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記録ID: 8356260
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

北穂〜黒部五郎縦走 1984 夏 (Old Records)

1984年08月05日(日) 〜 1984年08月10日(金)
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
128:00
距離
53.2km
登り
4,200m
下り
4,353m

コースタイム

1日目
山行
1:05
休憩
0:00
合計
1:05
17:05
徳沢園
2日目
山行
5:20
休憩
1:05
合計
6:25
7:05
45
徳沢園
7:50
8:05
155
10:40
11:30
120
3日目
山行
8:00
休憩
0:50
合計
8:50
5:40
65
6:45
0:00
70
7:55
8:30
210
12:00
12:15
135
4日目
山行
7:20
休憩
0:30
合計
7:50
5:50
35
6:25
0:00
185
9:30
10:00
60
11:00
0:00
75
12:15
0:00
85
5日目
山行
5:25
休憩
0:55
合計
6:20
5:00
95
6:35
0:00
10
6:45
7:25
90
8:55
0:00
50
9:45
10:00
80
6日目
山行
2:00
休憩
0:00
合計
2:00
6:15
120
8:15
0:00
0
8:15
ゴール地点
アクセス
予約できる山小屋
横尾山荘
上高地総合案内所
1
上高地総合案内所
徳沢キャンプ場
屏風岩 横尾より
1
屏風岩 横尾より
横尾谷の丸木橋
横尾谷からの涸沢
1
横尾谷からの涸沢
涸沢キャンプ場
涸沢小屋
涸沢雪渓
ザイデングラードからの涸沢
1
ザイデングラードからの涸沢
イワヒバリ
ジャンダルム
穂高山荘
 奥穂高へ登る人が数珠つなぎになっています。
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穂高山荘
 奥穂高へ登る人が数珠つなぎになっています。
チシマギキョウ
穂高山荘
北穂高 涸沢岳より
1
北穂高 涸沢岳より
涸沢岳の縦走路
 
1
涸沢岳の縦走路
 
涸沢岳からの槍ヶ岳
1
涸沢岳からの槍ヶ岳
涸沢岳と北穂高の鞍部
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涸沢岳と北穂高の鞍部
鞍部から見る涸沢
1
鞍部から見る涸沢
北穂高からの涸沢岳
 今は見られない、キスリングを背負う登山者。
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北穂高からの涸沢岳
 今は見られない、キスリングを背負う登山者。
北穂高南峰より北峰
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北穂高南峰より北峰
北穂高からの奥穂高
1
北穂高からの奥穂高
北穂高からの前穂高
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北穂高からの前穂高
北穂高岳山頂
北穂高岳山頂より前穂高岳
 なかなかの場所にキャンプサイトがあります。
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北穂高岳山頂より前穂高岳
 なかなかの場所にキャンプサイトがあります。
北穂高岳からの槍ヶ岳
1
北穂高岳からの槍ヶ岳
北穂小屋テラス
キレット
キレット
南岳 キレットより
1
南岳 キレットより
南岳避難小屋
 今は南岳小屋になったのでしょうか。
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南岳避難小屋
 今は南岳小屋になったのでしょうか。
南岳山頂
中岳からの南岳
槍の肩より穂高
槍ヶ岳の朝
槍の肩より北西方向
1
槍の肩より北西方向
槍の肩より笠ヶ岳
2
槍の肩より笠ヶ岳
千丈沢乗越
西鎌尾根より穂高
1
西鎌尾根より穂高
西鎌尾根のお花畑
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西鎌尾根のお花畑
樅沢岳からの槍
 北鎌尾根が屏風のようです。
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樅沢岳からの槍
 北鎌尾根が屏風のようです。
双六小屋
三俣蓮華岳
三俣蓮華岳
黒部五郎小舎
 ちいさな雰囲気のいいランプの小舎でした。
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黒部五郎小舎
 ちいさな雰囲気のいいランプの小舎でした。
黒部五郎岳の朝
三俣蓮華岳の朝
黒部五郎岳からの槍穂
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黒部五郎岳からの槍穂
黒部五郎岳からの薬師、剱、白馬
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黒部五郎岳からの薬師、剱、白馬
北ノ俣岳からの水晶岳
 どこまでもひろがるお花畑。
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北ノ俣岳からの水晶岳
 どこまでもひろがるお花畑。
太郎山より北ノ俣岳
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太郎山より北ノ俣岳
太郎平より雲ノ平
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太郎平より雲ノ平
太郎山より薬師岳と太郎平小屋
 太郎平小屋も好きな山小屋です。この頃すでに、環境に配慮した取組を行っていました。
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太郎山より薬師岳と太郎平小屋
 太郎平小屋も好きな山小屋です。この頃すでに、環境に配慮した取組を行っていました。
朝の黒部五郎岳と北ノ俣岳
 ここから後の写真は双六小屋で買ったフィルム(ネガフィルム)で撮影しました。ここより前の写真はポジフィルムで撮影しました。
朝の黒部五郎岳と北ノ俣岳
 ここから後の写真は双六小屋で買ったフィルム(ネガフィルム)で撮影しました。ここより前の写真はポジフィルムで撮影しました。
朝の太郎兵衛平
案内板
 ここは、折立、薬師岳、雲ノ平、黒部五郎岳への十字路となっています。
案内板
 ここは、折立、薬師岳、雲ノ平、黒部五郎岳への十字路となっています。
太郎兵衛平の池塘
太郎兵衛平の池塘
1869.9mの三角点?
入山する登山者を見送る
入山する登山者を見送る

感想

 夏はアルプス、1984年の夏は北アルプスの西銀座ダイヤモンドルート、上高地から穂高に登り、槍から黒部五郎岳へ、太郎兵衛平から折立に下山しました。

8月5日(日)
 電車で松本へ、松本から電車とバスで上高地に入りました。松本まで2,800円、松本から電車とバス代、2,050円でした。
 徳沢園の宿泊代(含弁当代)は5,000円でした。

8月6日(月)
 朝食は5時、徳沢園を7時5分に出発しました。お昼は涸沢小屋で弁当と桃缶500円を食べました。ザイデングラードを登っているところで雨に降られました。
 穂高岳山荘の宿泊代(含弁当代)5,600円、しるこ350円でした。19:30頃から映画「穂高賛歌」が上映されました。

8月7日(火)
 朝食は5時、キレット南岳側のピークで昼食にしました。
 中岳手前から大喰岳での間で、にわか雨に降られました。中岳の水場は、稜線上なのに水が豊富でした。
 槍岳山荘の宿泊代は5,000円でした。部屋はすし詰め状態、一人分のスペースは、まくらの幅(30cm)しかありませんでした。 

8月8日(水)
 朝食は4時50分、快晴の朝で、ほとんどの山を見ることができました。
 双六小屋で昼食、ラーメン400円、トマトジュース200円、24枚撮りフィルム700円でした。
 双六岳から黒部五郎小舎の間で雷鳥を多く(8羽)見かけました。
 黒部五郎小舎の宿泊代5,000円でした。ビールを飲んで酔ってしまいました。
 黒部五郎小舎は小さく雰囲気がよかったです。発電機が無く、ランプが使われていました。 

8月9日(木)
 朝食4時30分、今日も好天、昨日に増して、素晴らしい展望でした。
 北ノ俣岳から太郎平小屋の間、シナノキンバエ、ハクサンイチゲなどのお花畑が多く点在していました。
 太郎平小屋は、なんとなく落ち着ける好きな山小屋です。この頃すでに、環境に配慮した取組を行っていました。

8月10日(金)
 朝食は5時、今日も好天です。
 折立から有峰口まで2,300円(荷代10〜30kg、600円)でした。
 富山でお昼を食べ、駅近くのチロルという山の店でノースフェイスのTシャツを買い、白鳥3号13時35分発に乗って帰りました。

 この年から、小屋泊まりの縦走を始めました。給料をしっかりいただけるようになったのと、6日間の縦走で荷物を軽くしたかったからでしょうか。また、今なら、時間短縮を考えて、登山口まで車で行くと思いますが、この頃は、高校生以来の電車で行く登山が身について抜けなかったのか、電車とバスを使ってのアプローチでした。下山して、すぐにビールが飲めるのも、いいのかもしれません。
 穂高から槍までの前半は雨に降られることが多かったのですが、後半は好天が続き、快適な縦走になりました。特に、北ノ俣岳で見た、白い花(ハクサンイチゲかチングルマ)がどこまでもひろがるお花畑は、今も印象に残っています。もう一つ印象に残っているのは、槍岳山荘(今は槍ヶ岳山荘となっているようです。)での宿泊でした。部屋での一人分のスペースがまくらの幅(30cmほど)だったことです。まさにすし詰め状態でした。夜トイレに行って戻ってくると、自分の場所が無くなっている可能性があります。こうした経験をした後、アットホームな黒部五郎小舎に泊まったので、黒部五郎小舎の印象は倍増しました。また、太郎平小屋も、この頃すでに環境問題に取り組んでいて、何故か落ち着ける山小屋でした。

2025.06.29 記載

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