大谷原から赤岩尾根〜キレット〜遠見尾根周回



- GPS
- 32:14
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 2,811m
- 下り
- 2,350m
コースタイム
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 9:01
- 山行
- 7:31
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 7:36
5:59 西俣出合
7:44 高千穂平
9:13 冷乗越
9:35 冷池山荘
10:54 布引山
11:46 鹿島槍ヶ岳
12:30 鹿島槍ヶ岳北峰
13:44 八峰キレット
14:06 八峰キレット小屋(着)
5:24 八峰キレット小屋(発)
8:43 五竜岳
9:43 五竜山荘
9:51 白岳
10:35 西遠見山
11:04 大遠見山
11:35 中遠見山
11:53 小遠見山
12:48 地蔵の頭
13:00 白馬五竜スキー場 登山口
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
赤岩尾根は急登だが人が少なく静かな山歩きができる。 |
写真
感想
以前扇沢から入って、八方に抜けたので、今回は赤岩尾根を登って遠見尾根を降りることにした。泊まりはやはり静かなキレット小屋。爺ヶ岳スキー場の先を細い道に入ってしばらくすると、先行車が4台位ある登山口の駐車場に到着。駐車場では電波が届かないが、しばらく進むと看板があり、FOMAのみ繋がるポイントがあった。1H位で西俣出会いに到着したが、この渡りは防砂堰堤のすぐ下のトンネルを潜ってわたる。そこからは赤岩尾根の急登が始まり汗だくになる、しばらく我慢して登り続けると高千穂平で、鹿島槍の双耳峰の稜線が見渡せる。爺ヶ岳からの縦走ではこの景色は見れない。稜線の冷池乗越まではもう二頑張り。そこまでは静かで下りの一人と、抜かれた人一人のみだったが、人が一気に増える。
そこから立山・剣の稜線に励まされて鹿島槍に向かうが、南峰までは老若男女の大勢の登山者で賑わうが、北峰に向かうのはと2-3割にへる。朝快晴で雲一つなく見えていた赤岩尾根からの鹿島槍の稜線が、北峰に向かうとガスで隠れたりしていた。南峰では20-30名の人がいたが、北峰についた時には誰もいなかった。先に登っていた8人のグループがキレット小屋に向かって先行していたが、ガイドさんに引き連れられたグループで人数が多すぎ、小屋の手前で暫く詰まってしまった。狭い岩稜帯の通過はせいぜい5人程度にしてほしい。
キレット小屋は予定通り宿泊者は少なく定員の5-6割だったが、前日は大勢いて、団体が入る場合もあり予約して欲しいといわれた。小屋の夕食はハンバーグで前回も同じの様な気もしたが、おいしかった。朝食は5:00からというので、珍しく食べるようにした。
朝食後、5:20頃出発したが、先行は一人だけで、この人とは五竜山荘まで前後してすすみ、話を聞くと白馬在住で大谷原まで奥さんに車で送ってもらい、赤岩尾根を登って八方から下るとのこと。
天気は悪くなかったが特に五竜岳周辺はガスに覆われたままで周りはあまり見えなかった。遠見尾根の出だしは花も多くて、五竜も少し切れたガスから覗けて気持ちよかったが、その先は無風状態で2000m稜線の涼しさを全く感じない、見通しのきかない長い樹林帯歩きで、大中小の遠見も意外とアップダウンが大きくいやになってしまった。
小遠見までくると、一気に観光客やハイカーがふえて、自然ガイドの案内のグループも多くいた。速攻でロープウェーでくだり、大町方面へのバスなど探したが、結局3時間大糸線を待つか、¥6000.でタクシーを頼むかとなり、あきらめて大枚をはたいた。大谷原にやっともどり、いつもの薬師の湯で汗を流して終了。
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