記録ID: 3307736
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
白馬・鹿島槍・五竜
鹿島槍ヶ岳南峰〜北峰・赤岩尾根ルート(日帰り)
2021年09月28日(火) [日帰り]
富山県
長野県
greenpower
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 2,222m
- 下り
- 2,220m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:52
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 12:45
3:50
2分
大谷原登山口駐車場
3:52
13分
登山口ゲート
4:05
42分
大冷沢取水堰堤
4:53
106分
赤岩尾根登山口
7:29
41分
白樺平
11:02
10分
吊尾根
11:35
41分
吊尾根
13:41
13:46
13分
冷池山荘
14:21
19分
白樺平
15:37
15:40
4分
赤岩尾根登山口
16:17
11分
大冷沢取水堰堤
16:28
7分
登山口ゲート
16:35
大谷原登山口駐車場
| 天候 | はれ→くもり→はれ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
■アクセス→長野自動車道あずみ野IC〜車で約50分。 ■駐車台数→普通車20台。 ■トイレ→なし(近くにあり) ■登山ポスト→あり。 ■水場→なし。 ■24時間利用→可能。 ※大冷橋を越えた左側に駐車場7〜8台あり。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■登山ポスト 登山ポストは大谷原登山口にあり、登山計画書の用紙や筆記用具が設置されています。 積雪期は、雪で埋まります。 ■水場 大谷原登山口〜鹿島槍ヶ岳北峰のルートでは、西俣出合(沢水)と冷池山荘(有料)に地図では2ヶ所の水場があります。 これ以外に、大冷沢第1砂防ダムを通過した1,225m地点(東尾根の一ノ沢の頭の雪渓)の岩肌に雪解け水があり水汲み可能です。 しかし、通年流れているかは不明で積雪期は雪で埋まります。 ■県道325号線の入口(1,040m) 封鎖前は大谷原登山口まで車で進入できますが、冬季は鹿島槍スキー場大谷原駐車場(シャトルバス乗り場)に車を駐車します。 閉鎖後は片道1.43km・徒歩20分かけて大谷原登山口まで歩きます。 規制開始→例年11/30(火)10時、今年は未定。 規制解除→03/31(水)10時、2021年開通。 問い合わせ→大町建設事務所 維持管理課 電話→0261-23-6533 ■大谷原登山口(1,070m) 上記のアクセス欄を参照して下さい。 ※大谷原登山口駐車場内に大谷原登山口があるので、総称は大谷原登山口とします。 登山ポストがありますが、積雪期には雪で埋まります。 ■登山口ゲート(1,089m) 大谷原登山口から約2分で登山口ゲートに到着です。 林道終点の西俣出合まで工事車両が通行しますが、一般車両は進入できません。 夜間歩行の場合、ゲートを通過したら林野庁の生態調査のセンサーカメラが反応して発光します(写真添付) ■大冷沢取水堰堤(1,139m) 登山口ゲートから約15分で大冷沢取水堰堤に到着です。 悪天候の場合は屋根の下に避難できますが、大冷沢に転落しないように注意が必要です。 この区間(標高1,100〜1,300m)は1年を通して落石・倒木・雪崩が多いので、特に注意が必要です。 ■大冷沢第1砂防ダム(1,176m) 大冷沢取水堰堤から約10分で大冷沢第1砂防ダムに到着です。 右側斜面が東尾根取付きになり、目印と薄い足跡があります(写真添付) ■大冷沢第2砂防ダム(1,240m) 大冷沢第1砂防ダムから約10分で大冷沢第2砂防ダムに到着です。 2つの砂防ダムはS字の林道で迂回して、西俣出合へ向かいます。 ■赤岩尾根の末端(1,345m) 大冷沢第2砂防ダムから約20分で赤岩尾根の末端に到着です。 積雪期は西俣出合の堰堤トンネルが雪で埋まり、西沢の下部から赤岩尾根に取り付く場所ですが冷尾根と西沢からの雪崩に注意が必要です(写真添付) 今回は、夏道を利用するので西俣出合に向かいます。 ■西俣出合(1,370m) 赤岩尾根の末端から約10分で西俣出合に到着です。 西俣出合の堰堤トンネルを左岸から右岸へ約20m渡ります。 例年1月末〜2月には、トンネルの出入り口が雪で埋まります(写真添付) ■赤岩尾根登山口((1,369m) 西俣出合から約5分で赤岩尾根登山口に到着です。 堰堤トンネルを通過すると、標高差1,100mある急登の赤岩尾根登山口になります。 積雪期には、道標が雪崩で流失しないように堰堤トンネルの中に保管されます。 ■高千穂平(2,049m) 赤岩尾根登山口から約105分で高千穂平に到着です。 この区間(無雪期)には8つの鉄階段があり、それだけ急斜面であり岩場の崩落地が多くあります。 急激に標高を稼ぐ赤岩尾根では、標高1,400mを超えると爺ヶ岳側(左)や鹿島槍ヶ岳側(右)のどちらに滑落しても100m以上墜落します。 赤岩尾根を登下降する場合は、ヘルメットが必須です。 赤岩尾根では標高2,000mまで樹林帯で展望がなく、高千穂平から展望が開けて好天の場合には鹿島槍ヶ岳が一望できます。 ■白樺平(2,274m) 高千穂平から約40分で白樺平です。 高千穂平に比べると極端に狭くて、休憩には向いていません。 この辺りで森林限界を迎えて冷乗越まで崩落地や岩場を通過します。 好天の場合には、赤岩尾根上部のトラバース〜冷乗越や鹿島槍ヶ岳が一望できます。 ■赤岩尾根上部のトラバース下段(2,387m) 白樺平から約25分でトラバース下段に到着です。 赤岩尾根上部のトラバースは下段(鎖あり・30m)と上段(鎖なし・50m・標高2,423m)の二段構成になります。 好天・無風の場合は簡単に通過できますが、悪天候(視界不良・雨)や積雪期は死亡事故が起きる場所なので1つ目の核心部(2つ目→南峰〜吊尾根の登下降)です。 赤岩尾根の崩落地の岩の特徴は積み重なった巨岩ではなく、ひび割れた小さい石の集合体です。 鎖を固定している鉄棒も体重を預ける信頼性に欠けるので、指で掴む石や足を置く石が崩れないか確認して素早く通過しましょう。 上下段のトラバース道はすれ違い不可なので譲り合い、落石(落とさない・落とされない)に特に注意が必要です。 積雪期は雪の状況により直登かトラバースを選択します。 ■冷乗越(2,444m) トラバース下部から約10分で冷乗越に到着です。 左側→爺ヶ岳を経由して種池山荘へ、右側→冷池山荘を経由して鹿島槍ヶ岳へ向かいます。 別名→赤岩尾根分岐とも呼ばれ、好天時には正面に剱岳が一望できます。 ■冷池山荘(2,410m) 冷乗越から約15分で冷池山荘に到着です。 夏季営業は07/03(土)〜10/16(土)となり、小屋泊とテント泊はどちらも予約制です。 ■テント場(2,449m) 冷池山荘から約15分でテント場に到着です。 45張りの予約制のテント場になります。 展望は良いですが平坦地が少なく、冷池山荘まで片道10〜15分(片道250m)掛かるのが不便です。 テント場にトイレはなく、冷池山荘の外トイレを利用します。 テント泊→1名1張り2,000円、大人1人→1,000円。 ■布引山(2,683m) テント場から約60分で布引山に到着です。 南峰は布引山に隠れてしまうので偽ピークとなり、ハイマツ帯の地味に長い登山道になります。 山頂は狭くて休憩には向いていません。 長野県側(右側)は切れ落ちた急斜面なので、剱岳方面の写真撮影時には滑落に注意が必要です。 ■鹿島槍ヶ岳・南峰(2,889m) 布引山から約45分で鹿島槍ヶ岳・南峰に到着です。 赤岩尾根とは異なるガレ場の登山道になり、2つの小ピークを越えて牛首尾根と交わる3つ目のピークが南峰です。 山頂は広くて休憩に向いています。 ■吊尾根(2,798m) 鹿島槍ヶ岳・南峰から約30分で吊尾根に到着です。 南峰直下は急斜面の岩場の登下降になるので集中力が必要になり、指で掴む石や足を置く石が崩れないか確認して素早く通過しましょう。 5日前には、女性登山者が300m滑落した死亡事故が発生しています。 急斜面は1/3部分になり、残り2/3は危険度も難易度(好天時・無雪期に限る)も高くありません。 吊尾根の道標で左側→キレット小屋へ、右側→北峰へ向かいます。 意外と北峰側から登ってくる登山者(当日は7人)が多くいて、すれ違う場所とタイミングが重要です。 ■鹿島槍ヶ岳・北峰(2,842m) 八峰キレットから約10分で鹿島槍ヶ岳・北峰に到着です。 吊尾根の道標から北峰の道標が見えるほど近く、吊尾根にザックをデポして登頂する登山者が多くいます。 南峰に比べて山頂は狭く、休憩には向いていません。 山頂柱から東側へ約10m先にケルンがあり、冬季バリエーションルートの東尾根と繋がり、薄い足跡があります。 当日は長野県側がガスに覆われて見えませんでしたが、好天ならば天狗尾根やカクネ里の雪渓が眼下に見えます。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ★その他の注意点 大谷原登山口〜鹿島槍ヶ岳・北峰ルートは高低差→約1,820m、距離→20km、コースタイム→15時間30分になり日帰りが可能です(好天時の場合・山滑走を除く) 核心部は1年を通して赤岩尾根上部のトラバースと南峰〜北峰の吊尾根の登下降の2つになります。 どちらも滑落・落石・雪崩に注意が必要です。 ★夏道(赤岩尾根登山口⇆冷乗越)について 赤岩尾根(赤岩尾根登山口〜冷乗越)は別名→長ザク尾根と呼ばれ、標高差が約1,100mある急登ですが整備されています。 高千穂平まで標高差が約700mある樹林帯になり、高千穂平から冷乗越までは崩落地がある岩尾根になります。 当日は登り→3時間20分・下り→1時間35分と苦しんだだけ時間短縮ができます。 扇沢・柏原新道は種池山荘まで登れば、好天時には鹿島槍ヶ岳まで素晴らしい稜線歩きができます(登山者多い) その分、距離は長くなり悪天時には稜線から逃げられません。 赤岩尾根は一気に標高を下げられて、悪天時にはエスケープルートとして利用が可能です(登山者少ない) どちらのルートも総距離20kmになるので体力が必要です。 ★山小屋について 冷池山荘→07/03(土)〜10/16(土)テント泊と小屋泊が営業しており、どちらも予約がない場合は正規料金に追加料金が発生します。 事前に山小屋の営業期間・予約・登山ルートの安全・水の販売(宿泊者以外に販売しない小屋あり)を確認しましょう。 冬季・避難小屋の開放については、現時点で未定です(スタッフに確認) ★天候や服装について 全国では、8月に長雨と台風で国道・林道・登山道の崩落が発生しました。 10月まで台風が発生するので天候・登山口までのルート・登山ルートに注意が必要です。 同時に大雨注意報・雷注意報・土砂災害警報にも注意が必要です。 赤岩尾根は藪漕ぎがあるので、早朝や雨上がりには合羽・ザックカバー・ゲイターがあると快適です。 当日は無風でしたが、気温9〜17℃あり稜線は平均して13℃でした。 山では秋山〜冬山に移行しているので装備や服装に注意しましょう。 ★林道(登山口〜西俣出合)の危険について 大谷原登山口から林道終点の西俣出合まで大冷沢沿い(片道3.4km)を歩きます。 林道だと甘く考えていましたが、1月と3月に落石・倒木・雪崩に遭遇しました。 水量の多い大冷沢の水音で落石・倒木・雪崩に気付くのが遅れる可能性があるので注意が必要です。 また、積雪期にはスノーモービルが西俣出合まで乗り入れるので轢かれないように注意しましょう。 ★マーキングについて 赤岩尾根は登山者が少ないですが道標が多く、木段・鉄階段・鎖場が整備されています。 南峰〜北峰の岩場のペンキマークはほとんど消えかかり、悪天時には注意が必要です。 ★大谷原登山口駐車場まで国道148号線と県道325号線の自動車の運転は、動物の飛び出しや落石が多いので注意が必要です。 また大雨による林道の崩落・通行止め・雨量規制・台風に特に注意しましょう。 ★大谷原登山口駐車場〜鹿島槍ヶ岳・北峰では、スマートフォンの電波が定期的に入りました。(時期・天候・機種による) 五竜岳や唐松岳(スキー場や携帯電波の経由地あり)に比べると電波状態が悪いです。 寒さや高所の影響でバッテリーの消耗がとても早いので、予備のモバイルバッテリーが必要です。 ★大谷原登山口〜赤岩尾根〜鹿島槍ヶ岳・北峰ルートでは柏原新道に比べて登山者が少なく、積雪期には登山者とすれ違うことはほとんどありません。 総距離が20kmあり日照時間が短くなり装備と服装が重要です。 特に単独登山者の場合はセルフレスキューとルートファインディング能力が必要になり、ツェルトと地図の携帯が必須です。 ★ヘルメットとストックは大谷原登山口〜鹿島槍ヶ岳・北峰の全区間で使用しました。 ★登山ではスマートフォンなど電子機器に頼りすぎてはいけません。バッテリーのリチウムイオン電池は暑さや寒さに弱く、すぐに使えなくなります。 電池切れ・故障・紛失を想定してアナログ機器も併用して使えるようにしましょう。 地図・コンパス・ルート・分岐点など登山計画書の作成時点から覚えて緊急事態に備え、登山記録を残して次の登山に活かしましょう。 登山では技術・知識・経験が全く通用しない場面に直面します。 ★無雪期でも先行者の踏み跡があるからといって100%安心しないで下さい。その踏み跡が正解とは限りません。 また、秋になり紅葉が始まり落ち葉で登山道や踏み跡が隠れて道迷いしやすい状況です。 ショートカットや直登直下などで踏み跡がいくつもあり迷う事もあります。 ピンクテープや赤旗を目印にして、道に迷ったら分かる所まで戻るのが鉄則です。 ★標高・気温・天候・風速・積雪量・写真撮影・ルート工作・危険箇所の確認をしながら登るので、コースタイムより遅くなります。 登山ルートや歩行時間は参考程度にして下さい。 ★コロナ禍なので、登山の前後には店舗に原則立ち寄らず、食事もテイクアウトや車内で済ませ、限りなく人との接触を避けましょう。 マスク・除菌シート・除菌スプレーを携帯して、健康第一に努めましょう。 ★登山の出発前に、車のルームライトや灯火類の消し忘れによるバッテリー上がりに注意が必要です。 また、登山で車の鍵の紛失や落し物は致命傷になり、探し出すのは極めて困難です。 こまめに落し物やジッパーの開閉を確認しましょう。 ★登山では、食事(行動食)・トイレ・着替え・装備の着脱など面倒で後回しになりがちです。 これらは早めに済ませて、落石や滑落など危険回避に神経を使いましょう。 ★コロナ禍で多くの山小屋が閉鎖しています。 登頂できても山バッジの購入ができず困りますが、冷池山荘の売店で販売しています(写真添付) 冷池山荘で山バッジ(600円・全7種)の購入ができます。 山バッジは同デザインで、止め具が安全ピンとネジ止めが選べます。 ★無雪期の大谷原登山口〜鹿島槍ヶ岳・北峰のルートでは、大谷原登山口(徒歩1分)と冷池山荘(外トイレ)の2ヶ所のトイレがあります。 テント泊と通過者は山荘の外トイレ(1回200円)が利用できます。 積雪期には、どちらも閉鎖されて登山ルートにトイレはないので必ず紙おむつ・携帯トイレを持参しましょう。 ★緊急時の連絡先 �〜�難した場合→大町警察署→電話0261-22-0110 �⇔簔啝柿�(営業07/03〜10/16)→080-1379-4041 ��種池山荘(営業07/03〜10/16)→080-1379-4042 ★季節は暖かくなりましたが、強い紫外線を浴びて重度の日焼けや、紫外線の照り返しで視力低下による怪我や事故に注意が必要です。 日焼け止めクリーム・リップクリーム・サングラスがあると便利です。 ★大谷原登山口で03時50分に気温15℃、鹿島槍ヶ岳・北峰で11時12分に気温17℃、高千穂平で06時39分に最低気温9℃、大谷原登山口駐車場で16時35分に気温16℃です。 気温の温度差が大きく紫外線が強く、体調管理や服装選びが難しくなります。 当日の日の出→05時32分、ご来光→05時50分、日の入り→17時49分と活動時間は短くなり、日の出と日の入り1時間前にはヘッドライトが必要です。 ★大谷原登山口〜赤岩尾根の岩場で落石が発生します。 単独行なので、鳥の鳴き声・荒い呼吸・落石の音しか聞こえません。 落石を発見した場合は、後続の登山者に恥ずかしがらず大声で「ラーク」と知らせてあげましょう。 ★鹿島槍ヶ岳を含む後立山連峰は長野県側(赤岩尾根側)が急斜面、富山県側(剱岳側)が緩斜面になります。 季節を問わず滑落する場合は、富山県側だと助かる確率が高いです。 また、1年を通して正午前には長野県側からガスが湧き上がり山頂からの展望がなくなります。 標高2,000以下は雲海に包まれる事が多く登山口で天候が悪くても、標高2,000以上では好天の場合が多くあります。 ★今回の山行の危険箇所 �＼峇簇�根上部のトラバース(2,387m〜2,423m) ��南峰〜北峰の登下降(2,889m〜2,785m) ★今回の山行は、積雪期の下見を兼ねて日帰りで赤岩尾根から鹿島槍ヶ岳・北峰を目指します。 今年1月と3月に3回挑戦しましたが、膝〜胸ラッセルで標高2,000mに到達できませんでした。 夏道と冬道の取付きの違いがあり、積雪期の赤岩尾根は危険度が増します。 積雪期の赤岩尾根の記録は過去の山行記録をご覧ください。 ★大谷原登山口駐車場の10km圏内はガソリンスタンドやコンビニがなく、とても不便なエリアです。 しかも、場所によって車中泊の禁止や火気厳禁など禁止事項がありますので注意が必要です。 長く細かい説明になりましたが『安全第一』で鹿島槍ヶ岳を楽しんでください。 |
| その他周辺情報 | ■湯けむり屋敷・薬師の湯 ■営業時間→07:00〜21:00(最終受付20:30) ■休館日→年中無休。 ■料金→大人750円(中学生以上)、小人300円(小学生)、3歳以上100円、3歳未満0円。 ■マスクの着用義務あり。 |
写真
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赤岩尾根上部のトラバース下段！(鎖あり・2,387m)
※2つ目の鎖場。
※2つ目の鎖場。
冷乗越から赤岩尾根を振り返る！(2,444m)
黄→遠見尾根、紫→東尾根、橙→赤岩尾根、緑→冷尾根、赤→高千穂平、青→白樺平。
黄→遠見尾根、紫→東尾根、橙→赤岩尾根、緑→冷尾根、赤→高千穂平、青→白樺平。
池塘越しに眺める爺ヶ岳三山！(2,483m)
※ちとう→湿原にできる池沼。
※ちとう→湿原にできる池沼。
1つ目の小ピーク！(2,732m)
※小ピークを2つ越えると南峰。
※小ピークを2つ越えると南峰。
北峰からのすれ違い注意！(2,855m)
※当日は南峰〜北峰で7人とすれ違い。
※当日は南峰〜北峰で7人とすれ違い。
水場！(1,225m)
※通年は流れているかは未確認、積雪期は雪で埋まる。
※通年は流れているかは未確認、積雪期は雪で埋まる。
冬季の鹿島槍スキー場大谷原駐車場！
※左側→ヘリポート、右側→護岸工事の事務所。
※左側→ヘリポート、右側→護岸工事の事務所。
装備
| 個人装備 |
手ぬぐい
靴下
インナーシャツ
ソフトシェル(上)
風速計
温度計
マーキングテープ
ストック
三脚
ヘルメット
ヘッドランプ2ケ
乾電池
熊鈴
救急セット
筆記用具
地図
コンパス
スマートフォン2台
ちり紙
ゴミ袋
モバイルバッテリー10
000mAh
ハイドレーション(水1L)
ハイドレーション(水2L)
登山計画書(控)
携帯トイレ
マスク
除菌スプレー100ml
現金
塩あめ5ケ
ゼリー飲料2ケ
ソーセージ(小)3本
粉末アミノ酸3本
ビスケット60g
ようかん(小)2ケ
パン2ケ
おにぎり
長袖シャツ
手袋
ドライフルーツ50g
ワイヤー
靴紐(予備)
ツェルト
腰コルセット
ザック42L
ザックカバー
帽子
ハードシェル(上)
長ズボン
ライター
合羽(上下)
日焼け止めクリーム
リップクリーム
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|---|
感想
【2021年/鹿島槍ヶ岳南峰〜北峰・赤岩尾根ルート(日帰り)】
■2021年09月27日(月) はれ
実家 11:50 23℃ 1,000m
ファミリーマート大町大城店 18:10 16℃ 791m
消灯 22:00〜03:00
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■2021年09月28日(火) はれ
※鹿島槍ヶ岳・赤岩尾根ルート 登り
起床 03:00 15℃ 791m
着替え・朝食 03:00〜03:15 15℃
県道325号線の入口 03:32 15℃ 1,040m
大谷原登山口駐車場 03:39 15℃ 1,070m
荷作り 03:39〜03:50 15℃
大谷原登山口 03:50 15℃ 1,070m
登山口ゲート 03:52 12℃ 1,089m
大冷沢川取水堰堤 04:05 12℃ 1,139m
大冷沢第1砂防ダム 04:14 11℃ 1,176m
大冷沢第2砂防ダム 04:26 11℃ 1,240m
西俣出合 04:47 10℃ 1,370m
赤岩尾根登山口 04:53 11℃ 1,369m
高千穂平 06:39〜06:51 9℃ 2,049m
白樺平 07:29 15℃ 2,269m
トラバース(下部) 07:57 11℃ 2,387m
冷乗越 08:10 10℃ 2,444m
冷池山荘 08:24 13℃ 2,410m
テント場 08:38 13℃ 2,449m
布引山 09:35〜09:39 10℃ 2,683m
南峰 10:23〜10:30 10℃ 2,889m
吊尾根 11:02 10℃ 2,798m
北峰 11:12〜11:29 17℃ 2,842m
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■2021年09月28日(火) くもり/はれ
※鹿島槍ヶ岳・赤岩尾根ルート 下り
北峰 11:29 17℃ 2,842m くもり
吊尾根 11:35 13℃ 2,798m
南峰 12:16〜12:18 15℃ 2,889m
布引山 12:58 12℃ 2,683m
テント場 13:32 15℃ 2,449m
冷池山荘 13:41〜13:46 13℃ 2,410m
冷乗越 13:59〜14:82 13℃ 2,444m
トラバース上部 14:04 13℃ 2,423m
白樺平 14:21 11℃ 2,269m はれ
高千穂平 14:40 13℃ 2,049m
赤岩尾根登山口 15:37 15℃ 1,369m
西俣出合 15:44 15℃ 1,370m
大冷沢第2砂防ダム 16:00 16℃ 1,240m
大冷沢第1砂防ダム 16:11 16℃ 1,176m
大冷沢川取水堰堤 16:17 16℃ 1,139m
登山口ゲート 16:28 16℃ 1,089m
大谷原登山口 16:35 17℃ 1,070m
着替え 16:35〜17:00 17℃ 1,070m
実家 17:00〜20:15 17℃ 1,000m
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■2週前に五竜岳に登り、少し燃え尽きた。
先週は絶好の秋晴れなのに、山登りを回避。
しかし、北アルプスでは震度4の地震発生。
改めて、気を引き締めなければはらない。
半年ぶりに、憧れの赤岩尾根に取り付く。
山頂より、積雪期の赤岩尾根にこだわる。
今回は、小屋泊の登山者が登頂した後なので
ゆっくりと、南峰と北峰を独占できた。
しかし、達成感と喜びは極めて少ない。
無雪期なのか、五竜岳で満足したのか、
赤岩尾根の想いが強すぎたのか分からない。
冬季に成功しなければ、気分は晴れない。
今年は、何度も後立山連峰に通い大満足。
11月までに七倉岳・船窪岳・烏帽子を登り
立山三山から剱岳も、ぜひ挑戦したい。
そして、雪の赤岩尾根に再び取り付いて
昨年、3度敗退した自分を乗り越えたい。
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■体重→64.0kg 荷物→8.45kg
日の出→05:32 日の入り→17:49
移動距離→19.80km(片道→9.90km)
移動時間→11時間52分(合計)
(登り→06時間59分、下り→04時間53分)
休憩時間→00時間53分
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2025年08月31日 [B]
布引山の最新記録
鹿島槍ヶ岳～八峰キレット～五竜岳～不帰嶮～縦走
2025年09月02日 [A]
扇沢～爺ヶ岳～鹿島槍ヶ岳～キレット小屋～五竜岳～エスカルプラザ
2025年09月02日 [S]
鹿島槍ヶ岳 柏原新道登山口 冷池山荘小屋泊
2025年09月01日 [B]
八峰キレット
2025年08月31日 [A]
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2025年08月31日 [A]
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