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Yamareco

記録ID: 546768
全員に公開
ハイキング
丹沢

鍋割山/塔の岳(鍋焼きうどんの向こうに富士山のち小丸尾根)

2014年11月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:24
距離
19.6km
登り
1,502m
下り
1,492m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:12
休憩
0:12
合計
7:24
距離 19.6km 登り 1,502m 下り 1,503m
7:11
66
8:17
43
9:00
9:01
54
9:55
9:57
45
10:42
10:43
22
11:05
11:06
7
11:23
11:24
9
11:33
20
11:53
11:57
10
12:07
12:08
8
12:16
12:17
8
13:36
59
14:35
ゴール地点
鍋割山に着いてから出発するまで小一時間休んでいます。12分しか休んでいないようになっていますが、なんでだろう。途中のものを消したからだろうか?
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
小田急渋沢駅06:20着
神奈川中央交通バス 大倉行き(先発のバスも次のバスも満員のすし詰め状態でした)
朝の渋沢駅ではバスの始発から臨時便が出ていたようで、駅から出遅れたのに予想より早く大倉に着きました。

小丸尾根は踏み跡が幾つもあって迷いますが、あたりをよく注意してみるとしばらく先で合流することが多いのでそう心配することもないと思います。
ただ、落ち葉の下に浮石が多数あるので注意しないと滑ったり捻挫したりする危険があるかもしれません。注意してください。
7時過ぎに大倉着。
2014年11月15日 07:10撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 7:10
7時過ぎに大倉着。
どんぐりハウス前で登山カードを記入投函。ほとんどの人は塔の岳方向へ進む
2014年11月15日 07:10撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 7:10
どんぐりハウス前で登山カードを記入投函。ほとんどの人は塔の岳方向へ進む
少人数が鍋割山方向に左折していく
2014年11月15日 07:10撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 7:10
少人数が鍋割山方向に左折していく
長い長い林道を歩いて二俣着
2014年11月15日 08:17撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/15 8:17
長い長い林道を歩いて二俣着
二俣には登山ポストあり。
2014年11月15日 08:17撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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二俣には登山ポストあり。
最初の渡渉
2014年11月15日 08:17撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 8:17
最初の渡渉
林道のワイヤーを抜ける
2014年11月15日 08:18撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 8:18
林道のワイヤーを抜ける
2014年11月15日 08:19撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 8:19
しばらくすると小丸尾根への分岐
2014年11月15日 08:19撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 8:19
しばらくすると小丸尾根への分岐
本沢の渡渉
2014年11月15日 08:32撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 8:32
本沢の渡渉
まだか
2014年11月15日 08:33撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 8:33
まだか
やっと草野さんの車が見えてきた
2014年11月15日 08:36撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 8:36
やっと草野さんの車が見えてきた
歩荷ボランティアのひとが準備している
2014年11月15日 08:36撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/15 8:36
歩荷ボランティアのひとが準備している
おっさんの体力ではペットボトル2本が限界。今日は2ℓ1本、1.5ℓ1本。これで勘弁してくだせい!
2014年11月15日 08:37撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/15 8:37
おっさんの体力ではペットボトル2本が限界。今日は2ℓ1本、1.5ℓ1本。これで勘弁してくだせい!
最後の木橋を渡り、いよいよ登り開始。
2014年11月15日 08:40撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 8:40
最後の木橋を渡り、いよいよ登り開始。
先行する3人の青年たち。後で写真を確認したら、帰路 小丸尾根でも一緒だったようだ。
2014年11月15日 08:41撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 8:41
先行する3人の青年たち。後で写真を確認したら、帰路 小丸尾根でも一緒だったようだ。
後沢乗越が見えてきた。
2014年11月15日 08:59撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/15 8:59
後沢乗越が見えてきた。
さてこれからが本当のしんどい登り。登りが嫌いなおっさんには堪える登りだ。
2014年11月15日 09:00撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 9:00
さてこれからが本当のしんどい登り。登りが嫌いなおっさんには堪える登りだ。
木道が見えてきたらもう直ぐだったよな!?
2014年11月15日 09:26撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 9:26
木道が見えてきたらもう直ぐだったよな!?
あの藪を抜ければ。。。
2014年11月15日 09:46撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 9:46
あの藪を抜ければ。。。
違った。。。
2014年11月15日 09:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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違った。。。
このナナカマドの間を抜けるともう直ぐだったよね!?
2014年11月15日 09:48撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/15 9:48
このナナカマドの間を抜けるともう直ぐだったよね!?
まだまだ、登りがあった。。。でも、途中、富士山が見事に見えていた。山頂まで写真はお預けとする。
2014年11月15日 09:51撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 9:51
まだまだ、登りがあった。。。でも、途中、富士山が見事に見えていた。山頂まで写真はお預けとする。
なんども記憶違いに裏切られながらも、やっと太陽光パネルが見えてきた。
2014年11月15日 09:54撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 9:54
なんども記憶違いに裏切られながらも、やっと太陽光パネルが見えてきた。
鍋割山荘へ到着。やっとさ、きた〜。
2014年11月15日 09:55撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/15 9:55
鍋割山荘へ到着。やっとさ、きた〜。
燦然とはためく鍋焼きうどんの幟。すでに鍋焼きうどんを食べている人が何人もいて、羨ましい。
2014年11月15日 09:55撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 9:55
燦然とはためく鍋焼きうどんの幟。すでに鍋焼きうどんを食べている人が何人もいて、羨ましい。
とはいえ、まずは証拠写真。奥には富士山がよく見える。
2014年11月15日 09:55撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 9:55
とはいえ、まずは証拠写真。奥には富士山がよく見える。
おお、富士に雲がかかっていない。やった〜!
2014年11月15日 09:56撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 9:56
おお、富士に雲がかかっていない。やった〜!
見事な富士山と青空である。まずは雲がかかる前にこの富士を目に焼き付けて、パチリ。
2014年11月15日 09:56撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/15 9:56
見事な富士山と青空である。まずは雲がかかる前にこの富士を目に焼き付けて、パチリ。
9歳のカイ君も頑張って登ってきていた。我が家のウラン(間も無く11歳のイエロー・ラブラドール)は歳のせいか階段を躊躇するようになったので、この夏以来カミさんから連れ出し禁止令が出されているので、山に入るワンコを見ると羨ましくて仕方がない。
2014年11月15日 09:57撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/15 9:57
9歳のカイ君も頑張って登ってきていた。我が家のウラン(間も無く11歳のイエロー・ラブラドール)は歳のせいか階段を躊躇するようになったので、この夏以来カミさんから連れ出し禁止令が出されているので、山に入るワンコを見ると羨ましくて仕方がない。
相模湾も綺麗に見えている。江ノ島や大島、新島まで見えている。見えづらいのは写真の腕が悪いのでありまして、あしからず。
2014年11月15日 09:57撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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相模湾も綺麗に見えている。江ノ島や大島、新島まで見えている。見えづらいのは写真の腕が悪いのでありまして、あしからず。
もちろん定番の鍋焼きうどん。だいたい5、6分で名前を呼ばれたなあ。
2014年11月15日 10:09撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/15 10:09
もちろん定番の鍋焼きうどん。だいたい5、6分で名前を呼ばれたなあ。
鍋役うどんの向こうに富士山。おお〜!
2014年11月15日 10:09撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/15 10:09
鍋役うどんの向こうに富士山。おお〜!
と思いきや、富士に雲がかかり始めた。
2014年11月15日 10:34撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 10:34
と思いきや、富士に雲がかかり始めた。
ありゃ〜? 今日は塔のだけでも雲のない富士が拝めると思っていたのに。。。
2014年11月15日 10:34撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 10:34
ありゃ〜? 今日は塔のだけでも雲のない富士が拝めると思っていたのに。。。
だんだんと雲が。。。
2014年11月15日 10:34撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 10:34
だんだんと雲が。。。
相模湾方向は綺麗なのですが。。。
2014年11月15日 10:39撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 10:39
相模湾方向は綺麗なのですが。。。
2014年11月15日 10:39撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 10:39
鍋割山荘のバイオトイレです。
2014年11月15日 10:40撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 10:40
鍋割山荘のバイオトイレです。
少しでも雲の少ない富士を塔の岳でみようと、早めに出発。しかし、鍋焼きうどんが腹に残ってなかなか小丸につかない。
2014年11月15日 11:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 11:05
少しでも雲の少ない富士を塔の岳でみようと、早めに出発。しかし、鍋焼きうどんが腹に残ってなかなか小丸につかない。
海はよく見えています
2014年11月15日 11:08撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 11:08
海はよく見えています
ここが小丸尾根の分岐。帰りはここから降りるのでよく確認しておく。
2014年11月15日 11:13撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 11:13
ここが小丸尾根の分岐。帰りはここから降りるのでよく確認しておく。
大丸。やっとうどんがこなれてきた。
2014年11月15日 11:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 11:23
大丸。やっとうどんがこなれてきた。
木々の向こうに尊仏山荘が見えてきた。落葉したので見えているってことだろうか?
2014年11月15日 11:24撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 11:24
木々の向こうに尊仏山荘が見えてきた。落葉したので見えているってことだろうか?
金冷やしにきた
2014年11月15日 11:33撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 11:33
金冷やしにきた
ここまで日陰には霜柱が解けずにあちこちで見られた。
2014年11月15日 11:33撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 11:33
ここまで日陰には霜柱が解けずにあちこちで見られた。
塔の岳についた。相変わらずの混雑ぶりである。
2014年11月15日 11:50撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 11:50
塔の岳についた。相変わらずの混雑ぶりである。
さて富士はというと。。。
2014年11月15日 11:50撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/15 11:50
さて富士はというと。。。
まあ仕方ないですね、雲がかかっているのは。これだけ見えれば良しとしなくては。
2014年11月15日 11:51撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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11/15 11:51
まあ仕方ないですね、雲がかかっているのは。これだけ見えれば良しとしなくては。
いちおう証拠写真。
2014年11月15日 11:54撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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いちおう証拠写真。
海はよく見えていたなあ。
2014年11月15日 11:55撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 11:55
海はよく見えていたなあ。
大丸に戻る途中にもう一度、富士山を。
2014年11月15日 11:56撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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大丸に戻る途中にもう一度、富士山を。
大丸経由
2014年11月15日 12:16撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 12:16
大丸経由
小丸尾根分岐、左に下っていきます。
2014年11月15日 12:24撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 12:24
小丸尾根分岐、左に下っていきます。
相模湾を望んで下っていきます
2014年11月15日 12:25撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 12:25
相模湾を望んで下っていきます
写真じゃよくわかりませんが、急下降していきます。
2014年11月15日 12:25撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 12:25
写真じゃよくわかりませんが、急下降していきます。
けっこうガレている急坂もあります
2014年11月15日 12:37撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 12:37
けっこうガレている急坂もあります
杉の植林帯に入ると、踏み跡が無数にありどれが本筋かわからないこともありますが、よく注意していると間違うことはないと思います。
2014年11月15日 12:43撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 12:43
杉の植林帯に入ると、踏み跡が無数にありどれが本筋かわからないこともありますが、よく注意していると間違うことはないと思います。
かなり長い下りを経て、二俣へ戻ってきました。
2014年11月15日 13:35撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 13:35
かなり長い下りを経て、二俣へ戻ってきました。
二俣の登山ポスト。さて、これから長い長い林道歩きです
2014年11月15日 13:36撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 13:36
二俣の登山ポスト。さて、これから長い長い林道歩きです
天気は実に素晴らしい。青い空と紅葉と緑。
2014年11月15日 13:44撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2
11/15 13:44
天気は実に素晴らしい。青い空と紅葉と緑。
なが〜い林道歩きを経て、鹿よけの柵まで戻ってきた
2014年11月15日 14:24撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 14:24
なが〜い林道歩きを経て、鹿よけの柵まで戻ってきた
どんぐりハウス着。ほぼ予定通り。
2014年11月15日 14:35撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 14:35
どんぐりハウス着。ほぼ予定通り。
戸川公園で、秦野に住む昔の仕事仲間と7、8年ぶり再会する。彼女は約束通りに愛犬 疾風を連れてきてくれた。S嬢、疾風ありがとね。今度は一緒に山に行こう!
2014年11月15日 15:53撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/15 15:53
戸川公園で、秦野に住む昔の仕事仲間と7、8年ぶり再会する。彼女は約束通りに愛犬 疾風を連れてきてくれた。S嬢、疾風ありがとね。今度は一緒に山に行こう!
撮影機器:

感想

寒くなったので鍋焼きうどんを食べに鍋割山へ。
初めて車ではなく、電車とバスで大倉に行くので勝手がわからず不安だった。なにしろ、前回の小仏峠でバスに乗る時にSuicaでの払い方がわからなくてご婦人に教わったくらいだったからだ。幸い、神奈中は割引券があったのでSuicaの心配はない。
相模大野駅でiPhoneのアプリで調べていたらあまりに待ち時間があるのでどうしようかと思っていたら、多くの登山客はさっさときた各駅停車の普通電車に乗り込んでいく。躊躇しているうちにその各停は出発してしまった。新たに調べてみると各停で行ったほうが余裕ができていいらしい。15分待って次の各停に乗り込む。急行より時間がかかる分寝ていけるということか。
最初の電車に乗り遅れ、駅でトイレ待ちをしているうちにバスの時間は迫ってくる。急いでバス停に行くと、もう長蛇の列。しかも止まっているバスには乗り込みが始まっており、それも満員状態だ。バスが出発してします。臨時便が出ることが多いと聞いていたのでそんなには待たないだろうと思っていたら、数分で次のバスが来た。最初のバスに乗れなくて、待つ列の最初の方だったのが幸いして座って大倉に迎えた。ラッキーである。天気も快晴。そういえば、昨日、ロト7で1000円当たってた。ちょっとだけいいことがあるかな。
 大倉から鍋割山に向かう人は塔の岳方向と比べると極端に少ない。
それでも紅葉のシーズンなのか、先行する人がけっこういるものだ。
いろいろな人が丁寧に、ルートの説明をされているのでこんなおっさんが書くことはないので、個人的な感想をちょっとだけ。
 ともかく、二俣までの林道が長い。さらに、後沢乗越から鍋割山荘までの登りがけっこうな急登(登りの嫌いなおっさんは相当の急登)でしかも長い。大倉尾根もきついが、振り返ると景色がいいがこちらがそうでもない。それが辛い。なかなか山荘前の太陽光パネルが見えてこないのだ。山頂近くから富士山が見えるようになってほっとする。ともかく、鍋焼きうどん鍋焼きうどんと人に聞かれないように心の中で唱えて力を振り絞る。途中、前夜宿泊して降りてきた人から「今日の富士山は最高だよ!」と聞かされちょっとだけ元気が出る。
太陽光パネルが見えてきた。「着いた!」燦然とはためく鍋焼きうどんの幟が見える。「鍋焼きウドン!」
だが待てよ。富士に雲がかかっていないうちによく拝んでおかないと。
カシャ。雲のかからない富士山を拝めた。よかったー。これで心置きなく鍋焼きうどんを食べれる。当然、うまい。外で富士を眺めながら鍋焼きうどんを食べる。実に良いシュチエーションだ。ふむふむ。
 さて、予定通り塔の岳へ。塔の岳でも絶景の富士をと欲張ったが徐々に雲がかかってきてしまっている。しかもやや早めに出発したため、今回もうどんがこなれずペースが上がらない。もう少し休むべきか。
 なんとか等の岳へ。相変わらすの混雑ぶり。やはり富士の頭に雲がかかっていたのでそそくさと小丸尾根の分岐まで戻る。一応来るときに確認しておいたので迷うこともない。道標の案内があるので当たり前だが、小丸からも大丸からも分岐までが思ったより距離があるので不安になる人もいるかもしれない。
 小丸尾根はわかりにくいと聞いたが、確かに途中の杉林の手前あたりから踏み跡が幾筋もありどれが本筋かわからなくなることがある。ただ、よく注意して周囲を見れば大体が合流して下っていけるのでそう心配することもない。
 長い下りを経てやっと二俣着。ここからバカに長い林道を下ることになる。ここに来ると何の面白みもない。大倉の戸川公園で昔の仕事仲間と久しぶりに会うことにしていたので時間を見ながら道を急ぐ。
 大倉にはほぼ予定通り着。しばらく友人の到着を待つ。待つ間に、圏外の携帯にかかってきていた仕事の要件を済ませる。土曜だというのに追っかけてくるなよ、と思う。
 やや遅れて友人がワンコとやってくるのが見えた。7、8年ぶりらしい。今はお互いに仕事の現場からは離れているが、最後に仕事してからもうそんなにたったらしい。お互いに老けたね、と彼女には失礼なことを言ってしまった。お返しに「太ったねえ。お腹が出てない」なんて言われた。そりゃ、否定はしませんがね。娘が大学生だしね。
 彼女のワンコは9歳。疾風というかっこいい名前。彼女と一緒に山にも昇る。彼女のフェイスブックにその勇姿が載っている。我が家の愛犬は間も無く11歳に成る。この夏から階段を降りるのを躊躇するようになって以来、カミさんから山への連れ出しを禁止されてしまっている。はやてと一緒の彼女が実に羨ましい。今度一緒に山に行こう、疾風も一緒にね、と約束して彼女の車で秦野の駅まで送ってもらった。
 やはり、今日はちょっとだけラッキーだったようだ。

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