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Yamareco

記録ID: 690305
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳(うん十年ぶりのリベンジ)

2015年08月02日(日) 〜 2015年08月03日(月)
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
30:05
距離
17.1km
登り
1,964m
下り
1,331m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:25
休憩
0:09
合計
6:34
距離 6.7km 登り 1,530m 下り 26m
6:10
43
6:53
3
6:56
7:04
85
8:29
8:30
254
2日目
山行
5:24
休憩
0:27
合計
5:51
距離 10.4km 登り 434m 下り 1,307m
6:35
6:41
17
6:58
7:11
75
8:26
8:28
40
9:08
9:10
38
9:48
9:49
38
10:27
50
11:17
43
12:00
12:03
0
12:03
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
新宿都庁大型バス駐車場23:00発-猿倉5:15着 7700円
栂池ロープウェー 片道1920円
栂池高原 BS 16:10発-新宿駅西口20:55着 4850円
コース状況/
危険箇所等
猿倉山荘の登山相談所に計画書を出しました。雪渓のルートと落石の注意がありました。
大雪渓で時折落石の音を聞きましたが、雪渓上を石が転がってくることはありませんでした。登りはチェーンスパイクで十分でした。小雪渓も安全のためチェーンスパイクをつけました。
乗鞍岳からの下りの雪田はロープに頼りすぎると滑りやすいと思います。アイゼンはなくても大丈夫かな?
その他周辺情報 栂池ロープウェーの半券で栂の湯の入浴料(700円)が100円引き
05:15頃猿倉着
2015年08月02日 05:18撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 5:18
05:15頃猿倉着
猿倉山荘前の登山相談所で計画書を提出。雪渓の注意を受ける
2015年08月02日 05:58撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
8/2 5:58
猿倉山荘前の登山相談所で計画書を提出。雪渓の注意を受ける
さあ、まずは林道
2015年08月02日 06:16撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 6:16
さあ、まずは林道
林道終点
2015年08月02日 06:35撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 6:35
林道終点
山が近くなってきた
2015年08月02日 06:39撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 6:39
山が近くなってきた
白馬尻荘着。お約束
2015年08月02日 06:55撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 6:55
白馬尻荘着。お約束
大雪渓を見ながら一休み。
2015年08月02日 06:55撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
8/2 6:55
大雪渓を見ながら一休み。
ここでチェーンスパイクを付ける。ほとんどの人が6本爪以上のアイゼンだが、着脱が簡単なチェーンスパイクを持ってきた。私以外にはたった一人、チェーンスパイクの人がいた
2015年08月02日 07:18撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 7:18
ここでチェーンスパイクを付ける。ほとんどの人が6本爪以上のアイゼンだが、着脱が簡単なチェーンスパイクを持ってきた。私以外にはたった一人、チェーンスパイクの人がいた
ふむふむ、涼しくていい
2015年08月02日 07:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
8/2 7:23
ふむふむ、涼しくていい
大きな石が転がっているが、転がる石は見ていない
2015年08月02日 07:38撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 7:38
大きな石が転がっているが、転がる石は見ていない
振り返る。学生の頃きた時は、登山路はもっと右の山寄りで、中央では夏スキーをやっている奴らがいて、羨ましく思いながら登ったものだ
2015年08月02日 07:49撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 7:49
振り返る。学生の頃きた時は、登山路はもっと右の山寄りで、中央では夏スキーをやっている奴らがいて、羨ましく思いながら登ったものだ
まだまだ先は長い
2015年08月02日 07:49撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 7:49
まだまだ先は長い
ここで一休み
2015年08月02日 08:06撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
8/2 8:06
ここで一休み
この左手あたりでカラカラと落石の音がして、見やると小さな、とはいえ人の頭くらいの石が転がり落ちて斜面途中で止まった
2015年08月02日 08:19撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 8:19
この左手あたりでカラカラと落石の音がして、見やると小さな、とはいえ人の頭くらいの石が転がり落ちて斜面途中で止まった
この辺りだな、カラカラいっていたの
2015年08月02日 08:46撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 8:46
この辺りだな、カラカラいっていたの
ここかトラバース。残念なことにしんどくも楽しい大雪渓が終わってしまう
2015年08月02日 08:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 8:47
ここかトラバース。残念なことにしんどくも楽しい大雪渓が終わってしまう
トラバース後、チェーンスパイクを外して休む。思ったより快適にこれた。少し安心したのだが、、、
2015年08月02日 08:49撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 8:49
トラバース後、チェーンスパイクを外して休む。思ったより快適にこれた。少し安心したのだが、、、
雪渓上部から見下ろして
2015年08月02日 09:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 9:01
雪渓上部から見下ろして
岩室跡に到着。
2015年08月02日 09:16撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 9:16
岩室跡に到着。
ガスが這い上ってきた
2015年08月02日 09:19撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
8/2 9:19
ガスが這い上ってきた
心配したが、上は快晴。青空だ!
2015年08月02日 09:19撮影 by  DSC-HX5V, SONY
2
8/2 9:19
心配したが、上は快晴。青空だ!
うーん、本当か?
2015年08月02日 09:20撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 9:20
うーん、本当か?
岩室跡から小雪渓までがかなり辛かった。こんなに辛かったか?
2015年08月02日 09:54撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 9:54
岩室跡から小雪渓までがかなり辛かった。こんなに辛かったか?
やっと小雪渓が見えてきた
2015年08月02日 10:00撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
8/2 10:00
やっと小雪渓が見えてきた
ヘタレおっさんは、ビビってチェーンスパイクをつけた。思ったより傾斜がきつかったから。
2015年08月02日 10:09撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 10:09
ヘタレおっさんは、ビビってチェーンスパイクをつけた。思ったより傾斜がきつかったから。
結構な高度感があります
2015年08月02日 10:19撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
8/2 10:19
結構な高度感があります
小雪渓を渡り終えて、ちょっと休むつもりが岩陰で30分近く寝てしまった
2015年08月02日 10:19撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 10:19
小雪渓を渡り終えて、ちょっと休むつもりが岩陰で30分近く寝てしまった
お花がいっぱい咲いていた。おっさんも抑えておかなくては、、、
2015年08月02日 11:48撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 11:48
お花がいっぱい咲いていた。おっさんも抑えておかなくては、、、
山頂は近づいてきたが苦しい
2015年08月02日 11:52撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 11:52
山頂は近づいてきたが苦しい
振り返ると絶景かなだが、写真を撮る名目で休んでいるのだ!
2015年08月02日 12:07撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
8/2 12:07
振り返ると絶景かなだが、写真を撮る名目で休んでいるのだ!
頂上宿舎が見えてきた
2015年08月02日 12:36撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 12:36
頂上宿舎が見えてきた
まずはテン場へ
2015年08月02日 12:42撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 12:42
まずはテン場へ
えっ、こんなにテントが、、、。土曜を避けて登ってきたのに、トホホである
2015年08月02日 14:51撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 14:51
えっ、こんなにテントが、、、。土曜を避けて登ってきたのに、トホホである
なんととか場所を確保してテントを張ったら、今日はもういいや、となった。
2015年08月02日 14:54撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 14:54
なんととか場所を確保してテントを張ったら、今日はもういいや、となった。
隣のS氏に誘われて丸山方向へ上がってみる
2015年08月02日 16:32撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
8/2 16:32
隣のS氏に誘われて丸山方向へ上がってみる
「今日のうちに白馬岳に行ってきた方がいいんじゃない?」と勧められるが、もう動く気がしない。明日のために今日は寝る、のだ!
2015年08月02日 16:32撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 16:32
「今日のうちに白馬岳に行ってきた方がいいんじゃない?」と勧められるが、もう動く気がしない。明日のために今日は寝る、のだ!
高校生の合宿訓練のテントでいっぱいだ、いいねえ、若いって!小屋やテン場の位置が変わったように感じるが、かつてここで3日台風で停滞した。白馬頂上には行けてない!
2015年08月02日 16:34撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 16:34
高校生の合宿訓練のテントでいっぱいだ、いいねえ、若いって!小屋やテン場の位置が変わったように感じるが、かつてここで3日台風で停滞した。白馬頂上には行けてない!
明日は行こう、お馬さん! ん十年ぶりのリベンジだよ。
2015年08月02日 16:35撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/2 16:35
明日は行こう、お馬さん! ん十年ぶりのリベンジだよ。
のんびり起床。不帰キレットへ向かうS氏(昨夜は寝酒の日本酒を分けていただいた)を見送って、ようやく6:15行動開始
2015年08月03日 06:17撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
8/3 6:17
のんびり起床。不帰キレットへ向かうS氏(昨夜は寝酒の日本酒を分けていただいた)を見送って、ようやく6:15行動開始
白馬山荘はまだ日陰だった
2015年08月03日 06:35撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 6:35
白馬山荘はまだ日陰だった
遠くまで良く見える。いつかは戻るぞ槍、剱! と、思ってみる。
2015年08月03日 06:37撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
8/3 6:37
遠くまで良く見える。いつかは戻るぞ槍、剱! と、思ってみる。
おお、白馬山頂が見えた!
2015年08月03日 06:57撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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8/3 6:57
おお、白馬山頂が見えた!
山頂の案内板より
2015年08月03日 06:58撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
8/3 6:58
山頂の案内板より
三角点も確保
2015年08月03日 06:58撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 6:58
三角点も確保
時計回りに→
2015年08月03日 06:59撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 6:59
時計回りに→
2015年08月03日 06:59撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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8/3 6:59
2015年08月03日 06:59撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 6:59
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8/3 6:59
2015年08月03日 06:59撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 6:59
2015年08月03日 06:59撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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8/3 6:59
2015年08月03日 06:59撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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8/3 6:59
2015年08月03日 07:04撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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8/3 7:04
お約束、白馬山頂!
2015年08月03日 07:06撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 7:06
お約束、白馬山頂!
白馬岳をあとに、
2015年08月03日 07:07撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 7:07
白馬岳をあとに、
三国境に向かう
2015年08月03日 07:12撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 7:12
三国境に向かう
2015年08月03日 07:18撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 7:18
2015年08月03日 07:27撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
8/3 7:27
渋滞してます
2015年08月03日 07:29撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 7:29
渋滞してます
のんびりしていいなあ
2015年08月03日 07:30撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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8/3 7:30
のんびりしていいなあ
2015年08月03日 07:40撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 7:40
2015年08月03日 07:40撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 7:40
2015年08月03日 07:41撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 7:41
三国境着
2015年08月03日 07:42撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 7:42
三国境着
2015年08月03日 07:44撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 7:44
のんびり稜線を行く
2015年08月03日 07:52撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 7:52
のんびり稜線を行く
小蓮華山着。ここの大渋滞。写真を撮ってあげるかわりに小蓮華の看板を持ってもらった。
2015年08月03日 08:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
8/3 8:23
小蓮華山着。ここの大渋滞。写真を撮ってあげるかわりに小蓮華の看板を持ってもらった。
ツアーガイドのお姉さんが「崩落が進んでいるので来年、小蓮華の山頂があるわかりませんよ」と説明していた。しからばラッキーなのか!?
2015年08月03日 08:24撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
8/3 8:24
ツアーガイドのお姉さんが「崩落が進んでいるので来年、小蓮華の山頂があるわかりませんよ」と説明していた。しからばラッキーなのか!?
渋滞の稜線歩き
2015年08月03日 08:37撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 8:37
渋滞の稜線歩き
白馬方面を振り返る
2015年08月03日 08:39撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
8/3 8:39
白馬方面を振り返る
大雪渓が見えている
2015年08月03日 08:39撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 8:39
大雪渓が見えている
2015年08月03日 08:47撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 8:47
船越の頭
2015年08月03日 09:09撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 9:09
船越の頭
2015年08月03日 09:09撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 9:09
雷鳥坂、でも雷鳥には会えなかった
2015年08月03日 09:27撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 9:27
雷鳥坂、でも雷鳥には会えなかった
白馬大池に出た、と思ったらガスってきた
2015年08月03日 09:32撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 9:32
白馬大池に出た、と思ったらガスってきた
一瞬でこの状態
2015年08月03日 09:33撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 9:33
一瞬でこの状態
白馬大池山荘に着いた
2015年08月03日 09:38撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 9:38
白馬大池山荘に着いた
蓮華温泉に行ってみようかと思ったが思い返して戻って来た
2015年08月03日 09:38撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 9:38
蓮華温泉に行ってみようかと思ったが思い返して戻って来た
なるほどなるほど
2015年08月03日 09:38撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
8/3 9:38
なるほどなるほど
綺麗なお花畑でやんした
2015年08月03日 09:39撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 9:39
綺麗なお花畑でやんした
白馬大池山荘を通過
2015年08月03日 09:48撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
8/3 9:48
白馬大池山荘を通過
2015年08月03日 09:49撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 9:49
湖畔の大岩を行く
2015年08月03日 09:50撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 9:50
湖畔の大岩を行く
2015年08月03日 10:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 10:01
白馬乗鞍岳のケルン
2015年08月03日 10:27撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 10:27
白馬乗鞍岳のケルン
あたりはガスってきている
2015年08月03日 10:28撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
8/3 10:28
あたりはガスってきている
2015年08月03日 10:29撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 10:29
2015年08月03日 10:34撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 10:34
天狗原への下り途中の雪田。ロープに頼りすぎるとスベリますよ
2015年08月03日 10:37撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 10:37
天狗原への下り途中の雪田。ロープに頼りすぎるとスベリますよ
おお、結構な雪田だ。下ばかり見てちゃダメなんだよね。たまにはあたりを見回さないと、、、。足元に必死なおっさんは呟いてみる
2015年08月03日 11:00撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 11:00
おお、結構な雪田だ。下ばかり見てちゃダメなんだよね。たまにはあたりを見回さないと、、、。足元に必死なおっさんは呟いてみる
木道に出た。
2015年08月03日 11:12撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 11:12
木道に出た。
2015年08月03日 11:12撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 11:12
天狗原。残念ながらガスってる。退散!
2015年08月03日 11:16撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 11:16
天狗原。残念ながらガスってる。退散!
結構な時間降って、やっと栂池山荘が見えてきた
2015年08月03日 11:52撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 11:52
結構な時間降って、やっと栂池山荘が見えてきた
やっとここまで降りてきた
2015年08月03日 12:00撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 12:00
やっとここまで降りてきた
ここで休んで、栂池ヒュッテのミックスソフトクリーム(バニラ、ブルーベリー)をゲット!
2015年08月03日 12:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
8/3 12:05
ここで休んで、栂池ヒュッテのミックスソフトクリーム(バニラ、ブルーベリー)をゲット!
舗装路を5分ほど歩いて、
2015年08月03日 12:19撮影 by  DSC-HX5V, SONY
8/3 12:19
舗装路を5分ほど歩いて、
栂池ロープウェーの駅へ。お疲れ様でした。
2015年08月03日 12:21撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
8/3 12:21
栂池ロープウェーの駅へ。お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

学生時代に3日台風にやられて頂上宿舎のテン場で停滞、白馬山頂も登らずに下山。電車バスを乗り継いで剱沢の集合場所へ向かった苦い思い出のリベンジにやってきた。
猿倉へは深夜の直行バス。白馬尻まではなんとか順調。大雪渓も晴れて気持ち良さそうである。昔はアイゼンなんて着けて登っている人いなかったと思いながら、簡便なチェーンスパイクを付ける。チェーンは私以外一人しか見なかったが、登りに支障はなかった。雪渓歩きは涼しくていいし歩きやすい。昔はもっと右の山沿いを登って、雪渓の真ん中を夏スキーの連中が颯爽と滑って降りていき、羨ましくてモヤモヤしながら登った記憶がある。先輩たちは夏スキーの経験者ばかりだった。自分は貧乏学生でスキーなんて高嶺の花だったけれど、、、。
徐々に雪渓を登っていく。振り返ると人の列がアリンコの行列のように続いている。落石の音はそれほど聞こえないし、雪渓上を転がるところも見ていない。休みながら先を行く人を追っていくと、間も無くトラバース、ああ、雪渓が終わってしまう。なんとも残念。しかし、ここからの登りでへたってきた。小雪渓までがこんなに距離があったのだろうかというほどしんどい。何度も休む。途中、上がってきた4人組のパーティの一人の若者が「熱中症が脱水か、気分悪いです」とそばに座り込んだ。持っていたアミノバイタル4000を気休めになればと渡した。同行のリーダーが塩を舐めさせ飴を舐めたりして水分補給、少し元気になったようなのでおっさんは先を急ぐ。が、急ぐどころか休み休みで一向に前に進まない。小雪渓まできたところで傾斜にビビってチェーンスパイクを履く。雪渓を渡りきって岩陰で休んでいる女子を見て、よし今日はしんどいから白馬山頂はやーめた、明日の朝でいいや、休もうとほんの10分横になるつもりが30分近く寝込んでしまった。やっと目覚めて歩き出そうとしたら先ほどの「熱中症のパーティ」が登ってきた。元気になってよかったですねと挨拶して歩き出す。しかし、しっかり休んで回復するはずの我が脚力は一向に改善がない。ヒーヒーぜいぜい言いながらやっと見えてきた山頂や頂上宿舎が近づいてこない。頂上宿舎前のお花畑で倒れそうなのを隠しながら花の写真を撮って強がって見せようとするが、誰も気にしちゃいない。馬鹿だよなー、と思いながらそれでもやっと頂上宿舎に着いた。雪渓の沢水の水場の位置は同じだがなんだか宿舎とテン場の位置関係がよくわからない。なんか違って見えてテン場がわからない。まあ、うん十年も経てば記憶も曖昧だし、建物も変わっているかもしれぬ。
テントの受付をしようとするとテントを張って場所を確保できてからきてくれとのこと。ほうそうかとテン場に回るとテントの花盛り。張るところを探すのも一苦労である。高校山岳部の夏の合同合宿とかちあったらしい。仕方ない。しかも、わが出身県のよく知っている高校のテントが見える。残念ながらわが母校の山岳部はきていなかったが。
テントを張って、かつてのテン場と宿舎の位置関係がよくわからずウロウロした。山小屋泊禁止という馬鹿みたいなルールがあった山岳サークルで槍が降ろうが雪が降ろうがテント。緊急時以外、小屋利用禁止。馬鹿だね〜。それゆえ、おっさんは未だ小屋に泊まったことがない。その昔ここに来た時、雪渓を登ってテントを設営した後、大雨大風。小石がテントのフライを叩くほど。雨風は冷たく、ジャンケンで行く水場への水汲みは凍えるほどの苦行であった。いくつもあったテントは徐々に姿を消し、最後に残ったのは我々と九大ワンゲル部。うちのリーダーが何があろうと九大には負けられぬと言い出し、それは九大も同じだったらしい、意地の張り合い。テントの中は水に濡れザックを尻に敷いても水がしみてきて、いかに仲間といえ狭いテントに5人。些細なことや汗臭さとかで小さな諍いも行き、最悪であった。それでも狭いテント以外行き場がないのだ。
三日目の朝、気がつくと九大がテントを撤収している、それっとこちらもテントをたたみ小屋脇に避難する。九大も我々も意地の張り合いなのか、なぜか小屋の中に入らず軒先で我慢した。馬鹿だったんだね〜。その後、電車バスで室堂に向かい、剱沢で別行動の縦走パーティと合流。OBが担いで来てくれた特大のロースハムでハムステーキを食ったっけ。あの時の剱沢の夕焼け、朝焼けは綺麗だったなあ。もう、剱岳はおまけみたいなもんだった。なんてね。一端の山男みたいに思いながら、実は永遠の初心者のヘタレおっさんなのでした。
戻ってくると隣に70リットルの大きなザックを担いだいかにも山男風のオジさんがいて挨拶をした。まあ、こっちもおっさんなんだけどね。
栃木から来たS氏。5泊6日の縦走中らしい。さすがだね。ほぼ同年代らしく話が弾む。5合の日本酒を見せながら「1日1合の寝酒代わりだけど、のんじゃおうかな〜」なんてね、S氏いうんですよ。ちょうどステーキを焼くつもりでいたので半分おすそ分けしたら一杯いかがですと。おっさん実はあまり飲めないんですよ、いいじゃない少し。というわけでほんの少しもらいました。ほとんど最初の一口しか飲めないおっさんが、S氏の話し上手に乗せられて悪酔いもせずにいい気持ちにさせて貰いました。ありがたい。5合の日本酒飲んじゃいましたよ。せっかくなので丸山のあたりまで行ってみましょうよ、と誘われて少し上に行く。白馬も綺麗に見えていた。今日のうちに行っておいたほうがいいんじゃないのと言われたが、もう今日は休みモードのおっさんは明日のために体力温存だ〜、と決めてるもんね。
日暮れて風が冷たくなってきて寝袋に潜り込むことに。S氏は隣の女子高生たちを気にしている。「いやー、いびきが大きくて女の子に申し訳ないなあ」なんだ、そっちかい! なんとも楽しい御仁だった。翌朝は5時立ちらしい。おっさんはゆっくり6:30でいいやと決めている。ひょっとしたら朝会えないかもと思いながら寝る。
 翌朝4:15目が覚める。周りが出発準備で忙しそうで目が覚めた。そばでS氏が朝食中。トイレに行って帰ってきて食事をしながらS氏の支度を見守る。なんだかんだで5:30位になっちゃうなあ、と。撤収中に女子高生山岳部を捕まえてカメラを渡し「おっさん一緒に撮ろう」と並ばせられた。最後に名刺をもらった。まだ縦走中でメールは届かないだろうから、しばらくしてから送ろうと思う。あの尾根から合図するからと旅立った。S氏は尾根の途中から「おっさん、剣がよく見えているよ〜」と叫んで手を振って歩いて行った。S氏頑張ってくれ、中年の星だよ、あんた!

6:30よりやや早くテン場を出発。白馬岳に登る。やった〜、うん十年ぶりのリベンジである!山頂で昨日猿倉から山口から来たという老後夫婦と再会。山口高校の登山部の顧問をなさっているという実に紳士な方でした。また会えましたね、と喜んで別れる。
三国境、小蓮華山と気持ちよい稜線歩き。ただ、人気の山で渋滞がしばしば。急な登りくだりがない分、おっさんの割と行ける。くだりモードのおっさんは行けるのである。驚いたことに、幾つかののパーティを追い越し、白馬大池へ。ここでガスってきた、残念。まあいいか。
大池を楽しみながらの後、白馬乗鞍岳への登りが大きな岩に阻まれ案外苦戦。下山モードのおっさんには一番こたえる最後の攻撃であった。
ヘタレながら天狗原の木道に降りてきて、もうすぐロープウェーで帰れるぞ、と思いきや、ここから栂池山荘までが無駄に長いこと。結構しんどかった、精神的に。行けども行けどもつかないのだ。やっとこさ栂池山荘が見えてきた時、絶対にソフトクリームを食べずにはロープウェーには乗らないぞ、と妙な意気込みでアイスクリーム売り場に向かったのであった。
お疲れ!

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コメント

おめでとうございます!
悲願のリベンジおめでとうございます!
2015/8/6 18:44
ありがとうございます
ヘタレおっさん、リベンジに成功しました。YouTubeのどうが見ましたよ。
やはり若いから撮りながら登れるんですね、これからもアップしてください。楽しみにしています??
2015/8/7 8:08
間違い
ありゃ、記号が文字化けしてる。悪しからず
2015/8/7 8:09
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ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
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体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
白馬岳(猿倉から栂池)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
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体力レベル
2/5

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