槍ヶ岳ー奥穂高岳縦走


- GPS
- 71:09
- 距離
- 39.6km
- 登り
- 3,332m
- 下り
- 2,874m
コースタイム
- 山行
- 4:02
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 4:09
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 8:20
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 8:19
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
あかんだな駐車場 |
その他周辺情報 | ひらゆの森 リンスインシャンプー、ボディソープ ドライヤー 内湯、外湯多し、サウナ、冷泉 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
あかんだなで広島組と合流し新穂高に着いた時に槍平小屋に連絡すると川が増水して渡れるか微妙で早い時間ほど悪そうだったので、平湯温泉に戻り食事しながら今後の予定を話し合うことにした。「西穂山荘に行って西穂と焼岳に登る」「八ヶ岳に行く」「上高地に行って槍を諦め南岳から始める」など意見が出たが現実性や距離的なもの、宿の予約などより西穂高案に決まろうとしていた。新穂高に着き槍平小屋に断りの電話をかけようとすると「遅い時間なら行けるかもしれない」と情報をいただき、とりあえず行けるか見に行こうということになった。
わさび平方面は通行止めという情報はあったけど、槍平方面は特に情報が無く天気予報の二日目三日目は天気が良さそうだったので小雨の中スタートした。
しばらくは林道を歩き「もう少し変化が欲しい」とぐちりながら歩いていると林道終点になり日出沢に出た。川は少し増水していたが渡渉ポイントを選べば何とか飛び越えれた。チビ沢は普通に歩け、滝谷も木の橋を渡れた。結果ご飯休憩や別案の思案時間によりスタートが遅くなったことが幸いした。ただ歩きは湿度が高く快適とは言えなかった。槍平小屋に着き明日の天気の回復を祈りつつ床に着いた。
翌朝は小雨だったが自分は面倒だったので雨具はつけなかった。たまに雨足が強くなったが森林限界付近に着く頃には上がった。周囲は霧に包まれていたが、時折晴れて景色が見えるようになった。
飛騨乗越に着いた頃には槍ヶ岳が見えたりした。槍ヶ岳山荘に着いた頃には槍ヶ岳は霧に包まれていた。少しすると晴れたのでヘルメットを被り山頂に登ることにした。
ちょうどタイミングが良く山頂には人が少なくなったので、しばらく眺めを楽しんだ。降りて牛丼を食べ南岳小屋に向かった。途中は霧が晴れて山並みが見えたりした。大喰岳、中岳を越えて南岳手前では雷鳥とも出会えた。
南岳では北穂高岳や前穂高岳がよく見えた。急いで大キレット撮影ポイントに向かって撮影した。
南岳小屋では夕方霧の晴れ間にブロッケンが見えたが霧が太陽側に少しかかっていて微妙だった。次の日は天気が良さそうだったので楽しみだった。
三日目は朝から天気がよく絶好のキレット日和だった。最初は動き始めで岩場の降りで少し風があったので慎重に進んだ。最初は後ろを少し気にしていたが岩場が楽しく後ろなんか気にせず久々の大キレットを楽しんだ。昔来た時は全く情報がなく登っていたが、大キレット初めてのとしさんに色々な情報を教えてもらった。岩場の降り登りを終え大キレットが終わり北穂高小屋に着き少しゆっくりした。大キレットも終わりあとはダラダラ歩こうと思っていたがその後も岩場が続いて楽しめた。
穂高山荘には昼前には着いた。元々四日目は前穂高岳経由で帰ろうと思っていたが翌日の天気予報が雨で風が強かったのでザイテングラードに降ることにしていたので、山荘に着いてすぐ霧が出る前に奥穂高岳に登ることにした。
岩場やハシゴを使って着いた奥穂高岳は眺めが良く、又空気が澄んでいたからなのか、周りの見えると思われる山が全部見えた。
四日目は朝から雨で修行僧のごとく黙々と降りた。自分はカッパをちゃんと干してなかったので下着までびしょびしょになった。濡れていたからなのか少し震えながら降りた。最初の岩場の降りよりダラダラとやたら長い道の方が疲れた。水たまりを避けたりしながら歩いたが、実は水たまりは浅いのが多く避けなくても良かった箇所も多かったことに最後で気がつき最初ほどは気にしなくなった。
上高地に着きひらゆの森の湯船に浸かると冷え切った身体がほどけるようだった。
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