八海山 屏風道-八ツ峰-新開道 周回修行



- GPS
- 06:48
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,526m
- 下り
- 1,515m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 6:43
天候 | 晴れ 新潟各地猛暑日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
週末は前線北上の雨天予報で,その直前金曜日は酷暑ながらも広く晴れ予報。仕事も休めそうということで,やはり休めそうな相方と八海山へ。最初の単身の時は浦佐駅から延々と歩いて大倉口コースから入り新開道下山で一通り歩いたとはいえ,八ツ峰は途中からだった+相方によればやっぱ屏風道でしょう,ということで屏風道から八ツ峰→新開道の周回に。前回も前日飲み会で当日は酷暑というコンディションだったが,今回も同様。反省の修行となる。屏風道は鎖の連続で,かならずしも鎖に頼らなくても十分なホールドがありクライミング的でやや楽しめる。とはいえ,ひたすらの垂直移動で技術的に難易度が高くないものの,絞られる。樹林で日差しが遮られるのが救い。
それにしてもルート取りが普通の山でなく後から見上げてもどこをどう登ったかよくわからない,尋常ではない。千本槍小屋で八ツ峰に備えてしっかり,といっても15分程度休み。前回宿題の八ツ峰の前半を含めたお山掛に入る,,,も既に屏風道で岩場の体になっており,違和感なく歩く。後半はどうみても一般登山道には思えないが二度目なので,初めての時ほどビビらず下れる。
核心の大日岳からの垂直降下は最初の時はどうしたものかしばらく逡巡したものだが,懸垂降下気味に体を離すとホールドが見え難なく通過。通過したところで腰に違和感でた相方に休憩してもらい,入道岳まで往復,意外にもニッコウキスゲが咲いていて,中ノ岳への尾根も確認して即戻る。新開道の下りも梯子連続で暑い中汗ダラダラ。ある程度降りると,一般的な登山道にホッとする。屏風道は杉林から灌木だが,新開道はブナの優しい樹林で日差しが遮られ穏やかな気持ちにもなる。
駐車場に戻り,ロープウェイ駐車場に寄って,八海山清水で補給し,顔と日焼けした腕を冷やしてさっぱり。さらには,観光っけのない自分に気遣った相方が,雪室や地ビール施設に寄り,地元の球形メンチカツを購入し,緑川酒造のわきを通過し,夕方,混雑の新潟に戻る。
案の定,土日は雨で,この金曜日の休暇は極めて貴重,取り甲斐のある休暇となる。急遽,休みとってまで付き合ってくれ,観光案内までしてくれた相方には感謝。八海山の最強コースと言われる屏風道からの八ツ峰,新開道周回を酷暑日に修行し,ビールがしこたま旨いです。
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