三嶺、剣山、一ノ森縦走


- GPS
- 22:41
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 2,482m
- 下り
- 1,981m
コースタイム
- 山行
- 2:33
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 2:44
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 8:24
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
見ノ越〜名頃は土日・季節運行の三好市市営バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
道に迷うようなところはありません。道標も完備。 剣山周辺は脇道多数、それぞれに見どころもあるので、どこを通るかあらかじめ考えておくとよさそうです。 三嶺前後などには一部に急坂があります。 |
その他周辺情報 | 三嶺ヒュッテ泊。 白髪避難小屋、丸石避難小屋も寝るだけと割り切れば苦にならないでしょう。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
シェラフ
|
---|---|
備考 | サングラス、夕方出発のため車内に忘れた |
感想
中四国の第2峰であり、ぜひとも登っておきたかった山です。
社会人になった頃、旧池田町そして東祖谷山村などで働いていて、三嶺などは割と身近な山でした。
当時は登山に興味はなかったのですが、山に関する話などはよく耳にしました。
登山を始めてから、剣山、三嶺などに登りたい気持ちは高まっていました。
前日夜は大雨でしたが、回復することがわかっていたので、急遽どこかに登ることにしました。
剣山三嶺縦走には、土日のバスの運行が必須なので、土曜が絡むこの休みに、剣山三嶺に登ることにしました。
縦走の所要時間が読みにくいので、少しでも早く終点方向へ近づくため、前日に三嶺ヒュッテに上がることにしました。
名頃にある三嶺登山口まで車を走らせ、ここから登山開始とします。
過去にはいくらかの登山道があったようですが、新登山道が尾根伝いでとてもわかりやすくなっています。
赤テープも豊富で、足元は土で柔らかく、下草のない森の中をゆく登山道は非常に快適です。
足元が悪くなり、坂が急になると山頂は近いです。
さらに岩が出てくると山頂直下で、急登することになります。
稜線に上がったところの分岐から北へ少し行くと三嶺ヒュッテがあります。
まずは三嶺山頂を目指し、夕暮れの三嶺をたっぷりと味わいました。
日暮れとともに気温が一気に下がり、ヒュッテへ逃げ込みます。
ヒュッテは二重窓で屋内は暖かく、ここで夕食にしました。
今夜はほかに宿泊者はおらず、一人の夜を過ごします。
電気のない山小屋で、外は強風とガス。さっさと寝ることにします。
誰もいない山小屋ですが、妙に何かの気配がします。気味が悪いです。
風による物音と、おそらく動物が外にきているのでしょう。シカが多いと聞きます。
日付が変わったころ、今度は寒さが襲ってきました。
気味悪いのには慣れたので、外に出て写真を撮ったりしました。
ダウンにソフトシェルを着込んで、シュラフカバーを追加装備して寝たところ、朝までしっかり眠れました。
夜明け前に朝食をとり、出発します。
バスの時刻があるので多少の焦りがあります。
縦走路から少し離れた白髪山など、ちょっと足を延ばしたいのですが、ここは我慢。
丸石に着くころにはかなり余裕が感じられていたので、縦走路から北へそれてみました。
縦走路は、笹原、森、少しの岩稜があり、眺望は概ねよく、とても楽しめます。
カヤハゲから白髪分岐、高ノ瀬からの下りでは急坂があり、多少の注意が必要です。
昼前には次郎笈に登り、剣山にも到達しました。
紅葉前とはいえ、秋晴れの土曜日、人でにぎわっていました。
時間が十分すぎたので、一ノ森まで足を延ばします。
この付近の縦走路はどこも素敵で、寄り道したくなるところがたくさんあります。
祖谷川をはさんだ北側の塔の丸なども、稜線が笹で楽しめそうです。
剣山・次郎笈、三嶺だけでも楽しめるとは思いますが、やはり縦走路は素敵でした。
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