2025四国遠征� 攘�山〜三嶺縦走】美しい笹原のロングトレイル
徳島県
高知県
ken_poplar
体力度について
- GPS
- 13:05
- 距離
- 30.0km
- 登り
- 2,214m
- 下り
- 2,535m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 2:41
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 2:57
- 山行
- 8:52
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 9:53
| 天候 | 1日目 晴れ 2日目 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年06月の天気図 |
| アクセス |
横浜駅22:50発（夜行バス）高松駅8:20着 高松駅〜見ノ越 レンタカーで約120�辧�4時間 国道439号線の奥祖谷への道はすれ違い困難な狭い箇所やカーブが多いので、運転が苦手な人は結構大変かもしれません 名頃13:43発のバスにタッチの差で乗れず、見ノ越まで10�劼諒涸�路歩き、のはずでしたが、二重かずら橋から1�劼曚品發い燭箸海蹐罵イ靴て租腓里�兄さんにピックアップしていただき、半分くらい歩かずに済みました |
| コース状況／ 危険箇所等 |
整備されていて概ね歩きやすい登山道ですが、次の箇所は注意が必要 1 刀掛の松〜一の森までのトラバースは狭く歩きにくい箇所がいくつかあり 2 高の瀬への登りは少し不明瞭で荒れ気味のところあり 3 白髪分岐からカヤハゲへはザレた急下降 |
| その他周辺情報 | 剣山頂上ヒュッテ：ドミトリー宿泊+寝具+朝夕食で10,500円 二重かずら橋：渡橋料550円 下山後の宿泊：祖谷観光旅館 |
写真
拍手久しぶりの夜行バスでしたが、思ったより休めました
そこからレンタカーで剣山登山口へ向かいます
ようやく見ノ越登山口
予定より1時間近く遅くなってしまいました
西日本で最も古く歴史あるヒュッテだそうです
近くには数張り可能なテント場もあります
一の森と二の森の鞍部にある殉職の碑1965年3月北斜面で発生した雪崩で設備の点検に向かった測候所の殉職した職員のために、同じ気象庁職員の新田次郎が「山を愛し気象観測を愛し妻子を愛せし男ここに眠る」と記したもの
1965年3月北斜面で発生した雪崩で設備の点検に向かった測候所の殉職した職員のために、同じ気象庁職員の新田次郎が「山を愛し気象観測を愛し妻子を愛せし男ここに眠る」と記したもの
三角点は石積みとロープで保護されていてタッチできません
見晴しが良くて開放的
水場も近くにあって、泊まるならこちらのほうがよいかも
なかなか簡単にはいきません
名頃のバスの時間も厳しそう
タッチの差でバスに間に合わず、見ノ越まで10�劼離蹇璽品發�を覚悟しましたが、徳島のやさしいお兄さんが車でピックアップくださり、5kmほど歩かずに済みました
こちらは男橋
足元の隙間が多く、揺れるので結構怖い
下山後の宿泊は祖谷観光旅館親切な女将さんとたくさんの郷土料理でリーズナブルな宿でした
自分以外の3組はいずれも外国の方、こんな山奥にもインバウンドとは驚きです
親切な女将さんとたくさんの郷土料理でリーズナブルな宿でした
自分以外の3組はいずれも外国の方、こんな山奥にもインバウンドとは驚きです
感想
当初は他の地域への遠征を考えていましたが、直前の天気予報を見て急遽四国行に変更。ちょうど梅雨明けとも重なり、毎日暑い日が続きましたが、晴天に恵まれました。
直前にチケット手配したため、往路は安い飛行機が取れずに横浜から高松まで夜行バスで強行。久しぶりの夜行バスで過去一長い距離だったので心配でしたが、身体も痛くならずに思ったよりも休めました。
高松でレンタカーを借りて剣山の登山口となる見ノ越へ。途中、買い物や食事などしながらでしたが、なかなか遠かったです。しかも祖谷に入ってからは行き違いが困難な箇所もあるほど道も細くなり、こちらのほうが疲れました。
リフトを使えたり、山頂に行くだけなら、楽に登れる百名山の一つの剣山ですが、どうせ行くなら、一の森から三嶺までの稜線を歩き通したいと、最初から決めていました。途中の避難小屋を利用しての縦走も考えましたが、距離も累積標高も大きいので、少しでも軽量で歩きたいと剣山頂上ヒュッテを利用。久しぶりの山小屋で、他の方と話ができたりと楽しかったです。
四国一美しいと言われる剣山から三嶺への縦走路。ほとんどの区間で見通しの良い笹原が拡がり、眺望抜群の稜線歩き。どこまでも続く緑の中を伸びる一本道を進むのは最高に気持ち良かったです。気が遠くなるほど離れていた三嶺が徐々に近づき、剣山と次郎笈が徐々に遠くなりながらもいつまでも姿が見えて背中を押してくれているようでした。丸石、高の瀬、1732峰と適度に展望の山頂があり、もう少しゆっくりしたかったですが、名頃から見ノ越へのバスの時間が気になり、急ぎ足になってしまったのが残念でした。
せっかくこの時期に登るなら見たかったオオヤマレンゲも何輪か咲いていて、初めてのご対面。純白の気品ある花に会えて嬉しかったです。
鎖場などもある最後の急登を登り切って三嶺山頂に到着。ちょうど貸し切り状態で、歩き切った達成感にしばらく浸ります。お亀岩避難小屋も良いそうなので、今度はコメツツジの時季に天狗塚方面にも行ってみたいです。
急ぎ足で名頃に下りましたが、タッチの差でバスに間に合わず、見ノ越までの10�劼離蹇璽品發�。暑い中、アスファルトの堅い道が30�卻發い討�た疲れた足に堪えます。と、二重かずら橋を少し行ったところで後ろから来た車が停車。トンボの撮影で山に来たという徳島のお兄さんが見ノ越まで乗せてくれました。本当に感謝しかありません。
無事に見ノ越の登山口に到着し、二重かずら橋を観光してから宿泊先へと向かいました。いろんな人に助けてもらいながら、充実した2日間の縦走になりました。
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