山行記録: 強化合宿・緑岳～トムラウシ山

記録ID: 8283707

全員に公開

無雪期ピークハント／縦走

大雪山

強化合宿・緑岳～トムラウシ山

2025年06月06日(金) ～ 2025年06月10日(火)

北海道

旭ポコ

木林レモン

しゅう

Valstrax

たい

ﾁﾝｱﾅｺﾞその他1人

体力度

2～3泊以上が適当

体力度について

GPS: 101:47
距離: 57.1km
登り: 2,889m
下り: 3,170m

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歩くペース

標準

1.1～1.2

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目

山行: 5:15
休憩: 0:00
合計: 5:15

距離 2.8km 登り 356m 下り 192m

8:35

315分

大雪高原温泉

13:50

宿泊地

2日目

山行: 6:09
休憩: 0:02
合計: 6:11

距離 20.7km 登り 568m 下り 581m

3:34

18分

宿泊地

3:52

3:53

279分

大雪高原温泉

8:32

8:33

72分

大雪高原温泉

9:45

宿泊地

3日目

山行: 3:43
休憩: 0:17
合計: 4:00

距離 4.6km 登り 711m 下り 112m

3:02

49分

宿泊地

3:51

3:52

123分

第二花畑

5:55

6:10

19分

緑岳

6:29

6:30

32分

緑岳分岐

7:02

白雲岳避難小屋

4日目

山行: 6:38
休憩: 1:44
合計: 8:22

距離 15.4km 登り 519m 下り 819m

4:26

56分

白雲岳避難小屋

5:22

5:23

120分

高根ヶ原分岐

7:23

43分

忠別沼

8:06

8:33

55分

忠別岳

9:28

9:43

42分

忠別岳避難小屋分岐

10:25

11:26

82分

五色岳

12:48

ヒサゴ沼避難小屋

5日目

山行: 9:02
休憩: 1:54
合計: 10:56

距離 13.3km 登り 714m 下り 1,448m

22:59

0分

ヒサゴ沼

3:25

58分

ヒサゴ沼避難小屋

4:23

5分

天沼

4:28

4:29

46分

日本庭園

5:15

5:26

44分

ロックガーデン

6:10

50分

北沼

7:00

7:58

32分

トムラウシ山

8:30

8:31

38分

南沼キャンプ指定地

9:09

35分

トムラウシ公園

9:44

45分

前トム平

10:29

11:05

131分

コマドリ沢出合

13:16

13:17

38分

カムイ天上

13:55

14分

温泉コース分岐

14:09

14:15

6分

短縮登山口

14:21

ゴール地点

過去天気図（気象庁）	2025年06月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	6日：　高原温泉からしばらくすると夏道上に雪渓出てきた。雪渓は所々氷化している。夏道が斜面をtrvる箇所は足元が雪渓で、脇からbushが張り出していていやらしい。Co.1470くらいから沢型の雪渓を直登する。この辺の夏道は沢化している。時間的にも緑乗越は厳しいし、周囲に風を耐えれそうなテンバがないので1380の夏道屈曲まで引き返してテンバ入り。 7日：　明け方から夜の始め頃まで雷なので停滞日。 8日：　台地に出ると緑岳が丸見え。北大雪から昇る朝日もエモい。台地は雪原になっている。所々氷化してる箇所があったので避けて通る。雪量そこそこあるので夏道と平行な雪渓を行き、エイコの沢のガレ場のCutを試みる。ガレ場の50m西で夏道と合流した。一応ガレ場を見に行くと、ガレ場は大体雪堤で埋まっていたが、その雪堤にCKが入っているのを確認できた。 1711まではハイマツに囲われた夏道で風吹かれない。1711から緑Pまでペイントとロープがある岩々した夏道。緑Pは局地風強く寒いので電波とってさっさと乗越す。稜線から沢型に降ろすまで夏道が見えており、沢化している所で水汲める。あとは雪原を歩いて待望の白雲小屋に到着。6時概況では雷が昼頃からになっていたが、白雲岳At.は厳しいのでまだ7時だが小屋入りした。午後は外は視界悪く、雨も降った。 9日： bush際の雪渓つないで高根ヶ原の砂礫の道に出る。雪堤にクラック入っているがbush際行けば無問題。depa時は高根はガスっていたが、次第にスカッパに。夏道と崖の距離感とか分岐など確認しつつ行く。平ヶ岳横、忠別沼に雪渓残っているが視界良好で夏道の入口分かるのでなんも。忠別岳登り下部のハイマツ帯は雪渓ズボズボで下に水が流れていて怠い。忠別P着。夏道が東尾根から外れる所の鉄杭、小屋分岐を確認して五色岳へ。五色の登りはほぼ夏道で言われているほどうざくない。雪が多ければハイマツやゴミ雪渓で怠くなるのでしょう。サクサク歩いて五色P。五色先の雪堤にはCK。Bush際をsLtopで通過。1897ポコ先の斜面方向が変わる所からヒサゴ沼南岸のザック滑り斜面めがけてSC。Bush漕ぎ皆無で沼手前で夏道に合流。小屋までの木道は崩壊していて、飛び石する箇所や雪渓の踏み抜きなどに注意する。小屋周辺で何か所も微沢が流入しているので水はどこでも汲める。ヒサゴ沼は半分くらい凍っていた。 10日：木道が怠いので木道箇所は雪渓を使って捲く。ガレ沢左岸には雪庇とCK。右岸のガレ場を登るのは怠そうなので夏道チャレンジしてみる。夏道が通っている沢型は急だし雪べったりで夏道見えない。左岸のbush沿いを直登してから沢型をtrvって夏道分岐の少し南西で夏道に合流。ここら辺の夏道は木道。夏道右手の窪地は沼になっていた。天沼は雪で埋まっていた。　RGは岩大きく、手つきながら登る。夏道はボッコ、ケルン、ペイントで分かる。上部には20mほどの雪渓がありステップ切って通過した。　ルンゼは特に対処せず沢中の雪渓をtrvった後左岸の高山植物帯を直登。岩々した頂稜の行きやすい所を通ってPへ。ユートム分岐への下りも岩々している。岩の段差に雪渓ついている所ではストック回収した。ヒゲ尾根の夏道も岩々。登りは長くて下りは岩大きい。前トム平からコマドリ沢まではハイマツの中のガレた夏道。コマドリ沢から二股まで尻滑りやグリセードで降りる。二股、新道分岐にはベンガラが撒かれていて分かる。微沢をステップ切って直登し、デポ旗見つけて夏道に復帰する。そこからCo.1400くらいまでは雪渓で夏道分かりにくくてデポ旗も多くないので、bushに阻まれたときは散らばって夏道探した。まとまった雪渓はカムイ天井くらいまであった。あとは沢化した夏道を通りつつ短縮コース登山口に下山。お疲れさまでした。
その他周辺情報	スライドした方が短縮林道でヒグマを見かけたらしいです。