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Yamareco

記録ID: 377839
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

東日原〜八丁山〜お伊勢山〜鷹ノ巣山〜鷹ノ巣山避難小屋〜榧ノ木山〜倉戸山〜倉戸口

2013年12月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:15
距離
13.8km
登り
1,406m
下り
1,479m

コースタイム

8:00東日原 - 8:20岩村尾根分岐 - 8:35お釜 - 8:40お墓 - 8:50カヤト(砂地) - 8:55巳ノ戸尾根上 - 10:00八丁山 - 10:45お伊勢山 - 11:25稲村岩尾根 - 11:55鷹ノ巣山12:25 - 12:45鷹ノ巣山避難小屋 - 13:30水根分岐 - 13:50ノボリ尾根分岐 - 14:30倉戸山 - 15:00神社 - 15:05車道合流 - 15:15倉戸口
天候 晴天
過去天気図(気象庁) 2013年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:
青梅6:35 → 7:17奥多摩(JR)

奥多摩7:25 → 7:55東日原(西東京バス)
450円

復路:
倉戸口15:32 → 15:55奥多摩(西東京バス)
380円
奥多摩16:03 → 16:39青梅
コース状況/
危険箇所等
○道の状況
特に重大な危険個所はありません。
また、道迷いの危険性も少ないです。

・東日原〜八丁山〜お伊勢山〜稲村岩尾根
八丁山の前あたりから、稲村岩尾根への登りに至るまで、所々で露岩帯、細尾根が現れますが、手掛かりになる樹木があり、不安感は少ないです。
八丁山の手前で、露岩を登る箇所がありますが、しっかりと三点支持で登れば、問題ありません。
しかあい、濡れた露岩は滑りやすくなる危険性があるので、雨の日にはこのルートの使用を避けた方が良いと思われます。
指導標はありませんが、赤テープ、ピンクテープが所々に設置されており、尾根伝いに進めば、道迷いの危険性もありません。

・稲村岩尾根〜鷹ノ巣山〜鷹ノ巣山避難小屋
一般の登山道です。道迷いの危険性は殆どありません。
危険個所は少ないが、鷹ノ巣山からの下りは、斜度があるので、転ばないように注意して歩いて下さい。

・鷹ノ巣避難小屋〜石尾根縦走路上り口(石尾根縦走路巻き道)
一般の登山道です。道迷いの危険性は殆どありません。
危険個所もありません。
ただ、日向なので、霜柱が溶けて泥濘になっている箇所がありました。

・石尾根縦走路巻き道〜榧ノ木山
水根方面などの分岐には必ず指導標が立てられており、明確な尾根道が続いているので、道迷いの心配もないでしょう。
また、危険箇所も殆どありません。

・榧ノ木山〜倉戸山
指導表がやや少なく、ピンクテープの設置も少ないです。
落ち葉が敷き詰められ、踏み跡があるものの、見え難くなる箇所があります。
特に、榧ノ木山から下りた平坦な広い場所は、踏み跡が見え難くなりますが、
視界良好で広い尾根が見渡せます。
進めば、尾根も細くなり、踏み跡が明確になりますので、道に迷うことは殆ど無いでしょう。
危険箇所は殆どないが、落ち葉で滑らな様にご注意下さい。

・戸倉山〜戸倉口
コース中にある斜度のキツイ箇所の落ち葉が滑りやすいです。
特に、濡れた落ち葉は滑りやすいので、濡れている場合は、ご注意下さい。

○登山ポスト
青梅警察署日原駐在所に用紙、筆記具とともに設置されています。

○トイレ
奥多摩駅、東日原BS、鷹ノ巣山避難小屋にあります。
日原駐在所で登山計画書を提出
用紙も筆記具も備えてあります
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日原駐在所で登山計画書を提出
用紙も筆記具も備えてあります

良く晴れています
稲村岩
冬枯れています
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良く晴れています
稲村岩
冬枯れています
巳ノ戸橋を通って
巳ノ戸橋を通って
この分岐を右の鷹ノ巣山方面へ進みます

左はネズミサス尾根の取り付きへの道
この分岐を右の鷹ノ巣山方面へ進みます

左はネズミサス尾根の取り付きへの道
次の指導標も右へ

左は稲村岩尾根への道
次の指導標も右へ

左は稲村岩尾根への道
九十九折りの道を登ると、レコで見たお釜のある小さい広場がありました
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九十九折りの道を登ると、レコで見たお釜のある小さい広場がありました
右から登って来て、スイッチバックで左の踏み跡へ
右から登って来て、スイッチバックで左の踏み跡へ
この看板が斜面を登るポイント
この看板が斜面を登るポイント
右上に踏み跡が続きます
右上に踏み跡が続きます
レコで見たお墓がありました
間違っていないようです
ここからは、踏み跡を辿って、尾根に向かいます
レコで見たお墓がありました
間違っていないようです
ここからは、踏み跡を辿って、尾根に向かいます
踏み跡が明瞭で、ピンクテープも現れ、とても判り易い道です
踏み跡が明瞭で、ピンクテープも現れ、とても判り易い道です
斜面が近づくに連れ
斜面が近づくに連れ
明るくなって
カヤトに出ました
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カヤトに出ました
右正面から上がってきました
ここを左へ進み
右正面から上がってきました
ここを左へ進み
フカフカの土を踏みながら
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フカフカの土を踏みながら
カヤトを抜けると
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カヤトを抜けると
尾根に出ます
右手に鹿柵
左手に先程のカヤトを見ながら
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左手に先程のカヤトを見ながら
明るい尾根道を進みます
明るい尾根道を進みます
露岩が現れたり
急登があったりしますが
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急登があったりしますが
良く晴れた
冬枯れの明るい道なので、良い気持ちです
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冬枯れの明るい道なので、良い気持ちです
振り向けば長沢背稜の山々

冬枯れの低山歩きは、視界が広くて好きです
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振り向けば長沢背稜の山々

冬枯れの低山歩きは、視界が広くて好きです
八丁山が近くなると
八丁山が近くなると
露岩が多くなり
露岩の尾根道を進むと
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露岩の尾根道を進むと
岩が立ちふさがります
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岩が立ちふさがります
ここは左側を直登し
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ここは左側を直登し
尾根の左側を歩き
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尾根の左側を歩き
トラバースしながら進みます
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トラバースしながら進みます
ここから鷹ノ巣山の姿が望めました
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ここから鷹ノ巣山の姿が望めました
さらに露岩の尾根道を歩いて
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さらに露岩の尾根道を歩いて
八丁山頂に到着
八丁山をお伊勢山方面に下ると広い鞍部があります
八丁山をお伊勢山方面に下ると広い鞍部があります
登り返しながら
振り返ると、こんな感じの鞍部
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振り返ると、こんな感じの鞍部
さらに進むと
尾根は細くなります
尾根は細くなります
時々開けて、山なみが見られます

雲取山、芋木ノドッケ、天祖山
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時々開けて、山なみが見られます

雲取山、芋木ノドッケ、天祖山
細尾根を進むと
お伊勢山頂
お伊勢山から下ると
お伊勢山から下ると
鞘口ノクビレ
レコで見た遭難碑
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レコで見た遭難碑
右側は進入禁止
左の青のビニールシートの方へ進みます
右側は進入禁止
左の青のビニールシートの方へ進みます
緩やかな尾根を歩いて
緩やかな尾根を歩いて
稲村岩尾根との合流点へ向けて、最後の登り
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稲村岩尾根との合流点へ向けて、最後の登り
斜面全面が霜柱でザクザク
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斜面全面が霜柱でザクザク
尾根までもう少し
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尾根までもう少し
登山道に出ました
こちらは稲村岩方向
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登山道に出ました
こちらは稲村岩方向
ここから出てきました
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ここから出てきました
鷹ノ巣山へ
一応アップで
丹沢(ピンボケだね)
丹沢(ピンボケだね)
奥多摩三山
南アルプス
雲取方面
冬の晴れた日の鷹ノ巣山頂は、落葉した木々と青空のコントラストが綺麗で好きです
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冬の晴れた日の鷹ノ巣山頂は、落葉した木々と青空のコントラストが綺麗で好きです
今回は赤線繋ぎと日蔭名栗山の姿を見るため、避難小屋方向に下ります
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今回は赤線繋ぎと日蔭名栗山の姿を見るため、避難小屋方向に下ります
雲取方面の眺めが良いです
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雲取方面の眺めが良いです
日蔭名栗山の山容も好きです
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日蔭名栗山の山容も好きです
石尾根も
2ヶ月前と風情が変わって
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2ヶ月前と風情が変わって
冬枯れです
避難小屋に到着
ここから鷹ノ巣山の巻き道へ
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ここから鷹ノ巣山の巻き道へ
巻き道も
明るくて、良い雰囲気です
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明るくて、良い雰囲気です
倉戸山・熱海方面へ下ります
倉戸山・熱海方面へ下ります
榧ノ木山への尾根道から日蔭名栗山
榧ノ木山への尾根道から日蔭名栗山
鷹ノ巣山
ノボリ尾根との合流点です
ノボリ尾根との合流点です
時間があれば、ノボリ尾根を下ろうと思っていましたが、今日は時間に余裕が無さそうなので、倉戸山へ
時間があれば、ノボリ尾根を下ろうと思っていましたが、今日は時間に余裕が無さそうなので、倉戸山へ
この道も雰囲気が良いです
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この道も雰囲気が良いです
フカフカの落葉の道を進んで
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フカフカの落葉の道を進んで
熱海(倉戸口)バス停へ
熱海(倉戸口)バス停へ
気持ちの良い明るい尾根道が続きます
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気持ちの良い明るい尾根道が続きます
落葉の絨毯の道を進んで
落葉の絨毯の道を進んで
林道と合流
奥多摩湖に
下りてきました
倉戸口バス停に到着

今日の山行はこれまで
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倉戸口バス停に到着

今日の山行はこれまで

感想

東日原〜八丁山〜お伊勢山〜稲村岩尾根のルートは、以前より気になっていたルート。今回は、oreshioさん、yamayama2013さん、kinoeさん、yasuyoさん他多くの方のレコを参考にさせて頂いての山歩きです。
バリエーションとのことですが、踏み跡が明瞭で、ピンクテープ、赤テープもあって、とても歩きやすいコースでした。(バリエーションルートをこのように簡単に歩けるのも、皆様のレコのお陰と感謝しております。)

尾根への取り付きは、多くの方がレコされているとおりでした。当初は、yasuyoさんのレコに倣って尾根にダイレクトに登ろうと思っていましたが、直登ルートよりも左上にトラバース気味に進む踏み跡の方が道らしかったため、釣られて進むうち、oreshioさんのレコにあった砂地っぽい広場(yasuyoさんのレコのカヤトの広場)に出てしまいました。ここからカヤトを超えて、鹿柵(自然林と人工林を区別している?)のある尾根に着きました。
その後は、尾根を外さないように歩いて稲村岩尾根の合流します。

このルートは、支尾根が殆どない一本道の尾根ですので、尾根を外れて日原に下降するポイントさえ間違わなければ、kinoeさんの様に下りに使用することができますが、バリエーションルートに慣れていない方は、安全のために登りで使ってから下られた方が宜しいかと思われます。
下降点は、左側に鹿柵、右側にカヤトが現れる場所。ここをカヤト側に下りますがその後、斜面をトラバース気味に左下に進むと作業道へ繋がります。
このカヤトからの下り方にも注意が必要です。

東日原〜八丁山〜お伊勢山〜稲村岩尾根のルートはとても明るく、歩き易い道でした。
今度は、kinoeさんのように下りで使って見ようかと思います。


この日は良く晴れ、明るい冬枯れの道を落葉を踏みしめながら歩くことができました。
ポカポカとした良い一日でした。

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コメント

1年後に拝見しました。m(__)m
tackerqさん、こんばんは。

せっかく参考にしていただいたレコ、どういうわけか今見ました。自分のレコ書きに時間が取られたりして、見逃す部分が出ること時々あるんですよね。失礼しました。

私の八丁山の1ヶ月後だったようですが、少しは役に立ったようで良かったです。悪くなかったでしょう?
しかし、たった1ヶ月なのに落葉してしまって、山の様子がだいぶ違っていたのにはビックリです。

石尾根から奥多摩湖に至るルートは歩いていないので、いつか今度は私の方が参考にさせていただきます。
2014/11/13 0:55
Re: 1年後に拝見しました。m(__)m
kinoeさん、こんにちは!
コメントどうも有難うございます。
いつでもコメントを頂戴できるのは、ありがたいです
というかkinoeさんの律儀さに脱帽です。

この山行には、kinoeさんのレコがとても参考になりました。
有難うございました。
登りのレコは、たくさんありますが、下りのレコはkinoeさんだけ。
逆方向からの情報って、とてもありがたいです
(広いタワのような尾根の部分があるときは特に。)

私が歩いたときは、既に冬の様相でしたが、八丁山コースは、尾根に乗れば、明るくて快適なルートで楽しめました

私は、石尾根が好きなので、これに通じる支尾根をみんな登りたいと思っておりますが、
ツバノ尾根、ヤケト尾根、カラ沢尾根、山ノ神尾根、ヨモギ尾根、七ツ石尾根、ノボリ尾根・・・
まだまだ道遠しです
2014/11/13 15:57
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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