鬼怒沼〜黒岩山(長い樹林帯の先で広がる景色は)


- GPS
- 11:08
- 距離
- 29.1km
- 登り
- 1,875m
- 下り
- 1,905m
コースタイム
- 山行
- 10:01
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 11:09
天候 | 曇り後晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道23号などは道が狭い箇所もあるので走行には注意を |
コース状況/ 危険箇所等 |
<鬼怒沼> ・奥鬼怒温泉郷までは整備された遊歩道 それでも足元がぬかるむところ、落石注意区間あり ・日光澤温泉からの登山道はコースははっきりしており迷うことはないかと (それでも道迷いには注意) ・登山道は所々に標識、木道、階段など整備されている ・鬼怒沼近くになると泥濘などでやや足場が悪くなる ・鬼怒沼には木道が敷かれている <黒岩山> ・鬼怒沼山分岐からの踏跡は全般的にははっきりしている テープなどの目印も所々にあり (部分的には不明瞭な所はあり、周囲にある目印の確認を) ・倒木は多数あり、足元がぬかるむところも ・黒岩山分岐から山頂までも目印はある また山頂手前からは藪が濃くなる ・途中、小松湿原分岐に水場あり 浅い流れのため、汲むには少しコツが必要かと |
その他周辺情報 | ・八丁の湯、加仁湯、日光澤温泉とも日帰り入浴可 |
写真
感想
栃木100名山の中でも遠い山の一つに挙げられる山、黒岩山。
完登を目指しているわけではありませんが
草紅葉の時期となった鬼怒沼を楽しみつつ目指してみることに。
巡視小屋で泊まることを考えていた山行でしたが・・・
鬼怒沼の草紅葉は見頃の時期に入っていました。
朝の内は曇ってましたが次第に青空の見える空模様へ。
気持ちの良い天気の下、広がる湿原、空を映す池塘、風が通り抜け静かな空間・・・
過ぎる時間がゆっくりに感じるところですね。
もう一つの目的地、黒岩山。
そこに辿り着くまでは長く感じましたね。
(疲れの溜まった戻りでは更に)
深い樹林帯の中で大小のアップダウン、倒木を何度も超え、そして山頂手前の藪を突き進んで。
その山頂からは周囲を見渡す展望が。
日光連山や会津駒ケ岳などが雲に隠されていたのは少し残念。
それでも高原山などは望め、同じ県内でも遠くに感じました。
逆に尾瀬の山々は近く、とりわけ燧ケ岳が目を引きましたね。
どちらも樹林帯の先で広がる景色が印象的なところ。
山々に雲が掛かるもまずますの天気で良かったです。
初めての黒岩山、展望は良いですがそこまでの道のりを考えると
また、はちょっと躊躇ってしまいますね。
当初、黒岩山往復後、巡視小屋泊を予定していました。
荷物を軽くしようと巡視小屋に水や寝袋等を置いていったのですが、
戻ってみると寝袋が無くなっていました・・・
小屋泊は無理と判断し急いで下山、日帰りの山行になってしまいました。
(もし戻りが遅い時間になっていたらどうなっていたか・・・)
自分にも落ち度はありましたが、持ち去る方がいることが残念です。
コメント
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いろいろあった山旅でしたね…(T ^ T)
自分も目指している黒岩山レコ、参考になりました🍀やはり…遠いですよねぇ…
秋が深まっていく感じ…素敵でした(^^)
こんばんは、taka0129さん。
確か栃木100を目指していましたよね。(今はちょっとお休み中?)
鬼怒沼山から先は少し歩き難い印象もあるので遠く感じるかと
でも松木渓谷から皇海山を周回したtaka0129さんの体力を考えると
決して遠い存在の山ではないと思いますね。
何れ登頂する日を待っています
山上はすっかり紅葉の時期に入っていましたね。
折角の景色もいろいろあったことで印象が薄れてしまいましたが
wakasatoさん、こんばんは。
なんとデポしておいた寝袋・水が持ち去られるなんて、そういう山人?が居たとしたら許せない以上に情けなくなってしまいます
私もあの巡視小屋には高齢の先輩が黒岩山(栃百)を攻略する時お供で2泊お世話になったのですが、その先輩のペースに合わせた3日間の行程は結構辛かった思いがありました
今回は健脚のwakasatoさんでさえ、日帰りせにゃならん状況に追い込まれガックリ来たんじゃないでしょうか? 決して魅力的な山じゃないかも知れませんが、折角の計画を台無しにされたことで鬼怒沼や黒岩山の印象が悪くなってしまったとしたら、とても残念です。
申し訳けありませんが、今回に限り「拍手」は控えさせていただきます。
次の山行レコが今回の事を忘れさせる楽しい物になりますよう祈っております。
aracyanさん、こんばんは。
持ち去られたのは寝袋のみでしたが、その方の心境が分かりません
忘れ物と思ったとしても軽い気持ちで取ってしまうものなのか・・・
無いと分かった時には何で?の気持ちになりましたね。
中には居るのですね・・・身をもって知りました
黒岩山への関心は昨年のaracyanさんの記録でした。
それを参考に小屋泊を計画しました。
結果的には残念なことが起こってしまいましたが、それで山に対する印象は悪くなっていません。
お気遣いありがとうございます。
信じられない出来事に、怒りよりも悲しい気持ちになります
あろう事か! シュラフを持ち去るなんて 許せない
不幸中の幸いでは済まされませんが・・・
wakasatoさんが自力で日帰りに出来る脚力の持ち主だったから、まだしも
ギリギリの体力で小屋に戻った登山者だったとしたら
遭難する可能性だって小さくは無かった筈でしょう?
山を歩く者として、その程度の想像力が働かない訳がありません
極言すれば「殺人未遂」にも等しい行為じゃないですか
温厚なwakasatoさんなので控えめな表現をされていると思いますが
それだけに尚更、理不尽さと悔しさを感じてしまいます
心の痛む山行になってしまいましたが
aracyanさんへのコメで「それで山に対する印象は悪くなっていません」
と記載された言葉だけが唯一の救いになりました
心の底から、どうもお疲れ様でしたとお伝えさせてもらいます
aracyanさんは拍手を控えるとの事でしたが
私は、wakasatoさんへのエールの積りで拍手を送らせて貰います
BOKUTYANNさん、こんばんは。
今回の件、余り考えたくありませんが若しかしたら最悪の事も・・・
一応、レスキューシートは持っていましたが
状況が悪かった場合、落ち着いて判断できたか不安です
その人がどういう状況に陥ってしまうのか?
一晩寒さにさらされるだけと思っていたなら信じられませんね。
それ以前に持ち去る考えがあること自体が。
確かに悪い思い出は残りましたが・・・
黒岩山からの展望、鬼怒沼の景色の良さは変わりませんので
これからも機会があれば足を向ける思いはあります
wakasato さん、こんにちは。遅コメで失礼いたします。
あまりのことにコメントせずにいられません
避難小屋でシュラフを持ち去るなんて、いったいどういう人間なのでしょう、ひど過ぎます
wakasato さんが無事に下山できたからいいようなものを、時間が遅くて下山できずにシュラフなしで一夜を明かすことになったりして、万が一何かあったらと考えると、やり切れません。
こんなことする奴は、ほんとにほんとに最低のヤローだと思います
(スイマセン、下品な言葉使いで・・・・)
もう私、怒りが収まりません!悔しくて涙が出てきます!!
どこの誰だかわからないけど、そのヤローを呪い殺してやります
wakasato さんが冷静に対処されて、無事下山できたことが救いです。
ほんとにそれだけは良かったです。
kiiro-inkoさん、こんばんは。
直ぐ下山と判断できたのもまだ日の高いうちに戻ってこられたことに尽きますね。
これがもっと遅く、夕暮れくらいだったら・・・
下山か留まるかかなり迷いそうでした
ヘッドライトを使えば歩けないこともないのでしょうが
やはり夜道は危険ですからね。
クマとの遭遇も考えられなくもないですし・・・
そうなんですよね、一体どういう人だったのか
ある程度山歩きしている方でないと寝袋は必要ないと思いますし
熟練の方であればマナーも心得ているでしょうし・・・
答えの出ない考えを巡らせてしまいます。
ですが現実に無くなったので、こんなことをする人が山に来ていたと思うと
落胆と言うか複雑な心境になってしまいます
犯人に告ぐ!!
仏の wakasato さんは、自分にも落ち度はあったと仰るが
お前のやったことは最低だ!!
今後、熊よりも何よりも、気性の荒いwakasatoファンに気をつけな!
つーかもう山やるな!
wakasato さん、大変でしたね。ご無事で何よりです。
万が一 落し物と勘違いがあるかもなので一応問い合わせてみては?(ってポジティブさは仏かな?)
草紅葉の鬼怒沼、秘境の趣ある黒岩からの景色。息をのむ絶景の写真の数々ですね
私もいつか訪れてみたくなりました
AIKENさん、こんばんは。
強烈な宣告にこちらが驚きました
犯人さんがこの警告で行為を反省してくれれば良いのですが。
(そしてできれば返して貰いたいところですね)
しかし・・・仏?いえいえそんな悟りは開いていませんよ。
下山時なんて胸中穏やかではなかったですし
黒岩までは大変ですが、鬼怒沼は日帰りでもゆっくり時間を過ごせますよ。
天気の良い日を狙って是非とも。
お目当ての景色が見られると思いますよ
wakasatoさん、初めまして。
小生は21日に黒岩山方面から下ってきて、巡視小屋でランチにしました。その時にノートの書き込みを見て、ひどい奴がいるものだと思って、怒りを禁じ得ませんでした。
小生は黒岩山も鬼怒沼山も登り口にザックをデポしてカメラだけを持って頂上を往復しましたが、鬼怒沼山はともかく、黒岩山だと往復に30分以上かかるので、ザック荒らしなどの可能性はゼロではないと感じました。防止対策はザックやシュラフなどのデポは目に付くところではなく少し離れた木の裏などにすべきかな、と改めて考えさせられました。若い時に、冬山の装備食料の一部を一斗缶に入れて秋に荷揚げデポした時は、少し目立たない場所に赤布など目印を付けてデポしたように記憶しています。
それにしても嫌な世の中ですが、対抗措置を考えざるを得ないですね。
こちらこそ初めまして、AKIOWさん。
翌日に巡視小屋でしたか。
何か一言残さないと気がすまない思いで小屋のノートに書き込んでしまいました。
(殴り書きなので見られて恥ずかしい気もします
少し不安があっても、まさか持っていく人はいないだろうと思い込んでいました。
ちょっとした往復の場合、荷物をデポする方は多いですよね。
人目が多いところはともかく、今回のように少ないと・・・
やはり隠しておいたほうが良かったのですね。
(そう思っても後の祭りですが
今後、荷物のデポについては慎重に考えたいと思います
こんにちは!
新たなレコがあがっているのに、こちらから遅いコメントさせていただきますね!
私も毎年月山の念仏ヶ原に泊まりで遊びに行き釣りを楽しんできます。ここは無人の避難小屋なのですが、人が訪れるのもさほど多くないので、小屋の中に荷物を置いたまま出かけてしまいます。
お山の中なので、まさかそんなことはないかと思っていますが、一応最低限のものや貴重品だけはサブザックに入れて持って行きます。万が一を考えて!お金や携帯などが目当てなら分かるような気がしますが寝袋とはビックリしました。どんな心境なんですかね!寝袋自分で使うのかな
しかし、とんでもない人がいるもんですね
泊まりを考えての山行だったんですね。wakasatoさんでも、きついですか日帰りの黒岩山は!。おいらではちと無理ですね!wakasatoさんの健脚ぶりには分かってはいますが、再度敬服いたします。
ご無事で戻られて何よりでした(^^)/~~~
鬼怒沼湿原いいですね。お天気は良くて良かったですね。
また行ってみたくなりました。
こんにちは、sakurasaku64さん。
無人とはいえ一応小屋なのでまさかという気持ち(油断)がありました
こういった人がいると思うと、おいそれ荷物から離れられなくなりますよね。
そんな警戒心を持ちつつの山歩きはしたくはないのですが・・・
心構え、最低限の措置は必要ですね
鬼怒沼までもしっかり歩きますが、黒岩山までの日帰り、正直に疲れました。
今回は泊まって静かな夕暮れ、星降る夜、輝く日の出なども楽しみにしていたのですが・・・
全部台無しに
ですが鬼怒沼の草紅葉の景色はとても良かったですよ
やはり良い所ですね。
wakasatoさま
初めまして。
会津朝日の山開きの日には、同じ時間にスタートしていたことを後日ヤマレコでしりました。そうと知っていれば一言ご挨拶したかったです。
東電避難小屋のページまで進んで、寝袋のことを読んだ瞬間「えっ!?」と時間が止まりました。
なんてことをする人が!!と思いましたが、その後で無性に悲しくなりました。
そういう人も山に登りに来ているなんて。
盗った寝袋でその人は眠るのでしょうか。
神聖な山で盗んだ寝袋で熟睡できるとしたらそーとーですね。
さすがにそれはできないと思うので、ネットかなにかで売ってお金にするのではとわたしは推測します。
それにしても、wakasatoさんの健脚だからこそ、下山することが可能だったわけで
本当に一歩間違えば命にかかわる重大事です。
わたしも近いうちに黒岩を目指します。デポ予定なので、疑いたくはないけれどそういう場合もあるのだということを心に留めて、黒岩を楽しんできます。
nyororo
こちらこそ初めましてnyororoさん。
レコを見て頂いてありがとうございます。
改めての記録を見返してみましたが、確かにほぼ同時刻でしたね。
会津朝日岳、登山渋滞の記憶が蘇ります
不幸中の幸いとは確かに言いたくないですが
時間と余力があったからまだ良かったと思っています。
これが時間も余力も無かったら・・・厳しい状況になっていたかと
今回の様なことをされる方はもちろんほんの僅かでしょうが
実際にいることを認識させられました
確かnyororoさんは栃木100名山も完踏間近でしたね。
(黒岩山で達成でしょうか?)
無事に何事もなく達成できることを願っています。
初めまして。
1日に鬼怒沼山、物見山歩く予定なのでレコ参考にさせてもらいました。
草紅葉、紅葉楽しみです。
デポした荷物取られることあるんですね…。
私もこれからの季節、避難小屋利用するようになるので他人ごとに思えません。
死活問題ですが注意しようもないです。
何はともあれ、無事明るいうちに下山できて何よりです。
tomhigさん、こんばんは。
こちらこそ初めまして。
自分のレコで参考になる情報があれば幸いです。
まさか自分が、という気持ちですね
目立たないように隠すなどの対策をしても
やはり限界があるかと思います。
最終的には一人一人の良心になってしまうかもしれませんね
2山を予定されていますか。
途中の登山道などは木々の色付きは多くないかもしれません。
湿原の草紅葉は綺麗かと思います。
気持ちの良い景色が広がりますので、晴れると良いですね
wakasatoさん こんばんわ。 相変わらずレコのチェックに怠慢で遅いコメントで申し訳ありません。 K-azmと申します。
まずは黒岩山お疲れ様でした。あそこ稜線上の倒木が難儀しますよね。しかも50mぐらいの距離にわたり一面倒木で迂回しないといけない場所もありましたよね。私は帰路にそこで迂回中にルートを見失ってしまいちょっと焦ったりもしました。
寝袋盗難の件ですが、私は山での常識が解っておらず、皆が結構やっているデポということをやったことがありません。悲しいことなのかも知れませんが、ザック丸ごと置いたまま山頂へなどとは何か気味が悪くてできません。 先日もテント泊の重荷を担いで尾瀬の燧ヶ岳に登ってきました。あそこは双耳峰ですので一つ目の山頂に当たり前のように沢山の方々がザックを置いて次の山頂に向かわれました。コースタイムは往復で40分とありました。 そこでも私は周辺では一番大きなザックを担いだままヘロヘロになって山頂往復しました。 今回のような事を聞いてしまいますと尚更不安になってしまいます。盗む奴が悪いのは当然ですがそういう奴がいるという現実もみせられた感じです。ちょっと考えさせられる嫌な一件でしたね。 私はこの後もたぶんデポはしないと思います。
以前、大佐飛で偶然お会いしたのですね。また何処かでお会いできればとおもいます。 これからも山旅を楽しんで下さい。
こんばんは、K-azmさん。
コメントありがとうございます。
(懐かしくも大佐飛のレコを見返してしまいました
少し過ぎた記録に目を通してもらえるとは思いませんでした。
確かに倒木を迂回してルートを見失いそうな不安がありましたね。
他にも踏み跡みたいなものが幾つも見えたりして
明るくないと歩きたくない区間ですね。
デポに関しては自分もやらない方です。
ザックなどを置いていくことには抵抗があるので大抵はそのまま行動するのですが
今回はやはり荷物を軽くしたかったので置いていってしまいました。
持ち去る方なんてそうそういないのでしょうが、
今は何となく荷物から離れられませんね
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