東野-袖平山-犬越路-西丹沢自然教室


- GPS
- 07:44
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,781m
- 下り
- 1,616m
コースタイム
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:44
天候 | 曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復)西丹沢自然教室16:25-17:35小田急線新松田駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
主脈の青根分岐に至る林道で、工事のため、登山道が一部迂回路になっています。 林道終点のゲートの先に、水場があります。 コース全体、東海自然歩道のため、標識がたくさんあります。 袖平山から1.4km地点、風巻ノ頭に向かうところで唯一の鎖場(のぼり)があります。 風巻ノ頭から神ノ川ヒュッテまでの下りは急です。よく整備されていますが、逆コースの登りだと、相当きつそうです。 犬越路からの下り、用木沢の渡渉があります。木橋が整備されているところが多いですが、水量が多いときは、注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 地図にマークのあった、青根分岐の林道の途中に登山届けが、見当たりませんでした。 |
写真
感想
丹沢の高い山の順で見ていくと、未踏の最高峰が袖平山だった。
神ノ川ヒュッテまで車で行って、周回してくる人が多いようだが、電車、バスを基本とする僕のスタイルでは、日帰りが難しい山である。
当初、蛭ヶ岳に一泊する縦走コースを考えたが、休日には間に合わない三ヶ木発月夜野行きのバスが、平日であれば、間に合うことが分かり、道志側からアタックすることにした。
西野々と平丸には下りたことがあるので、今回は通ったことのない東野からの道を選んだ。
西丹沢自然教室までのコースタイムは8時間55分なので、まったくロスがなければ17:10に到着。17:05のバスにも間に合うだろうと踏んだ。
また、逆コースだと夕方のバスが1本しかないのに対し、西丹沢自然教室からは、この後に終バスもあるので、もしものときにも安心である。
平日の裏丹沢ということで、すれ違った人は一人もいなかった。姫次で休憩中の二人を見ただけである。
登山道の整備をしている方や、神ノ川で道標に文字を書いている方など、山で働いている人は何人も見かけた。
あと、鹿とカニ。
用木沢で落石があった。草がざわざわ音を立てているので、また、鹿かなと思って足を止め、耳をすましていたら、石が右の崖の上から落ちてきた。幸いすぐ近くに落ちたわけではなかったが、初めてのことだったので、緊張した。
ふらふらになりながらも、1本早いバスに間に合ったが、翌日、翌々日と激しい筋肉痛に悩まされている。
それでも、これだけすばらしい紅葉の中を歩けて大満足であった。
写真の出来は、毎度のことながら残念ではあるが、僕の記憶を呼び起こすには十分である。
袖平山の山頂から少し西に下ったところで、崩落しているところがあり、西の視界が一気に開けるところ、檜洞丸、大室山の間の犬越路越しに富士山が現れるところは圧巻である。
丹沢一の景観かもしれない。
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