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Yamareco

記録ID: 8519987
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

裏銀座テント(槍ヶ岳断念)

2025年08月03日(日) 〜 2025年08月05日(火)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
mktymgs15 その他1人
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
12:36
距離
23.7km
登り
2,778m
下り
1,671m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:38
休憩
2:40
合計
8:18
距離 7.8km 登り 1,518m 下り 445m
5:15
3
スタート地点
5:18
5:19
11
5:42
5:51
33
6:24
6:25
109
8:14
8:15
90
9:45
11:44
14
11:58
9
12:20
12:52
11
13:13
12
13:25
12
2日目
山行
8:12
休憩
1:55
合計
10:07
距離 15.9km 登り 1,260m 下り 1,225m
6:12
6:13
99
7:52
13
8:05
8:10
25
8:35
8:36
5
8:40
8:41
74
9:54
10:06
34
10:40
10:58
2
10:59
11:01
27
11:28
11:42
23
12:06
12:41
1
12:42
24
13:07
14
13:21
13:24
26
13:50
14:01
41
14:43
14:56
4
15:01
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
七倉山荘に前泊
2025年08月02日 18:22撮影 by  SO-54C, Sony
8/2 18:22
七倉山荘に前泊
夕食はバーベキュー
こんな贅沢な山登りは初めて
2025年08月02日 17:13撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/2 17:13
夕食はバーベキュー
こんな贅沢な山登りは初めて
タイミング悪く前日から腰痛発症
湿布で乗り切る
2025年08月02日 18:48撮影 by  SO-54C, Sony
8/2 18:48
タイミング悪く前日から腰痛発症
湿布で乗り切る
七倉山荘発朝一のタクシーで高瀬ダムへ
2025年08月03日 05:11撮影 by  SO-54C, Sony
8/3 5:11
七倉山荘発朝一のタクシーで高瀬ダムへ
まずはトンネル
2025年08月03日 05:20撮影 by  SO-54C, Sony
8/3 5:20
まずはトンネル
トンネルを抜けると吊り橋
2025年08月03日 05:24撮影 by  SO-54C, Sony
8/3 5:24
トンネルを抜けると吊り橋
すぐに利用禁止の濁沢キャンプ場
2025年08月03日 05:28撮影 by  SO-54C, Sony
8/3 5:28
すぐに利用禁止の濁沢キャンプ場
少し歩くと丸太橋
2025年08月03日 05:37撮影 by  SO-54C, Sony
8/3 5:37
少し歩くと丸太橋
登山口に到着
2025年08月03日 05:38撮影 by  SO-54C, Sony
8/3 5:38
登山口に到着
12から標高100mごとに看板あり
0が烏帽子小屋
2025年08月03日 05:39撮影 by  SO-54C, Sony
8/3 5:39
12から標高100mごとに看板あり
0が烏帽子小屋
登り始めてすぐに木々の間から太陽が見えてきた
ブナ立尾根は樹林帯なので直射日光は避けられる
2025年08月03日 05:54撮影 by  SO-54C, Sony
8/3 5:54
登り始めてすぐに木々の間から太陽が見えてきた
ブナ立尾根は樹林帯なので直射日光は避けられる
ひたすら登り続けると小屋手前にお花畑
2025年08月03日 09:44撮影 by  SO-54C, Sony
8/3 9:44
ひたすら登り続けると小屋手前にお花畑
烏帽子小屋
2025年08月03日 09:49撮影 by  SO-54C, Sony
8/3 9:49
烏帽子小屋
小屋正面には赤牛岳
2025年08月03日 11:41撮影 by  SO-54C, Sony
8/3 11:41
小屋正面には赤牛岳
テント設営して烏帽子岳に向かう
2025年08月03日 12:10撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/3 12:10
テント設営して烏帽子岳に向かう
2025年08月03日 12:22撮影 by  SO-54C, Sony
8/3 12:22
2025年08月03日 12:23撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/3 12:23
烏帽子岳
今回1座目
2025年08月03日 12:26撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/3 12:26
烏帽子岳
今回1座目
周囲の山は雲が多くよくわからなかった
2025年08月03日 12:28撮影 by  SO-54C, Sony
8/3 12:28
周囲の山は雲が多くよくわからなかった
2025年08月03日 12:39撮影 by  SO-54C, Sony
8/3 12:39
テントに戻ってガスが晴れた瞬間の三ツ岳
明日の天気に期待
2025年08月03日 16:30撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/3 16:30
テントに戻ってガスが晴れた瞬間の三ツ岳
明日の天気に期待
2日目
昨夜は夕方から雨が降ったり止んだり
2025年08月04日 04:53撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 4:53
2日目
昨夜は夕方から雨が降ったり止んだり
日の出
2025年08月04日 04:56撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 4:56
日の出
いい1日の予感
2025年08月04日 04:59撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 4:59
いい1日の予感
今日は烏帽子岳もよく見える
2025年08月04日 05:06撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 5:06
今日は烏帽子岳もよく見える
2025年08月04日 05:21撮影 by  SO-54C, Sony
8/4 5:21
2025年08月04日 05:29撮影 by  SO-54C, Sony
8/4 5:29
表銀座の稜線
2025年08月04日 05:34撮影 by  SO-54C, Sony
8/4 5:34
表銀座の稜線
正規の登山道は三ツ岳を巻いていくようだ
2025年08月04日 05:50撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 5:50
正規の登山道は三ツ岳を巻いていくようだ
三ツ岳
2025年08月04日 06:07撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 6:07
三ツ岳
2025年08月04日 06:07撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 6:07
三ツ岳を過ぎ稜線コースを進む
2025年08月04日 06:24撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 6:24
三ツ岳を過ぎ稜線コースを進む
恐らくここが三ツ岳西峰
標識には気付かず通過してしまった
2025年08月04日 06:32撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 6:32
恐らくここが三ツ岳西峰
標識には気付かず通過してしまった
本日のコース全貌が見えてきた
2025年08月04日 06:34撮影 by  SO-54C, Sony
8/4 6:34
本日のコース全貌が見えてきた
水晶岳にかかっていた雲がとれてきた
2025年08月04日 07:15撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 7:15
水晶岳にかかっていた雲がとれてきた
野口五郎小屋
2025年08月04日 07:37撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 7:37
野口五郎小屋
小屋から野口五郎岳
ピークが分かりにくいが中央に山頂標識が見える
2025年08月04日 07:51撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 7:51
小屋から野口五郎岳
ピークが分かりにくいが中央に山頂標識が見える
鷲羽岳も見えてきた
2025年08月04日 08:03撮影 by  SO-54C, Sony
2
8/4 8:03
鷲羽岳も見えてきた
野口五郎岳
2025年08月04日 08:06撮影 by  SO-54C, Sony
2
8/4 8:06
野口五郎岳
広い山頂
2025年08月04日 08:05撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 8:05
広い山頂
2025年08月04日 08:06撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 8:06
山頂から小屋
バックには立山?
2025年08月04日 08:09撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 8:09
山頂から小屋
バックには立山?
槍ヶ岳にもずっと雲がかかっていたが、時々穂先が見えてきた
2025年08月04日 08:27撮影 by  SO-54C, Sony
8/4 8:27
槍ヶ岳にもずっと雲がかかっていたが、時々穂先が見えてきた
なんだか素晴らしい景色になってきた
2025年08月04日 08:36撮影 by  SO-54C, Sony
2
8/4 8:36
なんだか素晴らしい景色になってきた
真砂岳分岐
予定より遅いので山頂はパス
2025年08月04日 08:39撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 8:39
真砂岳分岐
予定より遅いので山頂はパス
鷲羽岳
2025年08月04日 08:44撮影 by  SO-54C, Sony
2
8/4 8:44
鷲羽岳
槍ヶ岳
2025年08月04日 08:49撮影 by  SO-54C, Sony
8/4 8:49
槍ヶ岳
立山
2025年08月04日 09:13撮影 by  SO-54C, Sony
8/4 9:13
立山
中央奥に薄っすら見えるのが後立山連峰か?
2025年08月04日 09:13撮影 by  SO-54C, Sony
8/4 9:13
中央奥に薄っすら見えるのが後立山連峰か?
水晶小屋が遠い
水晶岳のガスはきれいになった
2025年08月04日 09:40撮影 by  SO-54C, Sony
2
8/4 9:40
水晶小屋が遠い
水晶岳のガスはきれいになった
2025年08月04日 09:46撮影 by  SO-54C, Sony
8/4 9:46
東沢乗越
この時点でかなり疲れていた
2025年08月04日 09:55撮影 by  SO-54C, Sony
8/4 9:55
東沢乗越
この時点でかなり疲れていた
水晶小屋直下の登り
かなり辛い
2025年08月04日 10:35撮影 by  SO-54C, Sony
8/4 10:35
水晶小屋直下の登り
かなり辛い
小屋直前
槍がキレイになっていることに気付く
2025年08月04日 10:45撮影 by  SO-54C, Sony
8/4 10:45
小屋直前
槍がキレイになっていることに気付く
ついに水晶小屋!
ペットボトルで水分補給
ザックデポで水晶岳へ
2025年08月04日 10:49撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 10:49
ついに水晶小屋!
ペットボトルで水分補給
ザックデポで水晶岳へ
水晶岳への稜線に出ると噂の雲ノ平が見えた
疲れているがテンションが上がる
2025年08月04日 10:59撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 10:59
水晶岳への稜線に出ると噂の雲ノ平が見えた
疲れているがテンションが上がる
水晶岳登頂
2025年08月04日 11:40撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 11:40
水晶岳登頂
タイミングよくめちゃくちゃきれい
この時点では気付いていなかったが、写真に小さく三俣山荘も写っていた
2025年08月04日 11:30撮影 by  SO-54C, Sony
8/4 11:30
タイミングよくめちゃくちゃきれい
この時点では気付いていなかったが、写真に小さく三俣山荘も写っていた
薬師岳
2025年08月04日 11:31撮影 by  SO-54C, Sony
2
8/4 11:31
薬師岳
読売新道の向こうに立山
黒部ダムも見える
2025年08月04日 11:31撮影 by  SO-54C, Sony
2
8/4 11:31
読売新道の向こうに立山
黒部ダムも見える
中央は針ノ木岳?
2025年08月04日 11:32撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 11:32
中央は針ノ木岳?
歩いてきた稜線
2025年08月04日 11:32撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 11:32
歩いてきた稜線
槍ヶ岳と少し穂高
2025年08月04日 11:32撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 11:32
槍ヶ岳と少し穂高
鷲羽岳への稜線
2025年08月04日 11:32撮影 by  SO-54C, Sony
2
8/4 11:32
鷲羽岳への稜線
黒部五郎岳
2025年08月04日 11:32撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 11:32
黒部五郎岳
中央は双六岳?三俣蓮華?
2025年08月04日 11:32撮影 by  SO-54C, Sony
8/4 11:32
中央は双六岳?三俣蓮華?
小屋に戻って名物力汁
セルフのにんにく追加でかなり回復
2025年08月04日 12:14撮影 by  SO-54C, Sony
2
8/4 12:14
小屋に戻って名物力汁
セルフのにんにく追加でかなり回復
もうやりきった感はあるが今日のゴールはまだ先
仕方なく歩く
2025年08月04日 12:42撮影 by  SO-54C, Sony
8/4 12:42
もうやりきった感はあるが今日のゴールはまだ先
仕方なく歩く
正面すぐそこに祖父岳
あっちも景色が凄そう
2025年08月04日 13:11撮影 by  SO-54C, Sony
8/4 13:11
正面すぐそこに祖父岳
あっちも景色が凄そう
ワリモ岳
真の山頂はもう少し上だったが、体力の限界が近いので、ここで良しとする
2025年08月04日 13:22撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 13:22
ワリモ岳
真の山頂はもう少し上だったが、体力の限界が近いので、ここで良しとする
鷲羽岳への登り
景色は素晴らしいが、体的には絶望
気合を入れ直して進む
2025年08月04日 13:25撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 13:25
鷲羽岳への登り
景色は素晴らしいが、体的には絶望
気合を入れ直して進む
へろへろになりながら鷲羽岳登頂!
2025年08月04日 13:53撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 13:53
へろへろになりながら鷲羽岳登頂!
2025年08月04日 13:52撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 13:52
本日の道のり
奥に烏帽子岳も見える
達成感あり過ぎ
2025年08月04日 13:53撮影 by  SO-54C, Sony
8/4 13:53
本日の道のり
奥に烏帽子岳も見える
達成感あり過ぎ
三俣山荘への長い下り
あとは降りるだけ
2025年08月04日 14:04撮影 by  SO-54C, Sony
8/4 14:04
三俣山荘への長い下り
あとは降りるだけ
正面に三俣蓮華岳
2025年08月04日 14:23撮影 by  SO-54C, Sony
8/4 14:23
正面に三俣蓮華岳
2025年08月04日 14:24撮影 by  SO-54C, Sony
8/4 14:24
三俣山荘到着
水も豊富
2025年08月04日 14:42撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 14:42
三俣山荘到着
水も豊富
テン場から
最高過ぎるロケーション
2025年08月04日 17:19撮影 by  SO-54C, Sony
2
8/4 17:19
テン場から
最高過ぎるロケーション
テン場上部から鷲羽岳と三俣山荘
2025年08月04日 17:21撮影 by  SO-54C, Sony
1
8/4 17:21
テン場上部から鷲羽岳と三俣山荘
息子も楽しみにしていた三俣山荘の夕食
ジビエシチューがメインのお洒落なディナー
小屋で夕食は初めてだったが、めちゃくちゃ美味かった。
2025年08月04日 17:39撮影 by  SO-54C, Sony
3
8/4 17:39
息子も楽しみにしていた三俣山荘の夕食
ジビエシチューがメインのお洒落なディナー
小屋で夕食は初めてだったが、めちゃくちゃ美味かった。
風と雨の三俣蓮華岳
稜線は風も強く双六岳は断念
分岐まで戻って巻き道ルートで新穂高を目指す
2025年08月05日 07:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/5 7:18
風と雨の三俣蓮華岳
稜線は風も強く双六岳は断念
分岐まで戻って巻き道ルートで新穂高を目指す
双六小屋
風雨を凌ぐ場所も少ないので休憩もそこそこに出発
2025年08月05日 08:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/5 8:51
双六小屋
風雨を凌ぐ場所も少ないので休憩もそこそこに出発
鏡平小屋
天気も落ち着いてきたのでここで腹ごしらえ
2025年08月05日 10:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/5 10:28
鏡平小屋
天気も落ち着いてきたのでここで腹ごしらえ
わさび平小屋
今回の山行も終わり
ダラダラする
2025年08月05日 13:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/5 13:17
わさび平小屋
今回の山行も終わり
ダラダラする
2025年08月05日 13:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/5 13:18
笠新道登山口
息子が興味津々
2025年08月05日 13:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/5 13:49
笠新道登山口
息子が興味津々

感想

会社の特別休暇で裏銀座に挑戦。七倉山荘に前泊、マイカー回送に小屋食フル活用と贅沢な山行。計画は、高瀬ダム→烏帽子小屋→三俣山荘→(出来れば三俣山荘連泊で黒部五郎岳や雲ノ平)→槍ヶ岳→新穂高 天気が良ければ最大5泊も想定していた。しかし結果としては、入山3日目から天気が崩れその後も好転しない予報のため、三俣一泊で新穂高へ下山。槍ヶ岳も諦めたが、憧れの裏銀座の大部分を歩き達成感充分だった。
1日目:
家の用事を済ませ七倉山荘へ移動。中央道渋滞のため到着遅れる。運転中に昨日から調子の悪い腰が痛み不安になる。山荘の風呂は熱かった。夕食はBBQで美味かった。車を回送業者へ引渡し、腰に湿布を貼って就寝。相部屋には怪獣がいた。
2日目:
まずまずの天気。七倉山荘発のタクシー第一便で高瀬ダムへ。ブナ立尾根は急登続きで疲れはしたが、木々が日光を遮ってくれ距離も短いので、無心で歩けば問題なかった。烏帽子小屋のテン場は日曜で予約制。混み合う事もなく整地され快適。周囲の山は雲がかかって小屋からの景色はもうひとつだったが、時折、赤牛岳や三ツ岳が見えた。七倉山荘の巻き寿司弁当を食べて、烏帽子岳へ。こちらも雲で今ひとつの景色だったが、立山らしきものが見えた。本日の行動終了、テン場でのんびり。夕方、夕食の準備を始めた頃から雨が降ったり止んだり。明後日から天気は下り坂の予報。槍ヶ岳断念も想定しつつ就寝。
3日目:
いつもの様に息子の想像を超えるのんびりで出発が遅れる。見える山の頂上は雲がかかっているものの、今日の予報は良好。三ツ岳、野口五郎岳と進んで行くと裏銀座ルートの全貌が見えてくる。鷲羽岳が見えくると、テンションが上がると同時に本日の壮大な行程に少しびびる。遠くに見える水晶小屋にやや絶望しつつ、真砂岳は諦めて進む。水晶小屋直下の登りは辛く、ようやく辿り着いた小屋は、景色も含め天国の様だった。時間的に迷ったが、ここまで来たらやはり水晶岳ピストン。水晶岳山頂はまさに360°絶景。雲ノ平から薬師、立山、槍、鷲羽、黒部五郎と北アルプスの山々が見渡せた。剱と穂高連峰は雲に覆われていた。小屋に戻って力汁でスタミナ回復。本日ここで行動終了でいいくらいの満足感はあったが、三俣山荘に向けて鷲羽岳へ出発。ワリモ岳を越え鷲羽の登りに差し掛かると、足が進まなくなるが気合で一歩ずつ登る。山頂はこれまた360°展望で北アの奥地に来たことを実感。あとは三俣山荘に下るだけ、ゆっくりしたかったが時間も押しているので程々で出発。無心で下り三俣山荘でテントを張る。テン場は小屋から少し離れているが、広く水場もあり超快適。目の前には鷲羽岳が鎮座。夕食も注文し息子熱望のジビエシチューを食す。美味。夜、風の音で目が覚める。徐々に風の音が近づいてきては吹き抜けていく。翌朝まで続いていた。
4日目:
雨混じりの強風と霧。後述のスマホバッテリー問題もあり、本日は新穂高へ下山。朝食も小屋食をお願いしていたので優雅な朝、のはすが展望食堂も風の音と霧に包まれていた。ただメニューはパンや猪ソーセージなどお洒落なかつ美味で贅沢な内容だった。本日もゆっくりで6時半頃カッパを着て出発。展望はなく稜線はさらに強風が予想されるため、双六岳は諦め、三俣蓮華岳だけピストンで行くことに。風と雨とガスの中、山頂を踏んで写真だけ撮る。分岐まで戻り巻き道で双六小屋へ。双六小屋も強風で休む場所もないので早々に後にする。鏡平小屋まで来ると風も落ち着き雨も小康状態。カッパを脱いで喫茶ランチを頂く。更に下り続け林道に入りワサビ平小屋に到着。ここまで来るとガスもなくなり下界の様相。日常に戻りつつある感覚を感じながらだらだら歩く。程なく林道も終わり新穂高に下山。車回送が遅れ30分程駐車場で待ち。平湯のもり経由で帰宅。
スマホ:
3日目夜にスマホの電池がなくなる。昨日使用したモバイルバッテリーで充電できなくなった。接続コードの不調か??小屋で充電を依頼したが各小屋共に宿泊者限定とのことでテント泊は断られた。何れにしろ最終日のログを失う。カメラもスマホのみだったので写真もなし(悪天で撮影の機会が少なかったのは不幸中の幸い)微かに電池が残っていたサブスマホを温存しながら少しだけ写真を撮ったが、下山と同時にこちらも御臨終。ルート確認は紙の地図で対応したが、現在地を把握できるGPSの有難みを再確認した。万一の際の通信手段としても、今後のスマホ充電問題は検討したい。

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