花の百名山 苗場山

- GPS
- 06:21
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,193m
- 下り
- 1,179m
コースタイム
| 天候 | 午前中:晴れ時々曇り、午後:曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
登山口-下の芝間と、神楽ヶ峰-苗場山山頂間に滑り安い箇所があるので要注意。登山ポストは和田小屋側の登山口にあるが、記入用の登山届は品切れだった。下山後は湯沢温泉に多数の飲食店と日帰り入浴可の温泉が多数ある。 |
写真
感想
8月最後の週末は苗場山へ。
元々は1年ぶりに北岳に行く計画でしたが、北岳山荘が混み混みとの情報で
やる気が萎えました。
代わりに、ターゲットをいつも寝坊で行けなかった苗場山に決定。
湯沢温泉に前泊し、越後湯沢駅からタクシーで和田小屋に向かう。
朝起きた時から快晴だったので、良い登山日和になる期待が高まりました。
8:30頃に和田小屋に到着。準備をして、登山届を出そうとしたが、用紙がない。
結局、登山届は出さないまま、快晴の中を出発。
花の百名山だけあって、その種類、量とも豊富で、花に気を取られるあまり、
転びそうになるww。
今年初めてのアサギマダラに出会い、ピンボケの写真をゲット。
下の芝、中の芝、上の芝でそれぞれお花畑を堪能し、神楽ヶ峰に到着。
仰ぎ見る苗場山は、その優しそうなイメージとは違い、勇壮な光景を見せる。
「後どれだけ登るんだよ!」と思いながら、山頂へ向かう。途中の雷清水で
存分にうまい水を堪能し、空のペットボトルに冷たい清水を詰めた。
いつも思うけど、山で飲む水ってなんでこんなにおいしいんでしょうか。
急登を登り詰めると、そこはなだらかな湿原。山頂の標識で写真を撮り、
山頂ヒュッテへ向かう。山バッジを購入したが、小屋の中には泊り客は見られず。
湿原で寛ぐたくさんの人がいました。
いつか泊まりで来て、ご来光を山頂で迎えたいですね。
しばし休憩した後は、湿原の散策をした。赤倉山方面に続く木道を進んだが、
行けども行けども続く池塘とワタスゲやイワショウブ、シラネニンジンが
咲いています。
この木道はほとんど誰も歩いておらず、池塘や花を独り占めで観察できるので
夢中で歩きました。苗場神社に参拝し、更に進みますがついに木道が尽き、
しばらく進んだところで引き返すことに。大体100mの高度を失っていたため、
その分を登り再び山頂方面へ。結局、1時間半ほど頂上湿原で遊んでいましたが、
ずっとさわやかな風が吹いていて、涼しい環境の中を存分に歩けました。
そのうち、山頂にも雲がかかり、日が差したり曇ったりしてきましたので
そろそろ帰ることに。
山頂方面に戻ると、さっきと打って変わって、ほとんど人がいません。
下山時にまた雷清水に寄って、水を補給。やっぱり最高においしいですね。
本日何度か見たアサギマダラがまた飛んでいました。じっと10分穂ほどチャンスを
待ちましたがひと時もじっととしてくれません。ついに諦めて、神楽ヶ峰に向かう。
さすがにこの登り返しはきつかったが、体が慣れてきたので手間取ることなく到着。
順調に上の芝、中の芝を通過し、下の芝に到着。そろそろタクシー会社に連絡
しようとしたが、圏外ww。6合目半あたりで帰りのタクシーを手配した。
下りは順調に進んで、下の芝から30分ほどで登山口に到着。和田小屋に向かうも、
営業時間外でした。
タクシーは連絡後35分ほどで来てもらえました。越後湯沢駅に戻り、新幹線で
東京へ移動し、自宅に向かう。
先週の失敗に懲りて、何とか今週はつつがなく楽しい山行ができました。
感謝!
来週は9月なので、そろそろ秋山シーズンの始まりですね。
















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