白山(御前峰リベンジ編)


- GPS
- 11:13
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,503m
- 下り
- 1,503m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 3:10
- 合計
- 9:54
天候 | 1日目の昼下がりだけ雨 それ以外は概ね晴れ時々ガス |
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過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
樹林帯は泥や苔で滑りやすい箇所が多いので要注意。残雪渡りはほとんどツボで行けますが、表層は緩んでいてやはり滑りやすいのでご注意ください。 |
写真
装備
個人装備 |
ドライインナー
インナー(長袖シャツ)
ミドル(半袖シャツ)
羽織るもん
ズボン
靴下
レインウェア上下
帽子
靴
ザック
食料(昼・夜・朝)
行動食・非常食
水3L
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
スマートフォン
モバイルバッテリー
時計
熊鈴
タオル
ツェルト
トレッキングポール
インナーシーツ
アタックザック
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感想
3年前、登山などしたことが無いクセに、ふと思い付きで白山に登ってみようと挑戦し、見事に途中敗退(室堂で引き返し)。そんな苦い思い出を払拭するべく、白山にリベンジしに参りました。目標はとにかく山頂(御前峰)を踏むこと。あと楽しむこと。
当時は山を舐めていたとは言わないまでも、やはり経験が圧倒的に足りてなく、近所の里山を1回登っただけで挑戦したもんだから、途中から足が常に攣りそうな状態で、ペース配分も何もあったもんではありませんでした。あまりにしんどい思い出が強く、「山登りは二度とやらん」等と思ってましたが、その後気が付けば山登りにすっかりハマって今に至り、自分でも何故だか良く分かりませんw
3年前の反省を踏まえて、今回は行程にたっぷり余裕を持たせるため室堂泊を選択。ただし食事は自炊することにしたので、その分荷物がかなり重くなってしまいました。(重くなった最大の原因は、水場に不安を覚えたため水3L担いで行ったこと。室堂に着いたら普通に飲める水が出ていて愕然としましたw)
意図的にゆっくりペースで登ろうと心がけていましたが、心がけるまでもなく重さで足が上がらず、全然反省できてないじゃないかとセルフ突っ込みを入れながら、それでも一歩一歩じっくり登っていきました。先週の焼岳の教訓から、今回は塩タブレットを持参してガリガリ食いながら行ったので、足が攣りそうになることは一度もありませんでした。おかげさまで体力こそ消耗したものの、3年前と比べて余裕がある状態で室堂まで到着。
昼飯&昼寝をはさみ、クソ重い荷物をデポして、いよいよ未知の御前峰へ。荷物から解放されたおかげもあって、かなり余裕を持ってリベンジを果たすことができました\(^o^)/ そのまま勢いに乗ってお池廻りも敢行し、3年前には見ることができなかった風景を堪能しました。室堂での一夜や帰りの観光新道を含めて白山を満喫することができ、本当に良い山行でした(*^^*)
ただ、唯一の誤算としては終盤バテバテになってしまったこと。3年前は道が急峻で地獄の印象しか無かった別当坂ですが、オフシーズンに整備をして頂いたお陰ですっかり歩きやすくなっており、その点では非常に助かりました。私が誤算していたのはどちらかと言うと距離的な面で、「3年前はこんなに長いこと歩いたっけ?」と思い始めた辺りから一気にバテ始め、そこから時間が止まったかのように足が進まなくなってしまいました。標高が下がってかなり蒸し暑くなったことや、これまでの疲労の蓄積がここに来て噴出してきたことなどが原因だったのだと思います。やはりどんなに覚悟があっても、別当坂は地獄であった…
しかし、何はともあれ白山を満喫して無事戻ることができたので良しとしましょう。これからも山を楽しめればと思います。
(余談)下山後は白峰温泉に入湯。3年前は時間の都合で入れませんでしたが、「こんなに良い温泉を知らなかったなんて!」と思うくらい良いお湯でした(*^^*)
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