ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7718814
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

滝子山、もう少しで道迷い

2025年01月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:06
距離
18.1km
登り
1,450m
下り
1,322m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:33
休憩
1:34
合計
8:07
距離 18.1km 登り 1,450m 下り 1,322m
8:38
24
9:02
6
9:08
62
10:10
10:22
23
10:45
10:49
5
10:54
10:59
22
11:21
11:37
28
12:05
12:09
1
12:10
8
12:18
12:29
19
12:48
12:53
17
13:10
13:26
3
13:29
13:35
0
13:35
13:36
7
15:30
7
15:37
15:40
13
15:57
7
16:09
16:16
7
16:23
4
16:39
16:43
2
16:45
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR初狩駅から始まり笹子駅までの歩きでした。
コース状況/
危険箇所等
滝子山頂上には登ってきた道と反対方向に寂しょう尾根に下る道が口を開けて待っている。寂しょう尾根は岩場を通る難度の高い道との事。ただし、我々もやってしまったように、道の連続性から踏み入り安い形ができている。一般路は三角点の方に少し戻って鎮西ヶ池方面と標識のある方へ向け、すみ沢へ下りる。鎮西ヶ池方面への道標には笹子駅方面に関する記述が無いので、要注意。
下山路は落葉の積もり方が凄いところが延々と続き、落葉の下の岩、倒木、氷に何回も足を取られそうになりました。また上部では、氷の上に細かい乾いた土(湿っている場合も)が載っているところが想像外で、予期せぬ平坦な所で1度尻もちをつきました。
その他周辺情報 下山口から笹子駅に向かう途中に笹一酒造があり、お洒落なカフェ併設のショップ「酒遊館」がある。16:00にカフェ営業終了ははやすぎますが〜 https://www.sasaichi.co.jp/shuyukan/
初狩の駅を出ます。ここから登山口まで自動車の通る道を行きます。
1
初狩の駅を出ます。ここから登山口まで自動車の通る道を行きます。
まずこんな案内板が現れました。
まずこんな案内板が現れました。
やがて周りの緑が濃くなってきます。
やがて周りの緑が濃くなってきます。
いよいよ登山口です。
いよいよ登山口です。
まずは杉か桧かの人工林の中を行きます。
まずは杉か桧かの人工林の中を行きます。
水場に着きました。水は出ていないようでした。後で調べると「飲まないで」となっていましたが。
水場に着きました。水は出ていないようでした。後で調べると「飲まないで」となっていましたが。
檜平に到着です。
檜平に到着です。
いい時間なので、ここでお昼とします。
いい時間なので、ここでお昼とします。
お昼も食べたし、そろそろ出発です。KMさんとKoiwakagami2さん。
1
お昼も食べたし、そろそろ出発です。KMさんとKoiwakagami2さん。
そしてKMさんとOctanmaさん。
1
そしてKMさんとOctanmaさん。
そこから45分ほどの登りで三角点(多分1590m)に到着です。ここから一旦下って右に降りる道のあるのを目の端に捉え乍ら山頂を目指します。
そこから45分ほどの登りで三角点(多分1590m)に到着です。ここから一旦下って右に降りる道のあるのを目の端に捉え乍ら山頂を目指します。
山頂に到着。高さ1620m。
2
山頂に到着。高さ1620m。
そこに居合わせた方に撮っていただきました。KMさんのカメラ使用。
1
そこに居合わせた方に撮っていただきました。KMさんのカメラ使用。
単独でも撮ってもらいました。
2
単独でも撮ってもらいました。
周りは雲であまり展望もないし、山座同定も難しそう。ともあれグルっと撮っておきます。
1
周りは雲であまり展望もないし、山座同定も難しそう。ともあれグルっと撮っておきます。
富士はこっちのほうかな〜?
富士はこっちのほうかな〜?
大月市街でしょうか?
大月市街でしょうか?
さてこの後、曲り沢方面に降りてすみ沢を下る予定でしたが、山頂に対し、登り口と反対側の下山路についうっかり入ってしまいました。これは厳しい岩場のある寂しょう尾根への入り口でした。10分ほど行くとヤマレコが何か言っているのに気づき、頂上からは一旦戻って左折することを思い出しました。まだ10分歩いただけなので元に戻ってみると、降り口近くにこんな注意の掲示がありました。そこに掲示があるのは気づいてましたので、読めども読めずだったらしい・・・・。ただ「この先危険」の「この先」とか、寂しょう尾根がどっちかは、よほど詳しい人でないとわかり難いと思うのですが。・・・ともあれ、も一度地図を確かめて、元来た方に少し降りていきました。
さてこの後、曲り沢方面に降りてすみ沢を下る予定でしたが、山頂に対し、登り口と反対側の下山路についうっかり入ってしまいました。これは厳しい岩場のある寂しょう尾根への入り口でした。10分ほど行くとヤマレコが何か言っているのに気づき、頂上からは一旦戻って左折することを思い出しました。まだ10分歩いただけなので元に戻ってみると、降り口近くにこんな注意の掲示がありました。そこに掲示があるのは気づいてましたので、読めども読めずだったらしい・・・・。ただ「この先危険」の「この先」とか、寂しょう尾根がどっちかは、よほど詳しい人でないとわかり難いと思うのですが。・・・ともあれ、も一度地図を確かめて、元来た方に少し降りていきました。
じきに鎮西ヶ池の方向を示す道標があります。(KMさん撮影)これは登って来る時にも見ていましたし、Koiwakagami2さんは以前に大谷から登って来た所として記憶していました。ただ、どこにも笹子駅や道証地蔵へ繋がるとは書かれていません。さらに国土地理院25000分の1地図には鎮西ヶ池や寂しょう尾根は載っていないようでした。ただ三角点と頂上の間にある下りの枝道はここだけであり、ヤマレコの予定ルートもそう示していました。道標はともかく、後は信ずるしかありません。
じきに鎮西ヶ池の方向を示す道標があります。(KMさん撮影)これは登って来る時にも見ていましたし、Koiwakagami2さんは以前に大谷から登って来た所として記憶していました。ただ、どこにも笹子駅や道証地蔵へ繋がるとは書かれていません。さらに国土地理院25000分の1地図には鎮西ヶ池や寂しょう尾根は載っていないようでした。ただ三角点と頂上の間にある下りの枝道はここだけであり、ヤマレコの予定ルートもそう示していました。道標はともかく、後は信ずるしかありません。
下って行くと落ち葉に埋もれた疎林を横切りましたが、またもヤマレコの警告が出ました。ただ今度の間違いは少し道を踏み外していただけで、すぐに元に戻せました。やがてすみ沢の流れに行き当たり渡渉してから沢沿いに下っていきました。写真の、対岸の一部が白くなってるのは、雲母とか。
下って行くと落ち葉に埋もれた疎林を横切りましたが、またもヤマレコの警告が出ました。ただ今度の間違いは少し道を踏み外していただけで、すぐに元に戻せました。やがてすみ沢の流れに行き当たり渡渉してから沢沿いに下っていきました。写真の、対岸の一部が白くなってるのは、雲母とか。
川底を見ると細かくキラキラ光る砂粒のようなものが散らばっているのが見えました。まるで砂金のようですが、雲母なんでしょうね。KMさん撮影
川底を見ると細かくキラキラ光る砂粒のようなものが散らばっているのが見えました。まるで砂金のようですが、雲母なんでしょうね。KMさん撮影
近寄って写してみましょう。KMさん撮影
近寄って写してみましょう。KMさん撮影
koiwakagami2さんは手に掬ってみました。
koiwakagami2さんは手に掬ってみました。
確かにキラキラ光る粒が見えますが、写真では難しいですね。
確かにキラキラ光る粒が見えますが、写真では難しいですね。
寄り道はこの位で、先を急ぎます。
寄り道はこの位で、先を急ぎます。
沢の水はところどころが凍って、中には面白い形を作っているところもありました。
沢の水はところどころが凍って、中には面白い形を作っているところもありました。
ちいさな滝がそのまま凍っているところは写真を撮ると単なる滝の水にしか見えないので、ちょっとガッカリしたような・・・
ちいさな滝がそのまま凍っているところは写真を撮ると単なる滝の水にしか見えないので、ちょっとガッカリしたような・・・
やがて林道に出て先行の3人連れに追いつきました。このお地蔵さんが地名になっている道証地蔵でしょうか。しかしここからさらに笹子駅までは1時間ほどの歩きが待っています。
やがて林道に出て先行の3人連れに追いつきました。このお地蔵さんが地名になっている道証地蔵でしょうか。しかしここからさらに笹子駅までは1時間ほどの歩きが待っています。
甲州街道を西に行く途中、笹一酒造の醸造所でGPSの記録を止めました。その瀟洒なショップ「酒游館」にはカフェが付いていてこちらで夕食が摂れるのではないかと期待したのですが、何とレストラン入り口にはclosedの掲示が。営業時間はどこかに書いてあったのでしょうか?帰宅後HPを見ると16時で閉店なのでした。ガックリきましたが、何種類かの試飲をさせてもらい、小瓶を買って帰りました。実際にはさらに数百メートル歩いたわけですが・・・・・。
今日の山行は長さが肝腎で達成感がありました。お付き合い頂いてありがとうございました。
2
甲州街道を西に行く途中、笹一酒造の醸造所でGPSの記録を止めました。その瀟洒なショップ「酒游館」にはカフェが付いていてこちらで夕食が摂れるのではないかと期待したのですが、何とレストラン入り口にはclosedの掲示が。営業時間はどこかに書いてあったのでしょうか?帰宅後HPを見ると16時で閉店なのでした。ガックリきましたが、何種類かの試飲をさせてもらい、小瓶を買って帰りました。実際にはさらに数百メートル歩いたわけですが・・・・・。
今日の山行は長さが肝腎で達成感がありました。お付き合い頂いてありがとうございました。

感想

久しぶりの長い距離を歩き、翌日は筋肉痛こそ出なかったものの、「だるさ」がなかなかでした。登山口までと下山口からの車道歩きも含んでの距離でしたが、笹一酒造・酒遊館から笹子駅までの距離を足せば、全行程18.5kmとなりました。
見晴らしの良さを期待しての滝子山で、朝の中央線内からは金色に輝く富士がチラッと見えて大いに期待もしたのですが、登山開始後割合に直ぐ雲が出始め頂上に着く頃には風花まで舞う始末。前回に続いて又も綺麗な富士は拝めないのでした。
下山開始10分後、ヤマレコの警告が出て、降りる道を間違えたことに気が付きました。頂上と三角点と下山口の関係は計画時に確かめてもいたのに、いざ頂上に寂しょう尾根への下山口がはっきりと口を開けているのを目前にすると、そちらに吸い込まれてしまったのでした。(色んな場面で、そんなことってありますよね?)下山口で山梨県警のおまわりさん2人に呼び止められ、まさにその寂しょう尾根の危険性について意見を求められたのには驚きました。ここは道迷いで入り込んでの遭難が非常に多いのだそうで、登りはともかく下りには使ってほしくないとのこと。その為の道標も工夫しておられるとのことですが、どうやら器物損壊が起きているのではないかと思われました。改善されるのを期待したいです。
下山口から笹子駅の途中の笹一酒造・酒遊館に寄りましたが、カフェにはclosedの表示が…後で調べると16:00まで営業とか。(現地にはなんの説明もありませんでしたが。)数種のお酒を試飲させてもらい、夫々がお土産を手に入れましたが、ちょっと残念な気持ちで笹子駅に向かったのでした。
とまぁ、本日はもう少しで遭難しかかりのドタバタでしたが、それだけに面白い(?)印象深い山行となりました。皆さま本日もお付き合いいただいてありがとうございました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:271人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 奥秩父 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 甲信越 [日帰り]
初狩ー滝子山ー大谷ヶ丸ーやまと天目山温泉
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥秩父 [日帰り]
滝子山・大谷ヶ丸・天目山温泉
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 奥秩父 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら