記録ID: 700256
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
塩見・赤石・聖
【あの大きな山へ再び】 南アルプス 光岳〜聖岳〜赤石岳 縦走
2015年08月12日(水) 〜
2015年08月16日(日)
長野県
静岡県
3120m
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 120:35
- 距離
- 56.2km
- 登り
- 5,636m
- 下り
- 5,442m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 9:31
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 11:40
5:26
22分
畑薙第一ダム夏期臨時駐車場
5:48
5:53
44分
畑薙第一ダム
6:37
6:45
18分
畑薙大吊橋
7:03
39分
ヤレヤレ峠
7:42
7:47
67分
ウソッコ沢小屋
8:54
9:15
105分
横窪沢小屋
11:00
11:29
12分
茶臼小屋
11:41
19分
茶臼小屋・縦走路分岐
12:00
12:02
31分
茶臼岳
12:33
12:38
61分
希望峰
13:39
13:44
39分
易老岳
14:23
14:28
48分
三吉平
15:16
18分
静高平
15:34
16:00
15分
光小屋
16:15
7分
光岳
16:22
16:40
14分
光石
16:54
12分
光岳
17:06
光小屋
2日目
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 7:46
5:36
13分
光小屋
5:49
34分
静高平
6:23
55分
三吉平
7:18
7:23
79分
易老岳
8:42
8:47
40分
希望峰
9:27
9:29
12分
茶臼岳
9:41
100分
茶臼小屋・縦走路分岐
11:21
11:46
29分
上河内岳
12:15
67分
南岳
13:22
聖平小屋
3日目
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 8:02
5:36
137分
聖平小屋
7:53
8:04
115分
聖岳
9:59
10:19
36分
兎岳
10:55
51分
小兎岳
11:46
11:58
17分
中盛丸山
12:15
18分
大沢岳・百間洞分岐
12:33
12:38
13分
大沢岳
12:51
47分
大沢岳・百間洞分岐
13:38
百間洞山の家
4日目
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 2:36
- 合計
- 9:18
5:21
65分
百間洞山の家
6:26
97分
百間平
8:03
9:58
13分
赤石岳・赤石岳避難小屋
10:11
69分
縦走路・椹島方面分岐
11:20
11:35
21分
富士見平
11:56
12:22
137分
赤石小屋
14:39
椹島ロッジ
5日目
- 山行
- 1:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:00
6:30
60分
椹島ロッジ（バスで出発）
7:30
畑薙第一ダム夏期臨時駐車場
| 天候 | 8/12 快晴→晴れ→曇り→夜中に雨 風弱く穏やか 8/13 雨（出発前に雷のため、しばらく様子見）→曇り（霧）→夜中に雨 稜線、時折風あり（中程度の強さ） 8/14 曇り（霧）→夕方、視界良好に 稜線、時折風あり（中程度の強さ） 8/15 快晴→徐々に雲が出てくる 稜線、冷たい風あり（中程度の強さ） 8/16 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・畑薙第一ダム夏期臨時駐車場を利用 http://www.t-forest.com/alps/park.html 砂利敷の広い駐車場です（仮設トイレあり） 8/12AM1:30到着時で8〜9割ほどの入りでした ・西からだと、新東名島田金谷インターを下車し、そこから約90km SLで有名な大井川沿いに、国道や県道をつないで、たどり着きます 全般的にカーブが多めです ・特に後半の30kmは秘境の中、細いくねくね道が続きます 私の場合、この区間を夜の真っ暗な中運転していると、 ふわふわ浮遊しているかのような錯覚に陥り、 自分が運転していても、酔ったような感覚になります 舗装路ですが、小砂利の落石が多数（パンク注意） また、鹿など動物の飛び出しがあるので、追突に注意が必要です ・とにかく人里離れた山奥で、初めてだと遠く感じると思います 公共交通機関も不便 アルプスの登山口としては、かなり行きにくい場所だと思います ●登山口 ・駐車場から上流に向かって林道を歩き、沼平ゲートを通過、畑薙大吊橋へ 吊橋を対岸に渡ると、茶臼岳方面への登山道が始まります ●下山口 ・椹島ロッヂ そのまま後泊しました ・駐車場への帰り このエリアを管理する�蠧端貪豎ぅ侫�レストのマイクロバスを利用します 大井川沿いに砂利ダートの林道を1時間かかります 本数は少なく、乗車には独特な条件があります http://www.t-forest.com/alps/bus_sawara.html 実質的に、この会社が管理する山小屋の、素泊1泊以上の利用が必要です ※テン泊オンリーは不可 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
●全般 ・道は明瞭です ・所々、障害物はありますが、歩きやすかったと思います 足がすくむような危険箇所もなかったかと思います ・樹林帯、展望の良い稜線、岩場、ガレ・ザレ、草原、トラバースなどなど、 色々な要素が詰まっており、とてもとても歩きごたえがあります ・南アルプスらしく、縦走路では時に大きくて急なアップダウンが連続します それをクリアしたとき、きっと心地よい疲れを感じると共に、 病みつきになることでしょう（笑） ●動物 初日、登り始めてすぐに「マムシ」と遭遇しました 目の前の登山道を半分横切って止まり、動こうとしません まったく音もなく、棒きれのようなものが直線的に横切ったので、 何だと思ってよく見たら、独特の鎖模様でした 保護色で地面と同化しており、気づくのが遅れました あと2秒ほど早いタイミングだったら、出会い頭に踏んづけていたかもしれません 頭だけ振り返り、こちらの様子をうかがっていたので、 刺激しないように、射程範囲外を大回りに迂回してパスしました 山ならどこにいてもおかしくはないですが、山歩きでは初めての遭遇でした ●虫 減ってきていると思われ、特にうるさいとは感じず、被害もありませんでした |
| その他周辺情報 | ●下山後の温泉 駐車場から帰り始めるとすぐに、「赤石温泉白樺荘」があります 前夜に、椹島ロッヂで風呂に入れたため、今回は利用しませんでした |
写真
8/12 1日目
今年のお盆休みは、3年ぶりに南アルプス南部へやってきました
畑薙の夏期臨時駐車場です
ここまで来るのが遠くて大変で
今年のお盆休みは、3年ぶりに南アルプス南部へやってきました
畑薙の夏期臨時駐車場です
ここまで来るのが遠くて大変で
砂利道の林道を進み、沼平ゲートを通過
やがて畑薙大吊橋が見えてきます
今日はこれを渡ります
やがて畑薙大吊橋が見えてきます
今日はこれを渡ります
吊橋を渡りきると、登山道の始まり
茶臼まで1700m？ほど登ります
そして、登り始めてすぐにマムシ君と遭遇
静かに目の前に現れました
茶臼まで1700m？ほど登ります
そして、登り始めてすぐにマムシ君と遭遇
静かに目の前に現れました
斜度が緩んでくると、ようやく茶臼小屋
青い空と美しい緑
ここも楽園だな・・・
青い空と美しい緑
ここも楽園だな・・・
茶臼小屋で休憩後ひと登りで稜線に
いよいよ南アルプスの主脈縦走路です
北は聖岳、上河内岳などがよく見えていました
いよいよ南アルプスの主脈縦走路です
北は聖岳、上河内岳などがよく見えていました
すぐに茶臼岳山頂
北部は聖他、赤石や悪沢も見えていたようです
「南ア串団子」標識ですね（negimaさん的表現で）
北部は聖他、赤石や悪沢も見えていたようです
「南ア串団子」標識ですね（negimaさん的表現で）
希望峰
仁田岳は縦走路から外れており、ここからピストンします
今日は長丁場なので、明日にしよう
仁田岳は縦走路から外れており、ここからピストンします
今日は長丁場なので、明日にしよう
易老岳
易老渡からの道と合流します
こういったチェックポイントごとに小休止していきます
易老渡からの道と合流します
こういったチェックポイントごとに小休止していきます
岩ゴロゴロの歩きにくい急登りが延々と続き、
静高平に来ました
ここまでくればひと安心
静高平に来ました
ここまでくればひと安心
光小屋が見えてきました
1日でここまで来るのは厳しいかなと思いましたが、やればできるものですね
1日でここまで来るのは厳しいかなと思いましたが、やればできるものですね
到着ですツエルト泊の予定でしたが、天候が下り坂予報なので、小屋泊にします
素泊まり3000円
空いていて、3〜4人くらいの区画を一人で使わせてもらえました
5
到着です
ツエルト泊の予定でしたが、天候が下り坂予報なので、小屋泊にします
素泊まり3000円
空いていて、3〜4人くらいの区画を一人で使わせてもらえました
ツエルト泊の予定でしたが、天候が下り坂予報なので、小屋泊にします
素泊まり3000円
空いていて、3〜4人くらいの区画を一人で使わせてもらえました
光石手前、池口岳への道との分岐
要RF能力の、上級ルートかな
私など、すぐその先で迷ってしまいそうです（笑）
要RF能力の、上級ルートかな
私など、すぐその先で迷ってしまいそうです（笑）
8/13 2日目
深夜2時くらいから雨が降り出したようです
雷が鳴っていましたが、収まりました
ラジオの雑音がなくなったのを確認して出発します
深夜2時くらいから雨が降り出したようです
雷が鳴っていましたが、収まりました
ラジオの雑音がなくなったのを確認して出発します
悪天候なので、残念ですがイザルガ岳ピストンはカット少しでも早く、安全に聖平に着くことを考えて・・・
茶臼までは昨日来た道を戻ります
紫のトリカブト？が満開でした
2
悪天候なので、残念ですがイザルガ岳ピストンはカット
少しでも早く、安全に聖平に着くことを考えて・・・
茶臼までは昨日来た道を戻ります
紫のトリカブト？が満開でした
少しでも早く、安全に聖平に着くことを考えて・・・
茶臼までは昨日来た道を戻ります
紫のトリカブト？が満開でした
静高平からの岩ゴロゴロの下り
注意していても、雨でツルリと滑りますので、そんな時は受身が大事
注意していても、雨でツルリと滑りますので、そんな時は受身が大事
突然、こんな草原が現れました
山上にこのような場所が・・・
驚きました
ガスガスでもきれいな場所でした
山上にこのような場所が・・・
驚きました
ガスガスでもきれいな場所でした
上河内岳に到着
標高2803mあります
ここも、縦走路から外れていて、ピストンします
南アの標識って、ホンマ串団子やね
標高2803mあります
ここも、縦走路から外れていて、ピストンします
南アの標識って、ホンマ串団子やね
今回はテントの代わりにツエルトを持参天候は回復すると踏み、初めて使ってみました
（messiahさん、私もやってみました！）
夜中にまさかの雨となり、楽しい夜となりました（笑）
13
今回はテントの代わりにツエルトを持参
天候は回復すると踏み、初めて使ってみました
（messiahさん、私もやってみました！）
夜中にまさかの雨となり、楽しい夜となりました（笑）
天候は回復すると踏み、初めて使ってみました
（messiahさん、私もやってみました！）
夜中にまさかの雨となり、楽しい夜となりました（笑）
聖平小屋名物、フルーツポンチ
玄関横に鍋が置いてあって、セルフサービスです
今日もがんばりました
いただきながら、コーヒータイムにしましょう
玄関横に鍋が置いてあって、セルフサービスです
今日もがんばりました
いただきながら、コーヒータイムにしましょう
8/14 3日目夜中はまさかの本降りの雨でした
早朝には止んでいましたが、ガスガスです
天気予報では回復基調とのこと
聖平を出発です
聖岳まで700m登ります
1
8/14 3日目
夜中はまさかの本降りの雨でした
早朝には止んでいましたが、ガスガスです
天気予報では回復基調とのこと
聖平を出発です
聖岳まで700m登ります
夜中はまさかの本降りの雨でした
早朝には止んでいましたが、ガスガスです
天気予報では回復基調とのこと
聖平を出発です
聖岳まで700m登ります
聖岳山頂に到着
涼しくて風もありますが、大荒れというほどではありません
標高3013m
聖は串団子が三角配置ですね
涼しくて風もありますが、大荒れというほどではありません
標高3013m
聖は串団子が三角配置ですね
兎岳へは400m下って200m登り返します
きつい区間です
赤い石が目立ち始めます
きつい区間です
赤い石が目立ち始めます
百間洞と大沢岳との分岐
ここにザックをデポして、大沢岳をピストンします
3年前に来たときに、うっかり取りこぼしていた山です
ここにザックをデポして、大沢岳をピストンします
3年前に来たときに、うっかり取りこぼしていた山です
登り始めると、大沢渡分岐という場所
長野県側しらびそ高原からの、今は廃道となっているルートとの分岐だと思います
長野県側しらびそ高原からの、今は廃道となっているルートとの分岐だと思います
百間洞へトラバース道を300m下降します
やや歩きにくい道で、ペースが上がりません
やや歩きにくい道で、ペースが上がりません
おお、また雷鳥様！
樹林帯で、しかも木に止まっているのは初めてお目にかかります
樹林帯で、しかも木に止まっているのは初めてお目にかかります
見えてきました、百間洞山の家3年前はここを通過し、聖平から赤石岳まで一気に行きましたが、今日はここまで
まあ、こんなもんです
夕食は名物の「とんかつ」だ！
1
見えてきました、百間洞山の家
3年前はここを通過し、聖平から赤石岳まで一気に行きましたが、今日はここまで
まあ、こんなもんです
夕食は名物の「とんかつ」だ！
3年前はここを通過し、聖平から赤石岳まで一気に行きましたが、今日はここまで
まあ、こんなもんです
夕食は名物の「とんかつ」だ！
到着ですテン場は離れているので、面倒くさくなって小屋泊にしました（出費）
色々なスタイル、コースのみなさんとお喋りできて楽しかったです
5人区画のところ4人利用だったので、余裕がありました
3
到着です
テン場は離れているので、面倒くさくなって小屋泊にしました（出費）
色々なスタイル、コースのみなさんとお喋りできて楽しかったです
5人区画のところ4人利用だったので、余裕がありました
テン場は離れているので、面倒くさくなって小屋泊にしました（出費）
色々なスタイル、コースのみなさんとお喋りできて楽しかったです
5人区画のところ4人利用だったので、余裕がありました
5:20、自分の夕食タイムがやってきましたスタッフさんが呼んでくれます
楽しみだった、ここの名物「とんかつ」！
そばも付くよ
お米は、北海道産「ゆめぴりか」でした
このエリアの山小屋は、テン泊でも食事を頼むことができます
テン泊ソロ女性も食べにみえていました
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5:20、自分の夕食タイムがやってきました
スタッフさんが呼んでくれます
楽しみだった、ここの名物「とんかつ」！
そばも付くよ
お米は、北海道産「ゆめぴりか」でした
このエリアの山小屋は、テン泊でも食事を頼むことができます
テン泊ソロ女性も食べにみえていました
スタッフさんが呼んでくれます
楽しみだった、ここの名物「とんかつ」！
そばも付くよ
お米は、北海道産「ゆめぴりか」でした
このエリアの山小屋は、テン泊でも食事を頼むことができます
テン泊ソロ女性も食べにみえていました
8/15 3日目今日はいよいよ、南アルプスの盟主、赤石岳を目指します
快晴の予感
南ア登山の皆さんは朝が早く、暗いうちから行動されています
5時過ぎ出発の私は、すっかり後発組
1
8/15 3日目
今日はいよいよ、南アルプスの盟主、赤石岳を目指します
快晴の予感
南ア登山の皆さんは朝が早く、暗いうちから行動されています
5時過ぎ出発の私は、すっかり後発組
今日はいよいよ、南アルプスの盟主、赤石岳を目指します
快晴の予感
南ア登山の皆さんは朝が早く、暗いうちから行動されています
5時過ぎ出発の私は、すっかり後発組
小屋から登り始め、テン場を通過
昨日小屋でお喋りしていたテン泊ソロ女性は、ここと小屋を往復していたのです
昨日小屋でお喋りしていたテン泊ソロ女性は、ここと小屋を往復していたのです
登り切ると百間平です
山上の平らな場所を進んでいきます
正面に赤石岳
ああ、このどっしりとした感じ
地味だけど素晴らしいです
あの左側の上が山頂です
山上の平らな場所を進んでいきます
正面に赤石岳
ああ、このどっしりとした感じ
地味だけど素晴らしいです
あの左側の上が山頂です
北側は、2週前に訪れた荒川岳
中岳と悪沢の間はかなり下っているのが分かります
中岳と悪沢の間はかなり下っているのが分かります
赤石岳避難小屋が見えました
3年前に泊まった懐かしい小屋です
今日はコーヒータイムを楽しみに
3年前に泊まった懐かしい小屋です
今日はコーヒータイムを楽しみに
小赤石岳の向こうには、南アのスター達が幾重にも
荒川、悪沢、塩見、仙丈、甲斐駒、間ノ岳、農鳥
ああ、素晴らしい・・・
荒川、悪沢、塩見、仙丈、甲斐駒、間ノ岳、農鳥
ああ、素晴らしい・・・
ストレートで暖かい小屋のオヤジさんと素敵な奥さんも健在まだ8時台なのに、冗談で「今夜ここに泊まろうかな」と言ったら、「今日は混雑で大変なことになるから、椹島まで下山しちゃいな、山を嫌いになってほしくないから」って・・・
標高差2000mもあるけどね（笑）
でも、この商売っ気のなさが渋くて素敵ですね
7
ストレートで暖かい小屋のオヤジさんと素敵な奥さんも健在
まだ8時台なのに、冗談で「今夜ここに泊まろうかな」と言ったら、「今日は混雑で大変なことになるから、椹島まで下山しちゃいな、山を嫌いになってほしくないから」って・・・
標高差2000mもあるけどね（笑）
でも、この商売っ気のなさが渋くて素敵ですね
まだ8時台なのに、冗談で「今夜ここに泊まろうかな」と言ったら、「今日は混雑で大変なことになるから、椹島まで下山しちゃいな、山を嫌いになってほしくないから」って・・・
標高差2000mもあるけどね（笑）
でも、この商売っ気のなさが渋くて素敵ですね
小屋でコーヒーを飲みます
チョコ付きです
奥さんが目の前で注いでくれます
やはり、アルミカップより陶器カップで飲むのがいいですね
チョコ付きです
奥さんが目の前で注いでくれます
やはり、アルミカップより陶器カップで飲むのがいいですね
山頂から避難小屋を挟んで反対側の先端にも、盟主赤石岳の南ア串団子があります
かつてはこちらが山頂だったのかな
かつてはこちらが山頂だったのかな
串団子のところから避難小屋と山頂を臨む
きっとある時から向こうが高くなったんだね（いいかげんな推測）
きっとある時から向こうが高くなったんだね（いいかげんな推測）
3年ぶりの赤石岳頂上を満喫しました
（天気いいし、まだいたいけど）
そろそろ帰りのこともあるので下山に入ります
（天気いいし、まだいたいけど）
そろそろ帰りのこともあるので下山に入ります
富士見平
3年前に千枚小屋でお喋りした人が、いいところだと言ってた
360度の展望スポットです
これは赤石岳
3年前に千枚小屋でお喋りした人が、いいところだと言ってた
360度の展望スポットです
これは赤石岳
途中、赤石小屋で休憩
中華丼食べました
ここで泊まってもよかったけど、かなりの混雑だそう
時間も早いので、ホントに椹島まで下りることにします
中華丼食べました
ここで泊まってもよかったけど、かなりの混雑だそう
時間も早いので、ホントに椹島まで下りることにします
この先、樹林帯の歩きやすい道が続きます
急下りは部分的
緩やかでした
4/5表示
急下りは部分的
緩やかでした
4/5表示
最後は鉄の階段で、畑薙から通じている林道に出ます自転車デポも何台かあり、中にはママチャリまで
砂利道を自転車で奥地まで、すごいね
20kmくらい走るんじゃない？
3
最後は鉄の階段で、畑薙から通じている林道に出ます
自転車デポも何台かあり、中にはママチャリまで
砂利道を自転車で奥地まで、すごいね
20kmくらい走るんじゃない？
自転車デポも何台かあり、中にはママチャリまで
砂利道を自転車で奥地まで、すごいね
20kmくらい走るんじゃない？
椹島ロッジに到着ですホントに赤石岳から2000m下ってきました
無事、下山に感謝して・・・
ツエルト泊するつもりでしたが、面倒くさくなって小屋泊にしてしまいました(出費)
部屋の隣もヤマレコユーザーさん
GAFUさん、お世話になりました
2
椹島ロッジに到着です
ホントに赤石岳から2000m下ってきました
無事、下山に感謝して・・・
ツエルト泊するつもりでしたが、面倒くさくなって小屋泊にしてしまいました(出費)
部屋の隣もヤマレコユーザーさん
GAFUさん、お世話になりました
ホントに赤石岳から2000m下ってきました
無事、下山に感謝して・・・
ツエルト泊するつもりでしたが、面倒くさくなって小屋泊にしてしまいました(出費)
部屋の隣もヤマレコユーザーさん
GAFUさん、お世話になりました
前回に引き続き今回も、モンベルバーサライト40を利用軽いのですが、色が白いとスケスケですね（笑）
今回はツエルト装備でしたが、食料が日数分あったため前回より重め、スタート時で12.5kgくらいでした
7
前回に引き続き今回も、モンベルバーサライト40を利用
軽いのですが、色が白いとスケスケですね（笑）
今回はツエルト装備でしたが、食料が日数分あったため前回より重め、スタート時で12.5kgくらいでした
軽いのですが、色が白いとスケスケですね（笑）
今回はツエルト装備でしたが、食料が日数分あったため前回より重め、スタート時で12.5kgくらいでした
小屋は、元々何かの宿舎だったようですここは風呂があります
4日歩き続け、そろそろ風呂に入りたくなっていました
さっぱりできました
テン泊の人も入れますよ（料金込みたい）
部屋は4人区画を3人利用でした
1
小屋は、元々何かの宿舎だったようです
ここは風呂があります
4日歩き続け、そろそろ風呂に入りたくなっていました
さっぱりできました
テン泊の人も入れますよ（料金込みたい）
部屋は4人区画を3人利用でした
ここは風呂があります
4日歩き続け、そろそろ風呂に入りたくなっていました
さっぱりできました
テン泊の人も入れますよ（料金込みたい）
部屋は4人区画を3人利用でした
風呂と夕食の後は、カフェでくつろぎますケーキセットとか軽食、生ビールもあります
19:00までやってます
下山後はいつもそそくさと帰りますが、後泊するのはとてものんびりできていいですね
優雅な気分です
5
風呂と夕食の後は、カフェでくつろぎます
ケーキセットとか軽食、生ビールもあります
19:00までやってます
下山後はいつもそそくさと帰りますが、後泊するのはとてものんびりできていいですね
優雅な気分です
ケーキセットとか軽食、生ビールもあります
19:00までやってます
下山後はいつもそそくさと帰りますが、後泊するのはとてものんびりできていいですね
優雅な気分です
カフェの前は芝生広場
なかなかいい場所です
奥に快適そうなテン場
広いですが、場所は受付で指定されるようです
なかなかいい場所です
奥に快適そうなテン場
広いですが、場所は受付で指定されるようです
8/16 5日目
今日は下界へ戻る日
椹島を後にし、6:30の始発バスで畑薙の駐車場に帰ります
今日は下界へ戻る日
椹島を後にし、6:30の始発バスで畑薙の駐車場に帰ります
バスが林道を走行中、右手に一瞬だけ赤石岳が見えました
嬉しいですね
この角度だと尖って見えます
嬉しいですね
この角度だと尖って見えます
畑薙駐車場に帰ってきましたこれから自宅まで約300km以上、ロングドライブが待っています
寄り道しながら、ゆっくりと帰りました
ここまで来るのは、ホント大変だよ・・・
3
畑薙駐車場に帰ってきました
これから自宅まで約300km以上、ロングドライブが待っています
寄り道しながら、ゆっくりと帰りました
ここまで来るのは、ホント大変だよ・・・
これから自宅まで約300km以上、ロングドライブが待っています
寄り道しながら、ゆっくりと帰りました
ここまで来るのは、ホント大変だよ・・・
装備
| 備考 | ●初めてのツエルト泊で雨に 今回はテントの代わりにツエルトを持参していました そして、2日目8/13、聖平小屋のテン場で初めてのツエルト泊 朝の光小屋出発時は雨だったものの、進んでいるうちに雨は上がり、 聖平に到着すると、地面は乾いていました 予報を確認し、天候は回復すると踏んで、迷わずツエルト設営 不器用な自分でもすぐに設営でき、「なかなかいいじゃん！」と自画自賛 その後も降雨はなく、すっかり油断していました 就寝後も快眠していたのですが、おでこにポトリと落ちる水滴で目が覚めました （たぶん12時頃） 結露は想定内だったので、そのまま眠ろうとしたのですが、 いつのまにか外は雨が降り出しており、風を伴い本降りになってきました そして、ついに雨漏り開始！？ ファスナーや縫い目からだと思うのですが、じわじわと水が染み込んできます 隅に置いてあったギアから水浸しになってきました 雨はなかなか止まず、さらには大粒の雨や風がツエルトを揺らして刺激し、 内部の結露をポトポト落とす始末 シュラフが水を被らないように、レインウェアをかけたりと悪戦苦闘 結局、雨が止むまでの約2時間ほどの間、横になりながら、 タオルで必死に水を拭き取る作業に追われることとなりました それでも、まあ大変といえば大変だったのですが、我ながら意外と冷静で、 なかなか楽しい経験ができたと思います でも、次にツエルト泊をするのは、降雨なしが確実な時ですね・・・（笑） |
|---|
感想
赤石岳
山歩きを始めて2年目だった2012年の夏山シーズン、
何を思ったか、日本の3000m峰21座登頂を目指していて、
行く前は単なる通過点のつもりだった、日本第7位の高峰です。
昔、学校で赤石山脈なんて習ったので、名前は聞いたことがありましたね。
聖平から1日かけて、アップダウンを縦走して、くたくたになってたどり着き、
その大きさと、地味だけどどっしりと構えたその重厚な姿、
そして、どのルートからでも、普通に歩けば1日では到達できない奥深さ。
赤石岳避難小屋宿泊の翌日には、暴風雨に見舞われましたが、
そんな孤高のこの山にすっかり魅了されてしまいました。
以来、山歩きの醍醐味を教えてくれた大事な存在として、
自分の中ではナンバーワンの山になっていました。
北アルプスなどに行っても、晴天の時はいつも遠くから南アルプスを眺めていて、
赤石岳を見つけることができると嬉しかったものです。
あれから3年、色々な山で経験も積んできたし、今歩いてみたらどんな感覚になるだろう。久しぶりに行ってみよう。
そんな赤石岳を、未踏の光岳〜聖平の南ア主脈縦走路と併せて訪れてみました。
あいにく、予定期間の中頃は天気が崩れる予報でしたが、大荒れになることはないと判断。
雨やガスはありましたが、そんなに天候に悩まされることもなく、無事、計画通りのコースを歩いてくることができました。
せっかく頂戴したお盆休み、直前まで北アルプスともかなり迷い、前日にこちらのプランに決めましたが、自分の道中は人も少なめでどこも混雑はなく、登山道でも、山小屋・テン場でも落ち着いて過ごすことができました。
途中、お喋りした人々は、皆さんそれぞれ自分のスタイルをもっておられ、
私より早いペースで同方向へ縦走し、こよなくテン泊を愛するソロ女性、
6〜7kgのウルトラライトスタイルで、北岳から縦走してきた方、
山道具に造詣が深く、まるで生き字引のような人、
自分の親くらいの年代なのに、同じようなペースで歩くおじさん・おばさんたち、
こだわりの食材や飲物を担ぎ、充実の山ごはんを楽しんでいる人、
1日で驚異的な距離を歩くのに、ひょうひょうとしているお兄さん
今回も色々と山談義が楽しくて、よい刺激をいただきました。
同じ趣味を語り合えるというのは、とても楽しいですね。
私自身は、3年前に来た頃のような最初から飛ばす勢いがなくなり、すっかり省エネ歩行になったと思います。
今回も、毎日長丁場でしたが、登りではダブルストックを使い、脚部の力は抜いて、かなり楽をしていました。
逆に、下りはストックがない方が、スムースに進めたと思います。
下山後の筋肉痛もそれほどではなく、ジョギングもできましたので、引き続きコンディションがいいと思います。
アルプスなど標高の高い山の夏山シーズンを安心して楽しめるのもあと一ヶ月ほど。
北でも南でも中央でもいいので、あと3回くらいは気ままに歩けたらなあと、贅沢なことを考えています。
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iga_1966 さん
突然のコメントすみません！
レコじっくり拝見致しました(*^^*)
何かの物語を見ているようでついコメントを残したくなりました♪
アップダウンや標高差も記載されており
やはりまだまだ私には行けない場所ではあるのですが
いつか行ってみたくなる！
そんなレコでした♪
これからの活躍も楽しみにしています♪
Ekkorin さん、初めまして
私の、ダラダラ長いレコにコメントいただき、恐縮です。
Ekkorinさんもテン泊デビューされていて、この夏山を楽しまれているようですね。
私が今回行ったエリアは、3000m級の名山が揃っている素晴らしいところで、
しかもお盆休みの最中でありながら、混雑に出会うこともなく、静かで落ち着いた山歩きができたと思います。
いつも前後には人がいなくて、滅多に人とすれ違わないイメージです。
高山植物もたくさん花が咲いていて、きれいですね。
なにせ山奥ですので、アクセスが大変で、日数が必要なのですが、是非、またいつか行ってみて下さい。
アップダウンと大きな標高差も、繰り返しているうちに慣れてきて、「これぞ南アルプス」と、だんだんと病みつきになりますよ。
こちらこそ、レコ、また参考にさせていただきたいと思います！
光岳こそ行きませんが、逆ルートで全く同じルートを予定しています
最近は静かな山歩きがしたくて、特に南ア南部に惹かれています。
羨ましい限りです。
ところで、ストックシェルター購入されたのですね！
このコンパクトさに軽さは、居住性の不便さを充分補いますよね。
他にも、ジュウザフィールドギアのシェルターは、前室にメッシュまでついており
ガイアウトによる耐風性も高そうで、かなり気になっていますが、
想像力を働かせ使用をシミュレーションすると、物置くスペースで困るかも。。。
ご参考までに、ストックシェルターの耐水は無いと割り切ってお考え頂くと
色々対策が見えてきます。
シュラフはSOLエスケープヴィヴィで防水(盛夏の今ならシュラフ無し)、
睡眠中には全てのギアをザックに放り込みレインカバーでパック、
シューズはビニール袋へIN。
これで濡れて気になるのは顔面への水滴だけになります笑
私はレインカバーを使わず、ザック内で防水するタイプですが、
同様に対策はバッチリです。
それにしても、12.5kgとは軽量化が進みましたね！
素晴らしいですね。
私は先日、ビール3缶込みで9.5kgでしたが、重いと感じてしまいました苦笑
水、食料抜きで4.3kgなので、粗食&ビア無しならば、7kg台に出来そうです。
まだもう少し工夫出来そうですので頑張ります
messiah さん、こんばんは
いつもギアのアドバイス、ありがとうございます。
7月あたり、もう欲しくていてもたってもいられなくなり、ストックシェルター、イーストンのテント、エスケープヴィヴィ、軽めのザックなど、衝動買いして散財してしまいました！
テン場でストックシェルターを設営している時や設営後は、何人かの人に、「これはツエルトですか？」「どうやって立てるんですか？」などと聞かれてしまいました。
その度に、初めての分際なのに、もっともらしく「なかなかいいですよ」なんて説明していました（笑）。
翌朝は何事もなかったかのようにふるまっていましたけど・・・
しかし、なるほど、雨対策も考えれば、まだまだ発展できそうですね。
今回は長丁場でしたので、準備段階では、悪い癖でデカザックの重荷になりかけましたが、出発直前に思い切ってチェンジ。
バタバタしましたが、この軽荷のおかげで、ロングコースを歩けたようなものだと思います。
今回の南ア南部の旅は、運良く混雑とは無縁で、本当に静かで落ち着いた山歩きになりました。
前後人がほとんどおらず、すれ違いも僅かで、常に1人で歩いているイメージです。
messiah さんが行かれたら、どんな旅になることでしょう。
楽しみですね。
3120mさん、おはようございます。
平地から見ることが困難な山、この山の別格とも言える大きさ雄大さ、
頂に到達するまでの果てしなさ・・・形容詞は限りなくありそうですね。
HNの由来の山、特別な思い入れですね。
だから大本命の赤石岳は最高の輝きで、迎えてくれたのでしょうか。
私事、夏の間にチャンスがあれば、この付近の山々を訪れたいと
画策していました。（さて、どうなるか？）
天気に翻弄されながらも充実した山行、レコを楽しく拝見しました。
redsさん、こんばんは
年に一度のまとまった日数の縦走ができるお盆休み、
今回は直前まで北アルプスの裏銀座〜黒部あたりと迷っていました。
しかし、4日目でしたか、百間洞の山小屋から、縦走路を百間平という山上の平地に上がり、
快晴の澄んだ空気の中、正面に赤石岳がバーン！と見えたとき、
やはりこちらに来て良かったなあと思いました。
畑薙へのアクセスは山奥で大変ですが、関東からですと、毎日アルペン号の夜行バスご利用の方もおられましたね。
redsさんでしたら、どんなルートを組まれて、どんなふうに歩かれるでしょうか。
また楽しみにしております。
※尾瀬のレコも、昨年訪れたのが懐かしく、興味深く拝見しました！
3120mさん、こんばんは
前回は鳥倉、今回は畑薙とは
南アルプス満喫、串団子三昧ですね
私は吊り橋が大の苦手なので、
鳥倉からを妄想しておりますが、
3120mさんナンバーワンのお山に憧れてます
奥深い山での出会も素敵な思い出ですね〜♪
軽量化へのアイディアも参考になります。
以前より気になっていたツェルト泊、参考になりました。
negimaさん、こんばんは
こちらにまですみません。
串団子、たくさんいただいてきました（笑）。
畑薙まで行くのは、他のアルプス登山口に行くのと比べても、どうも大変に感じてしまいますね。
私も次に赤石を狙うときがあったら、鳥倉からにすると思います。
西からだと、高速乗るのも松川ICまででいいから、近くてお財布にも優しいですよね。
軽量化はまだまだ初級段階ですが、色々とアドバイスを参考にさせていただきながら、試行錯誤しています。
もうデカザック重荷は無理ですね（笑）。
また次はどんな山旅をされることでしょう。
楽しみにしております。
negimaさんのふるさと、北信の山々も前から歩いてみたいと思っているので、そのうち機会をつくってトライしてみたいです。
椹島ロッジで相部屋になったものです。
その節は、いろいろとありがとうございました。
やっぱり距離の長い縦走は辞められませんね！
偶然にもウルトラライトのザックの話が出来て楽しかったです。
ザックを貸してくれた人に報告したら、パッキングがすべてだと言われました。。。
次回は、普通のザックでいきます（笑）
またどこかの山小屋で単独行の山談義が出来ればと思います
GAFUさん、こんばんは
椹島ロッジでは、こちらこそお世話になりました。
色々とお喋りにお付き合いいただいてありがとうございました。
ソロの山歩きはやっぱりいいですね。
ネットで見たことのあるULのザックが目の前に現れたときは、驚きました。
なるほど、パッキングですか。
私は要領が悪く、ザックの中はゴミ箱状態なので、
まだまだ改善の余地がありそうです。
しかし、周りの人生の先輩方、みなさんお元気でしたねえ。
我々も、これからもお互い楽しみましょう！
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