大峰山で厳しい試練の1日 （熊渡〜双門の滝〜弥山〜行者還トンネル西口）
奈良県
tyoshimoto
ちょっこうさん
体力度について
- GPS
- 10:56
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 3,187m
- 下り
- 2,761m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 9:54
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 10:52
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
<http://www.morimonogatari.com/michinoeki/> ・R309にて行者環トンネル西口駐車場に1台デポ、もう1台で熊渡にて路駐 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・多くのレコにある通り、ハードな道のり。ハシゴ・クサリ・岩場・渡渉・ルーファイ、そして体力！ ・出だしから林道の崩落があります ・沢の水は美味しかったです |
写真
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近づくと・・・
なかなかユニークなイラストです
が、書いてある内容は油断できないものです
実際にそうでした
マムシ
出だしから爬虫類！
実はこの後、沢を渡る時にも拳サイズのカエルを踏みつけてしまいました
このコースで亡くなった方の寄付金でこういうハシゴなどが整備されているようです。。。感謝！
水を2ℓ持参したものの暑さで足らなくなりこの綺麗（？）水を補給して飲みました
ところどころで対面の峰の岩壁が見えます
スゴイ高度感でした
最後のダメ押しの宙吊りハシゴ
これは疲れた手足にはきつかった
落ちれば終わり・・・
ここも厳しい岩を登らないといけない
この鉄の棒だけが頼り・・・
落ちれば沢にドボン
弥山に向けて階段が続く・・・足が悲鳴を上げている
鉄のハシゴから木の階段に変わった
Length of the Omine
Nature Trail
装備
| 個人装備 |
ザック30L
ヘルメット
グローブ
ガスクッカー
シェラカップ
ヘッドランプ
予備電池
コンパス
ガイド地図
笛
筆記具
保険証
水
麦茶
携帯電話
雨具
食事
行動食
時計
ファーストエイド
長ズボン
長袖シャツ
着替え
手ぬぐい
|
|---|---|
| 備考 | ・ガイド地図よりもかなり時間がかかります |
感想
（t）
今日はヘビーな一日！
ちょっと暑いので普通の山歩きではなく沢歩きをしようということで
ヤマトモと弥山川沿いの双門の滝コースに・・・
上級者コースということで多少は覚悟していたが、駐車場のおじさんにも
十分気をつけて行く様に！と。。。
実際に行ってみると道は崩落している上、断崖の岩場を三点支持しながら
進まないといけないし、さらに鉄ハシゴの100連発！
（プラス釣っているだけのハシゴもあり）
ダメ押しは弥山までの木の階段地獄！
本当に過去に登った山の中でも3本の指に入るぐらいきつかった。
ただ、川の水は限りなく綺麗で途中持参した飲み物が少なくなり、
川の水を補給してそれを飲みながら下山した。
川の中には岩魚も禁猟区のせいか悠々と泳いでいた。。。
日本の自然の捨てたもんじゃない！
そんなこんなで弥山から行者還トンネル西口までの下りは2時間ちょっとで
一気に下り何とか16:45に駐車場に到着！
二人とも放心状態だったが、何とか戻ってこれた気力と体力に満足しながら
帰路に着いた。
(n)
前日に決めてヤマトモと弥山に
あとで知ったのですが「双門の滝」は名瀑100選のなかでも
「もっとも到達が困難な滝」だそうです
そりゃそうです！
数えるのも嫌になる数のハシゴ
クサリとロープのアップダウン
滑りやすい岩面、渡渉
沢沿いの岩、クサリ
岩に鉄棒を打ち込んだ階段
あとルートファインディングも
道標少なくテープや矢印のペイントを探しながら進む
いろんな恐怖感に打ち克って登った先には素晴らしい景色がありました
それに登る人も少ない静かなしっとりとした森も素晴らしいです
今回はゆっくりできなかったのですが
つぎは「狼平避難小屋」でゆっくりして大峯の長い縦走路を楽しんでみたいです
最後にすぐ近くで雷が鳴りかけても雨が降りかけても
結局天気が崩れない晴れ男のヤマトモに感謝です
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