記録ID: 5955989
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無雪期ピークハント／縦走
塩見・赤石・聖
聖・赤石・荒川、時計回り
2023年09月15日(金) 〜
2023年09月18日(月)
長野県
静岡県
nob3torii
その他1人
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 31:01
- 距離
- 41.6km
- 登り
- 4,440m
- 下り
- 4,459m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 6:10
距離 8.7km
登り 1,551m
下り 428m
2日目
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 8:37
距離 8.7km
登り 1,285m
下り 1,100m
3日目
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 7:48
距離 10.1km
登り 1,245m
下り 630m
4日目
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 8:13
距離 14.1km
登り 389m
下り 2,318m
| 天候 | 初日曇り、のち晴ときどき曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
聖沢ルートだけ沢筋ゆえ少々荒れているが、全ルート、疲労で集中が切れなければ問題なし |
| その他周辺情報 | 駐車場からすぐの白樺荘は、下山後に汗を流す登山者だらけ |
写真
バスを途中下車したのは10人くらい。
聖平小屋は遠くないので、8時過ぎのスタートでもOK
聖平小屋は遠くないので、8時過ぎのスタートでもOK
仮設っぽい整備がどんどん出てきますが、沢筋沿いのルートなので通れるだけ有難い
吊り橋は入力と固有振動数が合うと異常に揺れます。
前の人が渡り切るのを待つ
前の人が渡り切るのを待つ
聖平小屋着。同行の条件として23Lザックしか持たない相棒は快調でも、カバーするため48Lをパンパンにした還暦オーバー親父は最後ヘロヘロ。小屋が遠くなくて良かった
1
9/15 14:29
聖平小屋着。
同行の条件として23Lザックしか持たない相棒は快調でも、カバーするため48Lをパンパンにした還暦オーバー親父は最後ヘロヘロ。小屋が遠くなくて良かった
同行の条件として23Lザックしか持たない相棒は快調でも、カバーするため48Lをパンパンにした還暦オーバー親父は最後ヘロヘロ。小屋が遠くなくて良かった
2日目は4時前にスタート。
前日に自分がバテたので、明るいうちに小屋近くの景色を見るのを忘れた
前日に自分がバテたので、明るいうちに小屋近くの景色を見るのを忘れた
イマイチだった天気予報に反し、3連休初日に富士見物をアッサリ達成しつつ登る
相棒の足を引っ張らず無事に山頂到着。
片側だけ朝日を浴びる赤石岳がカッコいいです
片側だけ朝日を浴びる赤石岳がカッコいいです
実は赤いのに葉が焼けたナナカマド。
去年の栗駒山は赤が少なかったが、今年も猛暑で紅葉は期待薄？
去年の栗駒山は赤が少なかったが、今年も猛暑で紅葉は期待薄？
兎岳避難小屋の標柱。
登り返しはけっこうキツく、小屋の中を除く気力なし
登り返しはけっこうキツく、小屋の中を除く気力なし
手前の小兎岳から中盛丸山、大沢岳、右の赤石岳、奥の荒川三山も見える。
あそこまで行くのかと少しだけ萎える
あそこまで行くのかと少しだけ萎える
小兎岳に向かっても聖岳はまだ隠れず、さらに見え方が変わってきた。
こちら側は少し優しい感じ
こちら側は少し優しい感じ
本日三座めの小兎岳。
上からは平らに見えたが、地味に疲れる登りだった
上からは平らに見えたが、地味に疲れる登りだった
百間洞山の家へのショートカットを決断。
迷ったらラクな方を選びます
迷ったらラクな方を選びます
ラクだと思っていた小屋へのトラバース道は疲れていると歩きにくい。
初日同様にガス欠寸前
初日同様にガス欠寸前
朝食は6時スタートなので、食べたのは我々2人と赤石岳止まりの1人だけ。
夕立に遭わず中岳避難小屋に着けるか不安がよぎる
夕立に遭わず中岳避難小屋に着けるか不安がよぎる
不安といいつつ朝食は大正解。
何でも食べるので説得力がないが、北アルプスで人気の山小屋よりもレベルの高い味付け
何でも食べるので説得力がないが、北アルプスで人気の山小屋よりもレベルの高い味付け
前日パスした大沢岳の左側に三角形の中盛丸山。
なるほど苦労した訳です
なるほど苦労した訳です
少し登ると、中央アルプスと奥に北アルプス。
申し訳ないぐらい良い天気
申し訳ないぐらい良い天気
更に登ると視界が開け、目的地の荒川中岳が眼前に。
奥に見えるのは塩見岳かな？
奥に見えるのは塩見岳かな？
中央・北アルプスの手前に平らなハイマツの森。
こんな眺め、なかなか無い？
こんな眺め、なかなか無い？
ずっと赤石岳に隠れていた富士山。
雲海に浮いているのが素晴らしい
雲海に浮いているのが素晴らしい
山と高原地図のコースタイムにびびっていたが、思ったより早く着きました
下りナシで行ければ最高なんですが、それではビジュアルの魅力激減ですよね
ここまで降りてきてしまった。
景色は最高ですが、これから登り返しです
景色は最高ですが、これから登り返しです
最後の登りは前日同様の曇りを期待してたが、まだ晴れています。
贅沢な悩み
贅沢な悩み
分岐でザックを拾い、前日からの合計8座めの中岳へ。
バックは塩見岳（ですよね？）
バックは塩見岳（ですよね？）
最終日は、予約した椹島13時発バスに確実に乗るため早めにスタート。きょうも天気は最高。天気予報はクレーマー対策で、各社とも悪めに出すのか？
1
9/18 3:32
最終日は、予約した椹島13時発バスに確実に乗るため早めにスタート。
きょうも天気は最高。天気予報はクレーマー対策で、各社とも悪めに出すのか？
きょうも天気は最高。天気予報はクレーマー対策で、各社とも悪めに出すのか？
日の出と同時に、相棒が雷鳥ファミリーを発見。
4シーズン無縁だったのに先月から、登るたびに会います
4シーズン無縁だったのに先月から、登るたびに会います
下界の天気がイマイチなのか？雲海が素晴らしい。
iPhoneで撮ると緑のゴーストが出るが、肉眼で堪能したので良し
iPhoneで撮ると緑のゴーストが出るが、肉眼で堪能したので良し
千枚岳の有名なハシゴ。
中岳避難小屋の2階に登るリアル垂直ハシゴより容易
中岳避難小屋の2階に登るリアル垂直ハシゴより容易
この日3座、合計11座めの千枚岳。
それにしても、標柱と富士山コラボ連発の凄い山域
それにしても、標柱と富士山コラボ連発の凄い山域
相棒が最も心配していたロング下山を開始。
休業中の二軒小屋への分岐
休業中の二軒小屋への分岐
ときどき岩場の登り返しなどあるが、美しい樹林帯ではハイキング気分
最後は2人とも足が痛かったが無事帰還。
予約したバスが着くまでに昼食も取れそう
予約したバスが着くまでに昼食も取れそう
感想
2泊目で考えていた赤石岳避難小屋の予約が取れず時計回り周囲に変更したが、なかなか良かったです。
① 聖沢登山口でバスを途中下車できる。反時計回りで下山後の途中乗車は不可
② 2泊目の百間洞での食事は、有名なトンカツ以外も山小屋レベルでない味付け。少々しょっぱい味噌汁も恐らく登山後の塩分補給を考えてのこと
③ 3泊目に中岳避難小屋が取れたので、翌日は朝日の中で富士山を正面に黄金ルート
④ 好みの問題だが、下山は聖沢ルートより千枚ルートの方が楽で気持ちいいかも
ひとつだけ残念だったのが悪沢岳から下山中の丸山で朝食時、風避けで選んだハイマツの陰でキジ打ち後のペーパー数枚を発見したこと。気にせず朝食を終えたら雷鳥ファミリーが近くを通る幸運もあったが、雷鳥が住む場所でキジ打ちするような馬鹿は軽蔑しますね。自分は利尻山登山で使わなかった携帯トイレを常にザックに入れてあるが、大した荷物でもないのに
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