上高地〜西穂独標 雨からの快晴!


- GPS
- 27:59
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,260m
- 下り
- 1,261m
コースタイム
天候 | 1日目雨 2日目快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
バス乗り場にトイレあり 午前4時に到着し、1時間仮眠のつもりが寝坊して6時20分の始発バスを逃し、2本目の6時50分に乗車 帝国ホテル前バス停まで約30分 往復2,800円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地から丸山までよく整備された歩きやすい道 独標まではガレ場岩場 |
その他周辺情報 | 上高地は大混雑でランチも1時間待ち |
写真
こっちは目を合わせないように固まったまま
完全に貫禄負けした
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
|
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感想
久々に連絡を取り合ったHちゃんと西穂高へ。
季節外れの台風に
天気予報で一喜一憂しながらの当日。
二日間とも雨かガスだろうなー
雪も無いんだろうなー
あまり期待せずにおこう。
当初は雪道前提で新穂高ロープウェイに乗る予定でいたが
大雨予報になったので運休の可能性を考え上高地からに変更した。
あかんだなからバスに乗り換え上高地入り。
しとしとと降る小雨の中を歩き始める。
観光客はパラパラといたものの
登山道に入るとほとんど人に会わない。
2組の人間と2匹のサルにすれ違ったくらいだ。
西穂山荘の手前でザーッと本降りになり
びしょ濡れで山荘に駆け込む。
キャンセルもたくさんあったのだろう、
宿泊は10人程度でゆったりと過ごした。
乾燥室もいろんな物を干し放題でどんどん乾く。
後からいらした方達は
ロープウェイが運休になり急遽上高地まで移動して登ってきたそうだ。
こんな雨の中でも登ってきたもの同士の仲間意識も芽生える。
夕方には雨も上がりうっすらと空も見え始め
翌日に期待して布団に入った。
翌朝5時前に山荘を出発。
満天の星空の下、暗闇の中を歩き始める。
少しずつ目が慣れてくると周りの様子が見えてくる。
これはもしかしてものすごい雲海ではないか!?
だんだん空が白み始め
遠く富士山や白山まで果てしなく続く一面の雲海と
ポコポコと頭を出す笠ヶ岳や乗鞍、焼岳がはっきりと見え出した。
独標の手前で日の出。
空がピンク色からオレンジ色に変わる。
独標の岩場をよじ登りピークに立ち上がると
目の前には赤く染まる穂高の山嶺が!
雲海は白い海のように足元で波打っている。
感動にぞわぞわと鳥肌が立つ。
高所恐怖症でこれ以上は進めないからと
途中置き去りにしてきたHちゃんにもこの景色を見せてあげたかった・・・
と思っていたらなんと!
岩場からひょっこりとHちゃんが顔を出したではないか。
怖いけどどうしても独標まで来たかったと
恐怖に打ち勝ってピークに立ったのだった。
目の前の景色を見るなり涙を浮かべるHちゃん。
じんわりと幸せが押し寄せてくる。
一緒にこのピークに立ち一緒にこの景色を見た三人は
なんだか絆も深まった気がする。
一日中でもこの素晴らしい場所に留まりたいが
後ろ髪引かれつつ独標をあとにする。
朝の8時前のこの時間には登ってくる人もほとんどおらず
静かで美しい西穂高。
夢の中のような場所だった。
台風とか大雨とか
悪天候の時ほど劇的な光景に変わったりする。
今回はその当たりを引いたみたいだ。
ラッキーとしか言いようがないが
とにかく行動しないことには当たりを引くこともできないのだ。
素晴らしい夢のような二日間
行ってよかった!
北アルプスヘ行かないという選択はないと決めてからの
憧れの西穂は大雨の洗礼から始まり、ボスザルの威風堂々にびびりまくりの山行でした。
それにしても次の日の山頂からの光景はご褒美としては贅沢すぎるそれでした☆彡
びびりまくって登った独標からのそれも自分にとっては忘れがたいものでした。
怖すぎた岩稜登りの恐怖?wからの解放も相まって?w
男泣きしてシマッタ。。。。ミラレテタノカ(*'ω'*)
人生でも何度とない光景を見ることが出来て
二人にこの上なく感謝(*'ω'*)
本当に
ありがとうm(__)m
私たちもまさか今年西穂に行くなんて思っていなかったけん、
誘ってもらったおかげであんな素晴らしい光景を見ることができて
貴重で楽しい三日間を過ごすことができてほんま感謝です!
Mizukoshiなんか本屋で北アルプスの本を買ってきちゃって今も読んでるよw
また次の計画立てましょう!
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