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Yamareco

記録ID: 8387147
全員に公開
アルパインクライミング
剱・立山

剱岳&龍王岳東尾根

2025年07月04日(金) 〜 2025年07月06日(日)
 - 拍手
うき その他1人
GPS
17:56
距離
14.9km
登り
1,530m
下り
1,597m

コースタイム

1日目
山行
4:22
休憩
0:28
合計
4:50
距離 4.6km 登り 509m 下り 415m
9:24
12
9:36
4
9:40
9:41
4
9:45
12
9:58
41
10:39
10:48
137
13:05
13:24
52
14:16
宿泊地
2日目
山行
1:02
休憩
0:00
合計
1:02
距離 0.8km 登り 180m 下り 4m
12:14
62
宿泊地
3日目
山行
9:47
休憩
1:58
合計
11:45
距離 9.5km 登り 840m 下り 1,178m
3:37
75
4:52
15
5:08
5:09
12
5:21
5:30
8
5:39
6
5:45
5:47
3
5:54
5:55
9
6:03
6:04
5
6:09
6:44
38
7:22
7:27
18
7:45
8:24
312
13:36
13:55
3
13:58
7
14:05
6
14:11
22
14:33
37
15:10
15:19
6
15:26
ゴール地点
天候 1日目 曇り15時頃から雨
2日目 霧 別山尾根 暴風雨 12時ごろから大雨
3日目 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
文化ゾーン集合
予約できる山小屋
立山室堂山荘
雷鳥沢ヒュッテ
あらたな歳の始まり〜
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あらたな歳の始まり〜
人のいない立山駅、初めてだわ
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人のいない立山駅、初めてだわ
玉殿の水、長年ギョクデンノミズと呼んでいた私。正しくはタマドノノミズが正解✅なんだって。
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玉殿の水、長年ギョクデンノミズと呼んでいた私。正しくはタマドノノミズが正解✅なんだって。
みくりが池
ここは雪なし
雷鳥沢キャンプ場手前から残雪。皆さん、ツボでスイスイ。私はこのザックなんで、怪我予防の為、面倒でもアイゼン装着。しかもアプローチシューズだし。
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雷鳥沢キャンプ場手前から残雪。皆さん、ツボでスイスイ。私はこのザックなんで、怪我予防の為、面倒でもアイゼン装着。しかもアプローチシューズだし。
少し傾斜があるからツボではなぁ。ゆるい雪だったので心配するほどではないけど。アプローチシューズだから。
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少し傾斜があるからツボではなぁ。ゆるい雪だったので心配するほどではないけど。アプローチシューズだから。
アプローチはおニューにしたので、ソールのミゾはしっかりあります。Amazonの14本爪アルミアイゼン、今季はヘビロテ、軽いし、コスパサイコーです。
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アプローチはおニューにしたので、ソールのミゾはしっかりあります。Amazonの14本爪アルミアイゼン、今季はヘビロテ、軽いし、コスパサイコーです。
雷鳥沢キャンプ場、テントは10張りぐらいあったかな
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雷鳥沢キャンプ場、テントは10張りぐらいあったかな
橋はしっかりあります。
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橋はしっかりあります。
渡ります
しばらく雪渓歩き
しばらく雪渓歩き
夏道出てます
剣御前小舎
お花畑。ハクサンイチゲ、イワカガミ
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お花畑。ハクサンイチゲ、イワカガミ
ここからまた雪渓
ここからまた雪渓
また夏道
雪渓降ります
水場の蛇口は取り外されている。
茶こし持ってきてたら水買わなくて良かったのになぁ。
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水場の蛇口は取り外されている。
茶こし持ってきてたら水買わなくて良かったのになぁ。
ホースが出てた
この辺りで幕営しましょか
この辺りで幕営しましょか
今回の相棒さん。70リットル
今回の相棒さん。70リットル
幕営地決定🆗
完成、この後大雨が
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完成、この後大雨が
酒場に変身
オススメの地鶏
アイゼン
 いざ!
雪渓降ります
剣山荘の明かりを頼りに
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剣山荘の明かりを頼りに
もう少し
小屋の人がカットしてくれてる、ありがたい。
小屋の人がカットしてくれてる、ありがたい。
ガスガス
ここから夏道に
どした?遅いぞ。
体調悪かったんだね。ムリさせちゃってたな。
どした?遅いぞ。
体調悪かったんだね。ムリさせちゃってたな。
クロユリ
一服剣。ここで同行者と別行動に。
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一服剣。ここで同行者と別行動に。
強風🌬️で吹っ飛ばされるんじゃないかとヒヤヒヤ
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強風🌬️で吹っ飛ばされるんじゃないかとヒヤヒヤ
雨も強くなってきた、つらい
やっと分岐が見えてきた
雨も強くなってきた、つらい
やっと分岐が見えてきた
登頂✨視界ゼロ
お決まりのポーズ
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お決まりのポーズ
後ろからも。
すこーし雲が晴れてきた
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すこーし雲が晴れてきた
ここを戻る
晴れてきた!
ここを戻る
晴れてきた!
下山アルアル、どんどん晴れて来たけど、同行者から午後から雨と連絡が入る
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下山アルアル、どんどん晴れて来たけど、同行者から午後から雨と連絡が入る
A2はどこだ?今なら行ける?
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A2はどこだ?今なら行ける?
うーん🧐
うーん🧐
まぁ、いいや、戻ろ
まぁ、いいや、戻ろ
また、振り向く
行きは、濡れてていやらしかったな
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行きは、濡れてていやらしかったな
何度も振り返る
ママハハコみたいな名前だったような
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ママハハコみたいな名前だったような
タテヤマウツボ?
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タテヤマウツボ?
前剣から。めっちゃ晴れてるやん。
前剣から。めっちゃ晴れてるやん。
さぁ、急ごう
チングルマはまだお花
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チングルマはまだお花
テン場までの雪渓
テン場までの雪渓
石が目印に
この後、大雨に😨
石が目印に
この後、大雨に😨
剣御前小舎の部屋から。窓に雨がうちつける。風も強い。
雷鳥沢でテント張らなくてよかった。
剣御前小舎の部屋から。窓に雨がうちつける。風も強い。
雷鳥沢でテント張らなくてよかった。
3日目。今日こそは!
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3日目。今日こそは!
つい、足を止めて撮影。
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つい、足を止めて撮影。
観光客も沢山いました。
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観光客も沢山いました。
雷鳥さん
雪渓トラバース
東尾根に向かってショートカット。
東尾根に向かってショートカット。
またトラバース。
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またトラバース。
取り付きです。
ガイドさんたちが先に。
取り付きです。
ガイドさんたちが先に。
私たちは真面目にスタカット。練習、練習。
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私たちは真面目にスタカット。練習、練習。
お花畑ルート
龍王岳ゲット。
ハクサンイチゲが主張してる!
ハクサンイチゲが主張してる!
雪渓を下る
室堂山荘が見えてきた。もう少し。終わりよければ全て良し!楽しい山行だった。
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室堂山荘が見えてきた。もう少し。終わりよければ全て良し!楽しい山行だった。

感想

長いです:

楽しみにしていたCフェースの例会が中止となり、取っていた休みを無駄にしたくないので、急遽 剱岳南壁A2 に行くことにしました。

1日目:室堂~剱澤キャンプ場
朝の室堂は快晴。天気は下り坂の予報。稜線と登山道の雪の状態がどうなのか、今年は雪が多いけど融雪も早いような気がして、3シーズンの登山靴と悩みに悩んで、アプローチシューズを選択。

雷鳥沢へ向かうルートでは、キャンプ場を下るところに雪がある。ゆるい雪なので大丈夫かなと思いつつ、アイゼンを装着。他の登山者はツボ足でスイスイ、こちらは20kgの装備(ギア、ロープ、テントなど)+アプローチシューズ。転倒して怪我をするわけにはいかないので、ここは安全第一で。

雷鳥沢からの橋を渡った先もしばらくは雪渓が続く。それを過ぎると剱御前小舎までは夏道。
事前情報では水ありと聞いていたのに、小屋では「剱澤キャンプ場のトイレは使用可、水はなし」との情報💧
仕方なくアワアワ500mlと水2Lを追加で担ぎ上げることに。さらにザックが重くなる😭

小屋から剱澤キャンプ場までは、夏道2雪渓8の割合で交互に現れる道。アイゼンを付けたり外したりの繰り返し。登山靴ならツボ足でも行けたかも…と後悔しつつも、面倒がらずに安全優先。

天気予報ではこれから雨、それまでに急いで幕営した。予報は的中、設営を終えた直後から本降りに。かなりの雨量😂シュラフカバーなど、雨対策が万全でなかったので、ドキドキしたけど、幸い、水捌けの良い場所とタイベックシートを敷いていたおかげで、地面に水が溜まりはじめても、なんとか持ちこたえました。

…ここからは少しグチを。

この日は貸切かと思いきや、もう1パーティ男女ペアが後から到着。しかも、わざわざ近くにテントを張ってきた…。その後はずっと大声で喋りっぱなし。こちら早く休みたいのになかなか寝付けず💢解放的になるのはわかるけど、かなり迷惑。自分も気をつけよう。

2日目 剱澤キャンプ場~剣御前小屋
2時半起床、3時半出発。剣山荘の明かりを頼りに、雪渓を慎重に下る。
小屋からすぐの雪渓は2個所。カットされていましたが、念のためアイゼンを装着。安全第一。

一服剱あたりで同行者が体調不良を訴え、回復の見込みがなさそう😓
相談のうえ私一人で別山尾根をピストンすることに。

前剱を越えるあたりから風が強まり、雨も混じってきて、何度も引き返そうかと迷いながらも、なんとか平蔵のコルへ。

本来ならここで南壁に取り付くはず。
あたりはガスガスで視界は数メートル。取り付きの様子は確認できなかった。

そして、ここで痛恨のミス。
カニのタテバイを見落とし、ヨコバイに入り込んでしまった。なんてこった💦💦💦

山頂で出会ったガイドさんに「この天候ではナイス判断」と言われたものの😓またまた宿題に。

山頂では、先に登頂していたアメリカ人と写真の撮り合いっこ。先にテントに戻った同行者から「午後から雨雲レーダーによるとガッツリ雨」とのLINEが入り、すぐさま下山開始。

それなのに、平蔵のコルに戻る頃には、すっかり晴れてきた。クリアになった視界で南壁を確認👀

テラスまでは雪渓が残っており、取り付き可能かどうかは確認出来ず。尾根は雪なし、アプローチシューズでも🉑かな。
いずれにせよ次回のチャレンジとして、急いで⛺️に戻る。

テントを撤収・パッキングして移動、雷鳥沢を目指すも、早くもポツポツと雨が☔️
あっという間に雨足が強くなり、剣御前小舎手前から大雨に。剣御前小舎で空室ありとのこと、小屋泊まりにして、ホッと一息ついた。痛い出費だけど、良かった~
そして明日は龍王岳東尾根に計画変更し就寝。

3日目 剣御前小山~龍王岳東尾根
2時起床が少し寝坊。すぐさま準備を整えて、まずは室堂で荷物をデポ。室堂の中は営業前、室堂でまさかのヘッデン😅

重荷から解放されて、一ノ越へ向かう。雷鳥沢方面とは違い、登山道に雪渓が多い。一ノ越でしばし休憩、装備を整えて、龍王岳東尾根の取り付きまでのルートを考察。

夏道が見えているけど、、、トラバースした方が歩く距離は少なくてすむんじゃない?ってことで雪渓と岩稜帯をトラバースするルートを選択。
時間は掛かったけど、あれこれ言いながらのルーファイは楽しい。

やっとこ取り付きに到着、練習、練習と、わざわざロープを使っての登攀開始🧗‍♀️

さすがにロープを出してると時間が掛かったな、山頂に着いたのは14時前。最終16:20の帰りのバスを気にしながら、浄土山経由で急いで下山しました。

途中の雪渓でショートカット、楽チン下山。室堂山荘の一般道に合流して無事に15:40分のバスに乗り込み立山に帰りました。
帰洛したのは0時前。
でも完全に夏山に向けてシフトチェンジ出来た👍✨

2日目ルートのテン場~別山尾根ピストン、軌跡撮り忘れ😓

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技術レベル
4/5
体力レベル
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体力レベル
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