木曽駒ヶ岳〜空木岳縦走


- GPS
- 20:11
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 2,333m
- 下り
- 4,128m
コースタイム
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 9:10
- 山行
- 9:38
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 11:00
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
https://yamap.com/activities/18887940 |
写真
感想
山友の企画で木曽駒〜空木岳縦走へ。
夜通しドライブで朝2時半頃菅の台バスセンターに到着。結局一睡もできずに4時前くらい?から雨の中バス始発争奪戦が始まる。チケット購入の列に並ぶ人とバスの乗車列に並ぶ人とで二手に分かれる。奮闘の結果、無事始発バスに乗れる。バスとロープウェイで確か2200円だったかな?天気予報が微妙だったから、まだよかったのかもしれないが、もし快晴の予報ならもっと熾烈な戦いだったのだろうか。。アルプス怖い。
木曽駒登頂後、頂上山荘でクレープをゲッツ。普通の市販のやつなのに、めちゃくちゃうまい。
宝剣岳に登れるか心配だったけど、思っていたより全然大丈夫。核心は宝剣岳直下の10mほどの区間のみ。鎖も足場もしっかりしてた。まあ怖いのは怖いけど。宝剣岳南陵は難路とのことなので、今回は回避。いったん乗越浄土へ引き返し、千畳敷駅へ降りる。千畳敷駅でソフトクリームゲッツ。中々にうまし。甘いもん食いすぎ。
千畳敷駅から極楽平へ登り、縦走スタート。檜尾岳までは前半は歩きやすい。濁沢大峰あたりから岩々しいところや梯、鎖がある。檜尾(ひのきお)岳へののぼりが結構しんどい。偽ピークが多くて、次のピークが見えるたびに絶望した。そのため、檜尾岳をピノキオと名付けることにした。
檜尾小屋は今年リニューアルした有人小屋。木の良い匂いがした。トイレもきれいだった。番屋さんが親切な方で、色々お話してくれました。
めちゃめちゃ疲れていたけれど、毎度のごとく中々寝付けず、朝2時半起床だったので、睡眠導入剤4錠もぶち込んでようやく寝れた。
翌日、山友の判断で早朝まだ暗い中出発(結果これが大正解)。番屋さんが朝3時にも関わらず、しかも雨の中見送ってくれました。ザックカバーのつけ方もアドバイスくれました。お世話になりました。
出発してしばらくは雨が降っていたけれど、熊沢岳手前あたりから、ガスが抜け始める。熊沢岳頂上へとペースを上げ、朝日と360度の絶景を堪能する。登山を始めてよかったと思える瞬間。
熊沢岳から木曽殿越までは背の低いマツに覆われた細い登山道を通るので、濡れたマツで靴が浸水した。先週も浸水して、靴臭いから丸洗いしたのに、また浸水して萎える。
この縦走ルート、後半は岩場が多く、かなり体力を奪われる。ただ、岩登りに関しては、クライミングを始めてから確実に上達している。前よりもうまくホールドやステップを使えている。
木曽殿越で朝食をとる。持参した餅とレトルトのぜんざい。うまい。温まる。朝からカップ麺とか油の多いものは食えないので、これはあり。
朝食後、空木岳へのアタック開始。この頃には結構疲弊していて、一歩登る度にバランスを崩しやすくなっていた。徐々に前傾姿勢になってき、余計にふらついてきたので、腰に手を添えて姿勢を正し、ちゃんと軸足に重心が乗るよう歩くのを意識した。空木岳までの道も岩場が多い。特に難しいところはないが、疲れる。
ようやく空木岳に登頂。雄々しくも気品の漂う、とてもきれいな山でした。一人では挫折してたかもしれないこの縦走ルート、仲間と走破できてよかった。
なにせ下りが長くて、谷川の馬蹄形よりしんどかった。膝が限界だった。ランナー膝再発寸前。やっぱり左脚が先に限界を迎えたので、右膝をかばって左脚を酷使している模様。左右のバランスを正す必要がある。
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