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記録ID: 234837
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ハイキング
朝日・出羽三山

中ツル尾根から大朝日、平岩山に御影森山周回

2012年10月08日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:58
距離
19.8km
登り
1,950m
下り
1,950m

コースタイム

出発(朝日鉱泉)7:23 -鳥原との分岐 7:32 - 御影森への分岐7:36 - 出合8:42 - 出合(2合目)出発8:52 - 3合目9:10 - 4合目9:32 - 6合目10:02 - 7合目10:30 - 8合目10:48 - 9合目11:05 - 山頂11:19 - 小屋 11:27

小屋発 12:40 - 山頂12:49 - 平岩山13:31 - 大沢峰水場14:17 - 御影森山14:51 - 御影森発15:01 - クロベのところ16:00 - 上倉山16:11 - 上倉山発16:17 - 御影森コースの橋17:03 - 朝日鉱泉17:21
天候 一日中晴天なり
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は、朝日鉱泉。駐車場はあまり広くありません。ナチュラリストの家さんの駐車場と登山だけのかたの駐車場が違うのでご注意ください。
コース状況/
危険箇所等
中ツル尾根は、登り始めになる出合のところまでは4kmほどのちいさく登って下って、ちいさな沢を渡ってというルートです。足場の細めのところもあり結構足を使わされます。沢をわたるところなどは、若干道の不明瞭に感じるところもありますが、全体に手入れがよく、かつ自然度の高い道です。尾根は、6合目くらいまではブナの森の中、7合目からだんだん樹高が低くなり、見晴らしのよい尾根になります。8合目以上はハイマツの尾根。9合目あたり、だまし尾根付近は一部岩稜の箇所があり強風の際はすこし恐いかもしれません。
御影森山のほうは、大朝日岳の直下はざれた感じがあります。
大朝日岳と平岩山の鞍部は風衝地になっていて、ガスの濃い日などは分岐など確認しにくい場合もあるかもしれません。
御影森山までは、登って下って、標高が下がらずに楽しい尾根歩きになります。
上倉山から一気に朝日川に下って朝日鉱泉へ戻るつり橋へ。
この周辺のつり橋は、踏み板が細めですこし恐怖感があります。
朝日鉱泉ナチュラリストの家
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朝日鉱泉ナチュラリストの家
朝日鉱泉ナチュラリストの家の前からの大朝日岳
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朝日鉱泉ナチュラリストの家の前からの大朝日岳
つり橋ひとつ目
右に登ると鳥原山へ
右に登ると鳥原山へ
つり橋ふたつ目
つり橋の踏み板
下が見える・・・。
つり橋の踏み板
下が見える・・・。
ちいさな沢を渡る箇所では、ちょっと不明瞭な感じがするところもあります。ヘッドライト時は注意しないといけないかもしれません。
ちいさな沢を渡る箇所では、ちょっと不明瞭な感じがするところもあります。ヘッドライト時は注意しないといけないかもしれません。
出合までの道も、ブナの林の中の気持ちよい道です
出合までの道も、ブナの林の中の気持ちよい道です
つり橋みっつ目
朝日川はたいへんに澄んでおりました。8月中はちいさなアブのコスズロがたくさんおります。
朝日川はたいへんに澄んでおりました。8月中はちいさなアブのコスズロがたくさんおります。
チョウジギク
中ツル尾根の標準的な所要時間は6時間弱のようです
中ツル尾根の標準的な所要時間は6時間弱のようです
つり橋よっつ目
つり橋を渡ると二合目の表示が
つり橋を渡ると二合目の表示が
ここからは登りになります
ここからは登りになります
四合目
水場はあまりあてにしないほうが良いそうです。
この時は立ち寄りませんでした。
四合目
水場はあまりあてにしないほうが良いそうです。
この時は立ち寄りませんでした。
小朝日岳が見えた
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小朝日岳が見えた
オオセンチコガネ
オオセンチコガネ
御影森山が見えました。帰りはあちらを通ります。
御影森山が見えました。帰りはあちらを通ります。
こっちは平岩山
このあたりから大朝日?というのが見えますが、まだ大朝日岳ではありません
このあたりから大朝日?というのが見えますが、まだ大朝日岳ではありません
六合目。五合目を見落としたのですね。
六合目。五合目を見落としたのですね。
1369ピークのあたりだけ、ちょっとこんもりしています。見晴らしがよくなりました。
1369ピークのあたりだけ、ちょっとこんもりしています。見晴らしがよくなりました。
小朝日岳は道の後ろのほうへ
小朝日岳は道の後ろのほうへ
このあたりからハイマツもありました
このあたりからハイマツもありました
紅葉のはじまり
サラサドウタンでしょうか。
紅葉のはじまり
サラサドウタンでしょうか。
ちょっとした岩場。
晴れて風がなければなんということもないのですが。
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ちょっとした岩場。
晴れて風がなければなんということもないのですが。
先ほどの大朝日?と思ったのは尾根の一部
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先ほどの大朝日?と思ったのは尾根の一部
すっかり高山の雰囲気
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すっかり高山の雰囲気
ちょっと岩場。ちょっとだけ。
ちょっと岩場。ちょっとだけ。
月がちょうど山頂にありました
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月がちょうど山頂にありました
大朝日岳山頂
山頂付近から以東を望みます。
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山頂付近から以東を望みます。
金玉水の水場付近の植生回復の工事を見に行きました。
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金玉水の水場付近の植生回復の工事を見に行きました。
木の枝を束ねて使っていました。
木の枝を束ねて使っていました。
水場。夏の早い時期だと雪の下だったりします。
水場。夏の早い時期だと雪の下だったりします。
水場から中岳方向。
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水場から中岳方向。
これから下山。三角点ではない山頂の表示のほう。
これから下山。三角点ではない山頂の表示のほう。
平岩山方向。
奥のとんがったのは祝瓶山
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平岩山方向。
奥のとんがったのは祝瓶山
大朝日岳の西側の山頂直下の様子。
大朝日岳の西側の山頂直下の様子。
平岩山へ向かう鞍部
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平岩山へ向かう鞍部
行く先に、御影森山が見えました。
行く先に、御影森山が見えました。
中岳と大朝日西斜面
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中岳と大朝日西斜面
風衝地で、こういうところはガスったら方向がわからなそう
風衝地で、こういうところはガスったら方向がわからなそう
風景が良いです。
風景が良いです。
振り返る大朝日岳
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振り返る大朝日岳
山形県のようなかたちの石が立っていました
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山形県のようなかたちの石が立っていました
大玉山経由、祝瓶山行きの道と、御影森方向の分岐
大玉山経由、祝瓶山行きの道と、御影森方向の分岐
平岩山山頂
こちらからの大朝日岳もかっこいい
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こちらからの大朝日岳もかっこいい
行く先には御影森山
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行く先には御影森山
下って登ってを繰り返します。これは下ったところ。
下って登ってを繰り返します。これは下ったところ。
振り返る大朝日岳
振り返る大朝日岳
行く先にはこんもりした山みっつ
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行く先にはこんもりした山みっつ
大朝日岳は、こちらから見るのもかっこいいですね。雪の様子を撮ってみたい。
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大朝日岳は、こちらから見るのもかっこいいですね。雪の様子を撮ってみたい。
この石は、遠くから見たら人がいるように見えたのだけど。
この石は、遠くから見たら人がいるように見えたのだけど。
みっつの山の鞍部に水場がありました。
道からちょっと下るようです。
こちらも寄りませんでした。
みっつの山の鞍部に水場がありました。
道からちょっと下るようです。
こちらも寄りませんでした。
御影森山へ登り返し。
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御影森山へ登り返し。
赤に黄色にまだらの葉
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赤に黄色にまだらの葉
御影森山山頂。展望ヨシ。
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御影森山山頂。展望ヨシ。
振り返ると長い道のり
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振り返ると長い道のり
朝日連峰の各地でブナハムシの発生が続いております。
朝日連峰の各地でブナハムシの発生が続いております。
ちょっと不思議な尾根の一部。ここだけ植生が無い。
ちょっと不思議な尾根の一部。ここだけ植生が無い。
こちらはあまり人の多くない道です。
登山道にこけが生えていました。
こちらはあまり人の多くない道です。
登山道にこけが生えていました。
クロベの木の大きなのがあるそうです。
クロベの木の大きなのがあるそうです。
道からは、すこし歩きます。
なかなか大きいのですが、だんだん遅い時間になってちょっと急ぎ気味にながめました。
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道からは、すこし歩きます。
なかなか大きいのですが、だんだん遅い時間になってちょっと急ぎ気味にながめました。
上倉山。
ここから朝日川に一気にくだります。
この下りのあたりに、スズメバチの巣があるということでしたが、お会いせずに済みました。
上倉山。
ここから朝日川に一気にくだります。
この下りのあたりに、スズメバチの巣があるということでしたが、お会いせずに済みました。
沢の音が聞こえてからも下りが長い
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沢の音が聞こえてからも下りが長い
ようやくつり橋が見えました。
ようやくつり橋が見えました。
橋のうえから。
大朝日岳の上の雲は赤くなっていました。
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橋のうえから。
大朝日岳の上の雲は赤くなっていました。
ようやく朝日鉱泉がみえた。
ヘッドライトを使わずに帰れました。
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ようやく朝日鉱泉がみえた。
ヘッドライトを使わずに帰れました。

感想

中ツル尾根はなかなかめりはりの効いたルートでございます。
登りの際は、最初の半分は川沿いに進み、尾根のとりつきまで行っても標高が登山口と大差ありません。
そのあとは、ぐんぐん標高のあがる楽しさがあります。
この日は、7合目あたりで両足がつってしまい救助される事案がありました。
涼しい時期は割合に楽だったのですが、真夏は辛い登りかもしれません。

御影森山経由のルートは下山では、いつまでたっても標高が下がらず、下山しているというよりも稜線歩きを楽しんでいる感じでした。
何度も登って何度も降りて。
こちらは、あまり通る方の多くないルートで、山の奥深くという雰囲気が楽しめました。紅葉のお客様の多い時期の三連休にも関わらずどなたとも会いませんでした。

今回は、一日中天候の安定した日を狙って登りましたが、夏の午後から入道雲の立つころなどは日帰りは避けたい日程だと思います。

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コメント

ゲスト
真夏に同コース歩きました
初めまして、山形市のHITOIKIといいます。
8月の盛夏時に同コースを歩きました。
大沢峰水場の水が美味しかったことが思い出です。
暑かったから美味しかっただけかもしれませんが。
これからもよろしくお願い申し上げます。
2012/10/30 20:58
HITOIKIさん、コメントありがとうございます。
HITOIKIさん、コメントありがとうございます。

このルートで8月だと相当暑かったでしょうね。
水場は気になったのですが、すこし降りないといけないように見えたのでスルーしてきてしまいました。

今度は御影森山のほうから大朝日へ登ってみたいなとも思うルートですよね。なんといってもこちらから見た大朝日がかっこいいです。

おなじ県内なので、そのうちに山でお会いするかも知れませんね。よろしくお願いします。
2012/10/30 22:09
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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