滝子山、もう少しで道迷い


- GPS
- 08:06
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,450m
- 下り
- 1,322m
コースタイム
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 8:07
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
滝子山頂上には登ってきた道と反対方向に寂しょう尾根に下る道が口を開けて待っている。寂しょう尾根は岩場を通る難度の高い道との事。ただし、我々もやってしまったように、道の連続性から踏み入り安い形ができている。一般路は三角点の方に少し戻って鎮西ヶ池方面と標識のある方へ向け、すみ沢へ下りる。鎮西ヶ池方面への道標には笹子駅方面に関する記述が無いので、要注意。 下山路は落葉の積もり方が凄いところが延々と続き、落葉の下の岩、倒木、氷に何回も足を取られそうになりました。また上部では、氷の上に細かい乾いた土(湿っている場合も)が載っているところが想像外で、予期せぬ平坦な所で1度尻もちをつきました。 |
その他周辺情報 | 下山口から笹子駅に向かう途中に笹一酒造があり、お洒落なカフェ併設のショップ「酒遊館」がある。16:00にカフェ営業終了ははやすぎますが〜 https://www.sasaichi.co.jp/shuyukan/ |
写真
感想
久しぶりの長い距離を歩き、翌日は筋肉痛こそ出なかったものの、「だるさ」がなかなかでした。登山口までと下山口からの車道歩きも含んでの距離でしたが、笹一酒造・酒遊館から笹子駅までの距離を足せば、全行程18.5kmとなりました。
見晴らしの良さを期待しての滝子山で、朝の中央線内からは金色に輝く富士がチラッと見えて大いに期待もしたのですが、登山開始後割合に直ぐ雲が出始め頂上に着く頃には風花まで舞う始末。前回に続いて又も綺麗な富士は拝めないのでした。
下山開始10分後、ヤマレコの警告が出て、降りる道を間違えたことに気が付きました。頂上と三角点と下山口の関係は計画時に確かめてもいたのに、いざ頂上に寂しょう尾根への下山口がはっきりと口を開けているのを目前にすると、そちらに吸い込まれてしまったのでした。(色んな場面で、そんなことってありますよね?)下山口で山梨県警のおまわりさん2人に呼び止められ、まさにその寂しょう尾根の危険性について意見を求められたのには驚きました。ここは道迷いで入り込んでの遭難が非常に多いのだそうで、登りはともかく下りには使ってほしくないとのこと。その為の道標も工夫しておられるとのことですが、どうやら器物損壊が起きているのではないかと思われました。改善されるのを期待したいです。
下山口から笹子駅の途中の笹一酒造・酒遊館に寄りましたが、カフェにはclosedの表示が…後で調べると16:00まで営業とか。(現地にはなんの説明もありませんでしたが。)数種のお酒を試飲させてもらい、夫々がお土産を手に入れましたが、ちょっと残念な気持ちで笹子駅に向かったのでした。
とまぁ、本日はもう少しで遭難しかかりのドタバタでしたが、それだけに面白い(?)印象深い山行となりました。皆さま本日もお付き合いいただいてありがとうございました。
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