たち、山の上からは紅葉の始まりを告げる情報を目にするようになってきた。その間、週末はずっと台風やら秋雨前線の影響やらで、計画した山行も延期につぐ延期でのびのびになっていた。
 この9月第2回目の3連休が最後のチャンス。何とかならないものかと思っていたが、出発直前までの天気予報は、初日少なくとも午前中は大雨、2日目は曇り時々晴れ、最終日は曇りのち雨。う〜ん、今ひとつぱっとしないが、ここまでの週末に比べれば晴れの日もあるだけマシだろうということで、今回の山行を当初の予定を一部変更して実行することにした。

●1日目(黒部ダム〜平ノ小屋)
 予報通り朝になっても雨は降り続いている。予報では7時〜9時に更に雨脚が強まるらしい。それでも始発のトロリーバスに乗車して出発。本日の行程は短いし昨年歩いたコースなので登山道の様子も分かる。多少アスレチック的な箇所もあるが、雨が強まっても大丈夫だろう。小屋に早めに到着して明日に備えることにする。
 途中、沢を橋で渡ったりするが、やはり数日前から降り続いている雨の影響だろう、沢の水量は多く水流も激しくなっている。当初、渡渉を多く含むコースを計画していたので、やはり予定を変更して良かったな〜とつくづく感じた。
 10時頃から弱まった雨は小屋に到着する頃にはすっかりあがり、晴れ間も出てきた。受付を済ませた後は、濡れたカッパや衣類を天日干し。そう、ここには乾燥室なるものがなかったのだ。
 夕食後は明日に備えて早めに横になる。何だかんだで雨に打たれると疲れるものだ。

●2日目(平ノ小屋〜一ノ越山荘)
 早朝4時頃小屋を出発したものの、釣り人達がつけたであろう踏み跡に導かれ、ルートをはずれまさかの道迷い。明るくなり始めたころようやく登山道に復帰。よく見れば木の枝に赤テープがついていた。ここで1時間ほどタイムロス。歩いたことのない道は注意せねば、と反省ひとしきり。さあ、ここからどれだけ取り戻せるか?
 まずは刈安峠を目指していつもより少し早歩き。1時間少々で刈安峠に到着した後は朝食タイム。ここからは五色ケ原を目指してどんどん歩を進める。途中紅葉のキレイな箇所もたくさんあり、ついつい立ち止まってしまうが、予定より早く五色ケ原に到着。前回ここに来たのは奇しくも2年前の同じ時期。ただ、雨でガスガスだったので景色は何も見えなかった。
 今回、晴れわたる中で見たこの景色はもう素晴らしいとしか言いようのないものだった。「大草原の小さな家」みたいな五色ケ原山荘、この景見たかったんだ!
 ザラ峠到着した時にペースを確認すると、何と1時間の遅れを取り戻していた。上出来上出来、さあ後半戦がんばるぞ!と思ってみたものの、獅子岳から龍王岳への途中で前半のペースアップによる疲れが出てきて少々ペースダウン。
 龍王岳には地図上山頂を目指すルートはないが、踏み跡をたどれば短い時間で山頂にたどり着ける。そして山頂には立派な標識まである。今回、龍王岳山頂を踏むことも目的のひとつだったので、この目的も完遂。山頂から見る剱岳、北アルプスの稜線は格別に美しく、いつまで見ていても飽きないほどだった。
 さて、景色を十分堪能した後は、今宵のお宿「一ノ越山荘」へ。前々から気になっていたこの小屋に宿泊することも今回の目的となっている。
 受付や売店も感じが良く、部屋も今回は個室が割り当てられ、食事も美味しく、思った通りの良い小屋だった。

●3日目(一ノ越山荘〜黒部ダム)
 最終日は行程そのものが目的。まだ歩いたことのない東一ノ越経由で「ロッジくろよん」までの線つなぎ。早朝、多くの人が雄山へご来光登山に出掛ける中、東一ノ越に向けて5時に小屋を出発。しだいに明るくなっていく空、天気は下り坂の予報だったが、下山するまでは何とかもちそうだ。
 ご来光ののグッドタイミングで東一ノ越に到着。静寂の中久しぶりに見るご来光は周りの山々をオレンジ色に染めて暖かかった。
 ご来光を楽しんだ後は、眼下に見えている黒部ダムまで下るのみ。途中、藪漕ぎになるだろうと予想した箇所も、最近草刈りされたばかりのようで快適に歩け、このままロッジくろよんまで楽々か、と思いきや、黒部平からくろよんへ下る道が、倒木あり藪漕ぎありで決して楽ではなかった。
 ロッジくろよんからはもと来た道を歩き黒部ダムへ。予想していた一番早いトロリーバスに乗車し扇沢へ戻る。

★エピローグ
 こんなに気持ちよく晴れた秋の縦走はいつ以来だろう?1か月以上日程を変更し続けた甲斐があり、3連休にもかかわらず静かな山歩きを楽しむことができた。ホント真夏の暑さがなかったことのように、山はすっかり紅葉の季節へと変わっていた。今年は見られなかったお花も多いな〜、ハクサンフウロ、マツムシソウetc。来シーズンは多くのお花に出会えることを期待して・・・。

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