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Yamareco

記録ID: 1715457
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

尾根も谷間も白く煙らせ 赤岳,横岳,硫黄岳

2019年01月26日(土) 〜 2019年01月27日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
20.1km
登り
1,658m
下り
1,645m

コースタイム

1日目
山行
5:25
休憩
0:35
合計
6:00
10:10
45
10:55
11:00
5
11:05
0
11:05
140
13:25
13:40
10
13:50
65
14:55
35
15:30
15:35
5
15:40
15:45
0
15:45
15:50
20
2日目
山行
4:45
休憩
0:35
合計
5:20
8:05
5
8:10
20
8:30
10
8:40
5
8:45
8:50
5
8:55
10
9:15
5
9:35
20
9:55
10:00
25
10:25
10:30
15
10:45
35
11:20
5
11:30
11:40
30
12:10
30
12:40
12:50
5
12:55
30
13:25
美濃戸口
毎度のことだが、休みの前日になって慌てて登山計画を練り始める。
木曽駒の千畳敷ホテルは土曜日は既に満室、伊豆や奥多摩も考えたがいまいちピンと来ない。
八ヶ岳山荘グループから年賀状が来ていたのを思い出し、赤岳天望荘の予約を入れた。
天候 26日 雪 、27日 晴れ(稜線は強風)
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往復:JR中央本線 茅野駅、アルピコ交通バス 美濃戸口停留所
朝食の駅そば
2019年01月26日 08:42撮影 by  DSC-HX50V, SONY
5
1/26 8:42
朝食の駅そば
あっという間に行列
2019年01月26日 09:20撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1
1/26 9:20
あっという間に行列
予報通り曇っていた
2019年01月26日 09:46撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1
1/26 9:46
予報通り曇っていた
美濃戸口に到着
2019年01月26日 10:01撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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美濃戸口に到着
天望荘に伝言を頼む
2019年01月26日 10:01撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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天望荘に伝言を頼む
荷揚げする酒類
2019年01月26日 10:03撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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荷揚げする酒類
冬靴に履き替え出発
2019年01月26日 10:12撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/26 10:12
冬靴に履き替え出発
美濃戸までは林道歩き
2019年01月26日 10:20撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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美濃戸までは林道歩き
右手には御小屋尾根
2019年01月26日 10:44撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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右手には御小屋尾根
美濃戸のアイスキャンディ
2019年01月26日 10:57撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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美濃戸のアイスキャンディ
ここは南沢へ
2019年01月26日 11:04撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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ここは南沢へ
やはり曇ってきた
2019年01月26日 11:27撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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やはり曇ってきた
行者小屋前到着
2019年01月26日 13:27撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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行者小屋前到着
晴れてきたので赤岳へ
2019年01月26日 13:36撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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晴れてきたので赤岳へ
まるで白夜のよう
2019年01月26日 14:48撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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まるで白夜のよう
晴れたり曇ったり
2019年01月26日 14:52撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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晴れたり曇ったり
風が強くなってきた
2019年01月26日 14:53撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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風が強くなってきた
赤岳山頂
2019年01月26日 15:39撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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赤岳山頂
赤岳から見る阿弥陀岳
2019年01月26日 15:42撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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赤岳から見る阿弥陀岳
赤岳天望荘に到着
2019年01月26日 16:09撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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赤岳天望荘に到着
漫画を読み始める
2019年01月26日 16:46撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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漫画を読み始める
天望荘の夕食
2019年01月26日 17:26撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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天望荘の夕食
諏訪方面の夜景
2019年01月26日 18:33撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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諏訪方面の夜景
消灯まで談話室で過ごす
2019年01月26日 19:41撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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消灯まで談話室で過ごす
日の出寸前の赤岳
2019年01月27日 06:51撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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日の出寸前の赤岳
富士山
2019年01月27日 06:49撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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富士山
そして陽が昇ると
2019年01月27日 06:53撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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そして陽が昇ると
モルゲンロートが訪れ
2019年01月27日 06:53撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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モルゲンロートが訪れ
世界が染まる
2019年01月27日 06:56撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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世界が染まる
赤く染まる赤岳
2019年01月27日 06:59撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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赤く染まる赤岳
北アルプスも染まる
2019年01月27日 06:59撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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北アルプスも染まる
気がついたら一人
2019年01月27日 07:51撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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気がついたら一人
お世話になりました
2019年01月27日 08:04撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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お世話になりました
お地蔵さんに無事をお祈り
2019年01月27日 08:09撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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お地蔵さんに無事をお祈り
いざ横岳へ
2019年01月27日 08:16撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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いざ横岳へ
うっすらトレースあり
2019年01月27日 08:26撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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うっすらトレースあり
鎖も出ている
2019年01月27日 08:32撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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鎖も出ている
今日は一番乗りのようだ
2019年01月27日 08:34撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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今日は一番乗りのようだ
梯子も健在
2019年01月27日 09:00撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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梯子も健在
若者たちとすれ違う
2019年01月27日 09:02撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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若者たちとすれ違う
三叉峰
2019年01月27日 09:04撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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三叉峰
横岳ギザギザ稜線
2019年01月27日 09:10撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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横岳ギザギザ稜線
横岳山頂
2019年01月27日 09:17撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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横岳山頂
硫黄岳に向け下山
2019年01月27日 09:19撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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硫黄岳に向け下山
激しく舞い飛ぶ妖精たちが♪
2019年01月27日 10:06撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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激しく舞い飛ぶ妖精たちが♪
硫黄岳山頂
2019年01月27日 10:23撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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硫黄岳山頂
爆裂火口
2019年01月27日 10:25撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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爆裂火口
北八ヶ岳と北アルプス
2019年01月27日 10:28撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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北八ヶ岳と北アルプス
尾根も谷間も白く煙らせ
2019年01月27日 10:43撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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尾根も谷間も白く煙らせ
樹林帯は嘘のように無風
2019年01月27日 10:47撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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樹林帯は嘘のように無風
稜線はやはり強風
2019年01月27日 10:53撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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稜線はやはり強風
見上げると枝珊瑚
2019年01月27日 10:53撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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見上げると枝珊瑚
枝越しに赤岳
2019年01月27日 11:10撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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枝越しに赤岳
中央アルプス
2019年01月27日 11:14撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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中央アルプス
御嶽山
2019年01月27日 11:15撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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御嶽山
赤岳鉱泉のアイスキャンディ
2019年01月27日 11:39撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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赤岳鉱泉のアイスキャンディ
帰りは北沢経由
2019年01月27日 12:00撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1/27 12:00
帰りは北沢経由
美濃戸で休憩
2019年01月27日 12:38撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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美濃戸で休憩
マロ団子
2019年01月27日 13:24撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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マロ団子
食事をしているとバスが来た
2019年01月27日 14:26撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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食事をしているとバスが来た
撮影機器:

感想

予定より早く茅野駅に着いたので、駅そばを食べて時間をつぶす。
バスの切符を購入し乗り場で待っていると、あっという間に行列になった。
予定通りの時間にバスが来て、予定通りの時間に美濃戸口に到着。
八ヶ岳山荘に寄り、天望荘到着時間16時頃の見込み、と伝言してもらう。
登山届を提出し、冬靴に履き替え、さっさと出発する。

下界は晴れ間も見えていたが、標高を上げるに従い雲の領域に入る。
雪がちらほら舞っていたが、行者小屋まではせいぜいくるぶし程度の雪嵩。
行者小屋に着いた時点では曇ってて、地蔵尾根で直接天望荘へと思ったが、
アイゼンを着けている最中、雲が流れ晴れてきたので赤岳を経由する事にした。
その晴れ間も一時の話で、登るに連れて再び雲が山を覆い隠してしまった。
バラクラバから漏れた吐息が眼鏡を曇らせ凍り、ホワイトアウトする。
それで道を誤り少し下に下りてしまい、50m程の直登ラッセルを強いられた。
ラッセルといってもせいぜい膝上程度の雪嵩、雪が軽いため左程苦労せず。
予定を少し押して赤岳山頂に到着、雪はやんだが風が強まってきた。
山頂で少しだけ休んでから赤岳天望荘へ向かった。

赤岳天望荘に到着、当初の見込みより10分ほど遅れてしまった。
個室を予約をしていたが、特に別料金を請求されることはなかった。
温かいコーヒーを2杯飲み、部屋に荷物を置いて濡れたものを干した。
談話室のストーブ前で漫画を読み始めたところで、食事のアナウンスが入った。
食事はバイキング形式、生ハムがあるのを知っていたのでワインを持ってきた。
貰い物だったが飲んでみたら甘い、おそらくデザートワインなのだろう。
(Suavia Acinatium Recioto di Soave DOCG 2006というイタリアワイン)
味は悪くないが、今回の食事にはあまり合わないためビールに切り替える。
食事を終えて談話室に戻り、山岳雑誌を読みながら残ったワインを飲んで過ごす。
ほとんどの人は、テニス全豪オープンの決勝戦に釘づけになっているようだった。
21時の消灯前に部屋に戻る、湯たんぽの受け取り忘れに気づいた。

5時頃に目を覚ます、強風が小屋を揺する音が鳴りやまない。
そのうち廊下に照明が点き、朝食の準備ができた、という放送が入った。
日の出前に赤岳に登るつもりだったが、外は暗く風が強くて気持ちが萎えた。
朝食は予約していなかったので、持参したカップラーメンをいただいた。
朝食後は日の出の時間を見計らい外に出て、朝陽が昇る様を撮影した。
外から戻り談話室で寛いでいると、いつの間にか人の気配が無くなっていた。
廊下に出ると自分の荷物以外は既に無く、皆出発してしまった様子。
自分もそそくさと準備をし、8時すぎには出発した。
風が強いので下山も頭に浮かんだが、とりあえず計画通り横岳へ向かってみる。
横岳は八ヶ岳一般道としては険しいので、厳しそうなら地蔵尾根で下りるつもり。
地蔵尾根の頭に坐するお地蔵さんに、登山の無事をお祈りし横岳に向かう。
いざ登ってみると七割くらいが風裏で、鎖も露出していて案外楽に歩けた。
むしろ横岳を過ぎて、硫黄岳に向かって下りるときの強風の方が苦労した。
細かな雪礫が飛び、顔の露出した部分に当たって痛い、ゴーグルが欲しい。
振り返ると山々全体が雪煙に覆われ、見たことの無いような美しい景観だった。
硫黄岳山頂に着き、爆裂火口を覗きこむと風に煽られてしまい慌てて戻った。
赤岩の頭を経由し赤岳鉱泉に下りる、樹林帯に入ると嘘のように無風になった。
雪を被った木々の隙間から、抜けるような青空と白い山々が垣間見える。
赤岳鉱泉に着き、アイスキャンディに取りつくクライマーを眺めひと休み。
下りは北沢ルートを使う、南沢よりゆったりとしていて負担が少なく感じる。
美濃戸山荘の前でアイゼンとゲイターを外し、冬靴をスニーカーに履き替えた。
美濃戸口に着くと13時20分発のバスは既に出発していて、次は14時40分発。
J&Nで入浴し、外の席で大盛りカレーを食べているとバスがやってきた。

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訪問者数:859人

コメント

こんにちは
monkichikunさん、こんにちは。
展望荘ではお話しできて楽しかったです。翌日は、横岳、硫黄岳と縦走したんですね。我々は、迷わず地蔵から下山して温泉に直行しました。今週末はどちらへ遠征でしょうか?気を付けて楽しんできてください。
2019/1/28 21:45
Re: こんにちは
こんにちは、天望荘ではお話ありがとうございます。
大日岳と瀧太郎伝説の大鳥池は、いつか行く夏山候補に入れておきます。
話に上がった飯豊山や吾妻山のレコもあるので、気が向いたら見てみてください。
あの後横岳方面にトレースが無かったので、地蔵尾根で下りたとは思ってました。
今週末も行こうと思えばまた八ヶ岳に行けるのですが、多分近場だと思います。
2019/1/29 10:08
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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3/5
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技術レベル
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体力レベル
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