記録ID: 8403307
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無雪期ピークハント／縦走
八ヶ岳・蓼科
鉄道&バスで行く八ヶ岳縦走 本沢温泉→硫黄岳山荘泊→赤岳→阿弥陀岳→美濃戸口
2025年07月11日(金) 〜
2025年07月12日(土)
山梨県
長野県
hariy
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 10:29
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 2,156m
- 下り
- 2,239m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 3:27
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 4:45
距離 10.7km
登り 1,349m
下り 274m
2日目
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 6:20
距離 12.2km
登り 807m
下り 1,965m
11:58
| 天候 | 1日目 曇りのち雨 2日目 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
写真
今回は初日の行程が長めなので、バス終点の稲子湯までは行かず、みどり池入口からスタート
極楽〜と言いたいが、足元が火傷しそうなくらい熱い！去年来た時は適温だったような？湯から上がったタイミングで雨が降り始めた。
4
7/11 13:04
極楽〜と言いたいが、足元が火傷しそうなくらい熱い！去年来た時は適温だったような？湯から上がったタイミングで雨が降り始めた。
本沢温泉を出てから硫黄岳山頂に到着するまで、出会った人は3人だけ
硫黄岳山頂に到着。真っ白。
眺望は明日に期待して、本日の宿へ向かう。
眺望は明日に期待して、本日の宿へ向かう。
本日の宿 硫黄岳山荘に到着
南八ツの稜線上に泊まるのは初めてだ
南八ツの稜線上に泊まるのは初めてだ
指定された場所は、窓際の上段
カーテンで仕切られた半個室で広さ充分、布団も清潔。
贅沢すぎる大部屋に感動
カーテンで仕切られた半個室で広さ充分、布団も清潔。
贅沢すぎる大部屋に感動
このシャワーブースが4つ。
稜線上に建つ山小屋で温水シャワーは凄いな、ありがたい
稜線上に建つ山小屋で温水シャワーは凄いな、ありがたい
消灯時間は20時
半個室の広さは奥行き約2.1m幅約1.5m。照明とコンセントもあり
半個室の広さは奥行き約2.1m幅約1.5m。照明とコンセントもあり
朝食時間の直前、ガスが晴れて一面の雲海が広がる
今日は良い山行になりそうだ！
今日は良い山行になりそうだ！
2日目はヘルメット装備で出発
今まで泊まった山小屋の中で、一番快適でした！
今まで泊まった山小屋の中で、一番快適でした！
このコマクサ、肉眼では純白に見えたのにカメラのズームで撮ると薄ピンクになる不思議
ネットで保護されて、生えているのはほぼコマクサだけ。
まるで管理されている農園みたいだ
まるで管理されている農園みたいだ
雲海の向こうに浮かぶのは北アルプス
穂槍は分かりやすいけど、左側の方は何の山だろう？
穂槍は分かりやすいけど、左側の方は何の山だろう？
去年の夏に通過したときはガスで真っ白だった。
晴れていると高度感が段違いだ。
晴れていると高度感が段違いだ。
まだ元気に咲いてるウルップソウ！
硫黄岳山荘の前のお花畑ではもう終わっていたけど、三叉峰から赤岳寄り斜面には咲き残っていた
硫黄岳山荘の前のお花畑ではもう終わっていたけど、三叉峰から赤岳寄り斜面には咲き残っていた
昨年は真っ白で見えなかった、この角度の赤岳。均整の取れた山容が青空に映える。
ただ感動
ただ感動
今日の行程では最後の山小屋、しっかり休息を取る。
窓からの展望は残念ながら雲ばかりだった
窓からの展望は残念ながら雲ばかりだった
キレット分岐
ここは写真右側へ下るのが正解だが、間違えてキレット方面の鎖場をトラバースしてしまった
ここは写真右側へ下るのが正解だが、間違えてキレット方面の鎖場をトラバースしてしまった
暫く進んで右手側を見ると、目指すべき阿弥陀岳の姿が。
ここで引き返す
ここで引き返す
阿弥陀岳の直下からしばらくは、落石しやすいガレた急斜面や、湿って滑りやすい斜面の連続で歩き辛い
ここから先はただ長いだけの樹林帯の尾根歩き。
ゴール目指してスピードアップ
ゴール目指してスピードアップ
御小屋山山頂にて痛恨のルートミス。この踏み跡とピンクテープを見て、美濃戸口への分岐と勘違いしてしまい、ヤマレコの警告で気付き引き返す。7/12 11:05
御小屋山山頂にて痛恨のルートミス。この踏み跡とピンクテープを見て、美濃戸口への分岐と勘違いしてしまい、ヤマレコの警告で気付き引き返す。
こんなにハッキリと看板があったのに見落とすとは情けない。
立ち入り禁止ならグリーンロープでも張ってくれたら良いのに
立ち入り禁止ならグリーンロープでも張ってくれたら良いのに
美濃戸の別荘地に到着し、山道は終わり。あとは舗装道路だが、急勾配道路の下りは足に負担がかかって地味につらい。
この後、八ヶ岳山荘で入浴。
700円でコーヒー1杯のサービス付き
700円でコーヒー1杯のサービス付き
バジリコのパスタ大盛とアイスコーヒー。
今回も八ヶ岳縦走は素晴らしい山行で大満足。
今回も八ヶ岳縦走は素晴らしい山行で大満足。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図（地形図）
笛
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
|
|---|
感想
例年ならシーズン1発目は白山が多いが、昨年夏に公共交通機関でアクセスする八ヶ岳縦走を試して以来、すっかりハマってしまった。
今年は昨年より花のシーズン早めで計画。休日との兼ね合いを考慮しながら天気予報を睨みつつ、テン泊か小屋泊か、コース取りや温泉を組み込むか否か、選択肢が多い分ギリギリまで悩んだが、ハイシーズン前に出発日を金曜としたため、起点は稲子湯側に絞られた。根石岳山荘と硫黄岳山荘、どちらも泊まってみたい山小屋だったが、今回は南八ツの核心部を早朝からゆっくり楽しみたかったので、硫黄岳山荘を選択(梅雨明け前の平日だからか何とか予約取れた)。初めての硫黄岳山荘は、標高の高い稜線上にありながら、あの快適さと清潔さに驚いた。今後、他の山小屋泊に躊躇しないか心配になるくらいに快適だった。
やはり八ヶ岳エリアは山岳リゾートとしての充実度が凄い。北陸方面からだとアクセスが高額になるのがネックだけど、八ヶ岳・蓼科山で山小屋宿泊スタンプラリーもやってるし、また計画したいな。
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利用交通機関：
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
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