荒川三山(悪沢岳・中岳・前岳)・赤石岳(椹島より左周回) コモドドラゴンに遭遇


- GPS
- 20:41
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 3,161m
- 下り
- 3,165m
コースタイム
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 3:13
- 山行
- 13:41
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 14:59
(08:03)椹島ロッジ出発 地図記載所要時間/実績
(08:10-15)椹島ロッジ入口
(08:22)千枚岳、荒川岳登山口(滝見橋) 15分/14分
(08:30)吊り橋
(08:31)0/7標高1100メートル地点
(08:54)1/7標高1300メートル地点
(09:16)鉄塔 60分/54分
(09:28)岩頭見晴
(09:49)林道 45分/33分
(10:06)2/7標高1500メートル地点
(10:13)小石下 25分/24分
(11:27-37)4/7標高1900メートル地点/清水平 75分/74分
(12:16)蕨段
(12:29)5/7標高2100メートル地点
(12:32-37)見晴台 60分/55分
(13:17)6/7標高2300メートル地点
(13:53)駒鳥池 70分/76分
(14:31)7/7標高2500メートル地点
(14:36)千枚小屋 50分/43分
合計 400 /373
9月16日
(03:30)千枚小屋
(04:04)千枚小屋・二軒小屋分岐 25分/34分
(04:30)千枚岳 20分/26分
(05:39)丸山 50分/69分
(06:21-51)荒川東岳(悪沢岳) 30分/42分
(08:06-14)中岳避難小屋
(08:19-25)荒川中岳 80分/80分
(08:31)荒川前岳・赤石岳分岐
(08:37-40)荒川前岳 10分/12分
(08:46)荒川前岳・赤石岳分岐
(09:44-53)荒川小屋 65分/58分
(10:32-37)大聖寺平 40分/39分
(11:42)小赤石岳の肩 40分/45分 (12:03)小赤石岳
(12:16-21)赤石小屋分岐 30分/34分
(12:42-46)赤石岳 25分/21分
(12:56-13:04)赤石小屋分岐 15分/10分
(13:34-40)砲台休憩所 50分/30分
(14:28)富士見平 60分/48分
(14:54-15:05)赤石小屋 30分/26分
(15:24)ポッカ返し終了 25分/19分
(15:53)椹島4/5赤石小屋
(16:17)椹島3/5赤石小屋 70分/53分
(16:36)樺段
(16:51)椹島2/5赤石小屋 40分/34分
(17:39)椹島0/5赤石小屋
(17:42)椹島ロッジ入口 80分/51分
合計 785 /731
天候 | 9月15日 晴れのち曇り 9月16日 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・東海フォレスト送迎バスの第一便は8:00だが、連休のためでしょう、臨時便が7:00頃出発し、椹島へは8時前に到着できた。 ・椹島の手前の聖岳登山口までであれば、6:45発の井川観光協会の送迎バスがあるが、これも指定宿泊施設宿泊者のみ利用可能。 ・第一畑薙ダムまでは、新東名高速・新静岡ICから、27号→60号で約70キロ(山道あるので2時間はかかる)。落合から189号を使って富士見峠を経由する道は、現在は通行止め(静岡県の道路情報HPで確認下さい)。このため、ずっと27号を通ったが、落合から先は、大部分は一車線の細い道路で、対向車(たまにはトラックも)に注意。 ・なお、新東名高速・島田金谷ICから362号を通り、井川鉄道沿いに井川に行く道があるよう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ヘッドランプを使いながら、千枚岳から丸山に行くとき、登山道が崖で途切れているように見える場所あり、暫く迷う。意を決して、両腕で体を支えつつ足を掛ける場所を探って降りることができた。昼間、あるいは、夜でも逆方向であれば、ほとんど問題にならないと思われるが、ヘッドランプ頼りの場合は、足場が上から覗いてもよく分からないので、注意。 ・赤石岳の登りは北斜面で、風が相当強く吹き、防寒具が必要だった。 ・赤石岳ではガスに包まれたため、写真の内、一部部分は、登山口までは同伴したがペースが違うため先に進み、赤石岳ではガスに包まれなかったKen1978さんから借用した。 |
写真
感想
・当初は、6.5時間、10.5時間、3.5時間で縦走する予定でしたが、一気に登山口まで降りれば、風呂に入れるため、2日目予定変更して14時間かけて下まで降りました。そのお陰で、3日目は朝から雨でしたが、この雨の中を下山しなくて済みラッキーでした。なお、椹島ロッジの風呂は19:00までですので、風呂に入るにはそれ以前に到着する必要があります。
・この周回コース、右回りは急登が多く、左回りの方が楽そうです。
・千枚小屋までのマイルストーン標識には以下のことが書かれていました。参考まで。
●0/7標高1100メートル地点
登山の皆様、いよいよ千枚小屋まで、標高1500mの登高がはじまります。急いでも、ゆっくりでも、一歩一歩が大切です。南アルプスの豊かな樹林を楽しみながら汗を流してください。お気をつけて!
●1/7標高1300メートル地点
南アルプスの山容のイメージは、お椀を伏せた形。登れば登るほど緩やかになりますが、大井川からの登り始めは急登になります。その分、高度が稼げると思って、じっとガマンで登りましょう。足元に特に気を付けて。
●岩頭見晴
中部電力の高圧鉄塔?視路を兼ねた登山道です。せっかく登ったのに少し下りがあり、もったいない道ですが、ウォームアップのつもりで、足元に気をつけて通過して下さい。下山の方は急な下りになります。一歩一歩慎重に下って下さい。
●2/7標高1500メートル地点
残念ながらまだまだ急登が続きます。もう少し我慢すると、小石下とよばれる広葉樹の森に出ます。これは1990年頃、森の多様性を意識して植林されたブナ、ミズナラなどの広葉樹に森です。2010年に間伐して明るい森になりました。
●3/7標高1700メートル地点
(残念ですが、見過ごしました)
●4/7標高1900メートル地点
清水平に着きました。この千枚尾根は、林業現場として栄え、この水場は働く人たちにも大切にされてきました。今は登山の皆様の喉をうるおす大切な水です。大切に使って下さい。水筒に満たして後半戦に臨みましょう。
●5/7標高2100メートル地点
樹間から赤石岳や荒川三山がちらっと見えることがあります。あたりはダケカンバとシラビソ・オオシラビソの混合林になりました。暗い森ですが、夏の日光を遮り、皆様の汗を少しでも減らしてくれる優しい森でもあります。
●6/7標高2300メートル地点
長いだらだら坂から、所々急な登りが続きます。急登では歩幅を調整するなど、ペース配分に気をつけて下さい。東海パルプ創業時に木材搬出の木馬(きんま)道として使われた林業遺産に沿った道です。往時をしのんで歩いて下さい。
●7/7標高2500メートル地点
シラビソ・オオシラビソ・トワヒの森です。タケカンバが少し混じっています。一度斧が入った森ですが、天然更新され、まるで原始の森のようによみがえりました。千枚小屋まであとわずか。息を整えてゆっくり歩いて下さい。
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