【白馬岳】黄葉とブロッケン現象とライチョウ。台風で予定変更も稜線歩きを楽しむ 9月

- GPS
- 18:10
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 2,163m
- 下り
- 1,602m
コースタイム
○14日
猿倉荘7:20―8:25白馬尻小屋8:45―(休憩20分)―岩室跡11:20―12:12非難小屋12:17―13:25頂上宿舎14:43―白馬山荘15:03―15:20白馬岳―白馬山荘16:53―17:05頂上宿舎
○15日
頂上宿舎8:15―白馬山荘8:43―(ライチョウ10分)―9:00白馬岳―9:45三国境―10:30小蓮華山10:40―12:20白馬大池山荘―12:50乗鞍岳―13:55天狗原―15:00栂池山荘
―――――――――――予定――――――――――
●1日目 TOTAL 330_6:30 + TOTAL 70_1:10
(0)猿倉荘7:00―(60)―白馬尻小屋8:00―大雪渓―(150)―岩室跡―小雪渓―(120)―白馬岳頂上宿舎―(20)白馬山荘―(15)―白馬岳―(20)―白馬山荘―(15)―白馬岳頂上宿舎
●2日目 TOTAL 320_6:20 + 1H
(0)白馬岳頂上宿舎―(60)―杓子岳 下分岐―(10)―杓子岳―(10)―杓子岳分岐―(60)―鑓ヶ岳―(20)―唐松岳 分岐―(150)―白馬鑓温泉小屋
●3日目 TOTAL 200_3:20
(0)白馬鑓温泉小屋―(90)―双子岩―(110)―猿倉荘
| 天候 | 14日(土) 晴れ。夜になり風雨 15日(日) 小雨。風強し note:16日(月)に、台風18号が日本上陸 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
電車:深夜特急ムーンライト信州81号 新宿23:54―5:40 ¥5250 バス:アルピコ交通 猿倉線 白馬駅5:55―6:22猿倉 ¥980 ●復路 ロープウェイ:栂池高原ロープウェイ(2本あわせて25分+200Mほど移動) ¥1720 栂池高原駅を00分、20分、40分に出発 バス:アルピコ交通 栂池高原16:20―16:43白馬八方 ¥500 高速バス:京王バス東 白馬八方17:00―21:49新宿西口BT ¥4700 栂池高原より新宿へ直行バスもある 栂池高原よりアルピコ交通へTELして予約。16時で増発便9席残り |
| コース状況/ 危険箇所等 |
■コース状況 ●大雪渓 ・今年は夏の激しい雨により、雪渓が荒れていると頂上宿舎の方が言われていました ・実際、雪渓を歩くのはほんの数分で、単なるガラ場の急勾配を登っていたので、ひじょうに体力を消耗しました。 ・よって、アイゼンは不要です。(事前情報により持っていきませんでした) ●白根大池〜乗鞍岳〜天狗原のゴーロ ・本格的な(?)ゴーロで、急勾配の下山となり、左足ふくらはぎの筋肉痛もありひじょうにきつかったです ・小雨が降り続いており、ひじょうに滑りやすく、何度も気を張り直しました ・後10分で天狗原という地点で、滑落された30歳前後の男性がパートナーと救助を待っていました ・ただ、浮石は少なかったです ●白馬岳〜小蓮華山〜白根大池の稜線(下山ルート) 山肌、山の顔がどんどん変わっていき、小雨で景観がほとんど無くとも飽きることの無い、楽しい稜線歩きになりました。黄葉が始まっていたのもあったと思います。晴れている日を想像すると、、、ぜひまた行きたい。 ■その他周辺情報 ●白馬山頂宿舎 テント場 ・当日は50張程度。MAX150張もあったとのこと ・東西が壁になっており、風も多少防いでいると思います(?)。平地も多くて居心地がよい ・水は雪渓をタンクで無料提供 ・テント泊者のためにレストハウスがあり、対応もテント泊なのに優しくフレンドリーに接していただけました。感謝。 ●温泉 ・栂池高原にも、白馬駅周辺にもあります。今回入浴できずにひじょうに残念でした ・そもそも鑓温泉が今回の旅のメインのひとつと考えていたこともありー。 ●ベーコンステーキ定食(¥1050) ・グリンデル 白馬駅徒歩10分 http://bit.ly/153hagp ・ヤマレコの記事で見つけて、これは絶対にいきたいと思っていましたが、こちらもバスの時間に合わず |
| ファイル |
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(更新時刻:2013/09/18 10:12)
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(更新時刻:2013/09/18 10:12)
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(更新時刻:2013/09/18 10:13)
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(更新時刻:2013/09/18 10:13) |
写真
感想
・未踏だった 北部北アルプスに三連休を利用して行ってまいりました。天気予報は連日雨模様でしたが、夏休みの槍穂で天晴れな天気を経験して、逆に物足りなかったのか、自戒のためなのか、計画続行です。ライチョウ見つけられればいいかな〜とも思いつつ。
・ただし、台風が予想より大型であったため、当初の白馬三山+槍温泉 3日間の計画を、白馬大池→栂池高原へ下山で2日間に変更しました。
・2日目は小雨が降り続いていましたが、白馬大池に至る 小蓮華山の稜線は、黄葉がはじまっており、山肌の構成も色取り取りに変化していき、まったく飽きませんでした。これで、ガスがなく、アルプスの山々が見渡せたらと思うと、、、改めて、訪れるのが楽しみな山が増えました。今度は唐松岳を通ってなもいいですね。
・大雪渓はだいぶ荒れていて、ほとんど雪渓上を歩くことはありませんでした。それが逆にしんどいはずなのですが、初日は体力的に調子良く、ほとんどストックなしでガンガン登って行きました。が、それが災いし、翌日は左足の筋肉を痛め、ただでさえきつい乗鞍岳からのゴーロが、よけいに厳しい道のりとなりました。初日、ちょこちょこっと筋肉もつっていたので、過信はいけないですねー。
・それと、いつかは…と思っていたブロッケン現象を体験できました!白馬岳から白馬村側は天気が悪いことが多いそうなので、ブロッケン現象が発生しやすいスポットでしょうね。
・予定では、大雪渓+温泉+ライチョウを楽しみの主としていましたが、ブロッケン現象+ライチョウ+稜線歩き と中身が入れ替わっても、初秋の山旅をおおいに満喫できました。白馬岳周辺はいろいろなコースがありますので、また遠くないうちに足を運びたいと思います。
narkey











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