富士を見に陣馬山から高尾山へ

- GPS
- 07:33
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 1,300m
- 下り
- 1,482m
コースタイム
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:33
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
陣場山から富士山が見えたことがない。冬になればきっと見えるに違いないと思っていたが、高尾で見えていても歩いているうちに雲が出て陣馬まで来ると隠れていたりする。そこで、今日は陣馬から高尾の逆コースを歩いてみる。
今日はなんとか時間通りに高尾駅にたどり着いた。6:33に着いてバス停に並ぶと10番目くらい、ラッキーだ。バスは数人が立っているくらいでほとんどの人が座れた。7:28ほぼ時間どおりに陣馬高原下に着く。皆さんのウォームアップ中に出発する。おっさんは遅いので少しでも時間を稼ぐため。舗装路を歩いて登山路の入り口を教えていただいた老紳士に「今日は少ないね」と教えてもらった。寒くなってバスもすいているのだろう。
登山路は緩やかでそうしんどくはない。ただ、登りはいつもながらゆっくりとしか歩けない。そのうち大勢の人に抜かれるだろうと思いながら、自分のペースで登ろうと思う。が、なんと陣馬山頂まで4人にしか抜かれなかった。快挙と言っていい。
途中、昨日の雪で白くなった道も気持ちいい。和田峠からの合流地点あたりから日が当たった道が霜が溶けてぬかるんでくる。靴に泥がついてくるようになった。
山頂では、いつの間にか大勢の人がいた。あれ、別ルートでもっと抜かされてんじゃないか? まあ、そんなこったろうて。
空は青空、しかも富士山に雲ひとつかかっていない。お〜!!
これで今日も目的は果たせた。あとは高尾までの間、どこまで富士山は綺麗に見えているかだ。
いつもはピストンのため極力巻道を行くのだが、今日は一切巻道を使わず高尾に行くと決めている。堂所山は上がるのは嫌で巻いてばかりだが今日は頂上まで上がってみる。あまり眺望は良くないが、登りはそれほどでもなかった。なんだ、今度から巻かないで行こう、と思ったのが間違い。縦走路へ戻るには50mほど来た道を戻らなければいけないはずが、浮かれてそのまま進んでしまった。いつまでたっても景信への道と合流しないなあ、でも結構面白い道だからいいかと思っていたら関場峠の表示が、、、。あちゃー、やってもうた。地図を確認せずいい加減な記憶だけで進んだ罰である。再び、堂所山に戻る。約一時間のロスである。あーあ。
景信山へ戻る間、かなりのシモバシラを見た。写真を撮っている人がたくさんいた。登山道の外に出るのがはばかられるので写真は撮らなかった。写真下手だし。
景信山では餅つき大会で人がいっぱいだった。富士も見えている。昼食を諦めて城山まで行くことにする。
城山でも富士がきれいに見えていた。ここで富士を見ながらラーメンで昼食。最高である。寒くもないし日も当たっている。おー!
城山を過ぎると、霜が溶けて、足元は泥だらけである。一丁平を出てもみじ台まではなんとか富士山が見えていた。
靴に着く泥に苦戦しながら高尾山頂へ。もうすごい人である。残念ながらここでは富士の頭は雲に隠れていた。富士山を高尾から陣馬まで綺麗に見ながら歩くにはおっさんの足力では無理なのであろうか?
ここからはもう格好気分である。いつもは通らない4号路で吊り橋を渡り、なかなかいい森林を通る。ケーブル駅で天狗焼きをお土産にゲットして2号路を下る。紅葉には遅すぎるが、なかなかいい散歩道である。
中央高速のジャンクションの下で国道に出る。ここからバス停まで15分とガイドブックにあったが、先々週煤が谷から乗った時、満員で蛇滝のバス停で積み残しがてたのを思い出して歩くことにする。約30分。思ったより長かったが途中、この小仏関所跡も見れたし、吉祥寺から来たという健脚のご婦人と一緒だったので時間を感じずに歩けた日だった。
mamoru0121















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