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Yamareco

記録ID: 5686322
全員に公開
ハイキング
甲信越

八海山 屏風道-八ツ峰-新開道 周回修行

2023年07月07日(金) [日帰り]
 - 拍手
yamkoi その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:48
距離
11.1km
登り
1,526m
下り
1,515m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:10
休憩
0:33
合計
6:43
距離 11.1km 登り 1,528m 下り 1,528m
8:43
20
9:21
9:23
60
10:23
10:29
50
11:19
11:28
9
11:37
45
12:22
12:23
6
12:29
12:30
10
12:40
12:42
12
12:54
12:59
1
13:00
13:05
2
天候 晴れ 新潟各地猛暑日
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
2合目駐車場。そこまですれ違い不可の狭い車道
週末土日が雨天予報,ならば休暇をとって八海山に。厳しいといわれる屏風道の駐車場は閑散
2023年07月07日 08:22撮影 by  A203SO, Sony
7/7 8:22
週末土日が雨天予報,ならば休暇をとって八海山に。厳しいといわれる屏風道の駐車場は閑散
屏風道,新開道のほかにも道があり,わかりくにくい。屏風道は沢におりてゆく
2023年07月07日 08:23撮影 by  A203SO, Sony
7/7 8:23
屏風道,新開道のほかにも道があり,わかりくにくい。屏風道は沢におりてゆく
屏風の途上に滝。清滝の上流の大滝か
2023年07月07日 09:03撮影 by  A203SO, Sony
7/7 9:03
屏風の途上に滝。清滝の上流の大滝か
4合目からは一気に急登に
2023年07月07日 09:10撮影 by  A203SO, Sony
7/7 9:10
4合目からは一気に急登に
イソツツジ
2023年07月07日 09:15撮影 by  A203SO, Sony
7/7 9:15
イソツツジ
どんどん高度あがります
2023年07月07日 09:33撮影 by  A203SO, Sony
1
7/7 9:33
どんどん高度あがります
いったいどこを登っていくのか,,と思う,まともでないルート取り
2023年07月07日 09:35撮影 by  A203SO, Sony
1
7/7 9:35
いったいどこを登っていくのか,,と思う,まともでないルート取り
こんなところばっかり
2023年07月07日 09:56撮影 by  A203SO, Sony
1
7/7 9:56
こんなところばっかり
ひたすら垂直移動
2023年07月07日 10:00撮影 by  A203SO, Sony
7/7 10:00
ひたすら垂直移動
八ツ峰や小屋の避雷針がみえてきましたが,,,
2023年07月07日 10:15撮影 by  A203SO, Sony
1
7/7 10:15
八ツ峰や小屋の避雷針がみえてきましたが,,,
八ツ峰,直下でも滝のような流れあり
2023年07月07日 10:18撮影 by  A203SO, Sony
7/7 10:18
八ツ峰,直下でも滝のような流れあり
一筋縄では行かせてくれません,沢で回り込み
2023年07月07日 10:27撮影 by  A203SO, Sony
1
7/7 10:27
一筋縄では行かせてくれません,沢で回り込み
やっとこさ肩に。避雷針のほかに小屋の屋根もみえてくる
2023年07月07日 11:00撮影 by  A203SO, Sony
1
7/7 11:00
やっとこさ肩に。避雷針のほかに小屋の屋根もみえてくる
小屋まででへとへと,その後にはこの八ツ峰
2023年07月07日 11:01撮影 by  A203SO, Sony
7/7 11:01
小屋まででへとへと,その後にはこの八ツ峰
ミヤマリンドウ
2023年07月07日 11:08撮影 by  A203SO, Sony
7/7 11:08
ミヤマリンドウ
千本槍小屋で大休憩し回復?
2023年07月07日 11:26撮影 by  A203SO, Sony
7/7 11:26
千本槍小屋で大休憩し回復?
地方の山とは思えないメニュー。ロープウェイ使って,ここまでくる人は多いのでしょうね
2023年07月07日 11:26撮影 by  A203SO, Sony
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7/7 11:26
地方の山とは思えないメニュー。ロープウェイ使って,ここまでくる人は多いのでしょうね
ゴゼンタチバナ
2023年07月07日 11:28撮影 by  A203SO, Sony
7/7 11:28
ゴゼンタチバナ
八ツ峰にとりかかる前に,登ってきた屏風道の肩を見下ろす
2023年07月07日 11:33撮影 by  A203SO, Sony
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7/7 11:33
八ツ峰にとりかかる前に,登ってきた屏風道の肩を見下ろす
まずは地蔵
2023年07月07日 11:39撮影 by  A203SO, Sony
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7/7 11:39
まずは地蔵
地蔵から小屋。トレーニングできたというでかいザック+ヘルメットの若者一団
2023年07月07日 11:39撮影 by  A203SO, Sony
7/7 11:39
地蔵から小屋。トレーニングできたというでかいザック+ヘルメットの若者一団
初心者や体力消耗者はわかるが,飲酒者?小屋でビールや八海山を痛飲される方いるの???
2023年07月07日 11:42撮影 by  A203SO, Sony
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7/7 11:42
初心者や体力消耗者はわかるが,飲酒者?小屋でビールや八海山を痛飲される方いるの???
不動岳。ここまではよいが,この先スゴイよね。。
2023年07月07日 11:42撮影 by  A203SO, Sony
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7/7 11:42
不動岳。ここまではよいが,この先スゴイよね。。
遠望 越後駒
2023年07月07日 11:55撮影 by  A203SO, Sony
7/7 11:55
遠望 越後駒
イワインチン 遠景は阿寺山
2023年07月07日 11:59撮影 by  A203SO, Sony
7/7 11:59
イワインチン 遠景は阿寺山
越後駒。里から見えるのと違って荒々しいお姿
2023年07月07日 11:59撮影 by  A203SO, Sony
7/7 11:59
越後駒。里から見えるのと違って荒々しいお姿
八ツ峰の核心は,ほぼ垂直の下りにあり。ここはまだ序の口
2023年07月07日 12:00撮影 by  A203SO, Sony
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7/7 12:00
八ツ峰の核心は,ほぼ垂直の下りにあり。ここはまだ序の口
白川峰をすぎ,次の摩利支岳からがヤバイ
2023年07月07日 12:03撮影 by  A203SO, Sony
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7/7 12:03
白川峰をすぎ,次の摩利支岳からがヤバイ
片倉沢の雪渓
2023年07月07日 12:04撮影 by  A203SO, Sony
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7/7 12:04
片倉沢の雪渓
ミヤマキンバイ 
2023年07月07日 12:09撮影 by  A203SO, Sony
7/7 12:09
ミヤマキンバイ 
摩利支岳,ここからが核心か
2023年07月07日 12:10撮影 by  A203SO, Sony
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7/7 12:10
摩利支岳,ここからが核心か
その前にまだ登り
2023年07月07日 12:13撮影 by  A203SO, Sony
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7/7 12:13
その前にまだ登り
やれやれ
2023年07月07日 12:15撮影 by  A203SO, Sony
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7/7 12:15
やれやれ
この梯子から上は鎖でほぼ垂直にスイッチがいやらしい。下りたくない。
2023年07月07日 12:16撮影 by  A203SO, Sony
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7/7 12:16
この梯子から上は鎖でほぼ垂直にスイッチがいやらしい。下りたくない。
ここから垂直気味の下り2本
2023年07月07日 12:18撮影 by  A203SO, Sony
7/7 12:18
ここから垂直気味の下り2本
これが核心かな。懸垂下降的に降りる,といっても手で鎖をつかんでいるだけなので,離したらおしまい。
2023年07月07日 12:23撮影 by  A203SO, Sony
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7/7 12:23
これが核心かな。懸垂下降的に降りる,といっても手で鎖をつかんでいるだけなので,離したらおしまい。
越後駒。腰に違和感でた相方には休んでもらって,手前の入道岳に向かう
2023年07月07日 12:24撮影 by  A203SO, Sony
7/7 12:24
越後駒。腰に違和感でた相方には休んでもらって,手前の入道岳に向かう
阿寺山の先に見える稜線は,巻機山か
2023年07月07日 12:25撮影 by  A203SO, Sony
7/7 12:25
阿寺山の先に見える稜線は,巻機山か
入道岳からの中ノ岳。深い,遠い,水場も怪しい。ここを歩く体力,気力はないだろうなあ
2023年07月07日 12:40撮影 by  A203SO, Sony
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7/7 12:40
入道岳からの中ノ岳。深い,遠い,水場も怪しい。ここを歩く体力,気力はないだろうなあ
相方待たせてるので即戻ります
2023年07月07日 12:41撮影 by  A203SO, Sony
7/7 12:41
相方待たせてるので即戻ります
守門や御神楽方面とは思うが,同定できず
2023年07月07日 12:41撮影 by  A203SO, Sony
7/7 12:41
守門や御神楽方面とは思うが,同定できず
鞍部にはニッコウキスゲ
2023年07月07日 12:43撮影 by  A203SO, Sony
7/7 12:43
鞍部にはニッコウキスゲ
雪渓まだまだあります
2023年07月07日 12:44撮影 by  A203SO, Sony
7/7 12:44
雪渓まだまだあります
鞍部は花多し,ミヤマリンドウ
2023年07月07日 12:46撮影 by  A203SO, Sony
7/7 12:46
鞍部は花多し,ミヤマリンドウ
ニッコウキスゲが
2023年07月07日 12:49撮影 by  A203SO, Sony
7/7 12:49
ニッコウキスゲが
この鞍部だけに
2023年07月07日 12:49撮影 by  A203SO, Sony
7/7 12:49
この鞍部だけに
夏の花という感じ
2023年07月07日 12:49撮影 by  A203SO, Sony
7/7 12:49
夏の花という感じ
相方がお待ち。八ツ峰核心NO1,2に取付く,かなり年配のお方
2023年07月07日 12:53撮影 by  A203SO, Sony
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7/7 12:53
相方がお待ち。八ツ峰核心NO1,2に取付く,かなり年配のお方
相方休憩していたところにトキソウ。湿原の花のイメージで指摘されるまで気づかず
2023年07月07日 12:55撮影 by  A203SO, Sony
7/7 12:55
相方休憩していたところにトキソウ。湿原の花のイメージで指摘されるまで気づかず
新開道の下りは,鎖の屏風道と違って梯子だらけ。大分おいて見上げる八ツ峰。
2023年07月07日 13:16撮影 by  A203SO, Sony
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7/7 13:16
新開道の下りは,鎖の屏風道と違って梯子だらけ。大分おいて見上げる八ツ峰。
屏風道はいったいどこだろう。まともなルートでないことは確か
2023年07月07日 13:45撮影 by  A203SO, Sony
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7/7 13:45
屏風道はいったいどこだろう。まともなルートでないことは確か
カッパン倉の手前から見上げたところ
2023年07月07日 13:45撮影 by  A203SO, Sony
7/7 13:45
カッパン倉の手前から見上げたところ
里はガクアジサイ。途中の稲荷清水はお稲荷さまだけで枯れ沢
2023年07月07日 14:25撮影 by  A203SO, Sony
7/7 14:25
里はガクアジサイ。途中の稲荷清水はお稲荷さまだけで枯れ沢
オカトラノオ。曲線に沿ったつぼみと開花のグラデュエーションが美しいです,蟻が邪魔だが排除せず
2023年07月07日 14:54撮影 by  A203SO, Sony
7/7 14:54
オカトラノオ。曲線に沿ったつぼみと開花のグラデュエーションが美しいです,蟻が邪魔だが排除せず
徐々に車道っぽくなり見上げる
2023年07月07日 15:01撮影 by  A203SO, Sony
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7/7 15:01
徐々に車道っぽくなり見上げる
駐車場の奥には社。帰りは無事帰還に御礼
2023年07月07日 15:09撮影 by  A203SO, Sony
7/7 15:09
駐車場の奥には社。帰りは無事帰還に御礼
撮影機器:

感想

週末は前線北上の雨天予報で,その直前金曜日は酷暑ながらも広く晴れ予報。仕事も休めそうということで,やはり休めそうな相方と八海山へ。最初の単身の時は浦佐駅から延々と歩いて大倉口コースから入り新開道下山で一通り歩いたとはいえ,八ツ峰は途中からだった+相方によればやっぱ屏風道でしょう,ということで屏風道から八ツ峰→新開道の周回に。前回も前日飲み会で当日は酷暑というコンディションだったが,今回も同様。反省の修行となる。屏風道は鎖の連続で,かならずしも鎖に頼らなくても十分なホールドがありクライミング的でやや楽しめる。とはいえ,ひたすらの垂直移動で技術的に難易度が高くないものの,絞られる。樹林で日差しが遮られるのが救い。
それにしてもルート取りが普通の山でなく後から見上げてもどこをどう登ったかよくわからない,尋常ではない。千本槍小屋で八ツ峰に備えてしっかり,といっても15分程度休み。前回宿題の八ツ峰の前半を含めたお山掛に入る,,,も既に屏風道で岩場の体になっており,違和感なく歩く。後半はどうみても一般登山道には思えないが二度目なので,初めての時ほどビビらず下れる。
核心の大日岳からの垂直降下は最初の時はどうしたものかしばらく逡巡したものだが,懸垂降下気味に体を離すとホールドが見え難なく通過。通過したところで腰に違和感でた相方に休憩してもらい,入道岳まで往復,意外にもニッコウキスゲが咲いていて,中ノ岳への尾根も確認して即戻る。新開道の下りも梯子連続で暑い中汗ダラダラ。ある程度降りると,一般的な登山道にホッとする。屏風道は杉林から灌木だが,新開道はブナの優しい樹林で日差しが遮られ穏やかな気持ちにもなる。
駐車場に戻り,ロープウェイ駐車場に寄って,八海山清水で補給し,顔と日焼けした腕を冷やしてさっぱり。さらには,観光っけのない自分に気遣った相方が,雪室や地ビール施設に寄り,地元の球形メンチカツを購入し,緑川酒造のわきを通過し,夕方,混雑の新潟に戻る。
案の定,土日は雨で,この金曜日の休暇は極めて貴重,取り甲斐のある休暇となる。急遽,休みとってまで付き合ってくれ,観光案内までしてくれた相方には感謝。八海山の最強コースと言われる屏風道からの八ツ峰,新開道周回を酷暑日に修行し,ビールがしこたま旨いです。

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