表妙義縦走


- GPS
- 07:51
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,429m
- 下り
- 1,429m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 7:50
天候 | 快晴 日中の日差しは強く気温も高い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
山行4日目であるが、昨日は軽めの山歩き(榛名山)で気力と体力を温存できた。本日は危険を伴う山行になるので、できるだけフレッシュなパワーで臨みたい。
妙義神社本堂の下から登山道に入るとクマ出没の注意を促す看板があちこちに。麓の妙義ビジターセンターには中間道でクマに遭遇して滑落した方のヘルメットが展示してある。へこんでいるがそのお陰で命が救われたとある。
「大の字」の上からは、「体力や技術に自信のない者は引き返すこと」を促す看板が頻繁に出てくる。奥の院の上から長い鎖場が多くなる。岩登りの基本の、できるだけ腕力に頼らず足で登り下りすることを心がける。岩は固いうえ、大きめの礫(れき)が岩から飛びしているのでよいホールドにもスタンスにもなる。また親切なことに要所にステップが刻まれている。
相馬岳に着くと妙義神社でお会いしたお二人連れが到着されていた。私の方が前を歩いていたはずなので理由を尋ねると、中間道経由で登ってこられたそうである。タルワキ沢経由の道と思われる。何かあったときのエスケープとして利用できそうである。この山は縦走路に上がってからも小刻みに上下の移動が激しい。なので横の移動がなかなか進まない特徴がある。
鷹戻しから東岳間がもっとも滑落事故が多いらしい。個人的にも鷹戻しの登りとその反対側の下りが最も悪く感じた。傾斜が強いうえにスタンスが乏しいので腕に力が入ってしまった。中之岳から長い鎖場を下ってコルにたどり着くとようやく長い緊張感から解放される。
石門群で自然の造形美を探勝しながら下る。土曜日なので人でにぎわっている。一旦、車道に出て数分ほど歩く。中間で登山道を30分ほど下り、再び車道に出てから30分ほど歩いて元の道の駅に戻った。日差しが強く大変熱い一日であったが事故も怪我もなく無事登山を終了できた。妙義神社の神様に感謝‼
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