ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8460338
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

長野中ア方面夏遠征2日目7/20:千畳敷から木曽駒ヶ岳、濃が池散策

2025年07月20日(日) 〜 2025年07月21日(月)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
6.5km
登り
668m
下り
446m

コースタイム

1日目
山行
7:03
休憩
2:49
合計
9:52
6:09
2
6:11
6:29
66
7:35
7:36
3
7:39
14
7:53
7:55
7
9:53
10:06
56
11:02
11:24
69
12:33
12:35
42
13:17
13:34
75
14:49
33
15:22
5
15:27
25
15:52
8
16:01
頂上小屋テント場
 今回の3連休は車が使えることから、お天気が好転すればどこか遠くの山へ行きたいな!と前々から狙っていた。その期間はずっと雨マークだったのだが、数日前から7/18以降3連休の7/21までは、晴れマークの予報に代わって、現実味を帯びてきた。もともとまだ未踏の恵那山や、レコでお花がすばらしい経が岳を、抱き合わせて、行こうかな、とおぼろげな思考に合った計画を、今こそ、長野中ア方面夏遠征として、実行すべき時なのだ!と思い立つ。ところが、直前になって、恵那山は笹原がかぶった道で、マダニに憑かれたという情報がみつかって、急に登山意欲がそがれてしまう。そこまでしてこの季節に行かなくても、リスクの少ない季節に出直した方が良いのでは?と考えた。
 そうすると後半恵那山に替えて、何処に行こうか?と言う事になった。あまり検討する時間もなく、お手軽に行ける千畳敷から木曽駒は如何か?ということで急遽調べると、頂上小屋のテンバは予約しなくても、先着順で泊まれることがわかった。久々のテンパクで、夕焼けやご来光も楽しみ、特産種のコマウスユキソウと好きなだけ向き合えるこのコースに決定しよう。
 アクセスについても、web乗車券が事前に入手できることもわかり、web乗車券も購入して、久々の昨年夏の白山以来のテンパク準備を整え、いざ出発となった。
 本レコはその遠征のなかの後半戦7/20-21千畳敷から木曽駒ケ岳の初日の様子をアップします。
天候 快晴のちガス時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
 経ヶ岳から車で、みはらしの湯へ行き、汗を流してから、スーパーの弁当で簡単に夕食済ませ、萱の台バスセンターまで直行、前夜車中泊。ここからバスで、しらび平までゆき、千畳敷ロープーウェイで、千畳敷カール標高2612mまで、ひとっ飛び。
 7/20の前夜21時に到着時、すでにバスの列が出来ており、50番目ぐらいでした。仮もののバス順番確保して、就寝。翌朝このバスの列は長く伸びて、数百人には成ってたのでは???びっくりしました。オンラインの往復チケットを、すでに購入済だったので、切符は現地で並ぶことなく楽ちんです。バスの臨時便が出たので、2便目に乗れて、しらび平では、始発便のロープーウェイに乗車。6時9分には、別世界の千畳敷に降り立ち、文明の利器の力を、感じざるを得ません。この3連休はバスも、ロープウェイもピストン輸送(多分10分おきぐらい)してますので、最大限の輸送能力で対応してくださっています。往復運賃が、4710円と最も高い時期ですが、高齢者にとっては、まことにありがたいことです。
 千畳敷カールからは、テント装備を背負って、中岳経由、頂上小屋テント場まで向かいました。
翌日の7/21分については以下URLを参照 
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8459664.html
コース状況/
危険箇所等
 千畳敷カールはホテル、売店など施設充実。頂上小屋テント場、予約不可、先着順で、2000円/人・泊(トイレ、水道は自由に使える)。テンバは岩場の中に砂地のサイトが点在して、半分ぐらいは平坦で凸凹なく快適。残りは取り除けない石とかを含んだ整地で、一等地を目指すなら、早めの到着は必須。最後整地にありつけない人は、でこぼこの石の上の平坦部やトイレ前に、止む無く張っていました。
 この日は、8時テンバ着で、先行者10張りぐらい。もちろん一等地に張れました。なお、出立は午前7時まで、と指定されており、撤収してから、行動することになります。
 このテンバの立地は素晴らしく、空身なら木曽駒まで20分程度、日の出はテンバからでも見えます。日の入りは中岳側へトラバース気味に展望地アリ、徒歩数分。また木曽殿小屋へのトラバース道を300m程度進むと、日の入り絶景ポイントあります、徒歩5分程度で、ほぼ水平。
 この日はテンバから、木曽駒経由濃が池、飼駒ノ池を巡って周回。このコースは水場が豊富。基本木曽駒のトラバース道になっており、何本も水流がある。濃が池、飼駒ノ池でも水流があり、水が得られる。中岳への詰めにも、かなり標高高いところまで雪解け水が流れており、思った以上に水の豊富な山だと思います。
起きてビックリ!朝のバス待ち行列。
1000人ぐらいは並んでたかも!バスターミナルの駐車場は満車、臨時の方へと誘導されてました。私は前日21時に順番取りしたので、その時点で50番目ぐらいでした。
2025年07月20日 04:56撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 4:56
起きてビックリ!朝のバス待ち行列。
1000人ぐらいは並んでたかも!バスターミナルの駐車場は満車、臨時の方へと誘導されてました。私は前日21時に順番取りしたので、その時点で50番目ぐらいでした。
臨時バスが出て2台目の出発便に乗れ、しらび平では6時発の始発ロープーウェイに滑り込み。千畳敷駅近づくと、カールが目に入って来る。
2025年07月20日 06:05撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 6:05
臨時バスが出て2台目の出発便に乗れ、しらび平では6時発の始発ロープーウェイに滑り込み。千畳敷駅近づくと、カールが目に入って来る。
千畳敷駅、7/20午前6時10分、17.3℃、32%で気持ち良い気候
2025年07月20日 06:09撮影 by  X30, FUJIFILM
7/20 6:09
千畳敷駅、7/20午前6時10分、17.3℃、32%で気持ち良い気候
千畳敷カール何年ぶりかで再訪。カメラスタンド使って記念撮影
2025年07月20日 06:19撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 6:19
千畳敷カール何年ぶりかで再訪。カメラスタンド使って記念撮影
快晴の千畳敷カール、パノラマ写真、絶景なり!
しばし千畳敷テラスで絶景見ながら朝ごはんのパンをほうばる。
トイレ(内トイレは混んでたので、外トイレ拝借)済ませ出発
2025年07月20日 06:20撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 6:20
快晴の千畳敷カール、パノラマ写真、絶景なり!
しばし千畳敷テラスで絶景見ながら朝ごはんのパンをほうばる。
トイレ(内トイレは混んでたので、外トイレ拝借)済ませ出発
これから登る八丁坂のジグザグ急登
中腹に広がるシナノキンバイお花畑がここからでも、黄色く見えて、期待が膨らむ。朝早いので未だ人は少ないが、この後はどんどん人が押し寄せ、大行列になった。
2025年07月20日 06:21撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 6:21
これから登る八丁坂のジグザグ急登
中腹に広がるシナノキンバイお花畑がここからでも、黄色く見えて、期待が膨らむ。朝早いので未だ人は少ないが、この後はどんどん人が押し寄せ、大行列になった。
カールに降り立つと、早速チングルマお花畑が御出迎え!
2025年07月20日 06:32撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 6:32
カールに降り立つと、早速チングルマお花畑が御出迎え!
コイワカガミとチングルマとアオノツガザクラの混生花畑
2025年07月20日 06:34撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 6:34
コイワカガミとチングルマとアオノツガザクラの混生花畑
クロトウヒレン
2025年07月20日 06:35撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 6:35
クロトウヒレン
剣が池と南アルプス。左から甲斐駒、仙丈、北岳、間ノ岳、農鳥岳、その裏に富士山
2025年07月20日 06:36撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 6:36
剣が池と南アルプス。左から甲斐駒、仙丈、北岳、間ノ岳、農鳥岳、その裏に富士山
タカネグンナイフウロ
青空に映えますね。
2025年07月20日 06:48撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 6:48
タカネグンナイフウロ
青空に映えますね。
群生しており見頃です。
2025年07月20日 06:49撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 6:49
群生しており見頃です。
宝剣岳とシナノキンバイお花畑
2025年07月20日 07:00撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 7:00
宝剣岳とシナノキンバイお花畑
ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ混生の広大なお花畑の中をジグザグに登っていきます。ちょうど見頃で、素晴らしかった!
2025年07月20日 07:13撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 7:13
ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ混生の広大なお花畑の中をジグザグに登っていきます。ちょうど見頃で、素晴らしかった!
お花をアップ!
2025年07月20日 07:14撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 7:14
お花をアップ!
ハクサンイチゲ(白)とシナノキンバイ(黄色)
2025年07月20日 07:15撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 7:15
ハクサンイチゲ(白)とシナノキンバイ(黄色)
だいぶん上がった来て、半分ぐらいか?乗越浄土台地も見えてきた!
2025年07月20日 07:20撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 7:20
だいぶん上がった来て、半分ぐらいか?乗越浄土台地も見えてきた!
宝剣岳とミヤマキンポウゲの花畑
2025年07月20日 07:24撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 7:24
宝剣岳とミヤマキンポウゲの花畑
乗越浄土直前の鉄パイプ階段から、振り返って富士山遠望
2025年07月20日 07:40撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 7:40
乗越浄土直前の鉄パイプ階段から、振り返って富士山遠望
乗越浄土到着!だいぶんお花に道草食って、どんどん追い抜かれ、遅れてしまった。伊那前岳を望む。ここは明日のお楽しみ、一目散に、頂上小屋テント場へ急ぐ。なにせ先着順のテンバに張れなかったら、たーいへん!
2025年07月20日 07:54撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 7:54
乗越浄土到着!だいぶんお花に道草食って、どんどん追い抜かれ、遅れてしまった。伊那前岳を望む。ここは明日のお楽しみ、一目散に、頂上小屋テント場へ急ぐ。なにせ先着順のテンバに張れなかったら、たーいへん!
中岳到着!ドーンと正面に木曽駒とその左に、御嶽山が現れる。テント泊の重い荷物背負っての、登りを心配したが、なんとか登りきれた。ここからはテント場まで下るだけ。テンバは心配をよそに、ほぼ撤収が済んで、ガラガラ状態となってるのが見えた。
2025年07月20日 07:58撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 7:58
中岳到着!ドーンと正面に木曽駒とその左に、御嶽山が現れる。テント泊の重い荷物背負っての、登りを心配したが、なんとか登りきれた。ここからはテント場まで下るだけ。テンバは心配をよそに、ほぼ撤収が済んで、ガラガラ状態となってるのが見えた。
8時、テンバ到着し、受付して無事一等地にテント張れました!
がんばって来たので、しばしテントで転がって、休憩!このひと時が、至福の時間。さてこの日は空身で、木曽駒から濃が池周回の稜線漫歩へ出発!木曽駒への稜線コマクサ
2025年07月20日 09:44撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 9:44
8時、テンバ到着し、受付して無事一等地にテント張れました!
がんばって来たので、しばしテントで転がって、休憩!このひと時が、至福の時間。さてこの日は空身で、木曽駒から濃が池周回の稜線漫歩へ出発!木曽駒への稜線コマクサ
しばらく登って振り返ると、宝剣岳から延々続く、中央アルプス縦走路が一望できる。遠くは空木岳と南木曽岳
2025年07月20日 09:53撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 9:53
しばらく登って振り返ると、宝剣岳から延々続く、中央アルプス縦走路が一望できる。遠くは空木岳と南木曽岳
頂上山荘とテント場を見下ろす
2025年07月20日 09:55撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 9:55
頂上山荘とテント場を見下ろす
肩まで登ってくると木曽小屋が見えてきた。御嶽山にはガスが巻き付いて、すでに見えなくなっていた。この直ぐ上が木曽駒ケ岳の頂上。頂上看板記念撮影の列が出来てたので、今日はパス!
2025年07月20日 09:56撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 9:56
肩まで登ってくると木曽小屋が見えてきた。御嶽山にはガスが巻き付いて、すでに見えなくなっていた。この直ぐ上が木曽駒ケ岳の頂上。頂上看板記念撮影の列が出来てたので、今日はパス!
木曽駒から宝剣岳をアップ!宝剣山頂の大岩の上に登って立ってる人が!
2025年07月20日 10:12撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 10:12
木曽駒から宝剣岳をアップ!宝剣山頂の大岩の上に登って立ってる人が!
ここから濃が池へと向かいます。
頂上下にツガザクラが未だ残ってた。
2025年07月20日 10:15撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 10:15
ここから濃が池へと向かいます。
頂上下にツガザクラが未だ残ってた。
チングルマ群生
2025年07月20日 10:18撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 10:18
チングルマ群生
ヨツバシオガマ
2025年07月20日 10:19撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 10:19
ヨツバシオガマ
コマウスユキソウ(ヒメウスユキソウ)
ここ木曽駒が岳だけに咲く固有種
最もヨーロッパアルプスにあるエーデルワイスに似ると言われる
2025年07月20日 10:28撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 10:28
コマウスユキソウ(ヒメウスユキソウ)
ここ木曽駒が岳だけに咲く固有種
最もヨーロッパアルプスにあるエーデルワイスに似ると言われる
ふわっふわの綿毛がいいね!
2025年07月20日 10:30撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 10:30
ふわっふわの綿毛がいいね!
今がまさに見頃のタイミングで、素晴らしかったですね。
2025年07月20日 10:34撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 10:34
今がまさに見頃のタイミングで、素晴らしかったですね。
コマウスユキソウの群生
個体数は非常に多く、登山道脇にいっぱい!
2025年07月20日 10:42撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 10:42
コマウスユキソウの群生
個体数は非常に多く、登山道脇にいっぱい!
これは見事なコマウスユキソウ大株
2025年07月20日 10:43撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 10:43
これは見事なコマウスユキソウ大株
オヤマノエンドウ
この時期すでにお花は咲き終わって実になってるが、なぜか狂い咲き!
2025年07月20日 10:48撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 10:48
オヤマノエンドウ
この時期すでにお花は咲き終わって実になってるが、なぜか狂い咲き!
コマウスユキソウ群生
2025年07月20日 10:56撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 10:56
コマウスユキソウ群生
ヤッター!ライチョウさんにバッタリ!馬の背分岐あたりでした
雛を6羽ぐらい従えた、大家族の行進でした!このあたりが縄張りなのかな!これはだいぶん大きくなったヒナ
2025年07月20日 11:13撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 11:13
ヤッター!ライチョウさんにバッタリ!馬の背分岐あたりでした
雛を6羽ぐらい従えた、大家族の行進でした!このあたりが縄張りなのかな!これはだいぶん大きくなったヒナ
ライチョウの親子
親鳥はしきりに鳴いて、ひな鳥の動きをコントロール
人が近づくと、気を引くようにわざと目立った場所に陣取って、しきりに鳴いて、ヒナに状況を伝えてる様でした。
2025年07月20日 11:13撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 11:13
ライチョウの親子
親鳥はしきりに鳴いて、ひな鳥の動きをコントロール
人が近づくと、気を引くようにわざと目立った場所に陣取って、しきりに鳴いて、ヒナに状況を伝えてる様でした。
これから向かう将棊頭山への稜線
馬の背分岐を過ぎた稜線は、人も減って、静かな山歩きが出来ます。
2025年07月20日 11:48撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 11:48
これから向かう将棊頭山への稜線
馬の背分岐を過ぎた稜線は、人も減って、静かな山歩きが出来ます。
稜線から濃が池を俯瞰
2025年07月20日 12:01撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/20 12:01
稜線から濃が池を俯瞰
ハイマツの下ばえにコケモモ
2025年07月20日 12:05撮影 by  X30, FUJIFILM
2
7/20 12:05
ハイマツの下ばえにコケモモ
濃が池の分岐までやってきた!ここから稜線を外れて、濃が池へのトラバース道を進む。植生は一変して、草原性お花畑に!
エゾシオガマ
2025年07月20日 12:40撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 12:40
濃が池の分岐までやってきた!ここから稜線を外れて、濃が池へのトラバース道を進む。植生は一変して、草原性お花畑に!
エゾシオガマ
ハクサンフウロ
2025年07月20日 12:45撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 12:45
ハクサンフウロ
本家本元、キソチドリ
アップで!愛らしいお顔をしてますね。
2025年07月20日 12:46撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 12:46
本家本元、キソチドリ
アップで!愛らしいお顔をしてますね。
このあたりのキソチドリの群生は、見事でした!
2025年07月20日 12:49撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 12:49
このあたりのキソチドリの群生は、見事でした!
ちょうど陽が当たっていい感じ
2025年07月20日 12:49撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 12:49
ちょうど陽が当たっていい感じ
とっくに終わってる時期なのだが、遅くまで雪が残った場所なのでしょうか?マイヅルソウの群生が花を付けてました。
2025年07月20日 13:02撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/20 13:02
とっくに終わってる時期なのだが、遅くまで雪が残った場所なのでしょうか?マイヅルソウの群生が花を付けてました。
ゴゼンタチバナ
2025年07月20日 13:03撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/20 13:03
ゴゼンタチバナ
なにかツリバナっぽいけどよくわかりません。
2025年07月20日 13:04撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/20 13:04
なにかツリバナっぽいけどよくわかりません。
ネバリノギラン
2025年07月20日 13:05撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/20 13:05
ネバリノギラン
シラタマノキ
2025年07月20日 13:09撮影 by  X30, FUJIFILM
2
7/20 13:09
シラタマノキ
コツマトリソウ
2025年07月20日 13:14撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/20 13:14
コツマトリソウ
濃が池到着
残念ながらガスが巻き付いて、なかなか晴れず。
2025年07月20日 13:22撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/20 13:22
濃が池到着
残念ながらガスが巻き付いて、なかなか晴れず。
もうちょっとなんだけど、すっきり晴れない濃が池です。
晴れてれば、宝剣岳がきれいに倒影するんだけど
2025年07月20日 13:25撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 13:25
もうちょっとなんだけど、すっきり晴れない濃が池です。
晴れてれば、宝剣岳がきれいに倒影するんだけど
ガスで巻かれた濃が池も幻想的
ここから勢い良く、雪解け水が沢の方へ流れ落ちていました。
2025年07月20日 13:40撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 13:40
ガスで巻かれた濃が池も幻想的
ここから勢い良く、雪解け水が沢の方へ流れ落ちていました。
コバイケイソウ群生
2025年07月20日 13:44撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/20 13:44
コバイケイソウ群生
ミツバオウレン
2025年07月20日 13:45撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/20 13:45
ミツバオウレン
未だ咲き立てフレッシュなコバイケイソウ
2025年07月20日 13:45撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/20 13:45
未だ咲き立てフレッシュなコバイケイソウ
ウラジロナナカマド
2025年07月20日 13:46撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/20 13:46
ウラジロナナカマド
ヒメクワガタ
2025年07月20日 13:49撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/20 13:49
ヒメクワガタ
ユキザサ
2025年07月20日 13:57撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/20 13:57
ユキザサ
シギンカラマツ
2025年07月20日 13:59撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/20 13:59
シギンカラマツ
キバナノコマノツメの大株
濃が池の先に進むと、右の斜面からの雪解け水が流れ落ちる小沢をいっぱい横断する。その水流沿いに群生しています。
2025年07月20日 14:02撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 14:02
キバナノコマノツメの大株
濃が池の先に進むと、右の斜面からの雪解け水が流れ落ちる小沢をいっぱい横断する。その水流沿いに群生しています。
見事なキバナノコマノツメ群生
2025年07月20日 14:03撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 14:03
見事なキバナノコマノツメ群生
ハクサンボウフウ
2025年07月20日 14:08撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 14:08
ハクサンボウフウ
雪解け直後の沢筋にミヤマキンバイ群生
2025年07月20日 14:22撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/20 14:22
雪解け直後の沢筋にミヤマキンバイ群生
アオノツガザクラ
ほとんど稜線の花は終わっているが、雪が残ったところだけ、花の季節が遅れて訪れる。
2025年07月20日 14:28撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 14:28
アオノツガザクラ
ほとんど稜線の花は終わっているが、雪が残ったところだけ、花の季節が遅れて訪れる。
お花をアップ
2025年07月20日 14:28撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 14:28
お花をアップ
この雪渓はヤバイ!ブロックで雪崩れたら、一巻の終わり!
たかだか、20mぐらいの沢の横断だが、緊張した!ここの流れが最も水量が多かった!
2025年07月20日 14:29撮影 by  X30, FUJIFILM
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この雪渓はヤバイ!ブロックで雪崩れたら、一巻の終わり!
たかだか、20mぐらいの沢の横断だが、緊張した!ここの流れが最も水量が多かった!
沢の脇にきれいに咲きたてのミヤマキンバイ
2025年07月20日 14:31撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 14:31
沢の脇にきれいに咲きたてのミヤマキンバイ
ウサギギク
2025年07月20日 14:34撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 14:34
ウサギギク
ミヤマダイコンソウ
飼駒の池のあたりは、雪解け水の水量がすごかった。今年は雪が多かったから、遅くまで残っているからかも。
2025年07月20日 14:41撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 14:41
ミヤマダイコンソウ
飼駒の池のあたりは、雪解け水の水量がすごかった。今年は雪が多かったから、遅くまで残っているからかも。
最後の乗越浄土までのジグザグの登りにかかる。ここが最後の頑張りどころだ!植生はまた稜線の乾燥帯の植生に変わった!
イワツメクサと共生するチシマギキョウ
2025年07月20日 14:58撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 14:58
最後の乗越浄土までのジグザグの登りにかかる。ここが最後の頑張りどころだ!植生はまた稜線の乾燥帯の植生に変わった!
イワツメクサと共生するチシマギキョウ
這松の下ばえに、コツマトリソウ
2025年07月20日 15:00撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 15:00
這松の下ばえに、コツマトリソウ
ムカゴトラノオ
右奥はイワベンケイの群生
2025年07月20日 15:02撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 15:02
ムカゴトラノオ
右奥はイワベンケイの群生
ウサギギク
2025年07月20日 15:03撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 15:03
ウサギギク
ハクセンナズナ
何十年ぶりかで、再会。前は北アルプスで見たが、こんなところに咲いてるとは!ちょっと嬉しい。
2025年07月20日 15:06撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 15:06
ハクセンナズナ
何十年ぶりかで、再会。前は北アルプスで見たが、こんなところに咲いてるとは!ちょっと嬉しい。
ミヤマリンドウ
2025年07月20日 15:10撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 15:10
ミヤマリンドウ
チングルマの穂
2025年07月20日 15:14撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 15:14
チングルマの穂
乗越浄土に復帰
2025年07月20日 15:34撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 15:34
乗越浄土に復帰
2025年07月20日 15:34撮影 by  X30, FUJIFILM
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タカネツメクサ大株
2025年07月20日 15:39撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 15:39
タカネツメクサ大株
タカネツメクサ
2025年07月20日 15:41撮影 by  X30, FUJIFILM
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タカネツメクサ
最後、中岳への登りで振り返る。
天狗山荘横のテント場も賑やか
2025年07月20日 15:42撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 15:42
最後、中岳への登りで振り返る。
天狗山荘横のテント場も賑やか
中岳で記念撮影、撮っていただきました。ありがとうございました。
2025年07月20日 15:52撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 15:52
中岳で記念撮影、撮っていただきました。ありがとうございました。
中岳から俯瞰、頂上小屋テント場のテント村が出来上がってましたね。
2025年07月20日 15:57撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 15:57
中岳から俯瞰、頂上小屋テント場のテント村が出来上がってましたね。
かなり時間をかけて1周巡ってきたけど、結構疲れました。たぶん高山病の軽いのにかかってしまったようで、頭痛が取れなくなった。これが地味にきつかった!
2025年07月20日 16:00撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 16:00
かなり時間をかけて1周巡ってきたけど、結構疲れました。たぶん高山病の軽いのにかかってしまったようで、頭痛が取れなくなった。これが地味にきつかった!
本日の夕食メニュー
α米お赤飯、ハンバーグデミグラスソース&付け合わせ野菜炒め、キャベツサラダ&オムレツ、焼きネギ味噌汁、カフェインレスコーヒー
2025年07月20日 17:18撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 17:18
本日の夕食メニュー
α米お赤飯、ハンバーグデミグラスソース&付け合わせ野菜炒め、キャベツサラダ&オムレツ、焼きネギ味噌汁、カフェインレスコーヒー
ガスがあがって、青空くっきり!これはアーベントロートが期待出来そうだ!
2025年07月20日 18:36撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 18:36
ガスがあがって、青空くっきり!これはアーベントロートが期待出来そうだ!
本日の夕食メニュー
α米お赤飯、ハンバーグデミグラスソース&付け合わせ野菜炒め、キャベツサラダ&オムレツ、焼きネギ味噌汁、カフェインレスコーヒー
2025年07月20日 18:53撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 18:53
本日の夕食メニュー
α米お赤飯、ハンバーグデミグラスソース&付け合わせ野菜炒め、キャベツサラダ&オムレツ、焼きネギ味噌汁、カフェインレスコーヒー
宝剣岳方向のアーベントの始まり
2025年07月20日 18:54撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 18:54
宝剣岳方向のアーベントの始まり
落日ポイントに到着、落日ショーの始まりだあ
ちょうど御嶽山に落ちていく感じでした。ダイアモンド御嶽!
2025年07月20日 18:55撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 18:55
落日ポイントに到着、落日ショーの始まりだあ
ちょうど御嶽山に落ちていく感じでした。ダイアモンド御嶽!
空木岳と南木曽岳のアーベントロート
2025年07月20日 18:56撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 18:56
空木岳と南木曽岳のアーベントロート
宝剣岳のアーベントロート
2025年07月20日 19:03撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 19:03
宝剣岳のアーベントロート
空木岳のアーベントロート
空木避難小屋の屋根に太陽が反射して光ってました!
2025年07月20日 19:04撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 19:04
空木岳のアーベントロート
空木避難小屋の屋根に太陽が反射して光ってました!
ダイヤモンド御嶽
2025年07月20日 19:05撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 19:05
ダイヤモンド御嶽
三の沢岳が雲に飲まれる
2025年07月20日 19:15撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 19:15
三の沢岳が雲に飲まれる
空木岳と南木曽岳
2025年07月20日 19:15撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 19:15
空木岳と南木曽岳
御嶽山と雲海
2025年07月20日 19:19撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 19:19
御嶽山と雲海
テント村に戻ってきた!
今晩はゆっくり眠ろうとテントに潜ったが、夜中は寒くてあまり眠れなかった。シャツ2枚着て、ダウンジャケット着て、羽毛シューラーフに、シュラフカバーという万全の準備だったのに、それでも寒かった。3000m級の山を侮ってはいけません!
2025年07月20日 19:33撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/20 19:33
テント村に戻ってきた!
今晩はゆっくり眠ろうとテントに潜ったが、夜中は寒くてあまり眠れなかった。シャツ2枚着て、ダウンジャケット着て、羽毛シューラーフに、シュラフカバーという万全の準備だったのに、それでも寒かった。3000m級の山を侮ってはいけません!
撮影機器:

感想

 3連休の中日7/20、経が岳から萱の台バスセンターに移動して、21時に現地入り。この時点でバスの順番待ちは、50番目ぐらいでした。ところが車中泊して、朝起きて、列に行ってみると、なんと行列は延びに延びて、はるか先の見えないぐらいまでの長蛇の列と化しており、びっくり。さらにこれに対応すべく千畳敷ロープーウェイの輸送能力に併せたバス臨時便増発により、ほぼ10分間隔でのピストン輸送を行い、登山客を千畳敷へと運び上げるポテンシャルには、頭が下がる。ありがたい限りです。(たぶんバスは1回50人ぐらいの輸送能力なので、こちらが律速かな?ロープーウェイの方は1回100人ぐらいだったと思う。毎時max600人ぐらいだが、バスの運行状況により実質は300人〜500人/毎時ぐらいでは?推測です)
 この季節に木曽駒ケ岳を訪れるのは初めてで、(過去2回はいずれも8月)あまりお花がすごい印象は無かったのだが、今回木曽駒のお花のポテンシャルを見せつけられた思いです。千畳敷カールのシナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ、タカネグンナイフウロの大群落、木曽駒のコマウスユキソウ、濃が池へつづくトラバース道の、草原性のお花畑には様々なお花たちが咲いていました。
 もう一つは、今回ほどきれいにピーカンの中を、稜線歩きできたのは、初めてで、その景色の良さは素晴らしいです。特に木曽駒からの360°大展望、伊那前岳も個性的、上松コースや将棊頭山へのコースの長大な尾根の連なり、濃が池の逆さ宝剣も、見どころです。
 千畳敷からだと、体力的には、標高差も少なく、傾斜もなだらかな道が多くて、楽なコースですが、1点注意点は一気に標高上げるため、高度順化にうまく体がついていけず、高山病にかかりやすい体質の方は、要注意です。そういう私も途中から、頭痛が激しくなって、ちょっとへこむ体調の中を我慢して、歩き通しました。その状態は翌日も続いて、ちょっとすっきりしなかったですね。何か良い薬でもあったら、今度は調べて準備して行こうかと思います。
 テンパク翌日、当初計画では三の沢岳をピストンする予定でしたが、1時には雷雨になるというピンポイント予報の情報を得て、三の沢岳は諦めて、宝剣岳と伊那前岳の2峰をピストンして下山する計画に変更しました。

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