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Yamareco

記録ID: 5825303
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

【日本三百名山】二岐山 〜反時計回りに周回〜

2023年08月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:47
距離
11.5km
登り
871m
下り
838m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:05
休憩
0:37
合計
5:42
距離 11.5km 登り 871m 下り 854m
6:28
11
8:57
9:09
6
9:15
15
9:30
9:51
36
10:27
32
10:59
11:00
11
11:11
11:14
51
12:05
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<駐車場>
小白森山駐車場(無料)
・駐車スペースは5台程ですが、橋の辺りにも5台くらい停められそうです。
・近くに広い観光者用駐車場がありますが、登山者が停めて良いかは不明。
・未舗装路を御鍋神社まで進めば、50台規模の広い駐車場があります。
・携帯は問題なく繋がりますが、トイレはありません。(コース上には2箇所あり)
コース状況/
危険箇所等
◆駐車場〜女岳〜男岳(二岐山)
・初めは舗装路と砂利道を1時間近く歩きますが、特に案内看板がないので注意。
・土の登山道に入ってからは、目印テープがふんだんにあるので、迷うことはありません。
・女岳まではかなりの急登です(お助けロープあり)。木の根や黒土が非常に滑りやすいので、下りで使う時は注意。

◆男岳〜御鍋神社〜駐車場
・下り始めは急坂ですが、徐々に傾斜が緩くなり、歩きやすくなります。
・神社から駐車場までは長い林道(砂利道)歩きが続きます。
その他周辺情報 <日帰り温泉>
二岐温泉 大丸あすなろ荘 900円
・日帰り入浴は11:00〜15:00のみ受入可(受付は14:30まで)
・上記料金で「内湯(露天付き)」「渓流露天風呂(男女別)」「自噴泉甌穴(おうけつ)岩風呂(混浴)」が利用可ですが、それぞれ別棟なので着替えて移動する必要があります。(内湯以外は一度建物から出る)
・泉質はカルシウム系の硫酸塩泉で、100%源泉掛け流しの贅沢なお湯が楽しめます。
6時頃に小白森山登山口の駐車スペースに到着。5台くらい停められますが、他に車はありませんでした。
2023年08月13日 06:07撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 6:07
6時頃に小白森山登山口の駐車スペースに到着。5台くらい停められますが、他に車はありませんでした。
最初は舗装路を歩きます。途中、広い観光者用駐車場がありますが、登山者が停めて良いのかは分かりません。
2023年08月13日 06:28撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 6:28
最初は舗装路を歩きます。途中、広い観光者用駐車場がありますが、登山者が停めて良いのかは分かりません。
ここはバス停にもなっていますが、本数は1日2本です。
2023年08月13日 06:29撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 6:29
ここはバス停にもなっていますが、本数は1日2本です。
舗装路を15分ほど歩いたところで砂利道に分岐します。特に案内看板はありませんが、こちらが周回コースです。
2023年08月13日 06:39撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 6:39
舗装路を15分ほど歩いたところで砂利道に分岐します。特に案内看板はありませんが、こちらが周回コースです。
砂利道を30分ほど歩くと、ようやく登山道が始まります。
2023年08月13日 07:12撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 7:12
砂利道を30分ほど歩くと、ようやく登山道が始まります。
ここには簡易トイレがありますが、使用できるかは確認していません。
2023年08月13日 07:12撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 7:12
ここには簡易トイレがありますが、使用できるかは確認していません。
すぐに「二岐明神」の鳥居が出迎えてくれます。なお、本社はどこにあるのか分かりませんでした。
2023年08月13日 07:14撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 7:14
すぐに「二岐明神」の鳥居が出迎えてくれます。なお、本社はどこにあるのか分かりませんでした。
初めの内はこのくらいの歩きやすい斜面ですが…。
2023年08月13日 07:43撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 7:43
初めの内はこのくらいの歩きやすい斜面ですが…。
程なくこんな急坂を登らされます。この日は非常に暑く、直ぐに汗だくになりました。
2023年08月13日 08:19撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 8:19
程なくこんな急坂を登らされます。この日は非常に暑く、直ぐに汗だくになりました。
このコースはロープがふんだんに出てきます。登りなら使わなくても登れますが、体力が削られていくのを感じます。
2023年08月13日 08:31撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 8:31
このコースはロープがふんだんに出てきます。登りなら使わなくても登れますが、体力が削られていくのを感じます。
この急登は「地獄坂」という名称のようです。「大袈裟なネーミング」と言いたいところですが、その片鱗を味わいました…。
2023年08月13日 08:53撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 8:53
この急登は「地獄坂」という名称のようです。「大袈裟なネーミング」と言いたいところですが、その片鱗を味わいました…。
こんな山の上で結婚式を挙げた人がいるようです。なぜこの山を選んだんでしょうかか…?
2023年08月13日 08:54撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 8:54
こんな山の上で結婚式を挙げた人がいるようです。なぜこの山を選んだんでしょうかか…?
女岳(1504m)の山頂に到着しました。二岐山の低い方のピークですが、反時計回りだとここまでが一番キツイです。
2023年08月13日 08:57撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 8:57
女岳(1504m)の山頂に到着しました。二岐山の低い方のピークですが、反時計回りだとここまでが一番キツイです。
女岳の山頂は狭く、眺望もありません。呼吸が整ったら男岳に向かいます。
2023年08月13日 09:09撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 9:09
女岳の山頂は狭く、眺望もありません。呼吸が整ったら男岳に向かいます。
女岳から20分程で男岳(1544m)に到着しました。二岐山の山頂といえば、こちらを指します。
2023年08月13日 09:30撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 9:30
女岳から20分程で男岳(1544m)に到着しました。二岐山の山頂といえば、こちらを指します。
男岳の山頂も広くはないですが、開放的で眺望に優れています。
2023年08月13日 09:30撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
8/13 9:30
男岳の山頂も広くはないですが、開放的で眺望に優れています。
低い位置に雲が掛かっているので、この日の眺望は今ひとつ。苦労が報われません…。
2023年08月13日 09:31撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 9:31
低い位置に雲が掛かっているので、この日の眺望は今ひとつ。苦労が報われません…。
誰もいないのでゆっくりしたいところですが、日差しがキツくて虫も多いので、下山することにします。
2023年08月13日 09:31撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
8/13 9:31
誰もいないのでゆっくりしたいところですが、日差しがキツくて虫も多いので、下山することにします。
山頂直下はやや急坂ですが、程なくなだらかになります。女岳の直登コースよりは楽に歩けます。
2023年08月13日 10:19撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 10:19
山頂直下はやや急坂ですが、程なくなだらかになります。女岳の直登コースよりは楽に歩けます。
林道に出ました。二岐山(男岳)だけを目指すのであれば、こちらから登れば全然楽です。
2023年08月13日 10:59撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 10:59
林道に出ました。二岐山(男岳)だけを目指すのであれば、こちらから登れば全然楽です。
登山口近くに簡易トイレがありますが、中は確認していません。
2023年08月13日 11:06撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 11:06
登山口近くに簡易トイレがありますが、中は確認していません。
少し寄り道になりますが、気になっていた御鍋神社に寄ってみます。
2023年08月13日 11:06撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 11:06
少し寄り道になりますが、気になっていた御鍋神社に寄ってみます。
年季の入った鳥居を潜って3分ほど歩くと…。
2023年08月13日 11:07撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 11:07
年季の入った鳥居を潜って3分ほど歩くと…。
御鍋神社に到着です。こちらも年季の入った建物です。
2023年08月13日 11:14撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 11:14
御鍋神社に到着です。こちらも年季の入った建物です。
平将門が朝廷に敗れた後、妻の桔梗姫と一族の者は奥州清原氏(山形の豪族)の元を目指すも、色々あってこの地に隠れ住んだそうです。その後残党狩りに遭い、鍋を残して姿を消したとか…。
2023年08月13日 11:10撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 11:10
平将門が朝廷に敗れた後、妻の桔梗姫と一族の者は奥州清原氏(山形の豪族)の元を目指すも、色々あってこの地に隠れ住んだそうです。その後残党狩りに遭い、鍋を残して姿を消したとか…。
一族の者が残した「鍋」がご神体とのことですが、外からはよく分かりません。「鐘」は異様のデカいですが。
2023年08月13日 11:12撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 11:12
一族の者が残した「鍋」がご神体とのことですが、外からはよく分かりません。「鐘」は異様のデカいですが。
神社の近くに遊歩道があるので寄り道してみましたが、特に見どころはありませんでした。
2023年08月13日 11:20撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 11:20
神社の近くに遊歩道があるので寄り道してみましたが、特に見どころはありませんでした。
こちらは御鍋神社の駐車場。登山口の駐車場でもありますが、非常に広いスペースです。
2023年08月13日 11:27撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 11:27
こちらは御鍋神社の駐車場。登山口の駐車場でもありますが、非常に広いスペースです。
長い林道歩きを経て、ようやくスタート地点に戻ってきました。この周回コースは、車道歩きが長いのが難点です。
2023年08月13日 12:04撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 12:04
長い林道歩きを経て、ようやくスタート地点に戻ってきました。この周回コースは、車道歩きが長いのが難点です。
下山後は、近くの「二岐温泉 大丸あすなろ荘」に寄りました。11時から15時まで日帰り入浴可能です。
2023年08月13日 12:29撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 12:29
下山後は、近くの「二岐温泉 大丸あすなろ荘」に寄りました。11時から15時まで日帰り入浴可能です。
「日本秘湯を守る会」の創設旅館の一つであり、館主の佐藤好億さんは、同会の3代目会長を務め、現在は名誉会長の職にあるそうです。立派な高級旅館です。
2023年08月13日 12:31撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/13 12:31
「日本秘湯を守る会」の創設旅館の一つであり、館主の佐藤好億さんは、同会の3代目会長を務め、現在は名誉会長の職にあるそうです。立派な高級旅館です。
撮影機器:

感想

南会津の山奥にある二岐山。
アクセスが悪いので、中々気軽に行かれない山ですが、この山の麓には秘湯二岐温泉があり、登山と秘湯を楽しめる格好のロケーションとなっています。
二岐山(男岳)のピークを踏むだけなら、御鍋神社の駐車場からピストンすればお手軽ですが、折角来たので女岳と合わせて周回コースを歩くことにしました。

この日は非常に暑く、女岳への急登でバテバテになりましたが、標高差はそれ程大きくないので、何とか歩き切りました。
男岳(二岐山)の山頂は、狭いながらも眺めが良いので、もう少し涼しい時期だったら、もっと快適な山行が楽しめたと思います。

下山後は、『二岐温泉 大丸あすなろ荘』で日帰り入浴をしました。
平安時代に開湯し、旅館名は高松宮宜仁殿下から下命を受けたという由緒正しい旅館だそうです。
日帰り料金900円で「内湯(露天風呂付)」「渓流露天風呂(男女別)」「自噴泉甌穴(おうけつ)岩風呂(混浴)」の3つの温泉が楽しめ、100%源泉掛け流しの贅沢なお湯が堪能できるので、お得感がありました。

高級旅館なので、気軽に泊まれる所ではないですが、機会があれば、宿泊で来てのんびりしたいと思います。

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