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記録ID: 47274
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

新穂高温泉-双六岳-三俣蓮華岳-水晶岳-高天原-鷲羽岳-笠ヶ岳

2009年09月23日(水) 〜 2009年09月26日(土)
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
shigepochi その他1人
GPS
29:31
距離
56.2km
登り
4,932m
下り
5,059m

コースタイム

1日目(9月23日)
新穂高13:39-笠新道14:21-わさび平小屋14:32-登山口14:46-秩父沢15:12-シシウドガ原15:57-鏡平山荘16:22
2日目(9月24日)
鏡平山荘5:53-弓折岳分岐6:24-双六山荘7:12-巻道分岐7:38-8:04双六岳8:27-9:12三俣蓮華岳9:25-10:00三俣山荘10:54-黒部源流11:15-岩苔乗越12:02-ワリモ北分岐12:08-12:31水晶小屋12:38-13:03水晶岳13:18-温泉沢の頭13:56-高天原温泉15:39-15:53竜昌池16:03-16:18高天原温泉17:01-高天原山荘
3日目(9月25日)
高天原山荘6:14-水晶池6:53-岩苔乗越8:14-8:37祖父岳8:48-岩苔乗越9:07-ワリモ北分岐9:18-ワリモ岳9:31-9:57鷲羽岳10:13-10:44三俣山荘11:29-三俣峠11:53-巻道分岐12:40-12:48双六山荘12:57-13:41弓折岳13:58-大ノマ乗越14:05-秩父平15:00-抜戸岳分岐15:50-笠ヶ岳山荘16:45
4日目(9月26日)
笠ヶ岳山荘6:13-6:25笠ヶ岳6:47-水場9:27-穴滝10:33-槍見館裏登山口10:56
天候 23日:雨
24日:快晴
25日:快晴
26日:曇り
過去天気図(気象庁) 2009年09月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
登り口は問題なし。
1日目は全体的に問題なし。
2日目は水晶岳付近に岩場あり。温泉沢の頭からの下りは、部分的にペイントがわかり部分有。傾斜が大きく、非常に疲れる。
高天原温泉は適温で疲れた身体に優しい。山荘から遠いため何度も入るのは難しい。
3日目は全体的に問題なし。
4日目は2400mを過ぎた辺りからの急勾配が道悪い。
下山口は登山ポストわからず。新穂高温泉は川辺の無料露天風呂だがきれい。
23日
夕食後、雨が上がり槍が岳が見えてきた
23日
夕食後、雨が上がり槍が岳が見えてきた
23日
鏡池には槍・穂高が映る
23日
鏡池には槍・穂高が映る
23日
赤く染まった槍が池に映る
23日
赤く染まった槍が池に映る
24日
池に映った空がきれい
24日
池に映った空がきれい
24日
紅葉の向こうに槍の穂先が
24日
紅葉の向こうに槍の穂先が
24日
池に映る鏡平山荘と屋根上の女の子
24日
池に映る鏡平山荘と屋根上の女の子
24日
槍の肩から日が昇る
1
24日
槍の肩から日が昇る
24日
朝日をうけて佇む
24日
朝日をうけて佇む
24日
双六小屋が見えてきた
今日はいい天気
24日
双六小屋が見えてきた
今日はいい天気
24日
憧れていた双六の稜線と槍
24日
憧れていた双六の稜線と槍
24日
これから登る山々が晴天の下に
24日
これから登る山々が晴天の下に
24日
振り返ると笠、乗鞍、御岳が並ぶ
24日
振り返ると笠、乗鞍、御岳が並ぶ
24日
槍とビールが並んでる
24日
槍とビールが並んでる
24日
鷲羽岳は厳しいなー
1
24日
鷲羽岳は厳しいなー
24日
鷲羽は避けて黒部源流の紅葉を楽しむ
24日
鷲羽は避けて黒部源流の紅葉を楽しむ
24日
紅葉の中に立つ1本木と青空
24日
紅葉の中に立つ1本木と青空
24日
今回の最高峰水晶岳山頂
ちょっと天気が崩れてきた
24日
今回の最高峰水晶岳山頂
ちょっと天気が崩れてきた
24日
一気に900m下ると幻想的な竜昌池
24日
一気に900m下ると幻想的な竜昌池
24日
今回の目的地高天原温泉!最高!
ちなみにビール缶は一緒に居た人に借りたもの
24日
今回の目的地高天原温泉!最高!
ちなみにビール缶は一緒に居た人に借りたもの
24日
本日の宿、高天原山荘は聞いていた通りゆがんでいる
24日
本日の宿、高天原山荘は聞いていた通りゆがんでいる
25日
早朝の高天原も幻想的
25日
早朝の高天原も幻想的
25日
紅葉の中を歩く
25日
紅葉の中を歩く
25日
朝日が差して来た
25日
朝日が差して来た
25日
紅葉の中から水晶岳を見上げた
25日
紅葉の中から水晶岳を見上げた
25日
振り返ると大きな薬師岳が
25日
振り返ると大きな薬師岳が
25日
岩苔乗越への登りは青空へ
25日
岩苔乗越への登りは青空へ
25日
祖父岳からの眺め〜南側には笠ヶ岳〜
25日
祖父岳からの眺め〜南側には笠ヶ岳〜
25日
祖父岳からの眺め〜南東側には黒部五郎岳〜
25日
祖父岳からの眺め〜南東側には黒部五郎岳〜
25日
祖父岳からの眺め〜北西側には薬師岳〜
25日
祖父岳からの眺め〜北西側には薬師岳〜
25日
祖父岳からの眺め〜北側には薬師、大日、剣、立山、赤牛が見える〜
25日
祖父岳からの眺め〜北側には薬師、大日、剣、立山、赤牛が見える〜
25日
祖父岳からの眺め〜北東側には水晶岳〜
25日
祖父岳からの眺め〜北東側には水晶岳〜
25日
祖父岳からの眺め〜東側には鷲羽岳、その向こうには槍もいる〜
25日
祖父岳からの眺め〜東側には鷲羽岳、その向こうには槍もいる〜
25日
祖父岳にて〜青空と男とケルン〜
25日
祖父岳にて〜青空と男とケルン〜
25日
分岐にはデポされたザックが
25日
分岐にはデポされたザックが
25日
富士山が見えるが、写真で厳しいか
25日
富士山が見えるが、写真で厳しいか
25日
黒部源流から黒部五郎には紅葉が美しい
25日
黒部源流から黒部五郎には紅葉が美しい
25日
鷲羽岳から眺めると双六の向こうに笠ヶ岳が聳える
遠いなー
25日
鷲羽岳から眺めると双六の向こうに笠ヶ岳が聳える
遠いなー
25日
鷲羽池と表銀座の山々
1
25日
鷲羽池と表銀座の山々
25日
やっぱり槍はかっこいい
25日
やっぱり槍はかっこいい
25日
双六山荘では電波を探す姿が
25日
双六山荘では電波を探す姿が
25日
退くか進むか、笠ヶ岳は遠い
ここから4時間超のコースタイム
25日
退くか進むか、笠ヶ岳は遠い
ここから4時間超のコースタイム
25日
今回は紅葉も目的の一つ
25日
今回は紅葉も目的の一つ
25日
思い切って笠ヶ岳を目指すがガスがかかる
25日
思い切って笠ヶ岳を目指すがガスがかかる
25日
稜線から落ち込む谷は急傾斜
25日
稜線から落ち込む谷は急傾斜
25日
秩父平からも薬師が見えるが、その姿は小さくなった
25日
秩父平からも薬師が見えるが、その姿は小さくなった
25日
急勾配を登り終えたが、笠ヶ岳は遠く霞む
25日
急勾配を登り終えたが、笠ヶ岳は遠く霞む
25日
東には槍・穂高は晴天の下に
ただし、景色を楽しむ余裕はあまりない
25日
東には槍・穂高は晴天の下に
ただし、景色を楽しむ余裕はあまりない
25日
ようやく着いた笠が岳山荘
連日の歩行時間11時間はなまった身体にこたえた
25日
ようやく着いた笠が岳山荘
連日の歩行時間11時間はなまった身体にこたえた
25日
沈み際の月を撮ったがよくわからない
25日
沈み際の月を撮ったがよくわからない
26日
夜明け前の槍を眺める
26日
夜明け前の槍を眺める
26日
前日までに歩いた稜線が一望の下に
26日
前日までに歩いた稜線が一望の下に
26日
笠ヶ岳山頂にて記念撮影
26日
笠ヶ岳山頂にて記念撮影
26日
雷鳥の集団が!
26日
雷鳥の集団が!
26日
12倍ズームの威力
26日
12倍ズームの威力
26日
もうすぐ槍も見納め
また会いましょう!
26日
もうすぐ槍も見納め
また会いましょう!
26日
下山後はやっぱり温泉〜新穂高の湯にて〜
26日
下山後はやっぱり温泉〜新穂高の湯にて〜
26日
新穂高の湯は橋の上から丸見えです
26日
新穂高の湯は橋の上から丸見えです
26日
バスの接続待ちで平湯大滝に行ってきました
26日
バスの接続待ちで平湯大滝に行ってきました

感想

初日はガスの中ひたすら登る。途中から雨が降り出すが気にせず。
山荘で食事をとった辺りから晴れ上がり、鏡池には槍・穂高が映る。
写真で見た風景が目の前にある。これで初日は全てOK。

2日目は朝から快晴。
鏡池に映る槍・穂高を写したあと歩き始める。
稜線に出ると北アルプスの山々が遠くまで。
予定では鷲羽に登り水晶往復で水晶小屋泊のつもりだったが、
快調な歩みにかこつけて、黒部源流経由で体力を温存し、高天原温泉まで行くことに。
温泉沢の頭からの下りは膝にきたが、絶妙な温度の温泉で疲れが取れた。
写真で伝えられない竜昌池の紅葉は記憶に残る。

3日目も快晴。
未明には満点の空に天の川が見えた。
岩苔乗越までの道も紅葉で美しい。
ザックを置いて8月に断念した祖父岳まで往復。
実はこれが大当たり。
素晴らしい景色を堪能できた。
昨日回避した鷲羽岳を経て、巻道の紅葉を楽しみ双六山荘へ。
あわよくば笠ヶ岳に行きたいと考えていたが、時間が厳しい。
弓折岳で迷っていたが通過する人に励まされ、思い切って笠ヶ岳を目指す。
途中からはバテがきたが、なんとか5時前に山荘に到着。
高天原から笠ヶ岳まで、非常に長い行程だった。

4日目は曇り空。
日の出も見えず、そのまま山頂へ。
北アルプスも見納めと、しばらく山頂を楽しむが時間が気になりやむなく下山。
クリや谷コースは悪路と聞いていたが、確かに途中は厳しかった。
4時間程度で1900mを下り後は温泉を楽しむ。

天気に恵まれた4日間は素晴らしい山行だった。

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
高天原と雲ノ平
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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