五色が原・立山三山


- GPS
- 23:38
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 2,157m
- 下り
- 2,138m
コースタイム
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 8:25
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 6:18
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 8:22
天候 | 7月29日まで8月1日晴れ 8月2日早朝小雨のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
29日 いよいよ室堂に到着、うれしさと緊張が入り混じった気持ちになる。
みくりが池を眺め、2年ぶりみくりが池温泉に着く。温泉と雄大な立山三山の景色にぼんやり夕暮れを楽しむ。
30日 暖かい朝、いよいよ出発、焦らず、ゆっくりと自分に言い聞かせて歩く。キスリング姿のチームが50m位先を歩いていた。室堂展望台にむけて急な登りが始まる。体力低下は思ったより進み、どんどん抜かれていく、キスリングチームも姿が見えなくなる。
焦らない、焦らないと自分に言い黙々と歩く。天気が良く温度も高く暑い、ニュースで山で熱中症という記事を見たが、「これか!」と思い水分を定期的に取る。重かったが2リットル担いだのは正解だった。
岩交じりの下りや登り、ザラ峠の大きな下りはバランスを保ちながら下ると,ほっとした。小屋まであと一息、花と青空の中,気持ちよい道だった。
キャンプ場近くの花園があるということで行ってみた。一面のチングルマの花園はいつまで見ていても飽きない景色だった。
85歳の方が五色が原が好きで来ていたが今回が最後だと話していた。じっと見ている姿は自然に浸っているように見えた。
31日からは風があり少し涼しさを感じた。
天気が良く景色は抜群、遠くまで見ることができた。昨日来た道を戻る。昨日歩いた道なので「ここまで来た。次は・・・。」と昨日より余裕がある。雷鳥にも出会えた。
一の越山荘、なんと6畳に一人だった。
小屋に早く着いたため、色々な人と話ができた。84歳の親子は息子が星空と親に自分がすばらしいと感じた景色を見せたい一緒に来たようだ。
56歳の介護をしている主婦は誕生祝に1日だけ時間をもらってきたようだ。同じ寝たきりの介護をしているが、私は1週間時間をもらった。いまの山の余裕を十分満喫しようと考えた。
一人一人の山への思いがあふれている。
1日 早朝三山目指して出発。登山者が増えてくる。親子、仲間、外国の登山者、富士の折れ立ては疲れていたのでパスして別山に進む。少し消極的な自分を感じた。新室堂乗越の尾根で遭難した先輩を想いながら下る。雷鳥沢からの石段の登りはコース1番の苦しさだった。
2日 最後の日、早朝は雨だったが出発の時は晴れていた。ついている!
ケーブルの1番前に立ち、前についている荷物置き場を見た。若いころキスリングを背負い室堂に来た思い出の数々が浮かび、また来られる日を願った。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する