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Yamareco

記録ID: 8417610
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

【湯俣岳・南真砂岳・野口五郎岳】夏の北ア・裏銀座縦走♪(竹村新道↑ブナ立尾根↓晴嵐荘テント泊)

2025年07月12日(土) 〜 2025年07月13日(日)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
19:04
距離
30.9km
登り
2,290m
下り
2,292m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:40
休憩
0:06
合計
2:46
距離 11.6km 登り 270m 下り 130m
10:22
2
高瀬ダム(タクシー乗降場)
11:24
11:25
26
11:51
11:53
56
12:49
12:52
16
2日目
山行
11:31
休憩
1:56
合計
13:27
距離 19.3km 登り 2,020m 下り 2,162m
4:11
156
6:47
6:57
109
8:46
9:24
66
10:30
10:49
46
11:35
24
11:59
12:16
141
14:46
15:13
32
15:45
57
16:42
16:43
23
17:06
17:09
13
17:22
17:23
12
17:38
高瀬ダム(タクシー乗降場)
天候  
・1日目(7月12日)入山日
天候:晴れ
 風:無風〜微風(高瀬ダムから晴嵐荘まで)

・2日目(7月13日)登頂&縦走日
天候:晴れ、14時頃から曇り
 風:無風〜微風(竹村新道〜裏銀座縦走路〜ブナ立尾根〜高瀬ダムまで)
 
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
 
■アクセス
・長野道/安曇野ICより一般道を利用し”七倉登山口駐車場”へ
(9:50着)

<長野道/安曇野ICから七倉登山口駐車場まで>
・距離:約40km
・所要時間:渋滞無しの直行で51分(Googleマップのナビによる)

■駐車場について
・駐車場は上記の通り、七倉登山口駐車場を利用
(七倉山荘のすぐ横にある駐車場)
・駐車料金:無料
・駐車台数:普通車80台ほど
・トイレ、水道、自販機有り
・24h入出庫可
・高瀬ダム行き特定タクシー乗り場あり
*詳細情報はこちら↓
https://webmarunaka.com/nanakura/archives/862

*上記の七倉登山口駐車場が満車の時はこちら↓
・七倉ダム下広場駐車場(裏銀座登山バスへ乗換可)
・普通車約200台、トイレ、バス停あり
https://tozanguchi-p.com/nanakura_d/
https://webmarunaka.com/nanakura/archives/862

*”七倉山荘”の詳細情報はこちら(HP)↓
https://webmarunaka.com/nanakura/

■七倉山荘〜高瀬ダム間の移動について
*七倉山荘から高瀬ダムまでは”特定タクシー”または徒歩での移動と
 なります(タクシーで約15分、徒歩で約1時間半ほど)
・七倉山荘〜高瀬ダムを結ぶ”特定タクシー”の情報はこちら↓
https://uraginzabus.com/
・タクシー片道運賃:2,600円

【高瀬ダムから七倉山荘までの帰りのタクシーを呼ぶには】
*高瀬ダムから帰りのタクシーを呼ぶには、ダム上の端にある公衆電話
(利用できるのは10円玉のみ)でタクシーを呼びます(写真9)
*もしくは、ブナ立尾根の中腹にある”6番標識”(地図上では”中休み”)の
 ところで電波が入るので、ここから事前に呼ぶと下山時に待ちなしで
 乗れます(写真121)(6番標識で連絡を入れると、その約1時間半後に
 ダム上にタクシーが来ます)

<参考情報>
*2025年、JR信濃大町駅と七倉登山口を結ぶ”裏銀座登山バス”の
 詳細情報はこちら↓(7/18〜運行開始:1日4便)
https://uraginzabus.com/
・信濃大町駅前有料駐車場(駐車料金:日数に関わらず上限1,500円)に
 駐車し、このバスを利用すれば七倉登山口へアクセスできます。
*信濃大町駅前駐車場の情報はこちら↓
https://tozanguchi-p.com/post-5673/

■コンビニ
・安曇野IC周辺及び、一般道沿いに大手コンビニが数軒あります。
*山間部に入るとなくなりますので、早めに見つけたコンビニを利用
 することをお勧めします。
 
コース状況/
危険箇所等
 
【山小屋情報】 2025/7/12-7/13 現在
*今回のルート上にある営業小屋は以下の3箇所になります。
1)湯俣温泉 晴嵐荘:7/18〜正式オープン
http://seiransou.com/
*今回は正式オープン前でしたが、小屋開け準備ができたとのことで
 テント泊もOKいただきました(お風呂も入れました)
2)野口五郎小屋:7月中旬〜オープン
https://www.gorougoya.com/
*正式オープン日はハッキリ分かりませんでしたが、この日は小屋番
 さんも居られて、冷たい飲料とパンを購入できました。
3)烏帽子小屋:7/12〜オープン
https://www.ne.jp/asahi/eboshidake/2628/
*既に宿泊者も居られて通常営業中でした。
(但し、水不足で販売制限あり)

*湯俣山荘についてはまだ小屋開け前のようで無人でした。


【ルート状況など】 2025/7/12-7/13 現在 

■高瀬ダム〜湯俣山荘〜晴嵐荘〜噴湯丘
・特筆すべき問題はなし。徒歩道の木道で一部損壊箇所がありましたが
 その脇を通過できました(写真13)
・晴嵐荘に着く手前に高瀬川を渡るための”ジップライン”があります。
 近年架け替えられたとのことで、搬器も女性一人で引けるくらいの
 重さだったので、問題なく使える状態でした(写真20〜25)
【噴湯丘について】
・この日は水量が多く流れも急だったため、一度は渡渉を試みましたが
 危険と判断し、伊藤新道の入口付近で引き返しました。
・小屋番さん曰く、数年前までは軽い渡渉で行けたが、近年は全般的に
 水量が増えて簡単に行けなくなったとのことでした(写真31〜38)

■晴嵐荘〜湯俣岳〜南真砂岳〜真砂岳(竹村新道)
・全般的に急登続きのルートですが、踏み跡はそれなりについています
・但し、湯俣岳から下部は笹藪のせり出し、上部はシャクナゲなどの
 せり出しが激しい区間があるため、急登の中で鬱陶しさも加わって
 それなりに気力と体力を消耗するルートでした。また、一部倒木で
 道が塞がれている個所もありましたが、迂回するための薄い踏み跡が
 あったので通過できました(写真41〜44)
・南真砂岳山頂の少し手前に本行程で唯一の雪上区間がありましたが、
 5mほどだったので問題なく通過できました(写真61)
・南真砂岳から30分ほど登ったところに片側切れ落ちのザレガレゾーン
 があります。一応踏み跡はありましたが、経路が崩れ気味で危うい
 箇所もあったので滑落なきよう十分注意してください(写真78)

■真砂岳〜野口五郎岳〜三ツ岳〜烏帽子小屋(裏銀座縦走路)
・踏み跡明瞭、晴れていれば視界も良好で特に問題ない印象のルート。
 周囲の大パノラマを楽しみながら歩ける眺望絶佳の稜線ルートです。
・但し、遮るものがない裸稜線なので強風と直射日光による暑熱対策は
 必要です(この日も強烈な日差しで暑くてバテました)

■烏帽子小屋〜ブナ立尾根取付(ブナ立尾根〜裏銀座高瀬ダム登山口)
・日本三大急登で北アルプスの三大急登でもあるブナ立尾根ですが、
 道の整備状況は良いので、急登ですが歩きやすい印象。道迷いなどの
 可能性も低いと思います。
・但し、急登の連続なので、下る場合はスリップによる転滑落なきよう
 十分注意してください。また、高低差と距離もあるので、夏の暑さに
 よる体力の消耗にも注意が必要です。
 
その他周辺情報  
<下山後の入浴はこちらの施設を利用しました>
■安曇野 松川村の温泉宿 馬羅尾天狗岩温泉「すずむし荘」
https://suzumushisou.jp/hot-spa/
 
おはようございます。長野道/梓川SAでソースかつ丼を戴く
今回は未踏の百高山・南真砂岳を踏み、約8年ぶりとなる裏銀座を縦走します
初日の今日は晴嵐荘までなので余裕たっぷり。このゆったり感がいい♪
2025年07月12日 08:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 8:27
おはようございます。長野道/梓川SAでソースかつ丼を戴く
今回は未踏の百高山・南真砂岳を踏み、約8年ぶりとなる裏銀座を縦走します
初日の今日は晴嵐荘までなので余裕たっぷり。このゆったり感がいい♪
食事後、SAの展望台から北アを望むと山上には予報に反して分厚い雲が…
まぁでも、今日は晴嵐荘までだからいいか…
(ちなみにこの日の安曇野市の予想最高気温は33℃💦)
2025年07月12日 08:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 8:44
食事後、SAの展望台から北アを望むと山上には予報に反して分厚い雲が…
まぁでも、今日は晴嵐荘までだからいいか…
(ちなみにこの日の安曇野市の予想最高気温は33℃💦)
そして裏銀座方面への玄関口・七倉山荘の横にある”七倉登山口駐車場”に到着
この日は晴天予報の土曜日でしたが、ハイシーズン直前のためか、この時間(10時前)でも停められました
2025年07月12日 09:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 9:49
そして裏銀座方面への玄関口・七倉山荘の横にある”七倉登山口駐車場”に到着
この日は晴天予報の土曜日でしたが、ハイシーズン直前のためか、この時間(10時前)でも停められました
今回のお荷物。ザック10.6kg(水1L)+ウエストバック1kgで計11.6kg
昨年から始めた軽量化で夏のテン泊装備はこのくらいの重さが普通になりました
2025年07月12日 09:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 9:57
今回のお荷物。ザック10.6kg(水1L)+ウエストバック1kgで計11.6kg
昨年から始めた軽量化で夏のテン泊装備はこのくらいの重さが普通になりました
準備万端でタクシー乗り場へ。こちらが”七倉山荘”になります
この建物の横にタクシー乗り場があります。向かい側には公衆トイレもあり
2025年07月12日 10:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 10:02
準備万端でタクシー乗り場へ。こちらが”七倉山荘”になります
この建物の横にタクシー乗り場があります。向かい側には公衆トイレもあり
こちらが七倉山荘から高瀬ダム間を結ぶ”特定タクシー”
運賃:片道2,600円、15分ほどでダムに着きます(徒歩だと約1時間半)
特定タクシーと7/18から運行予定の”裏銀座登山バス”の情報はこちら↓
https://uraginzabus.com/
2025年07月12日 10:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 10:04
こちらが七倉山荘から高瀬ダム間を結ぶ”特定タクシー”
運賃:片道2,600円、15分ほどでダムに着きます(徒歩だと約1時間半)
特定タクシーと7/18から運行予定の”裏銀座登山バス”の情報はこちら↓
https://uraginzabus.com/
特定タクシーで高瀬ダムの上に到着。ここに来るのも約8年ぶり。懐かしいな…
2025年07月12日 10:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 10:22
特定タクシーで高瀬ダムの上に到着。ここに来るのも約8年ぶり。懐かしいな…
ダム上から望む高瀬ダム湖。この時期はまだ水量多めの印象
正面に見える山のさらに奥に明日縦走予定の裏銀座の稜線があります
2025年07月12日 10:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 10:21
ダム上から望む高瀬ダム湖。この時期はまだ水量多めの印象
正面に見える山のさらに奥に明日縦走予定の裏銀座の稜線があります
ダム上の端に簡易トイレ(使用可能)、その近く(赤丸のところ)に帰りのタクシーを呼ぶ電話があります(10円玉が必要)
ちなみに帰りのタクシーはブナ立尾根の中腹にある”6番標識”(地図上では”中休み”)のところで事前に呼ぶと下山時に待たずに乗れます
2025年07月12日 10:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 10:26
ダム上の端に簡易トイレ(使用可能)、その近く(赤丸のところ)に帰りのタクシーを呼ぶ電話があります(10円玉が必要)
ちなみに帰りのタクシーはブナ立尾根の中腹にある”6番標識”(地図上では”中休み”)のところで事前に呼ぶと下山時に待たずに乗れます
それでは準備万端で出発です。ダムを出るとすぐにトンネルがあります
この先にもトンネルを何本か通過します(一応、電灯はあります)
2025年07月12日 10:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 10:33
それでは準備万端で出発です。ダムを出るとすぐにトンネルがあります
この先にもトンネルを何本か通過します(一応、電灯はあります)
少し進んで振り返る。あの奥に見える山は位置的に船窪岳や七倉岳あたりかな
徐々に雲も取れて青空が広がってきた〜テンションもアップ!
2025年07月12日 10:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 10:57
少し進んで振り返る。あの奥に見える山は位置的に船窪岳や七倉岳あたりかな
徐々に雲も取れて青空が広がってきた〜テンションもアップ!
高瀬ダムから約1時間ほどで”湯俣温泉登山口”に到着
ここまでは林道歩きでしたが、この先は徒歩道になります
2025年07月12日 11:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 11:26
高瀬ダムから約1時間ほどで”湯俣温泉登山口”に到着
ここまでは林道歩きでしたが、この先は徒歩道になります
湯俣温泉登山口から先の徒歩道は概ね問題なく歩けました
しかし一部ですが木道の崩壊個所があるのでご注意を(ここは左の壁際を通過)
2025年07月12日 11:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 11:35
湯俣温泉登山口から先の徒歩道は概ね問題なく歩けました
しかし一部ですが木道の崩壊個所があるのでご注意を(ここは左の壁際を通過)
奥へ進んで行くと高瀬川の状態も変化してきます
これは5月ごろだと水没林だったのか?
2025年07月12日 11:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 11:39
奥へ進んで行くと高瀬川の状態も変化してきます
これは5月ごろだと水没林だったのか?
湯俣温泉登山口から30分ほど進むと”名無避難小屋”に着きます
この少し先に水場(小沢)あり。トイレは未確認(たぶんなし)
2025年07月12日 11:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 11:53
湯俣温泉登山口から30分ほど進むと”名無避難小屋”に着きます
この少し先に水場(小沢)あり。トイレは未確認(たぶんなし)
中はこんな感じ。薄暗いですが奥の居間では横にもなれます
2025年07月12日 11:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 11:54
中はこんな感じ。薄暗いですが奥の居間では横にもなれます
美しい色の高瀬川。温泉の成分でこの色になっているのだそう
2025年07月12日 12:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 12:34
美しい色の高瀬川。温泉の成分でこの色になっているのだそう
あの先に見えるトンガリ帽子は位置と方角的に北鎌の岩峰かな?
2025年07月12日 12:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 12:37
あの先に見えるトンガリ帽子は位置と方角的に北鎌の岩峰かな?
高瀬ダムから約2時間20分で”湯俣山荘”に到着
この日はまだ小屋開け前だったのか、無人で閉まっていました
2025年07月12日 12:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 12:50
高瀬ダムから約2時間20分で”湯俣山荘”に到着
この日はまだ小屋開け前だったのか、無人で閉まっていました
湯俣山荘から数分で晴嵐荘が見えてきます(画面右端)
その前に画面左に見える”ジップライン”で川を渡ります
2025年07月12日 12:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 12:55
湯俣山荘から数分で晴嵐荘が見えてきます(画面右端)
その前に画面左に見える”ジップライン”で川を渡ります
これがその”ジップライン”。この手のモノは南ア・聖岳の西沢渡にもあった
南アの手動ゴンドラはトンデモなく重かったのでこれもか?と思いきや、これは結構軽かった(ソロの女性も自力で渡っていた)
2025年07月12日 12:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 12:56
これがその”ジップライン”。この手のモノは南ア・聖岳の西沢渡にもあった
南アの手動ゴンドラはトンデモなく重かったのでこれもか?と思いきや、これは結構軽かった(ソロの女性も自力で渡っていた)
左右で2本のラインがあります。まずはあの椅子(搬器)を引き寄せて…
2025年07月12日 12:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 12:59
左右で2本のラインがあります。まずはあの椅子(搬器)を引き寄せて…
昔のスキー場を思い出すシングルリフトのような搬器に乗り横移動
中間地点までは自重で進むので、このロープでスピードをコントロールします
2025年07月12日 13:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 13:01
昔のスキー場を思い出すシングルリフトのような搬器に乗り横移動
中間地点までは自重で進むので、このロープでスピードをコントロールします
後半は少し上り気味になるのでこのロープを引いて進みます
これが意外なほど軽くてよかった(南アのアレは超重くてまともに引けなかった)
2025年07月12日 13:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 13:02
後半は少し上り気味になるのでこのロープを引いて進みます
これが意外なほど軽くてよかった(南アのアレは超重くてまともに引けなかった)
無事に渡り終えてほっとひと息。あの流れに落ちたらシャレになりませんよ💦
2025年07月12日 13:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 13:04
無事に渡り終えてほっとひと息。あの流れに落ちたらシャレになりませんよ💦
そして本日の宿泊地”晴嵐荘”に到着です
まだ正式オープンの1週間前でしたが、事前の電話確認で小屋開けの準備も概ねできたので、テン泊もOKとのことでした
2025年07月12日 13:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 13:07
そして本日の宿泊地”晴嵐荘”に到着です
まだ正式オープンの1週間前でしたが、事前の電話確認で小屋開けの準備も概ねできたので、テン泊もOKとのことでした
こちらが晴嵐荘のテン場。この日は私1人だけなので好きな場所を選べる♪
午後から晴れて日差しが強烈だったので、木陰の良場を選択
2025年07月12日 13:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
7/12 13:14
こちらが晴嵐荘のテン場。この日は私1人だけなので好きな場所を選べる♪
午後から晴れて日差しが強烈だったので、木陰の良場を選択
風もなく30分ほどで我が家の出来上がり
木陰でフラット、ほぼ水平という最高の良場に張らせていただきました
2025年07月12日 13:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 13:45
風もなく30分ほどで我が家の出来上がり
木陰でフラット、ほぼ水平という最高の良場に張らせていただきました
我が家が出来たらあとはノンビリするだけ。まだ14時前で時間はタップリある
青空の下、静かな山中でこんなに贅沢な時間を過ごせることが最高の幸せだ
2025年07月12日 13:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 13:52
我が家が出来たらあとはノンビリするだけ。まだ14時前で時間はタップリある
青空の下、静かな山中でこんなに贅沢な時間を過ごせることが最高の幸せだ
1時間ほど山荘で歓談。ご主人とスタッフの皆さん気さくで本当に楽しかったです
そこで”噴湯丘”の最新情報も聞かせていただき、行ってみることに
2025年07月12日 15:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 15:06
1時間ほど山荘で歓談。ご主人とスタッフの皆さん気さくで本当に楽しかったです
そこで”噴湯丘”の最新情報も聞かせていただき、行ってみることに
少し進むとこれまでとは明らかに違う荒々しい雰囲気になってきた
正面が噴湯丘とその先に続く伊藤新道の入口。左が北鎌方面への入口
2025年07月12日 15:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 15:09
少し進むとこれまでとは明らかに違う荒々しい雰囲気になってきた
正面が噴湯丘とその先に続く伊藤新道の入口。左が北鎌方面への入口
この吊橋を渡り、左が北鎌(千天出合)方面、右が伊藤新道の入口
2025年07月12日 15:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 15:11
この吊橋を渡り、左が北鎌(千天出合)方面、右が伊藤新道の入口
吊橋上より、こちらが北鎌(千天出合)方面
この水俣川を遡上すると北鎌の取りつきに行けるみたい…まともな道なのかな
2025年07月12日 15:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 15:12
吊橋上より、こちらが北鎌(千天出合)方面
この水俣川を遡上すると北鎌の取りつきに行けるみたい…まともな道なのかな
こちらは噴湯丘のある伊藤新道の入口
この先はバリルート。このような注意書きがありました
2025年07月12日 15:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 15:15
こちらは噴湯丘のある伊藤新道の入口
この先はバリルート。このような注意書きがありました
薄い踏み跡を辿り、この岩壁をヘツって行くと、黄色矢印のところで掛かりが薄くなり、私の技量ではヘツれない💦
仕方ないので、少し戻って渡渉ポイントを探すことに…
2025年07月12日 15:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 15:19
薄い踏み跡を辿り、この岩壁をヘツって行くと、黄色矢印のところで掛かりが薄くなり、私の技量ではヘツれない💦
仕方ないので、少し戻って渡渉ポイントを探すことに…
浅めのところで靴を脱いで渡渉を試みるも、流れが急でギブアップ
小屋番さん曰く、数年前までは軽い渡渉で行けたが、近年は水量が多くなり簡単に行けなくなったとのこと。その通りでした
2025年07月12日 15:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 15:28
浅めのところで靴を脱いで渡渉を試みるも、流れが急でギブアップ
小屋番さん曰く、数年前までは軽い渡渉で行けたが、近年は水量が多くなり簡単に行けなくなったとのこと。その通りでした
仕方ないので、温泉が噴出して湯けむりが立つ”湯俣地獄”をズームで観察
「あの辺に噴湯丘はないのかなぁ…」と探してみると…
2025年07月12日 15:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 15:28
仕方ないので、温泉が噴出して湯けむりが立つ”湯俣地獄”をズームで観察
「あの辺に噴湯丘はないのかなぁ…」と探してみると…
”噴湯丘”が見えました!これは温泉沈殿物が河原に堆積し盛り上がったもの
近くでじっくり見たかったけれど、ここから見えただけでも良しとしよう
2025年07月12日 15:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/12 15:40
”噴湯丘”が見えました!これは温泉沈殿物が河原に堆積し盛り上がったもの
近くでじっくり見たかったけれど、ここから見えただけでも良しとしよう
翌朝。この日は竹村新道を上がり、裏銀座の稜線を縦走してブナ立尾根から高瀬ダムへ下山する行程
距離17.2km、CT13時間12分の長丁場なので、朝4時に出発します
2025年07月13日 04:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 4:01
翌朝。この日は竹村新道を上がり、裏銀座の稜線を縦走してブナ立尾根から高瀬ダムへ下山する行程
距離17.2km、CT13時間12分の長丁場なので、朝4時に出発します
快晴無風、月明りが煌々としてキレイでした
まだ夜明け前ですが、絶好のコンディションで気分も上々です♪
2025年07月13日 04:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 4:08
快晴無風、月明りが煌々としてキレイでした
まだ夜明け前ですが、絶好のコンディションで気分も上々です♪
4時半を過ぎると辺りが明るくなってきました
初めて辿る竹村新道。踏み跡は明瞭ですが、のっけから激急登ですよ💦
2025年07月13日 04:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 4:41
4時半を過ぎると辺りが明るくなってきました
初めて辿る竹村新道。踏み跡は明瞭ですが、のっけから激急登ですよ💦
1時間ほど登ると激急登に加えて笹薮のせり出しが激しくなってきます
それでも踏み跡はあるので、鬱陶しいと思いつつも、ゆっくり進んで行きます
2025年07月13日 05:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 5:08
1時間ほど登ると激急登に加えて笹薮のせり出しが激しくなってきます
それでも踏み跡はあるので、鬱陶しいと思いつつも、ゆっくり進んで行きます
これは笹の幹についている白い粉のようなものが衣類に付着した状態(これの正体や成分などはよく分かりませんが…)
まぁ、とにかく笹の藪被りが暫く続くので気が滅入ってきます
2025年07月13日 05:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 5:09
これは笹の幹についている白い粉のようなものが衣類に付着した状態(これの正体や成分などはよく分かりませんが…)
まぁ、とにかく笹の藪被りが暫く続くので気が滅入ってきます
ここは標高1890m付近の倒木箇所。登山道が塞がれていたので、画面の左端から向こう側へ抜けました
このような倒木がこの先にも何ヶ所か出てきます
2025年07月13日 05:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 5:23
ここは標高1890m付近の倒木箇所。登山道が塞がれていたので、画面の左端から向こう側へ抜けました
このような倒木がこの先にも何ヶ所か出てきます
誰もいない森の中でひとり静かに拝む遅めのご来光
今日は最高の日になりそうで嬉しい♪
2025年07月13日 05:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 5:41
誰もいない森の中でひとり静かに拝む遅めのご来光
今日は最高の日になりそうで嬉しい♪
出発して2時間40分ほどで”湯俣岳”に到着
ここまでスライドなし。静かな樹林帯歩き(激急登)は中々よかったです
2025年07月13日 06:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 6:53
出発して2時間40分ほどで”湯俣岳”に到着
ここまでスライドなし。静かな樹林帯歩き(激急登)は中々よかったです
湯俣岳の山頂はこんな感じ。樹林に囲まれて展望なしかな…と思ったら
2025年07月13日 06:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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湯俣岳の山頂はこんな感じ。樹林に囲まれて展望なしかな…と思ったら
樹林の切れ目から槍さまが!左に延びる尾根が北鎌尾根
何度も見てきた槍ヶ岳ですが、こうして北側から望む姿は非常に新鮮
2025年07月13日 06:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 6:55
樹林の切れ目から槍さまが!左に延びる尾根が北鎌尾根
何度も見てきた槍ヶ岳ですが、こうして北側から望む姿は非常に新鮮
今回お初の”イワカガミ”ちゃんも登場。先端が朝露で青く見える
2025年07月13日 06:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 6:59
今回お初の”イワカガミ”ちゃんも登場。先端が朝露で青く見える
こちらは”ミツバオウレン”。今年初見ですね
2025年07月13日 07:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 7:00
こちらは”ミツバオウレン”。今年初見ですね
ここは湯俣岳の山頂から10分ほど進んだところにある展望地
目の前のデッカイお山が硫黄岳。こうして北側からこれだけ間近で見れるのも竹村新道ならでは
2025年07月13日 07:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 7:04
ここは湯俣岳の山頂から10分ほど進んだところにある展望地
目の前のデッカイお山が硫黄岳。こうして北側からこれだけ間近で見れるのも竹村新道ならでは
穂先をアップ。山頂の右下には小槍も見えます
今日は快晴無風。あの頂からも北アの大パノラマが楽しめそう
2025年07月13日 07:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 7:05
穂先をアップ。山頂の右下には小槍も見えます
今日は快晴無風。あの頂からも北アの大パノラマが楽しめそう
湯俣岳の下部では笹藪がありましたが、湯俣岳から上にも藪被りの区間があります
ただ、ここも踏み跡はついているので、ガチのルーファイは不要です
2025年07月13日 07:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 7:35
湯俣岳の下部では笹藪がありましたが、湯俣岳から上にも藪被りの区間があります
ただ、ここも踏み跡はついているので、ガチのルーファイは不要です
上部エリアに入ると”シャクナゲ”がお出迎え♪
2025年07月13日 07:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 7:44
上部エリアに入ると”シャクナゲ”がお出迎え♪
続いて”チングルマ”
2025年07月13日 07:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 7:59
続いて”チングルマ”
さらに”ハクサンイチゲ”も登場。竹村新道もメジャーなお花がたくさん咲いてます
2025年07月13日 08:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 8:15
さらに”ハクサンイチゲ”も登場。竹村新道もメジャーなお花がたくさん咲いてます
晴嵐荘から4時間ちょっと歩いてようやく樹林帯を抜けました
左の大天井岳から右の槍ヶ岳まで。もうこの先は大展望のオンパレードです♪
2025年07月13日 08:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 8:26
晴嵐荘から4時間ちょっと歩いてようやく樹林帯を抜けました
左の大天井岳から右の槍ヶ岳まで。もうこの先は大展望のオンパレードです♪
こちらは左の槍から右へ延びる西鎌尾根
あの稜線も楽園感満載で本当に素晴らしかった
2025年07月13日 08:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 8:26
こちらは左の槍から右へ延びる西鎌尾根
あの稜線も楽園感満載で本当に素晴らしかった
抜けるような青空の下でこんなに素敵な道を歩ける♪
やっぱり夏の北アはサイコーだね
2025年07月13日 08:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 8:29
抜けるような青空の下でこんなに素敵な道を歩ける♪
やっぱり夏の北アはサイコーだね
これから向かう裏銀座の稜線もイイ感じ♪
2025年07月13日 08:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 8:32
これから向かう裏銀座の稜線もイイ感じ♪
ここは今回の行程で唯一の雪上区間。5mほどなので難なくクリア
2025年07月13日 08:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 8:44
ここは今回の行程で唯一の雪上区間。5mほどなので難なくクリア
上に行けば行くほどフレッシュなイチゲちゃんに逢えました
この日見たお花で一番のベッピンさん。花弁の白さが際立っているね
2025年07月13日 08:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 8:49
上に行けば行くほどフレッシュなイチゲちゃんに逢えました
この日見たお花で一番のベッピンさん。花弁の白さが際立っているね
竹村新道を登り続けること約4時間40分、日本百高山の”南真砂岳”に到着です
いゃ〜ここまで長かったけれど、この大展望で全て報われた気がする
2025年07月13日 08:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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竹村新道を登り続けること約4時間40分、日本百高山の”南真砂岳”に到着です
いゃ〜ここまで長かったけれど、この大展望で全て報われた気がする
鷲羽&ワリモを入れて撮っていただきました。ありがとうございました☆
これで百高山は95座目の登頂。残り5座なので何とか今年中に達成したい
2025年07月13日 08:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 8:55
鷲羽&ワリモを入れて撮っていただきました。ありがとうございました☆
これで百高山は95座目の登頂。残り5座なので何とか今年中に達成したい
それでは山頂からの大パノラマを楽しみます♪
まずは正面(西)から。左端の双六岳からセンターに鷲羽&ワリモのコンビ
2025年07月13日 08:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 8:56
それでは山頂からの大パノラマを楽しみます♪
まずは正面(西)から。左端の双六岳からセンターに鷲羽&ワリモのコンビ
左の鷲羽と右のワリモ。あそこを歩いたのは何年前だったかな…
今夏はあの裏にある雲ノ平と高天原温泉へ久々に行きたいところ
2025年07月13日 08:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 8:56
左の鷲羽と右のワリモ。あそこを歩いたのは何年前だったかな…
今夏はあの裏にある雲ノ平と高天原温泉へ久々に行きたいところ
鷲羽から右へ振ると水晶岳の山頂が見える。左の崩落地の少し上には水晶小屋
2025年07月13日 08:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 8:56
鷲羽から右へ振ると水晶岳の山頂が見える。左の崩落地の少し上には水晶小屋
水晶の山頂を超ズーム。よく見ると人影らしきものが見える
あそこを踏んだのは約8年前。読売新道からの水晶はホントにキツかった💦
2025年07月13日 08:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 8:58
水晶の山頂を超ズーム。よく見ると人影らしきものが見える
あそこを踏んだのは約8年前。読売新道からの水晶はホントにキツかった💦
こちらはこのあと向かう真砂岳と裏銀座の稜線
今日は快晴微風、サイコーの稜線縦走が楽しめそう♪
2025年07月13日 08:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 8:58
こちらはこのあと向かう真砂岳と裏銀座の稜線
今日は快晴微風、サイコーの稜線縦走が楽しめそう♪
南を望むと右に双六岳、左に樅沢岳。奥に見えるトンガリ帽子は笠ヶ岳
2025年07月13日 08:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 8:59
南を望むと右に双六岳、左に樅沢岳。奥に見えるトンガリ帽子は笠ヶ岳
笠の山頂をアップ。笠から抜戸も絶景稜線で本当に素晴らしかった。また歩きたいね
2025年07月13日 08:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 8:59
笠の山頂をアップ。笠から抜戸も絶景稜線で本当に素晴らしかった。また歩きたいね
そして槍さまも。穂先から右へ延びる西鎌尾根と右奥には乗鞍も見える
手前のお山は左が硫黄岳、その右には北アの赤岳
2025年07月13日 09:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 9:01
そして槍さまも。穂先から右へ延びる西鎌尾根と右奥には乗鞍も見える
手前のお山は左が硫黄岳、その右には北アの赤岳
北側から望む槍さま。左の北鎌尾根も含めてやっぱりカッコいいお山だと思う
2025年07月13日 09:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 9:01
北側から望む槍さま。左の北鎌尾根も含めてやっぱりカッコいいお山だと思う
乗鞍も超ズームで。既に7月半ば、雪はほぼ消えましたね
2025年07月13日 09:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 9:00
乗鞍も超ズームで。既に7月半ば、雪はほぼ消えましたね
360°の大展望を堪能したらお次のピーク”真砂岳”へ
あの先に見える裏銀座の稜線まで、多少のアップダウンがあります
2025年07月13日 09:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 9:28
360°の大展望を堪能したらお次のピーク”真砂岳”へ
あの先に見える裏銀座の稜線まで、多少のアップダウンがあります
南真砂岳〜真砂岳間にも可愛いお花が咲いてます
これは”イブキジャコウソウ”かな
2025年07月13日 09:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 9:55
南真砂岳〜真砂岳間にも可愛いお花が咲いてます
これは”イブキジャコウソウ”かな
こちらは”キバナノコマノツメ”。6/29の早池峰山でもお見かけしましたね
2025年07月13日 09:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 9:55
こちらは”キバナノコマノツメ”。6/29の早池峰山でもお見かけしましたね
ここが南真砂岳から30分ほど登ったところにあるザレガレゾーン
踏み跡はありましたが、経路が崩れ気味で危うい箇所もあったのでご注意を
2025年07月13日 10:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 10:00
ここが南真砂岳から30分ほど登ったところにあるザレガレゾーン
踏み跡はありましたが、経路が崩れ気味で危うい箇所もあったのでご注意を
”ハクサンイチゲ”と黄色のお花は”シナノキンバイ”でしょう
ここのお花畑はそれなりの規模で結構見応えがありました
2025年07月13日 10:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 10:10
”ハクサンイチゲ”と黄色のお花は”シナノキンバイ”でしょう
ここのお花畑はそれなりの規模で結構見応えがありました
真砂岳の山頂直下はこんな感じ。この北アらしい樹林なしの裸稜線がいいですね
2025年07月13日 10:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 10:15
真砂岳の山頂直下はこんな感じ。この北アらしい樹林なしの裸稜線がいいですね
奇妙な雪の引き方だったので思わずパチリ(^^)
2025年07月13日 10:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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奇妙な雪の引き方だったので思わずパチリ(^^)
そして晴嵐荘から約6時間20分、ようやく”真砂岳”に到着です
これで竹村新道は踏破。裏銀座の稜線上に乗りました
2025年07月13日 10:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 10:33
そして晴嵐荘から約6時間20分、ようやく”真砂岳”に到着です
これで竹村新道は踏破。裏銀座の稜線上に乗りました
今辿ってきた道を振り返る。ここまで長かったなぁ…
達成感に浸りながら眺めるこの景色。最高のご褒美でした♪
2025年07月13日 10:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 10:34
今辿ってきた道を振り返る。ここまで長かったなぁ…
達成感に浸りながら眺めるこの景色。最高のご褒美でした♪
南真砂岳から望む槍よりも、ここの方が標高が高いので後方のジャン〜西穂の稜線が見えやすい
2025年07月13日 10:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 10:34
南真砂岳から望む槍よりも、ここの方が標高が高いので後方のジャン〜西穂の稜線が見えやすい
奥西の岩峰稜線をアップ。左端に奥穂とその右にジャン
ドカンと落ちて中央に天狗岩、その右に間ノ岳、画面右端が西穂になるのかな
2025年07月13日 10:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 10:35
奥西の岩峰稜線をアップ。左端に奥穂とその右にジャン
ドカンと落ちて中央に天狗岩、その右に間ノ岳、画面右端が西穂になるのかな
ロバの耳(左)とジャン(右)を最大望遠で捉えたつもりが、まさかのピンボケ…
せっかく見えたのにちょっと残念。でも今年も行くからまぁいいか…
2025年07月13日 10:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 10:35
ロバの耳(左)とジャン(右)を最大望遠で捉えたつもりが、まさかのピンボケ…
せっかく見えたのにちょっと残念。でも今年も行くからまぁいいか…
こちらは左に鷲羽&ワリモのコンビ、右端には水晶の頂
どちらも以前歩いた時に素晴らしい景色に感動した思い出の稜線だ
2025年07月13日 10:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 10:36
こちらは左に鷲羽&ワリモのコンビ、右端には水晶の頂
どちらも以前歩いた時に素晴らしい景色に感動した思い出の稜線だ
真砂岳からは立山(右)も見えます。中央に龍王岳、画面左には五色ヶ原も
2025年07月13日 10:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 10:38
真砂岳からは立山(右)も見えます。中央に龍王岳、画面左には五色ヶ原も
右にデッカイ立山、左に龍王岳(+獅子岳も?)
立山も素晴らしい思い出しかない山。もちろん再訪したい山の上位です
2025年07月13日 10:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 10:38
右にデッカイ立山、左に龍王岳(+獅子岳も?)
立山も素晴らしい思い出しかない山。もちろん再訪したい山の上位です
チングルマに囲まれた五色ヶ原のテン泊も最高だったなぁ…
鳶山のあたりはまだ残雪多め。画面中央には微かに五色ヶ原山荘が見える
2025年07月13日 10:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 10:39
チングルマに囲まれた五色ヶ原のテン泊も最高だったなぁ…
鳶山のあたりはまだ残雪多め。画面中央には微かに五色ヶ原山荘が見える
水晶岳東面から東沢谷へ深く切れ落ちる山容。この落差が凄い迫力だ
2025年07月13日 10:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 10:40
水晶岳東面から東沢谷へ深く切れ落ちる山容。この落差が凄い迫力だ
大展望の真砂岳から裏銀座の裸稜線を進んで行きます
こんなに素晴らしい道を歩けて心もウキウキ♪やっぱり北アはサイコー!
2025年07月13日 11:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 11:01
大展望の真砂岳から裏銀座の裸稜線を進んで行きます
こんなに素晴らしい道を歩けて心もウキウキ♪やっぱり北アはサイコー!
左端の水晶から右端の赤牛までの稜線を一望。バックには薬師岳も見える
こうして見ると結構長いと思う。読売新道を登りきった後だとキツイ訳だ
2025年07月13日 11:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 11:10
左端の水晶から右端の赤牛までの稜線を一望。バックには薬師岳も見える
こうして見ると結構長いと思う。読売新道を登りきった後だとキツイ訳だ
特徴的な山肌の色で異彩を放つ”赤牛岳”
8年前の読売新道から登りきった時の達成感が今でも忘れられない
2025年07月13日 11:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 11:11
特徴的な山肌の色で異彩を放つ”赤牛岳”
8年前の読売新道から登りきった時の達成感が今でも忘れられない
絶景三昧の稜線歩きを楽しみながら”野口五郎岳”に到着
今回で8年ぶり2回目の登頂。ここが裏銀座の最高峰になります
2025年07月13日 11:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 11:30
絶景三昧の稜線歩きを楽しみながら”野口五郎岳”に到着
今回で8年ぶり2回目の登頂。ここが裏銀座の最高峰になります
こちらは今辿ってきた稜線。左の槍から西鎌尾根〜双六〜鷲羽&ワリモまで
2025年07月13日 11:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 11:31
こちらは今辿ってきた稜線。左の槍から西鎌尾根〜双六〜鷲羽&ワリモまで
野口五郎岳から望む北アの貴婦人”薬師岳”。東面にある4つのカールが非常に印象的
あの山も2019年8月の新穂高ー室堂の縦走時に登頂して以来。ぜひ再訪したい山
2025年07月13日 11:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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野口五郎岳から望む北アの貴婦人”薬師岳”。東面にある4つのカールが非常に印象的
あの山も2019年8月の新穂高ー室堂の縦走時に登頂して以来。ぜひ再訪したい山
こちらは表銀座の燕岳(左)と燕山荘(右)。花崗岩の白い稜線が際立っている
2025年07月13日 11:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 11:34
こちらは表銀座の燕岳(左)と燕山荘(右)。花崗岩の白い稜線が際立っている
野口五郎岳の山頂から野口五郎小屋へ向かう途中でライチョウ親子に遭遇
こちらは子育て中のお母さん。私が近づいても全然逃げないんですよね
2025年07月13日 11:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 11:42
野口五郎岳の山頂から野口五郎小屋へ向かう途中でライチョウ親子に遭遇
こちらは子育て中のお母さん。私が近づいても全然逃げないんですよね
いつもの「グェーグェー」ではなく「クークー」みたいな鳴き声でした
ヒナが勝手気ままに歩き回っていたので、はぐれないように呼んでいたみたい
2025年07月13日 11:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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いつもの「グェーグェー」ではなく「クークー」みたいな鳴き声でした
ヒナが勝手気ままに歩き回っていたので、はぐれないように呼んでいたみたい
で、そのヒナを撮りたかったのですが、すばしっこくってまともに撮れない💦
これがベストショット(限界)でした。お母さんの言う事を聞いてはぐれないようにね
2025年07月13日 11:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 11:49
で、そのヒナを撮りたかったのですが、すばしっこくってまともに撮れない💦
これがベストショット(限界)でした。お母さんの言う事を聞いてはぐれないようにね
可愛らしいライチョウ親子と戯れて野口五郎小屋に到着
スライドした登山者にここで冷たい飲物が買えることを聞いていたので、頭の中はそれでいっぱいの私
(快晴でほぼ無風の絶景稜線=カンカン照りでとにかく暑い!)
2025年07月13日 11:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 11:59
可愛らしいライチョウ親子と戯れて野口五郎小屋に到着
スライドした登山者にここで冷たい飲物が買えることを聞いていたので、頭の中はそれでいっぱいの私
(快晴でほぼ無風の絶景稜線=カンカン照りでとにかく暑い!)
で、お目当ての冷たいシュワーを手に入れて幸せいっぱいの私(^^)
思わず2本も買っちゃいました(1本は一気飲み用、もう1本は行動用)
手持ちのぬるい水もあるけどやっぱりコレ!マジで生き返る〜〜〜
2025年07月13日 12:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 12:06
で、お目当ての冷たいシュワーを手に入れて幸せいっぱいの私(^^)
思わず2本も買っちゃいました(1本は一気飲み用、もう1本は行動用)
手持ちのぬるい水もあるけどやっぱりコレ!マジで生き返る〜〜〜
こちらが野口五郎小屋の正面玄関。8年ぶりの訪問です
小屋番さんと暫し歓談。2日前までヘリが飛ばす水不足だったそうで、この日の前日にようやく水や物資を受け取れたそうです
気さくな方でお話しできて楽しかったです。ありがとうございました
2025年07月13日 12:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらが野口五郎小屋の正面玄関。8年ぶりの訪問です
小屋番さんと暫し歓談。2日前までヘリが飛ばす水不足だったそうで、この日の前日にようやく水や物資を受け取れたそうです
気さくな方でお話しできて楽しかったです。ありがとうございました
小屋で楽しいお喋りと冷たいシュワーを身体に入れて元気復活!(*^^)v
この先も眺望絶佳(=カンカン照りで暑い💦)の稜線を進んで行きます
2025年07月13日 12:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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小屋で楽しいお喋りと冷たいシュワーを身体に入れて元気復活!(*^^)v
この先も眺望絶佳(=カンカン照りで暑い💦)の稜線を進んで行きます
裏銀座の稜線を北上して行くと立山がどんどん近くなってきます
2025年07月13日 12:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 12:26
裏銀座の稜線を北上して行くと立山がどんどん近くなってきます
夏の北アらしくガスが湧き始めてきましたが、まだまだ絶景稜線
2025年07月13日 12:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 12:26
夏の北アらしくガスが湧き始めてきましたが、まだまだ絶景稜線
高山植物の女王”コマクサ”も元気に咲いてます
フレッシュで良い色してる。6/28の秋田駒でもお逢いしましたね
2025年07月13日 12:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 12:35
高山植物の女王”コマクサ”も元気に咲いてます
フレッシュで良い色してる。6/28の秋田駒でもお逢いしましたね
そして”三ツ岳”に到着。このだだっ広い場所の右端に小ケルンがあったのですが…
2025年07月13日 13:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 13:57
そして”三ツ岳”に到着。このだだっ広い場所の右端に小ケルンがあったのですが…
これが山頂の証だと思っていましたが、帰宅してログを見ると少し外れていた
まぁでも、8年前に踏破済みでこの日も現地の道なりに歩いたので良しとしよう
2025年07月13日 13:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 13:58
これが山頂の証だと思っていましたが、帰宅してログを見ると少し外れていた
まぁでも、8年前に踏破済みでこの日も現地の道なりに歩いたので良しとしよう
三ツ岳から烏帽子小屋までグングン下って行きます
その途中、あの砂礫斜面にコマクサの群生地があります
2025年07月13日 14:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 14:01
三ツ岳から烏帽子小屋までグングン下って行きます
その途中、あの砂礫斜面にコマクサの群生地があります
コマクサの群生地に到着。結構な数が咲いています
こんな感じで点在するように咲くのもコマクサならではですかね
2025年07月13日 14:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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コマクサの群生地に到着。結構な数が咲いています
こんな感じで点在するように咲くのもコマクサならではですかね
こんなに厳しい環境でも美しい花を咲かせるコマクサ
やはり高山植物の女王と言われるだけのことはありますね
2025年07月13日 14:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 14:11
こんなに厳しい環境でも美しい花を咲かせるコマクサ
やはり高山植物の女王と言われるだけのことはありますね
ここでガスで隠れていた烏帽子岳のピークが一瞬現る
今回はパスだけど、未踏区間の七倉〜船窪〜不動岳山行の時に踏もう
2025年07月13日 14:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ここでガスで隠れていた烏帽子岳のピークが一瞬現る
今回はパスだけど、未踏区間の七倉〜船窪〜不動岳山行の時に踏もう
コマクサは群生地を過ぎても所々で咲いています
この辺はゴッソリ咲くタイプが多いゾーンでした
2025年07月13日 14:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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コマクサは群生地を過ぎても所々で咲いています
この辺はゴッソリ咲くタイプが多いゾーンでした
これは花弁に白い毛が生えているので”チシマギキョウ”ですね
(こことは逆に烏帽子小屋では毛のない”イワギキョウ”が満開でした)
2025年07月13日 14:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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これは花弁に白い毛が生えているので”チシマギキョウ”ですね
(こことは逆に烏帽子小屋では毛のない”イワギキョウ”が満開でした)
かなり下って振り返る。こうして見上げると三ツ岳は結構デカイお山ということがよく分かる
2025年07月13日 14:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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かなり下って振り返る。こうして見上げると三ツ岳は結構デカイお山ということがよく分かる
烏帽子小屋の手前に達すると”ひょうたん池”とテント場が出てきます
初日にここでテン泊し、今回の逆回りで歩くプランもありました
2025年07月13日 14:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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烏帽子小屋の手前に達すると”ひょうたん池”とテント場が出てきます
初日にここでテン泊し、今回の逆回りで歩くプランもありました
そして”烏帽子小屋”に到着。ここでトイレをお借りしてひと休み
ここも野口五郎小屋と同じくこの前日にヘリが飛んで物資が補給できたそう
ここまでのペースダウンであまり時間もないのですが、宿泊者の方と荷物の軽量化話で盛り上がってしまった…
2025年07月13日 14:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして”烏帽子小屋”に到着。ここでトイレをお借りしてひと休み
ここも野口五郎小屋と同じくこの前日にヘリが飛んで物資が補給できたそう
ここまでのペースダウンであまり時間もないのですが、宿泊者の方と荷物の軽量化話で盛り上がってしまった…
休憩がてらのお喋りとエネチャージをしたら出発です
小屋前には花弁に毛のない”イワギキョウ”がわんさか咲いてます
2025年07月13日 15:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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休憩がてらのお喋りとエネチャージをしたら出発です
小屋前には花弁に毛のない”イワギキョウ”がわんさか咲いてます
急登のブナ立尾根を黙々と下り”中休み”(6番標識)に到着
ここで電波が入るので、高瀬ダムにタクシーを呼びました
(呼んだ時間から約1時間半後にタクシーがダム上に来ます)
2025年07月13日 16:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 16:09
急登のブナ立尾根を黙々と下り”中休み”(6番標識)に到着
ここで電波が入るので、高瀬ダムにタクシーを呼びました
(呼んだ時間から約1時間半後にタクシーがダム上に来ます)
烏帽子小屋からひたすら下り続けて2時間弱で”ブナ立尾根取りつき”(裏銀座高瀬ダム登山口:12番標識)に到着
これで登山道は終了。ここから平坦路メインで高瀬ダムまで約20分ほど
2025年07月13日 17:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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烏帽子小屋からひたすら下り続けて2時間弱で”ブナ立尾根取りつき”(裏銀座高瀬ダム登山口:12番標識)に到着
これで登山道は終了。ここから平坦路メインで高瀬ダムまで約20分ほど
登山口から高瀬ダムまでは、踏み跡が少し分かりづらいところがあります
それでも旗竿のピンテを目印に進めば大きな問題はありませんでした
2025年07月13日 17:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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登山口から高瀬ダムまでは、踏み跡が少し分かりづらいところがあります
それでも旗竿のピンテを目印に進めば大きな問題はありませんでした
この吊橋(不動沢橋)を渡り、その先のトンネルを抜ければダムに到着です
2025年07月13日 17:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 17:27
この吊橋(不動沢橋)を渡り、その先のトンネルを抜ければダムに到着です
そして無事に高瀬ダムに到着。これで今回の行程は全て終了です
稜線上の天気が良すぎて暑さでペースが落ちたことが想定外でした
それでも最後は全てをやりきった達成感で心地よかったです
2025年07月13日 17:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 17:36
そして無事に高瀬ダムに到着。これで今回の行程は全て終了です
稜線上の天気が良すぎて暑さでペースが落ちたことが想定外でした
それでも最後は全てをやりきった達成感で心地よかったです
タクシーもブナ立尾根の6番標識で呼んでおいたので予定通り乗車できました
今回の運転手さんは元小屋番さん。昔の山話を聞かせていただき楽しかったです
2025年07月13日 17:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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タクシーもブナ立尾根の6番標識で呼んでおいたので予定通り乗車できました
今回の運転手さんは元小屋番さん。昔の山話を聞かせていただき楽しかったです
タクシーで七倉山荘前の駐車場に帰還しました
今回は晴嵐荘でのおもてなしに始まり、未踏の百高山の登頂、そして8年ぶりの裏銀座縦走と、盛り沢山の内容で本当に楽しかったです♪
2025年07月13日 17:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 17:56
タクシーで七倉山荘前の駐車場に帰還しました
今回は晴嵐荘でのおもてなしに始まり、未踏の百高山の登頂、そして8年ぶりの裏銀座縦走と、盛り沢山の内容で本当に楽しかったです♪
松川村の”馬羅尾天狗岩温泉”で入浴後、中央道/諏訪湖SAで食事にしました
”牛肉そば”と”牛肉温玉丼”の二品を注文(二品で約1,700kcal)
炭水化物&牛肉&温玉の三種をダブルでいただく私の定番メニュー♪
でも、いつの間にか値上げで合計2,030円に…💦(これは痛い!)(^^)/
2025年07月13日 22:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/13 22:00
松川村の”馬羅尾天狗岩温泉”で入浴後、中央道/諏訪湖SAで食事にしました
”牛肉そば”と”牛肉温玉丼”の二品を注文(二品で約1,700kcal)
炭水化物&牛肉&温玉の三種をダブルでいただく私の定番メニュー♪
でも、いつの間にか値上げで合計2,030円に…💦(これは痛い!)(^^)/
撮影機器:

感想

 
今回は夏の北アの稜線縦走ということで、未踏の百高山だった南真砂岳の登頂と約8年ぶりとなる裏銀座の縦走路を歩いてきました。
初日は晴嵐荘でテン泊という余裕の行程でスタートした今回の山行。その晴嵐荘では、若いご主人とスタッフの皆さんを交えて山談義などで楽しいひと時を過ごしました。
ベテランスタッフさんの北鎌山行や伊藤新道のお話しも興味深かったのですが、私がこのあと”噴湯丘”に行ってみると言うと、最新の状況を教えてくれました。
何でも数年前までは軽い渡渉で難なく行けたが、原因は分からないが近年は全体的な水量が増して簡単には行けなくなったとのこと。ベテランのスタッフさんもつい先日行こうとしたが、途中で腰ぐらいの渡渉になったので断念したとのことでした。
また、水量だけでなく高瀬川本流の流れ自体も変化しているとのことで、それが水門による影響なのか、近年の増水も含めて原因がハッキリ分からないと仰っていました。墳湯丘に向かう前に厳しい現状を教えていただきましたが、せっかくここまで来たので取りあえず行けるところまで行ってみることに。
それで実際に行ってみると事前にお聞きした通りの水量と急な流れだったので、少しでも浅いところを選んで靴を脱ぎ渡渉を試みましたが、やはり危険と判断して引き返すことに。それでも遠方で温泉が噴出し湯けむりが立つ”湯俣地獄”をカメラのズームで観察していると、本物の噴湯丘を発見して一気にテンションアップ!そのまま写真も撮れたのでそれなりの満足感を得て戻ることができました。
墳湯丘探索から戻ったあとも時間に余裕があるので、天幕の下に集まって皆さんとお喋りタイムです♪
渡渉できずに引き返してきた状況などを話したり、撮れた墳湯丘の写真を見てもらいました。小屋の皆さんもまだ正式オープン前で余裕があったようで、ゆったりと過ごされてとても良い雰囲気でした。
また、ご主人は野沢温泉でも飲食店を経営されているそうで、20年以上前にスキーで通っていた頃の私の知っている野沢の記憶を巡らせながら、今の野沢の状況をお聞きしました。
やはり野沢でも外国人客誘致が進んでいるそうで、あの温泉街も今は横文字が溢れているそうです。当時と同じく外湯はあるとのことでしたが、お聞きした範疇だけでもかなりのギャップで驚くばかりでした。
当時の日本代表のスキージャンパー西方選手の実家(民宿)が私の野沢での常宿でしたが、それもご存じでその宿の話でも盛り上がりとても楽しかったです。
気さくで人当たりの良いご主人と過ごした時間はあっという間で本当に楽しかったです。源泉かけ流しのお風呂にも入らせていただきありがとうございました。捻挫している足の早期回復を心からお祈りしています。

初日は晴嵐荘でまったり過ごし、翌朝は未踏の百高山”南真砂岳”を目指して早朝の4時過ぎに出発。初めて辿る急登で長大な竹村新道を黙々と登って行きます。
登山者とスライドすることは殆どなく、ひとり静かな道を4時間40分ほど登り続けて日本百高山の”南真砂岳”に到着。これで百高山は95座目の登頂。ここまで本当に長かったけれど、この360°の大展望でここまでの苦労が全て報われた気がします。
その後は眺望絶佳の裸稜線から北アの名峰を眺めながらルンルン気分で真砂岳へ。真砂岳から先はお待ちかねの裏銀座縦走路を辿ります。
抜けるような夏空とほぼ無風という中で歩く8年ぶりの裏銀座縦走路。登路と一緒に当時の記憶も辿りながら、目の前に展開するリアルな風景を重ね合わせて歩きました。
南には槍から延びる西鎌、双六、鷲羽、ワリモ、西には水晶から赤牛へ続く稜線。ここも約8年前に黒部湖から激急登の読売新道を経て踏破した時のキツイながらも楽しかった思い出が甦ります。
東を望むと表銀座の燕岳と燕山荘、北には裏銀座最高峰の野口五郎岳から三ツ岳へ続くこれから進む裏銀座の縦走路。その遥か先には立山や五色ヶ原まで見えて6年ほど前に新穂高から室堂まで踏破した山旅を思い出します。
このように北アの名峰が織りなす絶景をじっくり眺めながら歩いた裏銀座縦走路。お天気にも恵まれて夏の北アの大パノラマをこれでもかと堪能できました。
南アの北岳や富士山、郷土の丹沢も好きな私ですが、やっぱり北アは素晴らしい!これまで何度も訪れて分かっていましたが、今回の再訪でこれが北アの魅力なのだと改めて実感できました。今回は人との出会いもあり、この点でも素晴らしい山旅だったと思います。
次回も出来ればこの山域で、大絶景を楽しみながら未踏の稜線を繋げられたら良いなと思っています。
 

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沢登り 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
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体力レベル
4/5

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