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記録ID: 512623
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山

秋 大雪山へ2 〜黒岳石室テント場-北鎮岳-比布岳-愛別岳-安足間岳ピストン〜

2014年09月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
56:00
距離
15.0km
登り
1,087m
下り
1,098m

コースタイム

2日目 9/14
黒岳石室7:15
北鎮岳8:15-8:30
比布岳9:30-9:40
愛別岳10:30-10:50
安足間岳11:40-12:00
比布岳12:10-12:15
北鎮岳13:15-13:30
黒岳石室14:40
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
●北鎮岳〜比布岳
 極端に人が少なくなり、心細くなりました
 平らな広い部分は、濃霧で視界が悪いときは、分かりにくいかもしれません

●愛別岳
 比布岳下の分岐点からピストンします
 ちょっとしたキレットのようなルートを進んで行きます
 途中いくつかの小さなアップダウンがあります
 見た目よりは道幅は広く、滑落の恐怖はないと思います
 山頂への登りよりも、むしろ、帰りの縦走路への登り返しがきつかったです
 山頂下の登山道上に大きなヒグマの糞がありました(おそらく2〜3日前のもの)
9/14
朝、近くの桂月岳に登ってみました
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9/14
朝、近くの桂月岳に登ってみました
黒岳石室から片道15分
ご来光スポットです
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黒岳石室から片道15分
ご来光スポットです
わずかな雲の隙間からご来光
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わずかな雲の隙間からご来光
桂月岳から見下ろす黒岳石室
テントたくさん
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桂月岳から見下ろす黒岳石室
テントたくさん
朝食棒ラーメン
なんと賞味期限切れ2年モノ
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朝食棒ラーメン
なんと賞味期限切れ2年モノ
今日は愛別岳に行きます
今日は愛別岳に行きます
北鎮岳までは昨日と同じコース
昨日よりも展望がいいですね
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北鎮岳までは昨日と同じコース
昨日よりも展望がいいですね
北海岳方面
明日越えていきます
北海岳方面
明日越えていきます
赤石川
有毒には見えないんだけどね
赤石川
有毒には見えないんだけどね
お鉢平展望台にて
キタキツネ登場
エサを求めていたのか睨みつけられました
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お鉢平展望台にて
キタキツネ登場
エサを求めていたのか睨みつけられました
オコジョ?登場
動きが速くて速くて・・・
この他同じ場所にシマリスも
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オコジョ?登場
動きが速くて速くて・・・
この他同じ場所にシマリスも
昨日に引き続き北鎮岳
今日は視界がクリアで、愛別岳が見えます
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昨日に引き続き北鎮岳
今日は視界がクリアで、愛別岳が見えます
旭岳
今日も見えます
これだけクリアなら西側も展望いいだろうな
旭岳
今日も見えます
これだけクリアなら西側も展望いいだろうな
そしてトムラウシ登場
名前を聴いただけで惹かれます
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そしてトムラウシ登場
名前を聴いただけで惹かれます
遠くに十勝岳連峰も見えました
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遠くに十勝岳連峰も見えました
これから向かう比布岳と、安足間(あんたろま)岳
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これから向かう比布岳と、安足間(あんたろま)岳
比布から愛別
ちょっとしたキレットですね
これから進む道もなんとなく分かります
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比布から愛別
ちょっとしたキレットですね
これから進む道もなんとなく分かります
色々な山が見えて嬉しく、キョロキョロと挙動不審です
トムラウシへ続く縦走ルート
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色々な山が見えて嬉しく、キョロキョロと挙動不審です
トムラウシへ続く縦走ルート
改めて今日の目標、愛別岳
槍ヶ岳の穂先のようです
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改めて今日の目標、愛別岳
槍ヶ岳の穂先のようです
では、向かいましょう
北鎮岳からなだらかに下り、鋸岳の下をトラバースしていきます
では、向かいましょう
北鎮岳からなだらかに下り、鋸岳の下をトラバースしていきます
この辺り、人がいなくて心細い
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この辺り、人がいなくて心細い
比布岳へ登り返します
比布岳へ登り返します
比布岳山頂に到着
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比布岳山頂に到着
比布岳より先
土壌の色が急変
これも大雪山の姿の一部なんですね
比布岳より先
土壌の色が急変
これも大雪山の姿の一部なんですね
愛別岳が直線距離ならもう近いですね
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愛別岳が直線距離ならもう近いですね
山頂部アップ
最後は岩場の急登なのかな
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山頂部アップ
最後は岩場の急登なのかな
この角度だと平坦に見えるのですが、実際そうでもなく・・・
この角度だと平坦に見えるのですが、実際そうでもなく・・・
分岐点に向かいます
あの稜線は愛山渓温泉へのルートでしょうかね
分岐点に向かいます
あの稜線は愛山渓温泉へのルートでしょうかね
そして、いよいよ愛別岳への道に入ります
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そして、いよいよ愛別岳への道に入ります
まずは白い砂礫、怒濤の下り
まずは白い砂礫、怒濤の下り
下ると、小さなアップダウンが続きます
下ると、小さなアップダウンが続きます
横を見ると、これも大迫力
まるでアメリカのなんとかキャニオンみたいですね
行ったことはないけど・・・
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横を見ると、これも大迫力
まるでアメリカのなんとかキャニオンみたいですね
行ったことはないけど・・・
これは右側を巻いて下りました
これは右側を巻いて下りました
稜線の幅は意外と広いです
稜線の幅は意外と広いです
山頂部がだんだんと大きくなってきます
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山頂部がだんだんと大きくなってきます
右側も大迫力の谷
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右側も大迫力の谷
アップダウンの鞍部では山頂が隠れたり
アップダウンの鞍部では山頂が隠れたり
超えるとまた見えたり
超えるとまた見えたり
いよいよ最後の仕上げかと思ったら
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いよいよ最後の仕上げかと思ったら
ヒグマの糞!!
こんな稜線の登山道のど真ん中に・・・
人間への注意喚起ですかね
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ヒグマの糞!!
こんな稜線の登山道のど真ん中に・・・
人間への注意喚起ですかね
山頂部の登りがガレ場の急登です
山頂部の登りがガレ場の急登です
もうすぐのはず・・・
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もうすぐのはず・・・
そして愛別岳到着!!
三角点はありますが、標識はありません
ちょっとかわいそうな山頂だね
そして愛別岳到着!!
三角点はありますが、標識はありません
ちょっとかわいそうな山頂だね
記念に三角点タッチ
日本最北の2000m峰
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記念に三角点タッチ
日本最北の2000m峰
意外と広い山頂部
風もなくゆっくりと穏やかな雰囲気
昼寝したいね
意外と広い山頂部
風もなくゆっくりと穏やかな雰囲気
昼寝したいね
一服したら戻ります
まるで壁を登るかのようです
一服したら戻ります
まるで壁を登るかのようです
山頂からの下りは滑らないように
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山頂からの下りは滑らないように
だんだんと離れていく山頂
だんだんと離れていく山頂
オベリスクのような通過点
オベリスクのような通過点
岩のハードル
最後の登り返し
息が上がりますが、必ず着きます
滑らないようにゆっくり小股で
最後の登り返し
息が上がりますが、必ず着きます
滑らないようにゆっくり小股で
分岐点に帰ってきました
分岐点に帰ってきました
すぐ近くの安足間岳にも行ってみました
すぐ近くの安足間岳にも行ってみました
特に何もなくて平で広い安足間岳山頂
ここも昼寝したい場所でした
特に何もなくて平で広い安足間岳山頂
ここも昼寝したい場所でした
ここからは姿見方面への道も続いています
ここからは姿見方面への道も続いています
こちらも紅葉いいですね
遠くは白雲岳かな
こちらも紅葉いいですね
遠くは白雲岳かな
十勝岳連峰アップ
十勝岳連峰アップ
今日はここが終点
もと来た道を戻ります
今日はここが終点
もと来た道を戻ります
愛別岳にガスがかかってきました
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愛別岳にガスがかかってきました
存在感ありますね
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存在感ありますね
離れるにつれ、ガスに巻かれていきます
さよなら愛別岳
離れるにつれ、ガスに巻かれていきます
さよなら愛別岳
相変わらず人がいない比布岳〜北鎮岳のルート
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相変わらず人がいない比布岳〜北鎮岳のルート
北鎮岳で休憩後下っていきます
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北鎮岳で休憩後下っていきます
時間には余裕があるので、紅葉を楽しみながらのんびり帰ろう
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時間には余裕があるので、紅葉を楽しみながらのんびり帰ろう
またガスが出てきました
またガスが出てきました
帰り道も小さな糞が登山道上にありました
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帰り道も小さな糞が登山道上にありました
だんだんとガスが濃くなってきました
だんだんとガスが濃くなってきました
無事、石室に帰着
これから黒岳ロープウェイで帰る人々で賑わっていました
トイレ待ち行列発生
無事、石室に帰着
これから黒岳ロープウェイで帰る人々で賑わっていました
トイレ待ち行列発生
その後、ガスは晴れてくる傾向
黒岳に行こうかとも思ったが、このまま休んでしまった
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その後、ガスは晴れてくる傾向
黒岳に行こうかとも思ったが、このまま休んでしまった
2日連続同じ内容の、味気ない夕食(笑)
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2日連続同じ内容の、味気ない夕食(笑)
そこで食後にコーヒーとデザートをプラス
山上カフェ
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そこで食後にコーヒーとデザートをプラス
山上カフェ
北鎮岳に陽が沈んでいきます
北鎮岳に陽が沈んでいきます
テント場より
しばし夕焼けタイム
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テント場より
しばし夕焼けタイム
雲海もいいですね
空がほのかに赤くなってきました
雲海もいいですね
空がほのかに赤くなってきました
まったりと過ごします
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まったりと過ごします
あれはどの山かな
あれはどの山かな
今日も素晴らしい1日でした
おやすみなさい
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今日も素晴らしい1日でした
おやすみなさい

感想

愛別岳という名になんとなく惹かれ、黒岳石室からピストンしてきました。
大雪山の中ではややマイナーな山かと思いますし、昭文社の地図ではルートが破線になっています。
実際に行ってみると、ピラミッドのような均整のとれた形、そこに至るキレットのような道筋、大雪山では珍しいといわれる岩場の山頂・・・
なかなか味のある山だったと思います。

山頂の手前では、登山道上にヒグマの糞がありました。
改めて、ヒグマ生息エリアに足を踏み入れているのだと実感しました。
ヒグマの方から、「近くにいるぞ!」と存在を知らせてくれているのでしょうか。

ところで、黒岳石室テント場をベースキャンプのようにして行動しましたが、テント内のザックの中には、食料が入っています。
ヒグマやキツネの存在を考えると、野外に食料を長時間置きっぱなしで留守にするのは、あまり良くないなと今となっては思います。

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コメント

はじめまして
同じ時間帯に私も比布岳にいたようなので、
コメントさせていただきました。
ベンチに座ってのんびり食事を取っていた頃だと思います。
愛別岳は最初の下りを見て止めました。
まだ登山歴1年の未熟者なので、
経験を積んでいずれ登ってみようと思います。
今年の大雪の紅葉は本当に綺麗でしたね。
私も最高の2日間を過ごすことができました。
2014/9/18 21:33
Re: はじめまして
noshi 様
拙いレコにコメントありがとうございます。
あの日、愛山渓から登られていたのですね。
そちらもとても興味があるルートです。
紅葉本当に綺麗でしたね。
しかし、下山後翌日には初冠雪となり、驚きました。

noshiさん、北海道の名峰にたくさん登られているようですね。
愛別岳、風がなければきっと大丈夫ですよ。
また良いタイミングを狙って行ってみて下さい。
道外からなのでなかなか北海道の山歩きはできませんが、またレコを拝見し参考にさせていただきますね。
2014/9/19 0:23
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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