2022年07月31日



- GPS
- 77:04
- 距離
- 45.2km
- 登り
- 3,580m
- 下り
- 3,568m
コースタイム
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 4:35
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 9:21
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 9:15
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 10:04
天候 | 中2日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
薬師沢−太郎平間の渡渉が増水すると通行不可となる箇所あり |
その他周辺情報 | 富山市内のいなり温泉 |
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ポール
|
---|---|
備考 | 浄水器 |
感想
立山ICから有峰林道を経て折立に。駐車場は満車で路駐も停める場所がないほどでした。
たまたま下山して来られた方と入れ替わりで停めることができました。
なお、登山道入り口に300m先、臨時駐車場と表示がありました。
昼食は直射日光を避けて三角点ベンチ手前の樹林帯で済ませました。
太郎平小屋までもう少しという所から雨が降り始めましたが、小屋に着いた頃には止んだので屋外の
ベンチで乾杯しました。しかし受付を済ませた頃から降り始め夜半まで続きました。
案内された部屋は6畳に6人でした。
2日目の朝になると昨夜の雨が噓のように晴れていました。
今回、太郎平小屋から黒部五郎へ向かう左回りのコースを初めて歩きました。
太郎山辺りから360°の展望で、名だたる山々を眺めながらの歩行は素晴らしいものでした。
しかし黒部五郎岳までは遠い道のりでした。やっと黒部五郎の肩に着くと、重たいリュックを置いて登ろう
ということになり、身軽になって楽に頂上に立つことができました。しかし、稜線ルートを下ることはもはや叶わず、
肩へと戻り、その場でランチタイム。この場所も見晴らしが良好でした。
肩からカールを下り、黙々と歩いて樹林帯に入りどんどん進みますが、思った以上に黒部五郎小舎は遠かった。
受付後に外で乾杯しましたがすぐに雨が降り始めやがてドシャ降りに。雨は夜半まで続きました。
テント泊の方々はさぞや大変だったことでしょう。
案内された部屋は10畳ほどで各人に間仕切りがありました。
3日目の朝も晴れ渡っていました。いきなりの急登を登りきるとまたもや素晴らしい眺望を
楽しみながらの歩きです。
早めに出たので余裕だったはずが鷲羽岳を過ぎた頃から予定時間通りになりスピードを上げました。
この日の歩行時間も約9時間と長いです。途中で何かあったら途端に時間が厳しくなると感じました。
雲ノ平山荘で受付を済ませて部屋へ入ると6畳よりやや広い部屋に6人でした。
部屋からすぐの2階のベランダで早速乾杯。このベランダは見晴らしが良い場所でした。
この日は雨が降る気配がなくずっと朝まで晴れていました。
夜は雲ノ平を撮影した素敵な音楽入りの美しい動画を食堂でみんなで楽しみました。
この山荘は建て替えたそうですが洗面所の蛇口が2コでちょろちょろととても少ない水量でした。
4日目の朝も晴れ。しかし天気は下り坂という予報だったので1時間早めに出ました。
アラスカ庭園で朝食を。薬師沢までは結構下りますが大きな石が多くスピードをあげられません。
薬師沢から先は緩やかな登りがかなり続きます。(下り坂もあり。)途中何度も渡渉があります。
中には水没している木道がありました。水没した木道は水量が少し増えただけでも渡れなくなり
引き返すことになる恐れがあります。
こういった危険を回避するためには気象予測の確かさを考慮して2日目は黒部五郎岳ではなく
薬師沢へ降りて雲ノ平山荘まで移動した方が安全だったのかもしれません。
太郎平小屋に11時頃に着いて昼食を済ませるとポツリポツリと降り始め、折立との中間点辺りで
土砂降りになり、登山道は沢歩き状態になりました。(8/3 午後12時半から30分以上)
何とか折立に着いたものの雨宿りする場所がなく濡れたまま車に乗り込んで富山市内へと移動しました。
最後は降られましたが肝心の中2日間が天候に恵まれ記憶に残る素晴らしい山旅でした。
<余談>
富山市内に入り「マックスバリュー」で買い出しをして「いなり鉱泉」へ。
初めて泊りましたが、「もう一度泊まりたい」と全員が言うほど安くて良いホテルでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート

いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する