赤岳 ↑県界尾根 ↓真教寺尾根


- GPS
- 12:24
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,488m
- 下り
- 1,488m
コースタイム
- 山行
- 11:02
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 12:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
GPS
雨具
ヘッドランプ
ファーストエイド
テーピングテープ
ツェルト
ホイッスル
非常食
防寒着
ココヘリ
熊鈴
ヘルメット
|
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感想
県界尾根 、真教寺尾根共にグレーディングはDとなり、黒戸尾根以来の遅咲きハイカーのD挑戦です。
工程として比較的長いので雷雨注意報が出ている日は避けたく思い、本日決行となりました。
また、皆様のレコを拝見いたしますと登りは真教寺尾根で下りは県界尾根の記録が多く、朝方に真教寺尾根に行く方が多かったので逆回りとしたとの記述もみられ、それならば逆回りの方がマイペースで行けるのでは無いかとの目論見でした。
難易度としてはどっちもどっちで山頂直下が鎖場の連続で核心部となり浮き石も多いので注意とのことでした。
県界尾根 、真教寺尾根
アプローチとしては県界尾根は車道から林道に進み1850m付近で登山道入口となりますので足元はフラットなので歩きやすく尾根に乗りましても暫くは余り段差のない道が続きます。
真教寺尾根は賽の河原(リフト山頂駅付近)までは笹の道となりますが足元に岩が結構出ており見えづらいぐらいに茂る場所も有りましたので県界尾根と比べますと歩きづらく、その先も岩などで段差の多い道となります。
眺望としては真教寺尾根の方が赤岳から権現岳の稜線も見え良いように思います。
鎖場の鎖は利用者の絶対数が少ないためかと思いますが錆が手につきますのでグラブは有ったほうが良いかと思います。(グラブ結構汚れました。)
なお、両尾根共に高度感の有る場所は特に無く、真教寺尾根には一枚岩の様な鎖場も有りますがホールドは沢山あり、他には比較的傾斜の緩やかな鎖場は無くても歩けるかと思われる場所も有りました。
難易度はどっちもどっちとのことでしたが真教寺尾根の方がハードなんじゃないかなとの印象でした。
花は季節にもよるかと思うが赤岳直下の森林限界を超えた辺りは真教寺尾根の方が多い気がします。
本日の出会った方、県界尾根の赤岳直下で単独の方3名すれ違い。真教寺尾根で1名先行。赤岳山頂には10名ほど。
しかし夏山計画は難しい。
雷雨の事を考えますと早出で午前中に終了、少なくとも森林限界を超える稜線から離れる事が望ましいかとは思いますが都合良く午前中は絶対雷雨は無いとも言い切れず、お空の様子を見ながら逃げ場は有るだろうかと考えてしまいます。
ネットでナウキャストなどでも雷雨情報も見れますが電波が必ずしも良好に拾える訳でも無いのでコレに頼るのも難しい所です。
若かりし頃、富士山で地表を走る光を見て一目散に小屋に飛び込みましたがヤカンにも落ちるんだよねと退かしていて、こないだは自転車担いで小屋前に置いていたのに落ちたんだよねと小屋番さんに脅かされた事を思い出します。
鎖場
岩稜帯を歩く機会もあまり無いので鎖を片手で補助的に握って練習だと思い登ってもみていたが下りは時間がかかるので主にゴボウで降りてしまいました。
なお、中間のアンカーが抜けてブラブラしている箇所が有りましたがコレってどうなんだろうか。
単純に考えるとトップに負荷がかかる事にはなりますよね。
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