記録ID: 1929413
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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒
北東北 花の山旅3 国見温泉から秋田駒
2019年07月15日(月) [日帰り]
岩手県
秋田県
yamaonse
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:57
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,032m
- 下り
- 1,028m
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日帰り
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 6:51
距離 14.0km
登り 1,032m
下り 1,033m
13:55
ゴール地点
登りは花撮影でかなりゆっくりと歩いていますが、下りはテンポよく、ペースがあがっています。
| 天候 | 晴れ、山頂はガス |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
国見温泉から稜線（横長根出合）までは登山道がぬかるんでいる場所が多く、模擬樹木の土留めも滑りやすいです。大焼砂のトラバースは狭いのですれ違いに注意。ムーミン谷は熊の目撃情報が多いとのこと。ムーミン谷から男岳まではつづら折りの急登で、滑落したらタダでは済みません。登山口の国見温泉を含め、携帯の電波が弱くほとんどが圏外なので注意しましょう。 |
| その他周辺情報 | 国見温泉はエメラルドグリーンの硫黄泉です。直前に白濁の硫黄泉に入ってからこのエメラルドグリーン湯に入ると、爪が真っ黒になります。（日帰り湯は500円）森山荘はアットホームな雰囲気で、食事がおいしいです。食堂としても重宝で、提供時間帯が長いのでありがたい存在です。 |
写真
3連休中日、登山者にプラス日帰り入浴者で路肩まで車が伸びた国見温泉森山荘
一番食べたかったのが別注文の郷土料理ひっつみ汁、モチモチの小麦粉とシソの香る醤油出汁が絶品（手でちぎる＝ひっつむ、が語源だとか）
23
7/14 18:03
一番食べたかったのが別注文の郷土料理ひっつみ汁、モチモチの小麦粉とシソの香る醤油出汁が絶品（手でちぎる＝ひっつむ、が語源だとか）
酔っ払って寝た翌朝、まずはワンコなどの小動物専用露天風呂、10年前に来たときは出来たばかりでしたが、いまやペットホテルのような賑わい
9
7/15 5:48
酔っ払って寝た翌朝、まずはワンコなどの小動物専用露天風呂、10年前に来たときは出来たばかりでしたが、いまやペットホテルのような賑わい
咲き終わったイワカガミやツバメオモトが種を付けている広葉樹の森をひたすら上がります
登山道脇の小高い場所からはかっこいい鳥海山のシルエット、まだまだ雪がたくさん残っています
下向きに咲くアザミ、チョウカイアザミなのかな→オニアザミ、の模様（チョウカイアザミは鳥海山限定花みたいです）
なんとかカラマツ（汗）→葉っぱも撮影しないとあとでなんだか分からないですね
シシウドの向こう側に大焼砂の砂礫地が見えてきました→シシウドみたいなのはエゾニュウ、と言って当地では山菜として食するのだそうです
2
7/15 8:41
シシウドの向こう側に大焼砂の砂礫地が見えてきました→シシウドみたいなのはエゾニュウ、と言って当地では山菜として食するのだそうです
砂礫地を過ぎるとすぐにムーミン谷、チングルマの果穂の群れがお出迎え
あちこちにあるズダヤクシュだけど、この山ではそれほど多くありません
10年前にはうっすら水蒸気が上がっていた女岳、いまは火山活動の様子は感じられません→（注意）いまでも日によっては水蒸気が上がっている日もあるようです
6
7/15 9:59
10年前にはうっすら水蒸気が上がっていた女岳、いまは火山活動の様子は感じられません→（注意）いまでも日によっては水蒸気が上がっている日もあるようです
男岳鞍部からは最高峰の男女岳（おなめだけ）がガスの切れ目から時々姿を現します
時間は早いですがお腹が空いたので宿で作ってもらったおにぎりを頂きます
タテヤマリンドウかな→葉っぱが開いているのでミヤマリンドウの模様
秋田駒最高峰の男女岳、不思議な響きはアイヌ語だとか、お妾さんだとか言われるらしいけど、最高峰てのが意趣返しっぽくて面白い
13
7/15 11:35
秋田駒最高峰の男女岳、不思議な響きはアイヌ語だとか、お妾さんだとか言われるらしいけど、最高峰てのが意趣返しっぽくて面白い
3回目の訪問ですが、3回ともこの池の周りでは霧に巻かれました
といいつつ、阿弥陀池の避難小屋から直登した尾根からもこの絶景、直下にムーミン谷の木道がちっちゃく見えます
雪解けの場所まで下りてみたらまた違った花が咲いていそうな予感もします
国見温泉分岐の横岳、今回は乳頭温泉方面を焼森分岐まで行ってみます
咲き立てフレッシュなシャクナゲ、今日一二を争うべっぴんさんです
横岳分岐を過ぎた辺りでガスが晴れると、絵の具を溶かしたような青色の田沢湖がちらっと見下ろせました
シラネアオイの種を撮ったくらいで、下山はテンポよく歩みを進めました
お世話になったレンタカーの軽、カーブで振られるし坂は登らないし、だったけど、3日間で17リットルしかガソリン食わなかったのは魅力的
4
7/15 13:57
お世話になったレンタカーの軽、カーブで振られるし坂は登らないし、だったけど、3日間で17リットルしかガソリン食わなかったのは魅力的
濃厚エメラルドグリーン硫黄泉の露天風呂、吹き渡る風が最高に気持ちがよかったよ
大混雑だった前日に比べのんびりとした連休最終日、お風呂も貸切時間が長くなります
日差しに透ける硫黄泉、帰宅してから2日くらいは体じゅうが硫黄臭かったです（＾＾）
盛岡でレンタカーを返却、駅前の盛楼閣で冷麺（辛み別）と特上カルビ、さっき中華丼食べたばっかりなのに（汗）
駅前に集中するレンタカー屋も冷麺屋も、駅も新幹線車内も山屋だらけだった北東北の旅もあと少しで終わり
感想
東北遠征最終日は、3回目となる秋田駒ヶ岳。最初の訪問は15年前の秋。ガスって枯れ野原だった山頂を8合目のバス停から駆け足で登りました。2回目は10年前のお盆。咲き残りのコマクサやクルマユリ、トリカブトなど秋の花に大喜びしました。
そしてすべての登山で前泊しているのが国見温泉森山荘。いずれの訪問でも夕食時に同席した他の登山者の方々と意気投合し、呑んで盛り上がりました。今回の訪問では犬連れの夫婦が増える変化はあったものの、居心地のよさは健在でホッとしました。
エメラルドグリーンの湯に何度も浸かり、おおらかな山の湯宿を満喫してから向かったのは、花真っ盛りの秋田駒ヶ岳。前回はお盆時期にして果穂のチングルマくらいしかなかったムーミン谷が花の楽園で、木道にへばりついて写真を撮りまくりました。
チングルマのほかに多かったのがエゾツツジやミヤマキンバイ。オノエランも掃いて捨てるようにあちこちで咲いていました。稜線にはシャクナゲも多く、砂礫地にはコマクサ、イワブクロ。活火山らしい荒々しい自然に、変化の富んだ花が咲く不思議。
思えば、ムーミン谷は湿地帯と草原、男岳は岩場、焼森や大焼砂は砂礫地と、地形自体が変化に富んでいるのだから当然かもしれません。ときおりガスが切れると真っ青な空や田沢湖が視界に飛び込むのも新鮮で、梅雨の合間を十分に満喫できました。
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yamaonseさん、おはようございます(^-^)
東北遠征満喫できましたね。
レンタカーの車、私も同じやつだったかも(^-^)
秋田駒ヶ岳、３回目の訪問だったんですか
お花に間に合って良かったですね。次から次といろんな花が咲いて、楽しい山ですよね。
近かったら、毎週いっちゃいますね(笑)
秋の秋田駒ヶ岳も行ってみたいな(^-^)
お疲れ様でした(^-^)
robakunさん、こんにちは。レンタカー、同じだったんですね。一番安いヤツを指定したら、アップグレードはなくてホントに一番安いヤツでした。街乗りならまだしも山で軽は無理があると思いますが、ガソリン代が格安なのはいいですね。定年したらダウンサイジングで軽なんだろうなぁと思いながら運転していました。
今回３回目の秋田駒、花の盛りは始めてだったのですが、種類の多さに圧倒されました。温泉もいいし、こんな山が近くにあったら毎週末でも行きたくなるはずです。温泉宿でも県内からの湯治客も多かったです。盛岡や福島は硫黄の温泉といい山が近くて最高です。秋もまた再訪したいですね。温泉宿からの天の川もきれいだったですよー
yamaonse さん、こんばんは！
初日の八幡平、ここ2度程（観光ですけど）訪れました。
しかし、2回ともガッスガス
森吉山、西武系スキー場オープン80年代かな？一度訪問。
スキー場初年であのバージンスノー忘れられません。
秋田駒、ここはまだ未踏。
東北の山と温泉巡りが自分のささやかな希望です。
新幹線＋レンタカーで、
仕事リタイヤしたら、くまなく歩こうと思ってますが、それまで体力もつかな〜
長梅雨の今年、どうも晴れ間はこの地域だけだったようですね。
北東北の花旅、お疲れ様でした
teru-3さん、こんばんわ。北東北の山、山容がでかいのでちょっとくらいの登山者では混んでる感じがしないのがいいですね。こちらの都合を優先する遠征で、天気の悪い日やガスの山頂もありましたが、たおやかな稜線歩きはちょっとくらいの雨なら行けちゃう懐の広さ。それなのに花も温泉も本格派なのがいいですね。
森吉山のスキー場、自分も山登り始める前の９０年代に、泊まっていた乳頭温泉から行こうとして、遠くて断念しました。プリンス系から紆余曲折して市営施設になったようですが、東北道沿いのリゾートと比べて不利な地の利。マタギの里でも立ち入れなくなっている施設もあったし、維持管理し続けるのは大変なんでしょうね。
東北の温泉巡り、国見温泉では寝泊まり出来るようにした車で秘湯巡りしてるサンデー毎日の方と一緒になりました。自分も温泉巡りの友だちと途中で１泊合流しましたが、湯巡り、山登り、ペット旅、いろんな目的の人が一緒のおおらかさも魅力です。リタイアしたら長居して広い東北エリアを楽しみたいですね。
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